まつなが畑のはたけ日記

農ある生活をするため奈良御所市金剛山の麓に農地を借りスタート
素人農業の何気もない日々の日記

色々な人

2009年04月04日 21時08分31秒 | Weblog
 今度出展するイベントの下見、説明会に行くが・・・。

 せっかく大阪に出るのでSくんを肥料屋の社長に紹介しに行く。
 この社長、突然肥料を売ってくれないかと店に行き戻ったその夜に社長自ら電話を頂いた。若い農業者を応援するからと取引していただけると。そしてアルバイト先まで紹介していただいた。その後「松永君どうぉ?」と連絡いただくことがたびたび。肥料も大阪からわざわざ運んでくれる。
 耳たぶがとても大きく、ジックリと喋られる。目の力がとても強い方。恐らく70ぐらいかと思うが社長自らあちこち営業に行くパワフルな人。
 忙しいのにまた私に時間を取って頂き恐縮しながらもありがたい気持ちで一杯になる。

 その後イベントの下見、説明会に。1時間のはずが2時間に・・。この後の予定が詰まっているのに・・・・。
 人には心で物を言う人と、口先で物を言う人がいる。
 その人が本気か?どうか?一本スジが通っているとか、本物を見据えているとか。
 その人の言葉が心に届くかどうか?
 イベントって規模とか、謳い文句とか出展内容とかって言うのは仮面の部分で最終的にはその中身、人で決まると思う。意外と見え難い部分ではあるけど。
 農業を始めて私の身の回りのひとが変わったせいもあるのか口先で物を言う人が不思議と見えるようになってきた。

 今回は初めて“手づくりの市”以外の出展になるのだけど“手づくりの市”の良いところはやはり人なんだろうな。

 そして予定より遅れて種苗屋に。大阪の種苗屋なのだけど農業大学校時代からお世話なっている馴染みのところ。ここのおばちゃんが肌ツルッツルで良い人。初めてか?嫁と子どもを連れて行ったのだけど「子供と思っていたら子供が出来たのう」と言われてしまいました。
 ここに来ると心が休まるというか・・。こういうところには少し遠回りしてでも来たいなと思う。

 しかし、人に恵まれているなとつくづく。