goo blog サービス終了のお知らせ 

おやままさおの部屋

阿蘇の大自然の中でゆっくりのんびりセカンドライフ

未明の地震、やっぱり恐いなあ

2011年08月23日 11時27分08秒 | 日記
昨晩は2度も地震があった。夜中の3時半と明け方の5時頃。

最初のは揺れは感じなかったのだが、地鳴りがした。

そして明け方のヤツはそれより大きくて、手はしっかりベッドの縁を握っていた。

「地震・雷・火事・おやじ」というが、地震は寄って立つ地所が揺れるのだから瞬時に恐怖感が襲い、底知れない不安に陥る。

このまま収まるのだろうか、それともこれは前兆でもっとでかいヤツが控えているのだろうか?

外国のことはよく分からないが、日本は地殻、気象等の自然環境に異変が起きていることは想像に難くない。

秋雨前線というけれど雨が降り続いているし、東北だけでなく国内あちこちで地震が起きている。

こういう時は人間、自然の変化変動の鎮まるのをじっと待った方が賢明だと思う

昨日、歩こう会の定例会で1時間ほど歩いたけれど、南阿蘇外輪山から流れ下る谷川の水量は半端ではなかった。その時雨は上がっていたのだが、ずーっと降り続いている雨の所為で、山が雨水を吸い込んで(溜め込んで)飽和状態でいつもは枯れ川なのに怒涛の如く山水が流れ落ちていた。

天竜川の事故、昨日は熊本でも三大急流の一つ球磨川でリフティングをしていた9人乗りのボートが転覆。幸いけが人一人出ただけで死亡者はいなかったのだが、大事故に繋がるところだった。

この天候の条件下、いかに子供たちの休みの条件があろうとも、大人が冷静で賢明な判断をし、勇気をもって中止すべきだった。

子供のことを思って・・・それは違うと思う。中止の決断をすることを教えるのも教育だ。

事故が起きないと、事故防止策に不備がないか点検しないという日本の現況は情けない。東京のジェットコースターの事故の時もそうだった。

遡ると御巣鷹山のジャンボ機墜落の原因になった圧力隔壁の問題もそうだった。大型船舶に小さい船がぶつかり沈没してしまう事故も東京湾で起きている。

山での遭難が後を絶たない。登山者は個人の日程上の都合を考えて、天候不順でも無理して登る。そして滑落事故。救援隊は当然その危険な天候下でも出動しないといけない。へりだって悪天候下では命の危険を冒して救難に向かう。だから二重三重の事故が起こったりする。

山に登る人は自己責任だと思う。自分の判断で登る決断をしたのなら、他人のお世話にならない覚悟をするべきだ。

しかし、何が起こるかわからない今の状況を考えると、じっと地元に留まって野良仕事でもしといた方が賢い判断ではないだろうかー

(妻の声)「”旅行に行きたし金はなし”の裏返しじゃない・・・」と冷笑の声。

人為的事故には必ず原因がある。防げる事故は多数ある。