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2007年参議院選挙 世論調査

2007年07月23日 20時25分37秒 | Weblog
’07参院選 本紙世論調査<下> 比例代表 『石原票』1/4が民主へ
2007年7月23日

 二十九日投票の参院選に関する東京新聞の世論調査(十九-二十一日)によると、四月の知事選で石原慎太郎知事を選んだ人の四分の一が参院選比例代表で民主に投票を予定している。「石原票」は約二百八十万票。東京選挙区(改選数五)では、石原知事を選んだ人の支持を最も集めたのが民主の鈴木寛氏で、自民の保坂三蔵、公明の山口那津男両氏をわずかに上回った。

 知事選で石原知事は自公の支援を受けた。今回の参院選では、「恐らく知事就任後初めて」(自民党都連)、自公候補の応援演説を行っている。

 世論調査では、「都知事選で石原知事に投票した」と答えた人が、参院選の比例代表ではどの政党、どの候補に投票する意向であるかを分析。その結果、自民が31・0%でトップを確保したが、民主が25・1%と接近した。続いて公明10・4%、社民1・0%、国民新0・7%、共産0・4%の順。

 石原知事に投票した人がふだん支持している政党をみると、自民が44・4%を占めたが、比例代表で投票先を自民と回答した割合と10ポイント強も差があり、自民離れが起きていることがうかがえる。

 ただ、石原知事に投票した人のうち30・6%が比例代表の投票先を決めかねており、「石原票」の行方は流動的だ。

 一方、知事選で民主、社民が支援し、約百七十万票を獲得した前宮城県知事の浅野史郎氏を選んだ人の57・4%が、比例代表の投票先を民主と回答。共産が6・8%、社民が5・5%。自民、公明へはそれぞれ、3・4%と0・7%だった。共産が推薦した吉田万三氏を選んだ人は共産が41・5%だが、投票先を民主とする人が11・1%、自民も10・1%を占めた。

憲法9条改正『強く反対』30・5% 『年金』を重視24・9%政策

 世論調査で憲法九条改正への賛否を質問したところ、「強く反対」が、30・5%とトップで、「おおむね反対」も18・2%おり、半数近くが反対を示した。「強く賛成」は12・2%、「おおむね賛成」は20・0%だった。

 回答別に候補者の支持動向を見ると、「強く反対」「おおむね反対」では、いずれも民主の鈴木寛氏がトップ。「おおむね賛成」は自民の保坂三蔵氏、「強く賛成」は無所属のドクター・中松氏が最も支持を集めた。

 投票で重視する政策では、最も多かったのが「年金」(24・9%)で、「憲法改正」は7・8%と選択肢七項目のうちで六番目だったが、「憲法改正」を重視する人は共産の田村智子氏を最も支持した。


(東京新聞)


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