まつなが畑のはたけ日記

農ある生活をするため奈良御所市金剛山の麓に農地を借りスタート
素人農業の何気もない日々の日記

農薬

2008年08月15日 20時56分46秒 | Weblog
 今日は親戚の集まりがあるため水遣りをして切り上げる。

 親戚でもありお客さんである方からの質問「農薬は安全なのか危険なのか?」多くの消費者が関心を持つ質問だろう。私の答えは「安全です。」「日本の基準は厳しく一生食べ続けても安全です。ただ、複合汚染というものがあります。農薬以外にも添加物、大気汚染などあらゆる物から化学物質を体内に取り込みアトピー、不妊、流産のどの原因になっています。」という回答。しかし言ったものの農薬を使っていない事で安全だという表現をよくする。何だか引っかかるところがありこの回答の続きをブログで書くことに。

 専業農家は基本単品目栽培が多く。毎年同じ作物を作り続けると当然病気がでる。それらを抑える農薬の量はものすごい量になる。白菜なら出荷まで20回農薬をかけると言う。そういう農家は出荷用の野菜と自給用の野菜があり自分達は農薬をかかっていない虫食いの野菜を食べるという事をよく耳にする。
 では消費者である皆さんが農家になったつもりでどちらを選ぶか?

 答えはここにあります。

 物事をシンプルに考えれば答えは簡単にでるもの。私達は農薬自体が安全か危険かと言うことは余り関心がありません。自分達にとって必要か不必要かただそれだけなのです。