むかご歳時記

 むかご(零余子)自然薯芋の葉腋に出る芽
むかごのようにデジカメで撮った写真を粘り強くUPしてみよう

ホタル教室(8)

2007-02-24 21:22:24 | ほたる
第8回ホタル教室が無事に開催出来た。
今回ははじめて会場を
"「こやのせ座」"で開催した。





前日夕方より会場の準備をした。



当日朝も最新の打ち合わせ



区長さんや国会議員さんをはじめ、多くの来賓の方が列席して頂いた
写真は区長さんの挨拶



特別講演は元小学校の先生で、現”福岡市市長”のお母さんでもあられる”吉田先生”にお願いした。



沢山の絵や楽しい演技で総合学習で学んだホタルを通じて知った事例を
元気好く発表してくれた



笛などの音楽を入れた発表で会場は盛り上がった



会場は立見席出来るほどの超満員だった




”タデ網”と言う川魚を捕まえる実物の網をもって発表してくれた。



上手に書いたポスターも披露してくれた



パソコンと演技による楽しくて愉快な発表会だった


ほたる教室の開催案内は市政だよりにも掲載されている

河川の改修工事完了

2007-02-22 20:39:34 | 黒川
先日からほぼ完成していた工事も今日は完全に片付けも済んでいて
奇麗な河川敷が出来ていた。






階段から河川敷に下りられる






上の方の橋のブルーシートは別予算(市の予算)で行われている橋の手摺の取替え工事です。
川沿いのガードレールも全面的に市の予算で更新しています。
こちらの工事は、土手に付近の住民が植えている花の球根等は一時避難をして、
工事完了後に再植してくれています。

川底の河川敷の工事は別の所管事務所の管轄工事です。
奇麗な河川敷が出来上がりました。


小学生によるホタルの幼虫放流

2007-02-16 22:01:03 | 黒川
昨年6月の幼虫を育て始めた小学生たちが大勢で元の川にホタルの幼虫を返しに来た。
結構大きく育っていた幼虫たちは5月から6月にかけて美しい光を見せてくれる事だろう。







大きく育ったホタルの幼虫






そろっと幼虫を川に帰している



元気に跳ねたり



浅瀬を渡ったり!!




とにかく安全で体験して欲しい。

河川の改修工事6(2)

2007-02-15 22:45:59 | ほたる
改修工事6(1)の続き



今まで何回も出てきた堰
矢印の処から凄い泥水があふれていた。
堰の横に住んでおられる住民の方が、
生まれて始めてみる泥水だ!と嘆いておられた。






明日はどんな工事が行われ、
泥水は何処まで流れるのだろうか?



今日の作業が終わって可成の時間が過ぎたので水は奇麗になっている。
濁水防止堰(?)も外されて、ホースも片付けられている。


河川の改修工事6(1)

2007-02-15 22:15:09 | ほたる
昨日(14日)は前夜からの春一番の嵐で、工事がお休みで奇麗な水が流れていた。
今日は朝から好天気だったが、
13日に奇麗な水の堰に水中ポンプが1台増設されて2台になっていたので少し安心して車で通り過ぎていた。
夕方、今日の作業が終わった時間を見計らって通りかかったら!!!!!・・・
大変な泥水で川全体が濁ってしまっていた。
例の甲板


 
は誰も見ていないようだ。
急いで家に帰りカメラを持って川に行ったが
素人カメラマンは、夕景で水の濁りをうまく写せなかった。




時間も遅い(17時22分)ので下流側からパチパチ写して行った。

今日は下流側から写真を写していったので、ここは今までの写真で、
濁りも少なくカワニナの幼虫が居たのでホタルの幼虫も無事だと思っていた所。




上の場所をUPで写した。
朝からの泥水で川底の石ノ上に可成泥が溜まっている。




夕暮れの写真だけど
濁りで川底は見えない。



昨年までの最高のホタルの飛翔地も完全に泥水に襲われている。



下流側で工事をしている、
国土交通省管轄のホタルの幼虫飼育の飼育設備も泥水で汚染されている。
今まで、別の屋内(?)で飼育していたのを、放流する川の水に慣れさせて
工事完了時に出来るだけ早く放流する為にこの川の水に慣れさせている







