熊本市 清水心ちゃん（3）「重い罪、怖かったので捨てた」山口芳寛容疑者（20）

「重い罪、怖かったので捨てた」女児遺棄容疑者

　熊本市の保育園児、清水心(ここ)ちゃん（３）が商業施設で行方不明になり、遺体で見つかった事件で、死体遺棄容疑で逮捕された同市兎谷(うさぎだに)１、熊本学園大２年、山口芳寛容疑者（２０）が、「自分のやったことがばれたら、重い罪に問われると思い、怖かったので捨てた」と供述していることが７日、熊本県警への取材でわかった。

　山口容疑者が心ちゃんを遺棄した水路は、心ちゃんが行方不明になった商業施設の北約６００メートルにある。トンネル状で、遺体は中に１０メートルほど入った場所で見つかった。遺体を遺棄後、山口容疑者は約１キロ離れた自宅までまっすぐ帰ったとみられている。

　また、山口容疑者は「入店後は事件を起こすまで店を出ていない」と供述しており、３日午後４時頃に商業施設を訪れてから事件が起きるまでの約３時間半、トイレ付近にいたことが分かっている。心ちゃんが行方不明になる約３０分前、同施設近くの子供用品店の防犯カメラに山口容疑者に似た男が映っていたため県警が調べていたが、その後、別人と確認されたという。

（2011年3月7日20時43分 読売新聞より）

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心ちゃんはスーパーマーケットのトイレで殺害され、遺体を水路に捨てるまでは山口容疑者が遺体をそのままリュックに入れて運んでいたようですね。個人的には気持ち悪く、残忍かつ卑劣な犯行だと思います。遺体を運ぶことなんて死体遺棄で犯罪になるし、絶対に真似したくありません。
心ちゃんが通所していた保育所やその両親は深い悲しみに暮れているでしょう。俺と山口容疑者とは一歳年上ですが、高校時代の後輩に話を聞くと、山口容疑者はとても犯罪を起こすような人ではなかったそうです。