十戒 09

十戒の９番目

隣人に関して偽証してはならない。
===== 出エジプト　２０章　１６節 =====

嘘をついては、ならないと神は言われます。

馬鹿正直も少し問題ですが、必要以上には言わないことも必要だと思います。

日本のことわざで、「嘘も方便」とあります。
ある人が胃ガンなのに、胃潰瘍です。
と告知することが良いことなのか？

クリスチャンである私は、何も言わないで必要な治療を行うが、正しい判断だと思います。

最近は、良く感じますが、何気なく言った言葉が一人歩きする時があります。
なので、常日頃から言葉に注意する必要があると思います。

十戒 08

十戒の８番目

盗んではならない。
===== 出エジプト記　２０章　１５節 =====

人のものを、盗んではいけません。
秩序が乱れます。

人が良い物を持っていると欲しがる人がいます。
だからと言って、盗んではいけません。

十戒 07

十戒の７番目

姦淫してはならない。
===== 出エジプト記　２０章　１４節 =====


男女の関係は、１対１であると言っています。

１人の男性が２人の女性を愛すると、どちらかが傷つけます。
１人の女性が２人の男性を愛すると、どちらかが傷つけます。

なので、男女の恋愛は１対１であるというのが、聖書の教えであります。

子供は、愛し合って神から頂く恵みであります。
家庭を築くないのに、性的関係をもつことは良くありません。


夫婦は、父母を離れて一体となる。
という言葉が聖書では有名です。

父母を離れてと書いてあります。
なので、父母の意見よりパートナーの意見を尊重する必要があることを意味します。


女性は、男性の助けてとし、創造されました。
男性のアダムのあばら骨より創造されました。

動物の名前の呼び名をアダムは決めていました。
しかし、アダムにふさわしい助けては見つかりませんでした。
それで、神はアダムを眠りにつけて、アダムのあばら骨から女性のエバを創造されました。

人は１人でいることは良くないと神は判断しました。


この世の中には、男と女の２種類の人間がいるので、異性に興味を持つもこと正常のことだと思います。

十戒 06

十戒の６番目

殺してはならない。
===== 出エジプト記　２０章　１３節 =====

１．人を殺してはならない。
隣人を殺してはならないとあります。
ナイフ、銃、核などで人を殺してはなりません。

戦争は、断固として反対であります。

１番つらいのは、親、兄弟を殺されても、恨みで、相手を殺してはならないということです。これが、１番つらいことであります。
相手は、裁判より法の下より裁かれるしかありません。


２．自殺（自分を殺してはならない。）
自殺も広い意味では、神はいけないと言っています。
日本では、自殺者が増えています。
どうのように、自殺者を減らしていけるか？
クリスチャンとしての問題です。


３．傷つけてはならない。
・物を壊したりしてはいけません。
・人の心を傷つけてはいけません。

十戒 05

十戒の５番目

あなたの父母を敬え。
そうすればあなたは、あなたの神、主が与えられる土地に長く生きることができる。
===== 出エジプト記　２０章　１２節 =====

どんな、両親でも敬えと言っています。

父を尊敬するのでは、ありません。
母は偉大である訳では、ありません。

父、母は敬う存在であると聖書では、教えています。

親の罪は、親の罪。子の罪は、子の罪。であります。

十戒 04

十戒の４番目

安息日を心に留め、これを聖別せよ。
六日の間働いて、何であれあなたの仕事をし、
七日目は、あなたの神、主の安息日であるから、いかなる仕事もしてはならない。
あなたも、息子も、娘も、男女の奴隷も、家畜も、あなたの町の門の中に寄留する人々も同様である。
六日の間に主は天と地と海とそこにあるすべてのものを造り、七日目に休まれたから、主は安息日を祝福して聖別されたのである。
===== 出エジプト記　２０章　８～１１節 =====

神の天地創造は、６日間行われました。
そして、７日目に休まれました。

それを、記念として、６日の間は働きます。
そして、１日を休みます。

ユダヤ教は、金曜日が安息日です。
キリスト教は、日曜日が安息日です。
イスラム教は、土曜日が安息日です。

日本では、土・日が休みです。

人が休みなしで働くことが出来ないことを、神はご存知でした。
それで、７日目を休みにしました。

農家の場合には、７年目には土地を休ませなければいけない、とあります。
神は、農作物の周期もご存知でした。

現在の農家でも、２～３年に１度は、土地を休ませます。

安息日は、労働をしない日であります。
そして、神を礼拝する日であります。

十戒 03

十戒の３番目

あなたの神、主の名をみだりに唱えてはならない。
みだりにその名を唱える者を主は罰せずにはおかれない。
===== 出エジプト記　２０章　７節 =====

私は、聖書に神と書いてある部分を、神を書き直しています。

戦争を神の名によって、行う。　というのは、悪い例です。
つまり、自分の都合で神の名を呼ぶことを、十戒で禁じました。

ユダヤ人は、さらに解釈して、神をアドナーイ（主）と呼ぶようになりました。

ここまで、厳粛に守る必要はない感じがします。

自分の都合より神の名を利用しなければ、それで良いと思います。

十戒 02

十戒の２番目

あなたはいかなる像も造ってはならない。
上は天にあり、下は地にあり、また地の下の水の中にある、いかなるものの形も造ってはならない。
あなたはそれらに向かってひれ伏したり、それらに仕えたりしてはならない。
わたしは主、あなたの神。わたしは熱情の神である。
わたしを否む者には、父祖の罪を子孫に三代、四代までも問うが、
わたしを愛し、わたしの戒めを守る者には、幾千代にも及ぶ慈しみを与える
===== 出エジプト記　２０章　４～６節 =====

偶像礼拝

モーセが十戒の板をもらうとき、イスラエルの民は、「金の子牛」を造って礼拝しました。

神は、人の罪をご存じでした。
人は、何かに頼りたい気持ちがあることを知っていました。
人は、何もできない「金の子牛」でも希望を持ちたがります。

しかし、神でないものを神とする行為は、神は嫌います。

日本でも偶像礼拝は、あります。
仏の像を拝むことも、偶像礼拝です。

パチンコに頼ることも、偶像礼拝です。
お酒に頼ることも、偶像礼拝です。

日本以外にも、あります。
太陽を拝むこと、自然を崇拝すること、これらは、偶像礼拝です。

ものにすがる気持ちが偶像礼拝を生みます。
ただただ、神のみを礼拝して、神のみをすがることが大事であります。

神を礼拝しましょう。

十戒 01

十戒の１番目

わたしは主、あなたの神、あなたをエジプトの国、奴隷の家から導き出した神である。
あなたには、わたしをおいてほかに神があってはならない。
===== 出エジプト記　２０章　２～３節 =====


神

神はただ一人です。

神が複数いることは、ありません。
ただ、一人であります。

神が、天地を創造されました。
そして、人を神にかたどって、創造されました。
アダムとエバが創造されました。

神は、愛の神であります。
私たち人間を、高価で貴いと言われるほど、愛しています。

神は、霊の方であります。
私たちの心に、霊を注いでくださいます。
この霊が、聖霊であります。

それに対して、悪魔（サタン）の霊もあります。
この霊が、悪霊であります。

神には不可能がありません。
神には、死んだ人をも生き返らせることもお出来になります。

神の名を讃美して、霊によって礼拝しましょう。