何時も沢山のカワニナの幼虫、そしてたぶんホタルの幼虫に食べられたであろう
中位の大きさのカワニナの殻だ沢山見れる堰
写真の右側で幼虫のテスト飼育が行われている



上の写真を横から写した。
うまく濁りが写っている
(写真が奇麗に写るのと水が奇麗になるのは別だ。)
でも幼虫は元気にはならないと思う。
時間も17時45分で最後の写真




河川の改修工事5(2)

2007-02-12 23:57:17 | ほたる
河川の改修工事5(1)工事の写真続き




堰のさらに下流側
まだ、濁水が来ている



上の写真から下流側を写した。
この付近は、近年最高のホタルの飛翔地
ホタルを守る会の人が自力で枯れ草を刈って奇麗にしている。

”この時期に草刈をして、川底に十分に太陽光を当てると川はさらに元気になる”
と、
川の専門家でも有る、現市長さんに教えてもらったと言って草刈をしていた。



水は濁っているが、この程度の濁りは、年間何回かの、大雨の時の濁りを
ホタルの幼虫も経験しているはずだ。
だから、たぶん幼虫は頑張っているはずだ!。



さらに下流の清水域ではカワニナの幼虫が石の下流側にいた。
きっとホタルの幼虫も生きているだろう。



カワニナガいない石に泥が溜まっている
早く大雨が降って泥を流さないと、
石に付いている、コケ類が死に川になの餌が無くなる。



元気の無い”コサギさん”



元気な鴨さん達


河川の改修工事5(1)

2007-02-12 23:36:19 | 黒川
 
  今日は祭日なので工事はお休みと勝手に思っていたら、ダイナミックに行われていた。
 2日間の工事お休みで奇麗な水のなかで生気を取り戻したであろう?
生き残りの?、ホタルの幼虫さん達にも又、厳しい濁水の洗礼を受ける日が再開された。
朝、連絡を受けて早速出かけたら、豪快に濁水を流しながらの工事が進んでいた。



2日間の休み明けで天気も良く、ダイナミックに工事が行われていた。



工事の上流側上の画面で右下のさらに上
奇麗な水に沢山のカワニナガいる。
きっとその付近にはホタルの幼虫も元気に生きているはずだ!。



濁水の中での重機の活躍



場所を変えて遠景からの撮影



画面右の土手に沿っているホースが上流の清水。
画面手前のホースが濁水



昨夜からの溜水(?)に濁水が来ている。



ホースが足りなくて(?)小さいので繋いでいる。
途中で清水はこぼれている。



下流側で濁水と清水が合流する。



濁水と清水は徐々にブレンドされる。



こんな瀬などは絶好のブレンド箇所



この堰で少しは泥土が沈積するはずだ。

河川の改修工事4

2007-02-10 22:05:04 | 黒川
 夕方4時過ぎに川に行ったら今日は土曜日(?)で工事をしていなかった。

 TVで宮崎のソフトバンクホークスのキャンプには4万人の見物人が押しかけたと
報じていたが、ここの工事の関係者も宮崎に行ったのかな?

だから、川は奇麗な水に戻っていた。

 カレンダーでは月曜日まで3連休なので、この間にさらに大雨が降ったり、
または、上流のダムの放水量を増やしたりして
工事で川底に溜まった泥を洗い流すと、
また、ホタルの幼虫が成長していた、奇麗な川底が戻ってくるのだけれど?



工事がお休みで先日"幼虫調査"をした箇所も奇麗な水が流れていた。



"工事箇所"も奇麗な水になっていた。



工事箇所の橋の下も奇麗な水になっている。



工事箇所でも奇麗な水になっていて底が見える。



下流側でも大きなカワニナは生き残っている。
小さなカワニナは見つけられなかった。



水が奇麗になった川では鴨さん達も元気になったように見える。



カラスも川底の餌が見付け易いのかな?
それとも、工事の濁水で小魚などの餌が居なくなったのかな?



