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お散歩日和 ♪

「山歩き」「街歩き」と「酒」の日々・・・

NomuNote(108)「キンシ正宗 純米」

2022-01-21 12:37:49 | NomuNote

今日は、先週の「日経新春杯」で稼いだF君が伏見の酒屋「油長」で買って来てくれた酒を頂く。

本日のメンバー F君・NA君・N君・U君・私

 

本日の酒

 

「キンシ正宗 純米」1800ml

キンシ正宗㈱(京都)

  • 原材料 米(国産)米こうじ(国産米)
  • 原料米 五百万石 100%使用
  • 精米歩合 60%
  • アルコール分 15度以上16度未満

全体的に端麗辛口だが米の旨味をしっかりと感じる。私のイメージする日本酒にぴったり当てはまる。F君が燗向きの酒と言う事で選んでくれたとの事。燗にしてみる。程よい酸が現れるが、大幅な変化は無い。安定の美味さだ。

因みに仕込み水についてだが、HPには「キンシ正宗の本社蔵内にある常磐井の水は、日本の名水百選にも選ばれた御香宮に湧きでる御香水と同じ水脈です。現在においても常磐井は毎時28トンを揚水し、この「自然の恵み」を「命の水」としてキンシ正宗の酒は造られます。」とある。間違いない。

この手の酒はU君には絶対無理だろうと予想はつくのだが、果敢に挑戦。やはり討ち死にだった。

 

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NomuNote(107)「福寿 純米吟醸」

2022-01-11 18:00:49 | NomuNote

NA君が姫路・神戸の挨拶周りの帰りに日本酒を買ってきてくれた。

今日は今年初の日本酒の会。

本日のメンバー F君・NA君・N君・U君・私

 

本日の酒

「福寿 純米吟醸」1800ml

㈱神戸酒心館(兵庫)

  • 原材料 米(兵庫県産)米こうじ(兵庫県産米)
  • 精米歩合 60%
  • アルコール分 15度

 

意外な事だが、NomuNoteに灘の酒が登場するのは初めての事になる。この酒は「2008年にノーベル賞公式行事の提供酒として選ばれて本年で9回目。」との事。有名な酒の様だが私は知らなかった。

口に含むと強い甘みを感じる。珍しく甘口の酒かと思いきや、スッと甘味は消えて淡麗な味わいが残る。飲口が印象的な酒だった。

N君の批判は「水臭い」だった。

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NomuNote(106)「寳剣 純米酒」

2021-12-31 20:11:47 | NomuNote

大晦日、例年の通り「山中酒の店」さんで先日購入した日本酒を飲んだ。候補の中から迷って買った酒だ。

 

本日の酒

「寳剣 純米酒」1800ml
宝剣酒造㈱(広島)

  • 原材料 米(国産)米こうじ(国産米)
  • 使用米 広島県産八反錦100%使用
  • 精米歩合 60%
  • アルコール分 16度

口に含むと、端麗な中にほのかにフルーティーな甘味と酸味を感じる。少し物足りないくらい綺麗な酒質だ。燗にすると甘味と酸味はそのままに旨味が膨らむ。スイスイと飲める食中酒にピッタリな酒だ。私としてはかなり好みの部類に入る。

燗酒と「鯖のへしこ」を合わせてみた。最高だ。

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NomuNote(105)「妙高山 特別純米原酒」

2021-12-29 13:27:07 | NomuNote

今日は久しぶり(1年半ぶり位だろうか)のゴルフ。先週末の寒波襲来で大丈夫か心配だったが、今日は風も弱くてお日様が出ると暖かく、絶好のゴルフ日和になった。天気以上に心配だったスコアも上出来だった。

 

 

ゴルフ終了後の打ち上げ。

本日のメンバーはF君・NA君・N君と私

Kさんが新潟で買って来てくれた酒を飲む。

 

本日の酒

 

 

「妙高山 特別純米原酒」720ml

妙高酒造㈱(新潟)

  • 原材料名 米(国産)米こうじ(国産米)
  • 精米歩合 60%
  • アルコール 17度以上18度未満

妙高酒造の酒は以前に2度飲んでいる。 

飲み口はほのかに甘い。濃醇でドッシリとした旨味があるが後味はスッキリしている。美味い。

 

