十戒 02

十戒の２番目

あなたはいかなる像も造ってはならない。
上は天にあり、下は地にあり、また地の下の水の中にある、いかなるものの形も造ってはならない。
あなたはそれらに向かってひれ伏したり、それらに仕えたりしてはならない。
わたしは主、あなたの神。わたしは熱情の神である。
わたしを否む者には、父祖の罪を子孫に三代、四代までも問うが、
わたしを愛し、わたしの戒めを守る者には、幾千代にも及ぶ慈しみを与える
===== 出エジプト記　２０章　４～６節 =====

偶像礼拝

モーセが十戒の板をもらうとき、イスラエルの民は、「金の子牛」を造って礼拝しました。

神は、人の罪をご存じでした。
人は、何かに頼りたい気持ちがあることを知っていました。
人は、何もできない「金の子牛」でも希望を持ちたがります。

しかし、神でないものを神とする行為は、神は嫌います。

日本でも偶像礼拝は、あります。
仏の像を拝むことも、偶像礼拝です。

パチンコに頼ることも、偶像礼拝です。
お酒に頼ることも、偶像礼拝です。

日本以外にも、あります。
太陽を拝むこと、自然を崇拝すること、これらは、偶像礼拝です。

ものにすがる気持ちが偶像礼拝を生みます。
ただただ、神のみを礼拝して、神のみをすがることが大事であります。

神を礼拝しましょう。