まろりんこの気まぐれ日記

趣味のダイビングやワンコ、好きなこと、日々のことを超~気まぐれに綴ります♪
最近は寺社仏閣巡り(ご朱印)話が多いです☆

33年に一度の御開扉☆石山寺

2016-11-28 17:10:55 | 日帰りお出かけ
今日の天気は時々薄~く


11月23日(祝)、ダンナと滋賀にある

石山寺に行って来ました~

12月4日(日)まで、33年に一度の

御本尊『如意輪観世音菩薩』の御開扉が行われているのです
これは是非拝観に行かないと

ではいつも通り(笑)
たっぷりの写真をどうぞお楽しみ下さい

山門の凛々しい仁王様

阿形の仁王様の右手、掌が上向いてる珍しくない?
どうなんやろ?

山門をくぐると

大津市のゆるキャラ『おおつ光ル』君がお出迎え

3光ルズ 光ル君は21世紀版光源氏なのよ

ここ石山寺は、紫式部が『源氏物語』の執筆を始めた場所。
なので紅葉ライトアップの行灯が

源氏物語の行灯になっています。
国文科やったまろりんこは食いつきまくり


本堂と紅葉
内陣は平安時代中期の建築で、
外陣は淀君の寄進で増築されたそうです。
こちらの本堂で、御本尊如意輪観世音菩薩様の御開扉がされています。
この観音様は、日本で唯一の勅封秘仏なのです
(勅封…勅命により封印されること)
平安時代後期に造られた二臂の如意輪観音様で、大きさは約5m。
「御開扉」ということで
小さな厨子に入ってはるのかな~と勝手に想像していたまろりんこは
如意輪観音様の大きさにビックリ
また、お着物の柄や色も結構残っているのが見れるので
当時はとっても彩色豊かな美しい観音様やったんじゃないかな~?と想像。
是非皆様にも観て頂きたい
さらに今回、この観音様よりも前の
天平時代の初代の御本尊の塑像の断片や
如意輪観音様の胎内仏なども観ることが出来ますよ~
凄いですよホンマ


硅灰石の山の奥にあるのは、源頼朝寄進の多宝塔
1194年に建立された日本最古の多宝塔なんやて~
その横には

源頼朝と亀谷禅尼の供養塔があります。
源平の乱の折、源頼朝の命を受けて戦った中原親能は
ここ石山寺の毘沙門天に戦勝を祈願し成就しました。
亀谷禅尼は中原親能の妻で、頼朝の乳母。
その縁で頼朝は多宝塔や鐘楼を寄進したそうです。


頼朝寄進の鐘楼
梵鐘は平安時代作と言われ、引いて撞く珍しいタイプ。
思ったより小さい鐘やけどぶ厚く、
鐘楼の袴腰が共鳴箱になって
素晴らしい音色です
御開扉の期間は特別に撞くことが出来ますよ~


めかくし石
目隠ししてこの石を完全に抱けば諸願成就やて
全く手廻らん大きさやねんけど


桜の園に居はる紫式部様。
ダンナが「シキシキブ~ブ~」って歌うもんやから
もうず~っと頭の中を回ってしもうて


紅葉の絨毯やな


では、石山寺の紅葉の写真をどうぞ~(コンデジです











山茶花も綺麗やったよ



石山寺の特別開扉、とっても素晴らしかったです
33年後…また参拝できるやろうかね?


頂いたご朱印です
前に御本尊のご朱印を頂いているので、
御詠歌のご朱印を頂きました。
まろりんこ初御詠歌
「のちのよを ねがうこころは かろくとも
 ほとけのちかひ おもきいしやま」
書いて下さる筆づかいの美しさに見入ってしまいました~



デッカい袋を背負った大黒様(笑)


自販機も紫式部


顔出し看板の紫式部…Vサイン(笑)

門前にある叶 匠壽庵

石餅を頂きました~
福徳や縁結びのお寺で有名な石山寺にちなんで
白と蓬のお餅がネジネジ+硅灰石の山に見立てた餡子がど~ん
ほっこり美味しかったよ~


特別開扉は12月4日(日)までですよ~

石山寺・特別開扉HP




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