おやままさおの部屋

阿蘇の大自然の中でゆっくりのんびりセカンドライフ

タマネギのこと

2014年06月01日 07時10分31秒 | 日記


昨日友人がはじめた「オープンガーデン」にお邪魔した。

歩いて5,6分のところで、妻とゆっくり歩いていくとまだ11時前なのにすでにお客さんが詰め掛けていた。

この南阿蘇村と隣の高森町の有志5,6軒ではじめた毎年恒例の「オープンガーデン」、その中の1軒が男の料理とウォーキングの仲間の家。

年齢は私よりも5つばかり上だが誠実でいつも優しく丁寧な対応をされる「いい人」

夏には肥後朝顔の会に入って活動されており実に綿密に精細に株を育てられている。この展示会にも出展される。

ガーデンの片隅には自分で作られた東屋がありそこで座ってお客さんに説明をされていた。

挨拶をして庭内をゆっくり見て回った。

季節もちょうど花々にとっては最適の条件なのだろう、様々な植物が綺麗に咲き競っていた。



裏の畑には驚くべき光景がー

タマネギが凄かった

直径で15,6cmいやもっと大きかったかもしれない。我が家と高度では少し低い場所で日当たりが良く、自然条件は少し上だろうが何といっても結果が全て

聞くと「牛糞」と油かすだけという。牛糞は村で作っている「牛若丸」という名の肥料。

私はこれと豚糞、油かす、米糠を交ぜて発酵させた肥料を使ったが、こんなに大きく育っていない

それでも店で並べてあるタマネギの普通サイズだと思うのだが、かれのタマネギには恐れ入った

先日、指宿のタマネギを隣家から頂いたのがちょうどこのサイズだった。

近隣の専門の「お百姓さん」も驚いていたという

ポイントはやはり最初に施す肥料(元肥)の量を惜しまないことだろう

我が家に訪れる客も私の畑を見ると驚嘆される。なんせ種類が多いこと!そして雑草をしっかり抜いていて畝間が綺麗なこと。

年金生活者なのでお金をあまり使わず、身近な材料=たとえば竹を多様すること、そしてデザインも考えながら植えていく。

デザインは連作障害が念頭にあるから難しいのだが、棚が必要な作物とスイカやカボチャ、瓜みたいに広い培地が必要なもの、できた品種の色も考える。

今年はトマト栽培を工夫して天蓋を施している。といっても購入したパイプを組み立てるのではなく竹を組んで、透明ビニールを被せるのだ。糖度を高めるには雨除けが一番!

今収穫時の品種はレタス類、絹さやなどの豆、ズッキーニ、ブロッコリー、サラダ菜、セロリ、お隣の子どもが喜んでくれるイチゴが豊作だ。