鳩山由紀夫 第93代内閣総理大臣が誕生

16日（水）は鳩山由紀夫氏が第93代内閣総理大臣に就任です。先月末　30日の衆議院議員選挙で民主党が圧勝したために、麻生太郎氏は内閣総理大臣　つまり首相および総理から退職になりました。

これで内閣総理大臣の交代は4年連続です。小泉純一郎退任以来、安倍晋三・福田康夫・麻生太郎と四人も交代したことになります。
今度こそ、在任期間が1年以上に長持ちしてほしいです。

鳩山由紀夫首相が誕生　１６年ぶりに政権交代 {大半の文章はＭＳＮニュースより}
2009.9.16 16:41

このニュースのトピックス：鳩山内閣


民主党の鳩山由紀夫代表は１６日午後の衆参両院本会議で首相に選出され、第９３代、６０人目の首相に就任した。鳩山氏は直ちに首相官邸に組閣本部を立ち上げ、新官房長官に決まった平野博文氏が鳩山内閣の閣僚名簿を発表した。非自民勢力による政権交代は平成５年の細川政権以来、１６年ぶり。

　衆院では投票総数４８０票（過半数２４１）で、鳩山氏が３２７票、自民党の若林正俊両院議員総会長が１１９票。参院では投票総数２３７票（過半数１１９）で、鳩山氏が１２４票、若林氏が８４票と、いずれも鳩山氏が過半数の票を得た。

　鳩山内閣の閣僚には、藤井裕久元蔵相が財務相に、厚労相には長妻昭政調会長代理、仙谷由人元政調会長は行政刷新会議の担当相に決まった。

　このほか、防衛相に北沢俊美副代表、経済産業相に直嶋正行政調会長、農水相に赤松広隆選対委員長、環境相に小沢鋭仁国民運動委員長、国家公安委員長・拉致担当相に中井洽元法相、総務相には原口一博衆院議員が就任。

　連立を組む国民新党の亀井静香代表は党が重視する郵政見直しを進めるため郵政・金融担当相に、社民党の福島瑞穂党首は消費者行政・少子化・男女共同参画・食品安全相に決まった。

鳩山氏は１６日午前の参院議員総会で「試行錯誤の連続で失敗があるかもしれないが、国民の期待に応えなければいけない」と述べ、協力を訴えた。鳩山氏は夕方には首相就任記者会見を行う。各閣僚も深夜にはそれぞれ首相官邸で初の記者会見を行う予定だ。

　１６日午後の衆院本会議では衆院議長に民主党から横路孝弘副議長、副議長に自民党の衛藤征士郎元防衛庁長官をそれぞれ選出した。

　続いて、衆参両院本会議で行われる首相指名選挙では、鳩山氏が民主、社民、国民新党の支持を受け、１回目の投票で過半数を獲得した。自民党は、麻生太郎総裁の後任を選ぶ総裁選挙が２８日に行われることから、代わりに若林正俊両院議員総会長に投票。公明党は自民党との連立を解消し山口那津男代表に、共産党は志位和夫委員長にそれぞれ投じた。

　鳩山氏はすでに１５日夜、入閣候補者に対し閣僚ポストを内示していた。