東京老人Tokyorojin

こごとじじい増山静男のブログです。

3月10日、11日

2013年03月11日 12時37分57秒 | Weblog
3月11日がめぐってきた、

おととしのこの日アメリカ、ワシントン・DCのホテルにいた、テレビは朝から晩まで、津波の放送を続けていた、それまで一日中放送していた東部アメリカのハリケーン報道を全部やめて、

そのご、被災した人々はほとんど仮設住宅にお住まいで、恒久住宅はわずか84戸しかできていないそうである、被災地の写真を見ても復興はものすごく遅く、住宅一軒も立っていない、

これは、当たり前で、堤防も壊れた市街地に建物が建てられるわけもない、もう一度復興方針を作り直さないといけない、


復興計画

震災で出た瓦礫を海岸線に沿って積み上げ、その上に周囲の山地からの土砂を盛って堤防にする、これは堤防というより高い土地であり、津波を予想してそれより高くする、幅が100メートルー200メートル、その内側は今のレベルの土地であるが、家を建てられる、その土地の一番内側に、山を削って200メートルの平地をこしらえ(削った土を瓦礫の上に盛るのだ)そこも利用すると以前より少し広い面積の土地が利用できる、

瓦礫を積み上げ、土をかけた部分は安定するまで時間を要するので、できた土地はすべて公園とする、東北地方の平地の海岸線が、すべてこのような公園となったら観光的にも大きい資源となる、堤防と違って、平地であるから、少しぐらい壊れたって大丈夫である、このようにすれば、瓦礫の処理に頭を悩ますこともなく、無駄なコンクリートを使うこともない、

いかがであろうか、


3月10日東京大攻撃について

B29(アメリカの第2次大戦末期に作られた爆撃機)の映画を見た、この爆撃機を企画し、量産し、サイパン、テニアンの島を取り、を奪い取り、そこを基地として東京までのルートを作り、転々と救助用船舶を配置し、大都市の地図を作り、非戦闘員である女子供を計画的に殺す映画だ、

実写の後半は爆撃の様子、援護戦闘機による汽車、船、逃げ迷う人々を機銃で狙い打つ様子が写り身の毛もよだつ鬼のようである、人間としてこれらの行為のどこかの部分で、非戦闘員をこのように殺していいのか考える人はいなかったのか、焼夷弾をあれだけばら撒かれたら逃げる方法はなく、10万、20万という人たちが一晩で殺されたのである、

あまつさえ、敗戦国だからといって戦争裁判を起こし、多数の戦犯者を死刑にした、捕虜虐待といっても、戦闘員であり、このように残虐に爆撃した犯人は死刑にするほかなかったじゃないか。