東京老人Tokyorojin

こごとじじい増山静男のブログです。

真のバリアフリーその2

2006年05月30日 14時33分27秒 | 交通
東京のバリアフリー考

所謂シームレス公共交通が必要である。

1・低床式バス
  老人の外出をサポートするのはバスです。低床式路面電車も含まれます。

2・地下鉄駅の構造
  バス停留所から近いエレベーターで地下鉄改札口にアクセスさせます。

3・乗り換え通路の革命的改善
  常に最短距離につくり、長い距離は水平エレベーターを設置します。

4・通し運賃
  バス・電車・バスの通し運賃として赤字バス路線廃止という現象がおきないようにします。

5・ビジネスクラス導入
  電車には上級クラス車を連結、勝ち組も乗れるようにする。

 この方式は、老人のためだけではなく、全ての人に使いやすくなるものであり、乗客数も増えて採算が取り易くなります。
 これまで自動車を利用していたエグゼクティブが、公共交通に移るでしょう。車利用より速いからです。
 電車にはビジネスシートを導入すると良いでしょう。JR東の東北方面にグリーン車導入はよい方針だといえましょう。

こごと

グリーン車連結はいいことだが、普通車のサービスが悪すぎる。関西の普通車は東京のグリーン車にほぼ近いのだから。

一番新しいつくばエクス線、大江戸線がこの思想から一番外れているのが残念です。特に大江戸線は各線との連絡、乗り換えで価値を発揮する線形にも係らず、運賃体系、乗り換え通路いづれもはなはだ不満足である。