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NomuNote(104)「澤屋まつもと 純米」

2021-12-28 13:03:13 | NomuNote

今日は仕事納め。

今年はコロナの影響で会社としての納会は無し。いつものメンバーで納会を開いた。

本日のメンバーはF君・NA君・N君・U君・S君・KAS君と私

F君が伏見で酒を買って来てくれた。

 

つまみは生吉の「にぎり 上」

K(専)が送ってくれた「深谷ネギ」と「シイタケ」を使ってすき焼き。

豪華だ。

 

本日の酒

 

「澤屋まつもと 純米」1800ml

松本酒造㈱(京都)

  • 原材料 米(国産)米こうじ(国産米)
  • 精米歩合 65%
  • アルコール 14度

「澤屋まつもと」かなり前に一度飲んでいるが、印象はあまり記憶に無い。端麗辛口で綺麗な酒質。燗にすると多少甘味と酸味が立つが、それもほのかで嫌味が無い。伏見の酒と言うと濃醇なイメージを持っていたが全く違う味わいだった。

日本酒NGのU君が「これなら飲める」と飲んでいた。

S君は用意が出来たら現れて、ガツガツと飲み食いして、後片づけもせずに途中で帰ってしまった。S君らしい。

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NomuNote(番外編)

2021-12-25 22:35:33 | NomuNote

今日は、毎年の恒例行事になっている、年末年始用の日本酒の買い出しに出掛けた。

ウオーキングも兼ねて天王寺から歩く事にした。

今日はクリスマス。週末(土曜日)と重なって人出が多いかも知れないと警戒していたが、それ程ではなかった。緊急事態宣言も解除されて自粛ムードが薄れているとはいえ、やはりまだ元の状況には戻っていない様だ。

新世界の辺りを偵察しながら大国町へ。

目的地の「山中酒の店」さんに到着。

階段を上って2Fへ。

いつも通り2Fは素通りして3Fの酒庫へ。

扉を開けると、そこは冷蔵庫。以前にも書いたが、フロア全体が冷蔵庫になっている。いつもながら圧倒的な品ぞろえに寒さを忘れる。

今回は購入銘柄の候補は決めていた(スペックまで細かくは決めてはいなかったが)。広島3銘柄・奈良1銘柄。

「加茂金秀」

「雨後の月」

「花巴」 

「寶剱」

 

かなり迷ったが「寶剱」に決めた。特に理由は無い。美味そうだという勘で選んだ。

購入して店を出る。

 

本題とは全く関係の無い話になるが。店を出てすぐ、公園の中を横切る。何の変哲もない街中の小さな公園。そこに目立たない石碑が建っていた。その碑文を見て驚いた。「折口信夫生誕の地」と刻まれている。

折口信夫と言えば、柳田國男の流れをくむ民俗学の第一人者である。ここが生誕の地である事は全く知らなかった。やはり徒歩でないと発見できない物があるものだ。何だか良い発見をして気分が良くなった。

 

大国町から天王寺に向かう。途中「廣田神社」に立ち寄る。

と言うか、たまたま前を通りかかった。たまたまと言うのが逆に神様のお導きの様な気がした。今日の酒が「(コロナを含めて色々な災厄に対し)清めの酒」になる事を祈念した。

 

「寳剱 純米酒」の感想は後日の「NomuNote」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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NomuNote(103)「川亀 山廃純米」

2021-12-17 21:34:54 | NomuNote

今日は私が四国で買ってきた酒を飲んだ。

途中、愛媛(石鎚S.A)でシイタケ、徳島(鳴門)で刺身(ウマズラハギ・タイ)を調達した。

本日のメンバーはF君・NA君・N君・U君と私

 

本日の酒

「川亀 山廃純米」1800ml
川亀酒造(合)(愛媛)

  • 原材料 米(国産)米麹(国産米)
  • 精米歩合 60%
  • アルコール分 15度
  • 日本酒度 +5
  • 酸度 1.5

今回は、完全にジャケ買い。(F君にも指摘されたが)正月に飲みたくなるような目出度いラベルにやられてしまった。

川亀は以前に2度飲んだ事がある。 

「川亀」は最初に飲んだ時の濃醇な印象が強いのだが、今回の物は端麗な飲み口。控えめな酸味と旨味。つまみの味を邪魔しない落ち着いた味わい。燗にしても酒質はそれ程変わらない。私好みの(食中酒にピッタリな)酒だった。

