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イエス・キリストのブログ
プロテスタント(バプテスト派)

イエス様を信じるとは・・・。

2007-06-07 13:40:40 | Weblog
キリスト教の基本的な信仰より、「イエス様を信じれば救われる」と良く言われます。

なんだか、分りやすけど、よく分らないですね。
何で、人を信じれば救われるのか? 疑問ですね。
単純に信じるだけで救われるの? 修行は必要ないの? 疑問ですね。

答えは、「イエス様を信じる」=「神を信じる」と同じ意味なのです。

まず、聖書には、「天の国」、「神の国」という言葉が出てきます。
一般的には、「天国」と言われて所(空間)です。
つまり、この世の他に、神が支配している「天の国」が存在しています。聖書では、「天の国」は、イエス様、天使、死者がいる所(空間)という理解です。

実は、約2000年前に、イエス様は、この「天の国」から来ました。
神が、処女マリア様の胎よりイエス様を生みました。
そうです。イエス様は、神の一人子としてお生まれになりました。
そして、イスラエルを救うための「救い主(メシア)」としてお生まれになりました。
イエス様は、「天の国」から遣わされた方であることを信じることです。
つまり、神より「天の国」から遣わされた方がイエス様なのです。

イエス様が十字架にかかって死んで、3日目に蘇られました。
イエス様を信じることは、3日目の蘇りを信じることでもあります。
この復活の業が、神の業であります。
神以外に人を復活させることは出来ません。

イエス様は、多くの人を癒しました、赦しました。
実は、これは神が多くの人を癒し、赦したことと同じ意味になります。
イエス様の業は、神の業なのです。

私たち(人)と神とは直接には関係が持てない状態になりました。
アダムとエバの禁断の木の実(原罪)のためです。
その仲介者としてイエス様がいてくださいます。
つまりは、イエス様の執り成しが、神との関係を義としてくれます。
このイエス様の執り成しが、救い主(メシア)であります。

<まとめ>
1)イエス様は、神より「天の国」から遣わされた方であることを信じる。
2)イエス様が、十字架で死なれ、3日目に蘇った、イエス様を信じることは、神の業であることを信じる。
3)イエス様が私たちの原罪のために、神の関係を取り成して、義の関係に導いてくださる。

これが、「イエス様を信じることで救われる」の意味あります。