むかご歳時記

 むかご(零余子)自然薯芋の葉腋に出る芽
むかごのようにデジカメで撮った写真を粘り強くUPしてみよう

寒中散歩

2009-01-24 18:11:27 | 色々
昨夜から天気予報で寒波が来ると報じていた。
今朝の我が家の温度計は-2℃をさしていた。
幸い水道の凍結もなく、積雪も無かったので、遅い朝食を済ませて、寒稽古ならぬ、寒中散歩に出かけた。




我が家の横の道路もチェーン無しでOKだ。



自治区会のウオーキングでも良く行く貯水池の堤防から見た、ホタルの棲む川



貯水池内のオイルフェンスには今日も川鵜が休んでいる




散歩道の日陰分部では雪の見られる。



小鳥も餌を探している




車道から外れた歩道の先には素朴な夏祭りの尺岳神社の鳥居もある




こちらでも小鳥が赤い実を食べている



貯水池周回の遊歩道には200m毎にこのような野鳥の写真を嵌め込んだ標識が設置してある。
一周が5.4kmなので何種類のトリが配置されているのかな?

この歩道は、ランニングや散歩専用の車のタイヤをリサイクルした、クッションのある材料で、舗装されている。
メキシコオリンピックのマラソンで銅メタルを獲った君原さんも欲ランニングをしておられる。
彼の希望(?)、アドバイスでこの材質が採用されたとのうわさを聞いた事も有る。



今は渇水期なので、貯水池の中島付近には、ダムの堤防が出来る前に有った集落の後が姿を現す。
ここは、お墓の後らしい?



こちらは、民家の基礎のようだ?



この鳥は人慣れしている様だ!



子供とウサギ
ここの民家には季節によってはイノシシも飼われているが、この時期は居なかった。
鍋にして食べてしまったのかな?

一周5.4kmの遊歩道を少し遠回りして、さらにカメラ片手に野鳥さんに遊んでもらったりの、散歩で凡そ90分で出発地に戻った。
日頃車窓から見ている風景もカメラ片手に歩くと随分と新しい発見が有るものだ。
でも、今日の最大の収穫は、持病の膝痛の治療を続けている老妻君が、5.4km+αの距離を結構な速さで完歩してくれた事だ!。
この調子なら次回の自治区会のウオーキングにも参加出来るだろう。
それまで、時々歩いてスーパーに行ったり、二人で川の様子を見に行ったりしよう。


追伸:


午後から降り始めた、わた雪が夕方には本降りになった、買い物から帰った夕方には、我が家の庭もすっかり雪化粧をした。
この分では、明日の朝は水道管も凍り、車の運転も止めておこう。






遠賀川のブラックバスを食べた

2009-01-17 21:07:11 | 水辺館
黒川の蛍の保護活動等でご理解、協力を戴いている国土交通省直方河川事務所のイベントに参加した。
このイベントの参加は今回で3回目である。
前回は11月に開催されて遠賀川のカネヒラを観る事が出来た。
今回は「遠賀川の自然をたべる」のサブタイトルで開催された。
ブラックバスの揚げ物、ブルーギルのフライ、塩焼き、燻製など色々初めての食べ物ばかりだった。



イベントに参加



今回はこのブラックバスとブルーギルを食べるのが小生のメインである。
参加費300円を払って受付を済ませた。
しかし、参加費300円では、いきなりは食べさせてくれない。

先ずは前回調査したドブ溝の改修をテーマに班毎のデスクワークで改修計画書を作成した。
長靴などの身支度をして、作業区域の溝に行った。



ゴミ拾い
しかし、ただでは行かせてくれない。
各人にゴミ拾いの袋とグッツを手渡し、目的地までゴミを拾いながらの集合である。
300円でブラックバスを試食するには、色んなハードルが待っている。



前回生き物の調査をした溝である。
班毎のデスクワークつくった設計図に従ってここで工事をした。
左の旗が各班の持ち場の区切りの印である。



工事用の資材が準備してある。
一輪車やスコップなどもある。



割り当てが2班だったので、そこで作業をした。



設計図に従って石を並べたり、砂利を一輪車で入れたり、本格的である。



作業時間30分で植栽迄して完成である。
工事前の写真と比べれば明らかに水路に変わっている。

帰りはゴミ拾いはせずに、バスで食事会場迄送ってくれた。



これが今日のメインのブラックバスをF先生が手際よく捌いて見せてくれた。

寒鮒のこの季節に生きたままのバスを捌くので美味しそうである。
しかし、洗いや、刺身では食べない方が好いといっておられた。
寄生虫がいるのかな?

