まつなが畑のはたけ日記

農ある生活をするため奈良御所市金剛山の麓に農地を借りスタート
素人農業の何気もない日々の日記

市役所

2009年04月10日 11時07分23秒 | Weblog
 今日の朝刊に農林水産関連の補正予算で農地を貸し出した小規模、高齢農家に対して年間1万5千円を交付すると。
 早速、御所の農業委員会に確認に行く。この情報について全く分かっておらず就農前からお世話になったNさんに確認をしてもらう。

 しかし、以前この場所にはいなかった農林課課長。事務局長の横にデンと座っているのだが「そんな無いよ」確認もせずに一言・・。
 市役所ってこういう場所だが税金で飯食ってるという自覚はもちろん無いだろうけどもう少し仕事したらどう?どうせ5時過ぎには帰るのだから。ここに来るには畑に行くのを遅らせるか、早く切り上げないとこれないのだから。

 Nさんがいてくれてよかった。さっそく電話で聞いてくれた。そういう制度は決まったのだがまだ仕組みが何も出来ていないらしい。恐らく今期4月からの貸し出した農地が対象だろうと。「決まったとしても広報に少し載るくらいちゃう。こんなんで農地は動かんのちゃう。」と冷めた感じ。

 この制度私たちにとっては農地を借りる上で大きい意味がある。なかなか貸したがらない地主さんもいる(今の場所ではそいう方は見当たらないが)価格交渉もし易い。地主さんにとってもメリットは大きい。

 3年間のこの制度。新規就農者にとっては農地を借りる仕切りはかなり低くなると思うのだけど市役所側は今のところその気は全く無い様子。

 苗スクスク育っています。