どちらも昨日受け取りました。まず左の宅配便から。
中身はSIMカード。先日の日記で書いたようにモバイルルーターの誤算(クラウドSIMだったこと)に気が付いて1月下旬に急遽注文したので、2月も8日を過ぎてからの受領となりました。
(補足ですが、このように最短でも1週間先にしか届く日を指定できなかったためです。)
しかしながら、上画像の通り契約期間は月単位なので、今月の残り20日間+23ヶ月ということになります。同じ理屈で、そして既に何度も述べたように、一昨年購入のルーターに入っていたSIM(これ)は先月末に失効しているはずなのですが・・・・・・
まだテータ通信ができています。それでとりあえずスマホのスロット2に入れました。ホーム画面(左)で4Gのアンテナが2本立った状態なのはそのためです。どちらもY! Mobile(SoftBank系)ながら新しい方には番号が振られていないのは謎ですが、何にせよ仮にそちらが上限に達しても予備のSIM2が出動できる体制にはなっています。家のルーターは100GB/月なので、その可能性は極めて低いですし、その前に古い方が使えなくなるかもしれませんが、そうなったらそうなったで全然困りません。
朝倉書店からの葉書の中はこうでした。(開く前から中身は分かっていました。)1998年11月に刊行された「根の事典」の印税振込通知です。「まだ増刷されてんの?」と思いましたが、よく見たら今回売れたのは電子版でした。なるほど。
これが現物(紙版)で本体価格は14000円もします。438ページ(末尾の索引含む)の事典に私は3ページだけ寄稿したので配分率は0.660%になるらしいです。初版第1刷はたしか2000部出たはずで、発生した印税(総売上の10%)にそれを掛けた額(今計算したら18480円)を受け取りました。その後も2度ほど100部単位の増刷がかかり、4桁の額が振り込まれたのですが、今回の電子版は全部足しても25万円ほどにしかならず支払額もごくわずか。(送金手数料の方が高かったんじゃ?)それでもしっかり税金は引かれていました。ということで本記事のタイトルになります。
追記
先の投稿で触れた詐欺メールも落語でいう「枕」としてしっかり利用させてもらった訳ですが、一種の「身代金」を税金として納めるというロジックはいくら考えても解らない。翻訳だったとしたら原文ではどうなのかが気になります。いずれにせよ、何の疑問も持たずにこんな代物を送りつけてくる人間は相当に頭が悪いものと相場は決まっています。
おまけ
大して売れないため発行部数の少ない専門書はどうしても高くなりますが、農学分野も3000円台、4000円台は当たり前(まだ安い方)という世界です。とりわけ事典の類はページ数が多いこともあって高価。上画像の4冊は私の部屋にあるものの一部ですが、いくらするでしょうか?(答えはコメント欄に。)