この付近にはカワニナの幼虫も生き残っている。



矢印の先がカワニナの幼虫でホタルの幼虫の餌となる。

洋ラン展示会

2007-02-09 21:57:40 | 色々
市「農事センター」で洋ラン展があっていた。
あまり使わない一眼レフをもって観にいったが、どのモードで撮影したら好いのか判らない。
洋ランの名前や種類もまったく判らない。
でも、奇麗な花は奇麗に写っていると思う。

















河川の改修工事3

2007-02-09 21:23:47 | ほたる
昨日は午後から雨になったので、川の工事の写真は写さなかった。
今日(2.9)の工事が済んだ5時ごろ小雨の中を見に行った。
工事のすぐ上流側には元気なカワニナさんがいた。
工事の下流側の堰で濁水が止められると好いのだがその下流側にも流れていっている。
でも堰のふちにカワニナガ生きていた。
ズート下流の金水橋のまだ下流で、ここ近年で爆発的にホタルが飛んでいる処も濁りは有るが、
カワニナの幼虫が石ノ上に生きていた。
ここはホタルの幼虫もたぶん生きているだろう。


工事の上流側
黒いのがカワニナ
まるいわは雨水の波紋



下流側の堰
ここで可成の濁水が一時停止しているようだ。



堰の下側にカワニナガ生きている



上に見えるのが金水橋
この付近は昨年まで爆発的にホタルが飛んでいた所



水は濁っているがカワニナの幼虫が生きているから
ホタルの幼虫も生きているだろう
石ノ上の黒いものがカワニナの幼虫



工事が終わって濁水防止の堰を切り開いて濁水を流した後で
一日中で一番濁りが下流まで来ている時間だろう。
夜中にはズート上流の奇麗な水が朝までは流れるのだろう。

水路の両側の植物が外来種の雑草(キショウブ)で凄い繁殖力がある
でも5月に川の淵を昼間に散歩される市民の方には圧倒的に人気がある
奇麗な花だ。

河川の改修工事

2007-02-06 21:53:29 | ほたる
先日ホタルの幼虫調査を行った、河川の改修工事が始まった。
福岡県の工事事務所の管轄工事で行われているらしい。
ここは地元の”環境保護組織”でホタルの保護活動を行っている河川である。
先日(毎年)も"ホタルの幼虫の生息調査"を行った処である。
工事も進んで、約一週間になるので様子を見に行った。
心配していた、予想通りに川の水は濁り、工事の濁水で川底は埋まり、
あれだけ大きく育っていたホタルの幼虫は可成打撃を受けたようだ!。
でも、広い川だから、上流側や濁水に汚染されていない区域の幼虫はたくましく成長してくれているだろう。

でも、気になるので今日、
市の「環境局 都市環境管理課」の方に現状を視察して頂いた。

5月の「ホタルサミット」の現地視察地に内定している所だから
是非、昨年並みのホタルの飛翔が見たいものだ!!

気になるので、これからも写真をUPして行こう。



1月30日に幼虫調査をした様子
川の上流側には工事の重機が入っている



今日2月6日の朝9時過ぎでまだ工事が始まったばかりだが、
すでに川に濁水が流れている



画面右上が下流側
一応堰がしてある
素人考えだが本来はきちんと土嚢などを積んで
濁水が下流に行かないようにするのが工事の標準的施工と素人は思う。



「ここも濁水だらけ」の文字の所の多くの
カワニナとホタルの幼虫は死滅しているだろう



工事期間中はこの甲板は撤去していた方が良いと思うけど??



砂塵を巻き上げて工事は進んでいる



工事進捗状況の黒板



流れてきた濁水で死滅したカワニナや幼虫
でも土の下で死んでいる(?)ので見えない





大きなフナの死骸は見れる



頑張るカワニナさんは石ノ上に這い上がってきている
でも、幼虫はそんなに元気は無いので、土砂の下で死んでいるだろう。



一番迷惑をしている、水中の生き物はこの甲板を見れないと思う
何か、別の表現方法は無いのだろうか?



橋の下流側にも濁水が進んでいる。
せめて画面の左側の小さいほうの水路だけに、濁水を流せば
右側の広い水路のホタルの幼虫は助かると思うけど・・・・
そうすればホタルサミットでホタルの飛翔が見れるのだけど??