右下の容器の中の川えびは
水が奇麗な黒川の上流で昨日捕まえてきたと説明しておられた。
かき揚げにして食べさせてくれたが、美味しかった。



瞬く間に見事に捌いてしまった。



こちらが、フライや燻製にする白身の部分である。



コンロの方では、我々が工事をしている間に捌いた、ブルーギルとカワムツの塩焼きが出来ている。
左がカワムツ、右が目的のブルーギル
生れてはじめて食したブルーギル????

実は特別食べたい気分にもなっていないのでソロッと口にしたが????
骨は硬いし、少し匂いもしたようだ。
左のカワムツは凄く美味しかった。



これはブルーギルのフライを揚げる前の姿。
熱々のフライはブルーギルもブラックバスもそん色なく美味しかった。



河川敷を散策しておられたアメリカ帰りのお父さんが3人の小さな子供を連れて飛び入り参加。
塩焼き、フライの試食に、予め準備されていた、鯉こくと美味しいカレーライスまで試食されて、最後は参加者、
差し入れのリンゴまで試食して、満腹の笑顔で子供達がバイバイをしていった。
あの、親子の食べっぷりからすると、一般人がブラックバスを食べるのに何にも抵抗は無いようだった。



300円で腹いっぱい魚やカレー、災害時の非常食五目飯などを食べて満腹したが、
そのままでは返してくれない。
室内に戻って、班毎の成果発表会が待っている。
各班の発表で、いずれも自分たちの区域の水路が一番出来が好いと
自慢して発表していた。

この時期、当分は大雨も降らないだろうから、砂利が固まったり、
植物が生えたりして、春先の雨の水量位だったら
持ちこたえられる水路かもしれない。
でも、6月の大雨ではどうなるだろうか?

楽しみである。









鉄塔

2009-01-04 23:46:50 | 色々
 アオサギを眺めて帰る途中の町並みを、
何時もは車でサッサと通り過ぎる風景だが、
のんびり歩くと、又、違う目線で観る事が出来る。
のんびりリズムも結構楽しいものだ。


















アオサギの飛翔

2009-01-02 21:56:58 | 黒川
 利用しているスポーツクラブが年始休みなのでお雑煮の餅腹減らしに今日も川に散歩に行った。
 アオサギさんが寂しそうに餌を求めていた。
遠賀川の支流なので、河口付近ほど餌の小魚も少なく、
又この時期水の透明度は高いが水深が浅く水温も低いのでハヤやメダカなどの餌の小魚の動きも極端に少ない。
ちなみに水温は凡そ10℃位である。
そんな中で、餌を求めて飛んでいたアオサギさんを、追ってみた。



飛翔準備



出発ーツ!

















着地準備










上手く着地出来た


09.1.1黒川の鳥たち

2009-01-01 15:44:02 | 黒川
初詣に行かなかったので、朝のお屠蘇のあとは、暇になった。
酔い覚ましを兼ねて、元旦の散歩に出かけた。
人通も車も少なく、酔い覚ましに快適だった。
カメラ持参だったので、鳥達の写真も撮れた。



水温も低く、餌の小魚もなかなか動かないようだ。




コサギと2羽並んでポーズをとってくれた。




ダイサギが飛び立った




少し下流側でアオサギさんを見つけた。
青草の上の白いのは残り雪



さらに下流側からもう一羽のアオサギが飛んできた(右側の鳥)
そしたら止っていたアオサギも一緒に飛んで行った




三条橋上側
ここは付近の住民の方が鯉とカモに餌をやっておられる
アオサギも餌のおこぼれを待っている?
この付近はホタルも飛ぶ



今日はカワセミには逢わなかったが
公園の横の桜の木には沢山の雀が止まっていた。