【釜山(韓国南部)朴鐘珠】釜山市の国際市場にある室内射撃場火災で、犠牲となった日本人7人のDNA鑑定作業が16日夜、始まった。「一日も早く日本へ連れて帰ってあげたい」。遺族の声に、韓国の警察当局が応え、24時間態勢で鑑定を続ける。しかし、結果判明は、当初の17日から2~3日遅れる可能性がある。
釜山の日本総領事館関係者によると、当初、17日午前中には鑑定結果が出そろい、速やかに帰国手続きが進められるとみられていた。しかし、試料の採取には遺族の許諾が必要だと、後になって判明。また、当時現場にいた11人全員の鑑定を行うことになった。
地元警察当局は16日、2回にわたり説明を行った。関係者によると、遺族からは「いつまで待たなければいけないのか」「早く返してほしい」という沈痛な声が相次いだ。遺族の思いに、韓国側は、徹夜で分析作業を進めることになった。遺族らは入院治療や遺体搬送、現地滞在などにかかる費用についても不安を抱き始めている。
釜山の日本総領事館関係者によると、当初、17日午前中には鑑定結果が出そろい、速やかに帰国手続きが進められるとみられていた。しかし、試料の採取には遺族の許諾が必要だと、後になって判明。また、当時現場にいた11人全員の鑑定を行うことになった。
地元警察当局は16日、2回にわたり説明を行った。関係者によると、遺族からは「いつまで待たなければいけないのか」「早く返してほしい」という沈痛な声が相次いだ。遺族の思いに、韓国側は、徹夜で分析作業を進めることになった。遺族らは入院治療や遺体搬送、現地滞在などにかかる費用についても不安を抱き始めている。
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