むかご歳時記

 むかご(零余子)自然薯芋の葉腋に出る芽
むかごのようにデジカメで撮った写真を粘り強くUPしてみよう

遠賀川中島自然ウォーク「草原編」

2008-09-26 17:11:57 | 水辺館
遠賀川中島自然ウォーク「草原編」?
主催者スタッフの一人は”草原”と云われていたが?”ヤブ”と云った方が良さそうだが?
南京ハゼやオオクサキビなど平尾台では見かけない(?)植物に出会えた。

ここでも、猛威を振るっているのがアレチハナガサのようだ。



季節柄”桜タデ”が沢山咲いていて奇麗だった。
ピンボケ写真だが、奇麗で上品な花で
和食の飾り(?)刺身に端などに飾られていて、
結構、高級?、上品な?場所で活躍している”野の花”



アレチハナガサ
ここでも猛威を振るっている。



烏瓜より小さいので、雀ウリらしい!




珠数球
昔は、この実を沢山集めてお手玉を作っていた。




”けもの道”
ここ中島にはイノシシや狸が棲み付いているそうだ。
これは、狸が穴の奥の林からこちら側の溝に水飲みに来る為の道らしい。





南京ハゼ、
蝋を採る為のハゼらしいが、いわゆる”ハゼ負け”はしないそうだ。
秋が深まれば奇麗な紅葉を見せてくれる。




オオクサキビ
 外来種のキビで葦やオギとは違い葉が柔らかく、バッタの大好物らしく
沢山のバッタに葉が食いちぎられている。




彼岸花
以前この島も農地として利用されていたので、その頃の名残か?
あちこちに彼岸花が残っている。



散策の最後は周辺のゴミを拾いながら集合場所に帰り着く。



投網

2008-09-24 14:47:09 | 水辺館
水性生物の観察に必要な技術として、投網に上手さが大きく作用すると思う。
その区域内の生物に逃げられ無いように、
いかに正確(全てを)にキャチ出来るかは重要な技術だ、そうだ。
最近のデジカメは性能が凄く良いので、結構精密な絵が撮れる。
最も、写真の技術からすれば、もっと流れた絵のほうがリアルなのかも知れない。




先ずは網の持ち方からの指導



こうやって投げる




”エイ!”
とは云われなかった?







着水の瞬間







全面の錘が底に付いて静かに巻き取り



獲物が逃げない様に気をつけて



閉塞水域で毎年空になるので、多くの種類の生物は棲んでいない。
しかし、銀ブナなども大雨で川の水位が増えた時に入り込みそのまま生息している。
水が澄んだら、鳥たちの獲物になるのだろう。

遠賀川中島自然ウオークに参加した「水辺編」

2008-09-23 20:12:19 | 水辺館
遠賀川中島の自然ウォークに参加した。
30人位の参加立ったので、A、B2班に分かれてウオーキングした。
先ずは「水辺編」から



先ずは受付
凡そ30人位の参加者でオリエンテーションを済ませて、グループ分け。



A、B2班に分かれて、先ずはA班こコース説明



最初の案内者は実際にこの「中島」に生息していたらしい”狸の剥製”さんのお出迎え



今日の為に綺麗に草刈が棲んでいる通路



最初の観察地の天然(ずっと以前にこの近くの住民が作った?)の池に到着
キタね~
鉄分を含む水らしくて、この時季、藻(海の赤潮みたいなもの?)が水面に発生していて、綺麗じゃない。
でも、表面だけで、水中は普通の水である。



そんな説明を聞いている参加者たち



この池で行う水中生物の調査。
タモ、サデ網、投網を使っての生き物調査の説明。



投網の実演!

上手い!

よく網がひらいている!!

シャッターチャンスも、マアマアかな?
日本のカメラの性能が凄く良い事の証明か?



タモ、サデ網、投網を使って生物を採取した。
この池は、冬と雨が少ないと干上がってしまうそうだ。
そして、大雨で川の水位が上がると小さな水路を通って川の生物がこの池に入り、
水路の水が無くなれば、池に生き物は閉じ込めれれる。
そんなわけで、今日一番多かったのは、
①アメリカザリガニ
②ウシガエル
③南ヌマえび
④モツゴ(クツボソ)
⑤銀ブナ
など、等だった。



早秋の平尾台に咲く小さな花達ー2

2008-09-16 09:54:58 | 平尾台
先日の散策で、せっかく教えて貰った花達の名前を忘れない様にUPして置こう。



ヤハズソウ
葉を引っ張って切ると、すじの処から切れて、その形が矢じりに似ているから付いた名前のようだ。
そう言えば、子どもの頃よくちぎって遊んでいた。




ヨウシュヤマゴボウ
実が色づくとさらに奇麗になるのだけど




クサギ
もっとシッカリとピンをあわせると花の良さが判るのだけど!




サネカズラ
これも上に同じ




ゲンノショウコ
この時季、至る所の道端に咲いている。



ゲンノショウコの実
これは面白く撮れた方だ
この実の皮がハジケて開いた形が、お神輿に見えるので
その時は”ミコシグサ”と呼ぶ




ホドイモ

初秋の平尾台に咲く小さな花達ー1

2008-09-12 21:26:35 | 平尾台
9月に入って朝晩は確実に過ごしやすくなった。
市街地よりいち早く季節を先取りしている「平尾台」を仲間と散策した。

一人で行って(行く事は無いと思うけど)も見過ごしてしまう、
小さな野草達の可憐な姿をレンズをとおして眺める楽しみを教えてくれた仲間に感謝したい。

8月の様子はこちらにUPしている。



郷から見た羊岩とミドリ



ゴンズイ
同名の魚は見た事が有るが、初めて名前を教えて貰った。
山でビッシリと鈴なりの時には、
気が付かなかった実の黒と皮の赤のコントラストが素晴しい。



タヌキマメ
こんな小さな野草のひげ(?)とタヌキを連想出来る命名者の感性が凄いと思う。
郷の庭に咲いていた。
以前は”平尾台”の何処にもでも咲いていたらしいが、
もう貴重な野草になった。




フジカンゾウ
これもピンボケ




ヤマジノホトトギス




ヤマジノホトトギスに止まっている蝶(ダイミョウセセリ)
野草の博士や蝶の先生達の集まりで、
”これなんて名前?”と聴けば即座に答えて貰える素晴しい仲間達である。



ヤブミョウガ
これもピンが甘い



オオニシキソウ


今年もライオンズクラブの皆さんが黒川の清掃ボランティアにやって来られた

2008-09-07 14:20:36 | 黒川
昨年に引き続き今年もライオンズクラブの大勢の方達が、
  黒川の清掃ボランテイアにやって来られた。



ライオンズクラブの、”のぼり旗”の元に大勢の皆さんが集合された、



黒川の守る会のメンバーの案内で清掃活動をされる。



総裁選でお忙しい国会議員先生も今日はマイクではなくゴミ袋を持っての地域への奉仕活動
持参の長靴と首のタオルも良く似合っておられる。

国会の様子も少しだけご報告!




慣れた手付きでの川掃除
右の水路の方は持参の胴長と柄付きの道具で本格的な掃除



深い水溜りの中もズボンを濡らしての”おおカナダ藻”の除去作業



こちらは道路近くの清掃奉仕
沢山のゴミを拾って頂いた。



議員先生もズボンをまくり上げて大活躍
スイカにパクついて一休み



皆さん、本当に有難う御座いました。
お疲れ様でした。