国際結婚はたいへんだった(第2章)

ボリビア人女性との国際結婚に至るまでの道のりを記録するために立ち上げたブログです。最近は妻との日常生活を綴っています。

はじめに

私(Yasuhiro)とボリビア人のLinda(通称)は2015年9月29日にニューヨークで結婚しましたが、翌2016年の1月3日にも妻の実家があるコチャバンバで式を挙げました。3ヶ月以上もの日を措いて2度結婚することになった訳ですが、その「たいへんだった」経緯については「結婚@NYまで」のカテゴリーにまとめています。

ツボ

2018-05-22 | 日記
初回放送から視聴し、今やツボにはまっている番組があります。BS朝日の「迷宮グルメ異郷の駅前食堂」です。

まず昭和ムード歌謡風のテーマ曲がいい。続いて列車の窓から風景を物憂げに眺めている「旅する人」(ヒロシ)が映し出されますが、それが哀愁を帯びていてさらにいい。都落ちにしか見えません(失礼)。結構いい等級の車両に乗っていると思われるのですが・・・・・

例の自虐ネタで確立したキャラが見事なまでに生かされています。(見る側が刷り込まれてしまっているのでしょうね。)制作者もそこに目を付けたのでしょう。(昨年ラジオ番組に出演した際にも「一発屋」とこれまた自虐発言をしていましたが、「店主 (進行役)」から「一発屋芸人が『笑点』に何度も呼ばれたりしないでしょう」と突っ込まれていました。同感です。)

駅を出てからは雰囲気が一転。行き当たりばったりで郷土料理を求めるドタバタ道中が実に面白い。(現地語のできる通訳は同行していないと思われます。)フランスやオランダ、ベルギーあたりは怪しげな英語でも何とかなっていますが、英語のほとんど通じないトルコや東欧ではボディ・ランゲージ全開。(「どこかに食べる所ない?」と尋ねる時の仕草が「右手に箸、左手にお茶碗」なのが笑えてきます。)そして、ほとんど外れなく美味しいレストランを探し当てる「嗅覚」が素晴らしいです。(この前は間違って美容室に入ってしまいましたが。)

コミュニケーション能力が何たるかを考えさせてくれる番組でもあります。一緒に観ているLindaもすっかりハマって毎回大笑いしています。

追記
 4月から始まった番組では「世界の国境を歩いてみたら・・・」(BS11)もお薦めです。何といっても「国境ハンター」の体当たりレポートがいい。国境線の変遷や2国間の物価・生活水準の違いなどもリサーチして紹介するなど、単なる旅番組とは一味も二味も違っています。そして同じ陸続きの国境でも地域によってその位置づけがまるで異なるのが勉強になります。難点は再放送が多いことかな。
 なお第1回のアルゼンチン×ボリビア国境も十分興味深いものでしたが、ボリビア×パラグアイなら何があっても見逃せないところです。しかしながらアクセスが難しすぎて番組が作れないでしょうね。パラグアイ×ブラジル、パラグアイ×アルゼンチンも東部はOKでも西部(チャコ地方)が無理っぽい。国境沿いに町らしい町が皆無ですから。

追記2
 「迷宮グルメ」のテーマ曲が判明しました。「ライムライト / テリーのテーマ」(チャップリン作曲!)ということで昭和ムード歌謡とは縁もゆかりもありませんでしたね(苦笑)。ただし、ここここにアップされているものとは雰囲気が大きく異なり、哀愁が漂うように編曲されているとは思います。(こちらで聴けます。)
Comments (2)
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