皆さんこんにちは。南信州のりもの倶楽部のオフシャルブログへようこそ。
今日は溜まっていたメールを全て返信して完成したエンジンを送るなど色々やっていたら、
カブのエンジンの腰下を開けるだけで終わってしまった。
ちなみにクランクのコンロッドにガタは無いため開ける必要はなかったかもだが、
この目で見てみないと気が済まないから仕方ないし、
もしかしたら私が何かやっちゃってるかもしれないからねぇ。
まぁ組み間違いは無いので他が原因だと思うが、
何から疑って良いのかも分からんし、でも異音は私も聞いてるからどこかに原因があるはず。
138ccのSCUTピストンなんだが一応リング類を全て外すしてシリンダーの中に入れてみたんだが、
元々どれだけのクリアランスだか分からんため正解が見えない。
ただ、写真で見ると分かるがピストンの上の横側に擦れた跡があるため、
もしかしたらピストンが首振っていたかもしれないんだが、
交換してみても変わらないかもしれないし、
そもそもピストン代がビックリするほど高額だからなかなか交換に踏み切れない。
2バルブのピストンでも3万円近くするから交換は賭けになるが、
間違っていても御免なさいで済む金額じゃないからねぇ。
それにシリンダーだってオイル不足で走られてしまったからメッキが減ってるかもしれないし、
ピストンとシリンダーとなると10万円近くになりそうだから、
部品代が高額過ぎるエンジンってホント大変で、
大事に扱っていただかないとこうなってしまうのだ。
完成直後は異音はしてなかったみたいだし、
ピストンの跡を見ると怪しいのは首振りで、
しかしSCUTピストンはあまりにペラペラ過ぎだから、
124ccとかの方が耐久性は高いはずなんだが、
私の私情を挟んでも仕方ないためオーナーさんに決めていただく事になるかなぁ。