むかご歳時記

 むかご(零余子)自然薯芋の葉腋に出る芽
むかごのようにデジカメで撮った写真を粘り強くUPしてみよう

10月の平尾台(2008)その1

2008-10-10 21:40:44 | 平尾台
秋たけなわの平尾台に10月8日に行った。
うす曇の一日でやや暑かったが大勢の仲間と散策が出来て
例によって、美味しい昼食弁当が食べれれた。
先月と比べれば季節の移ろいが、感じられる。


10月の平尾台
左端に防火帯が作られている。
冬場の枯れ草時季の山火事の防火帯である。
又、春の野焼きの時にここで区切りが付く。
幅が凡そ20mで長さは約20km位を目標に造られるそうだ。



狸マメ
先月面白さNo-1でUPした。

毛がかなり伸びた。しおれて古だぬきになってきている?。



いきなりピンボケだが、可愛い花である。



ヤマハッカ
今が盛りと道沿い一面に咲いていた。



ヤマハッカの群生
色がおかしいがヤマハッカである。



アザミ
アザミも沢山の種類があるらしい。



ヒキオコシ
かなり、色が悪い(実物は奇麗)が、今を盛りと咲いていた。



ナンバンキセル
こんな花の名前を教えてくれる素敵な仲間達に感謝したい。




タンキリマメ



ノブドウ
色は奇麗だが、食べれない。
山葡萄は食べられる。



センブリ
代表的な薬草



モウセンゴケ
この仲間に同行すればこんな、名前まで教えれ貰える。



ツリフネソウ
奇麗な花だけど、露出が上手くいっていない。



ハバヤマ
つぼみ



ハバヤマー2
少し離れた処に開いているのが有った。

早秋の平尾台に咲く小さな花達ー2

2008-09-16 09:54:58 | 平尾台
先日の散策で、せっかく教えて貰った花達の名前を忘れない様にUPして置こう。



ヤハズソウ
葉を引っ張って切ると、すじの処から切れて、その形が矢じりに似ているから付いた名前のようだ。
そう言えば、子どもの頃よくちぎって遊んでいた。




ヨウシュヤマゴボウ
実が色づくとさらに奇麗になるのだけど




クサギ
もっとシッカリとピンをあわせると花の良さが判るのだけど!




サネカズラ
これも上に同じ




ゲンノショウコ
この時季、至る所の道端に咲いている。



ゲンノショウコの実
これは面白く撮れた方だ
この実の皮がハジケて開いた形が、お神輿に見えるので
その時は”ミコシグサ”と呼ぶ




ホドイモ

初秋の平尾台に咲く小さな花達ー1

2008-09-12 21:26:35 | 平尾台
9月に入って朝晩は確実に過ごしやすくなった。
市街地よりいち早く季節を先取りしている「平尾台」を仲間と散策した。

一人で行って(行く事は無いと思うけど)も見過ごしてしまう、
小さな野草達の可憐な姿をレンズをとおして眺める楽しみを教えてくれた仲間に感謝したい。

8月の様子はこちらにUPしている。



郷から見た羊岩とミドリ



ゴンズイ
同名の魚は見た事が有るが、初めて名前を教えて貰った。
山でビッシリと鈴なりの時には、
気が付かなかった実の黒と皮の赤のコントラストが素晴しい。



タヌキマメ
こんな小さな野草のひげ(?)とタヌキを連想出来る命名者の感性が凄いと思う。
郷の庭に咲いていた。
以前は”平尾台”の何処にもでも咲いていたらしいが、
もう貴重な野草になった。




フジカンゾウ
これもピンボケ




ヤマジノホトトギス




ヤマジノホトトギスに止まっている蝶(ダイミョウセセリ)
野草の博士や蝶の先生達の集まりで、
”これなんて名前?”と聴けば即座に答えて貰える素晴しい仲間達である。



ヤブミョウガ
これもピンが甘い



オオニシキソウ


08.8月の平尾台ー2

2008-08-13 15:48:08 | 平尾台
8月の平尾台そのー2




ノヒメユリについで多いのがコオニユリである。
棲み分けはどんな条件なんだろう?



オミナエシ
秋の七草たちも沢山見つけた。
ハギ、キキョウ、クズ、ナデシコ、フジバカマ、オバナ(ススキ)
達である。



オグルマソウ
ちょうど蝶々が止まった。




サルトリイバラ
葉っぱでガメノハ餅を造ってもらっていた。



ママコノシリヌグイ
それにしても植物の名付け親はどんな人だろう。?

