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イエス・キリストのブログ
プロテスタント(バプテスト派)

死刑について

2008-06-18 14:17:32 | 聖書
聖書では、死刑についてどのように書かれているのかご存じですか。

・意図的に殺した場合は、死刑です。
・意図的でない場合は、死刑ではありません。

次のように書かれています。
すなわち、隣人と柴刈りに森の中に入り、木を切ろうと斧を手にして振り上げたとき、柄から斧の頭が抜けてその隣人に当たり、死なせたような場合である。
彼はこれらの町の一つに逃れて生き延びることができる。
===== 申命記 19章 5節 ======

車の事故でも、意図的ではなければ、死刑ではないのです。


なぜ、人を殺した場合は、死刑なのでしょうか?
人に傷害を加えた者は、それと同一の傷害を受けねばならない。
骨折には骨折を、目には目を、歯には歯をもって人に与えたと同じ傷害を受けねばならない。
家畜を打ち殺す者は、それを償うことができるが、人を打ち殺す者は死刑に処せられる。
===== レビ記 24章 19~21節 ====

つまり、同一の傷害を受けなければいけないのです。

議員で死刑を廃止する方が、死刑をしたから犯罪が減らないではないか。 と言っていました。
これは、違います。 死に対しては死によって報いる必要があるのです。
犯罪を減らす意味ではないのです。


犯罪を減らすのであれば、基本的な律法(十戒)を守るように教えることが重要だと思います。
殺すな、姦淫するな、盗むな、嘘をつくなと教えることが重要であります。
その方が、犯罪を防止することだと思います。