可愛い花だけど、茎のイガイガでお尻を触られたら大変だ!




ヘクソカヅラ
ひどい名前だが?
垣根などに巻きついていた弦の花を取って
鼻につけて天狗の真似をして遊んだ記憶がある。
そういえば、あの頃はハナ垂れ小僧で、蓄膿症だった様だ。



ヌマトラノオ
名前も花も柔らか味が感じられる。
花びらが長いオカトラノオや
雑種のイヌヌマトラノオも有るらしい。



サギソウ
 この季節の主役は、やっぱりこの花に尽きるような気がする。




08.8月の平尾台

2008-08-12 11:57:18 | 平尾台
オリンピック一色の中、暫しの憩いに平尾台散策のお供に着いて行った。
焼け付く様な暑さと、心地よい高原の風を体一杯に受けて
きつい中にも元気を貰った一日だった。



観察センター近くに咲いている”ヒゴダイ”
お盆の時季に似合う花のようだ。




ヒオウギ



ツチアケビ

先月こちらに花をUPした。





ハグロソウ



ふもとのスーパーで買って来た525円の幕の内弁当が美味しかった。
ここで毎日お昼を食べると夏バテは絶対無いと思う。





メガルカヤ
高原の奇麗なカヤである。
遠賀川河川敷では見かけない様だ。



ノヒメユリ

やはりこの時季の平尾台を代表する花は”ノヒメユリ”と言っても過言で無いように思う。

昨年もUPしている。

まだまだ、沢山の花達に出会った。
続きを次回UPしよう。



08.7平尾台

2008-07-10 23:11:26 | 平尾台
僅か20数日の短い梅雨が明けてうだる様な暑さがやって来た。
高原のそよ風を求めて集った平尾台大好きの仲間達と暑さの中にも、涼しい木陰を探して、
千仏鍾乳洞前の滝の水音を聴きながらの昼食弁当が美味しかった。
何時も参加を呼掛けてくれる仲間の皆さん有難う。



夏とは言え爽やかな平尾台



先ずは今日も目玉の”ツチアケビ”





”千仏鍾乳洞”
前の滝の音を聴きながらの昼食弁当

1個100円の饅頭を全員1個ずつ買ってベンチを借りての昼食会
300円でソーメンも有ったので
次回はソーメンを予約しておにぎりを持参して行くと好いと思った。



これも今日の目玉の”ハマナデシコ”
周防灘に面した平尾台に咲くのか?
この高さも昔は海岸線だったのか??
この時季にだけ観られる貴重な植物だろう!






カラスウリの花
通常よる咲くらしいが、日陰だったのでこの時間でも
咲いていた様だ。





憎い外来植物、今西日本を席巻している”ギャング”
何回聴いても名前を忘れるのでブログに残して置こう。
「アレチハナガサ」と言うらしい。


郭公が鳴いていた

2008-05-16 21:30:21 | 平尾台
先日の平尾台ではウグイスや雉、コジュッケイ、郭公などが盛んに鳴いて楽しませてくれた。
近眼、乱視、老眼、白内障の眼でも確認出来る位置に止まっていた。



木に止まっている処を写せた。



もう一枚写そうとシャターを押したら飛び立っていた。



ヤマハタザオとか聞いたようだ



聞いたけど忘れた
何時か調べよう
小さなキクのような黄色い花は「ニガナ」、



これも忘れた

ナルコユリに似た花は「アマドコロ?」、



忘れた



上に同じ!

「ミチタネツケバナ」


5月の平尾台の花

2008-05-14 23:31:09 | 平尾台
野草の仲間と平尾台の散策に行った。
小雨、うす曇、薄日の中、絶好の散策日だった。
多くの”お花さん”達に出会えて幸せな一日だった。




シランー1




シランー2





カノコソウ





フタリシヅカ
ヒトリシズカに対し2本咲くので”二人しずか”だが、たまーに行っても2本には出会えない。




ヒメハギ





ナルコユリ




えびね





アザミ

4月の平尾台

2008-04-09 21:59:31 | 平尾台
昼前から激しい、本格的な雨となった。
  2008の平尾台の野草観察会に参加した。
 これまでの出席率もあまり良く無いけれども、
だいぶメンバーさんにも顔を覚えてもらって、楽しい散策が楽しめた。

散策の途中で、地元のRKBtvが撮影に来ていて、大勢の仲間が観察している所を撮影して帰った。
土曜日の11:35分から放送していると云っていた。

今回も”参加の主目的”は、散策の後に早春の高原で皆さんと楽しく戴く昼食が主目的だったので、
カメラは申し訳にデジカメを持参した。
天気予報どうりに、11時過ぎからぼちぼち降りだした雨は、食事が済んで、
駐車場の戻る頃には横殴りの風と雨で、高原の自然の厳しさを体感した、一日だった。
昨年様子はこちらにUPしている。




先ずは野焼きの後に咲いている”センボンヤリ”から観察開始



この時期に一番多く咲いている”すみれ”の仲間



お馴染み
”ヒトリシズカ”
のグループ咲き



スズシロ(ダイコン)ソウ



ピンボケの”キイチゴ”の花
正式名は”ナガバノモミジキイチゴ”と云うらしい
”キイチゴ”は実が黄色で食べれる。
しかし”キイチゴ”は”草類”でなく幹が”木”なので”キ(木)イチゴ”と呼ぶらしい



ユリワサビ
スズシロに似ているが、葉っぱが”ワサビの葉”(知らない?、思い出せない?)
に似ているそうだ



やっぱり!今日のメインは”スミレ”だった。
至る所で、満開、満開だった。

平尾台のナゴリ雪

2008-03-06 21:51:16 | 平尾台
啓蟄を過ぎての寒さに驚いている時に、平尾台の散策と昼食会の誘いのmailを戴いた。
丁度暇だったので、壱も弐も無く”行くー”と返信mailを送った。

3月2日に野焼きが済んだばかりの山のナゴリ雪は素敵だった

昨年の野焼きの様子はこちらにUPしている。

思いがけない3月のナゴリ雪の写真が写せて満足した一日だった。




自然の郷から見たナゴリ雪



雪の間に観付けた早春の兆し



しばらく時間が過ぎて見たらもうかなり雪は解けていた



千仏鍾乳洞の方に降って行ったら早春のスミレにも出会えた



名前を聞いたが忘れた
高い木の上の宿木



場所を変えて、合馬の護聖寺付近で、見つけたイヌノフグリ(?)






道祖神

晩秋の平尾台散策”~おれは○△×の枯れススキ~”

2007-11-28 21:56:43 | 平尾台
何時も”勉強会”に誘ってくれる仲間と晩秋とは名ばかりの好天気の平尾台を散策した。
今回は特別編の散策だったので午前中のみでお昼は市内の”活魚寿司”の豪華昼食会での懇親会だった。
8月の勉強会以来の参加だった。

タンキリマメ

黒い実とサヤのコントラストが素晴らしい
ニシキギ

お目出度い花木




秋といえばやっぱり黄葉の銀杏が素晴らしい




平尾台のモミジも素晴らしい



千仏橋の近くで見つけた”アオキ(右)とマサキ(左)



秋に赤い実を付けるアリドウシ



お馴染みの八ツ手とヤブムラサキ




秋と云えばやっぱり野菊
右はヤマホロシ




黒い実とサヤのコントラストがすばらしいタンキリマメ




俺は○×△の枯れススキ




同じお前も○×の”枯れススキ”


平尾台から観る”皆既月食観察会”に参加した

2007-08-28 23:10:10 | 平尾台
8月28日は皆既月食で夕方に観察出来るとの事で、観察会に参加した。
天体観測等にはまったく知識が無い人生で有るが、何か珍しい写真が写せるかと思い参加した。
しかし、日頃からの不勉強でカメラの使い方が判らない。
何とか数枚写したが、その内雲が出てつきも隠れたので帰った。
家から観た月は皆既が過ぎて70%位明るく輝いていた。
数モードでシャッターを切ったらこんな絵が写せた。
その後TVで綺麗な月食を放映していた。

会場には沢山の天体博士がボランテイアとして参加されていた。
超高感度の望遠鏡で木星の観察もさせてもらった。




案内板
40~50人位の参加者が有った。
子供の夏休みの宿題テーマには最高のテーマのようだ。



月が出るまで思い思いの場所で夕食やカメラの場所決めなど賑やかな準備風景



北の空で光る続けている稲光を写したつもりだが、
説明を入れないと稲妻とは理解してもらえそうに無い写真だ!



何とか写せた写真だが?
何故か、まん丸でない?
カメラアングル?露出時間が長く?月が上昇している?
この暗くて赤味を帯びている月が皆既月食の特徴らしい。
黒い模様はどうやらクレーターの様だ!




自宅に戻って写した写真を画像編集ソフトで覗いて見たら、月食の様子が写っていた。



この後綺麗な満月に戻っていた。