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NomuNote(102)「白牡丹 純米吟醸」

2021-12-10 17:38:07 | NomuNote

今日はF君とU君が買ってきてくれた広島の西条の酒を頂いた。

NA君は近所で刺身の美味い魚屋を探して、刺身(イカ・ヒラメ・アジ・イサキ)と串焼き(タチウオ)を買って来てくれた。あと、F君の四国土産の「じゃこ天」、N君の豊岡土産の「岩津ネギ入りだし巻き」。豪華なツマミが揃った。

本日のメンバーはF君・NA君・N君・U君と私

 

本日の酒

「白牡丹 純米吟醸」1800ml
白牡丹酒造(株)(広島)

  • 原材料 米(国産)米麹(国産米)
  • 原料米 山田錦100%
  • 精米歩合 60%
  • アルコール分 15度

酒処の西条では有名な酒らしいが私は初めて聞いた酒。F君曰く甘口の酒らしい。一口飲むと全く甘口とは思えないスッキリとした飲み口。派手さは無いが程よい旨味を感じる。燗にしても酒質は変わらず、何だかホッとする味わい。日常使いで飲み飽きしないと思う。まだまだ知らなくて美味しい酒はいくらでもあるのだろう。

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NomuNote(101)「亀齢 辛口純米 八拾」

2021-12-08 18:29:58 | NomuNote

今日は豊岡出張のNA君とN君が「セコ蟹」と「ハマチの刺身」を買ってきてくれた。

事前に聞いていたので、私は日本酒を用意する事にした。

本日のメンバーはF君・NA君・N君と私(U君は車で帰宅の為、泣く泣く帰って行った)

 

本日の酒

「亀齢 辛口純米 八拾」1800ml
亀齢酒造(株)(広島)

・原材料 米(国産)米こうじ(国産米)
・精米歩合 8割
・アルコール分 17度
・使用酵母 自家培養

今回は以前に何度か飲んだ酒。本当は飲んだ事が無い銘柄にしたかったのだが、今日のメンバーだと四合瓶では足りないだろう。コスパの良い銘柄にさせて貰った。

以下、前回の感想を掲載する。(今回も同様の感想を持った)
「「亀齢 辛口純米 八拾」は「Nomu Note」の記念すべき第1回に登場した酒で、その後も二回別グレード品( )を飲んでいる。「辛口純米 八拾」は酒造好適米では無く食用米を使用し、精米歩合は80%。この様な条件で、雑味の無いスッキリした辛口の中に米の旨味が感じられる仕上がりになっている。燗にもしてみたが、味わいが崩れる事なく美味かった。」

 

しかし、NomuNoteの(1)と(101)が同じ銘柄と言うのも、後から気付いて驚いた。

今回のN君の批評は「薬みたい」。意味不明である。 

あと、NA君が生の「セコ蟹」をわざわざ茹でてくれた。感謝感謝。「セコ蟹」も「ハマチ」も最高だった。

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NomuNote(100)「京ひな 吹毛剣 大吟醸」

2021-11-12 14:27:04 | NomuNote

「NomuNote」もとうとう記念すべき100回目を迎える事となった。

2015年の「NomuNote(1)」から約6年。登場した銘柄は、ほぼ日本酒(たまにビール・焼酎・泡盛・ワイン)で、少し重複もあるが約150銘柄。よく飲んだものだ。

100回目の酒に何を選ぶかと言う問題。スタートした当時を思い返すと、出張時に購入した四国の酒が圧倒的に多かった。四国の酒を飲む会が「NomuNote」の出発点と言っても過言ではない。そう考えると、やはりスタート時に立ち返って四国の酒が相応しいと思った。

 

今回はF君と私が四国出張の際に購入してきた。

メンバーはF君・NA君・N君・U君・私

 

本日の酒

「京ひな 吹毛剣 大吟醸」1,800ml
酒六酒造㈱(愛媛)

原材料名 米(国産)米こうじ(国産米)醸造アルコール
アルコール分15度
精米歩合40%

 

「吹毛剣」とは、髪の毛を剣に吹きかけるとそれだけで髪の毛が切れてしまうほどの鋭い剣のこと。 

我々の間で「NomuNote」スタート直後からずっと話題になっていた四国の銘柄。買うチャンスは何度もあったのだが少しお高いので敬遠していた。

話題になったきっかけは、「太田和彦の日本百名居酒屋」の「たにた(松山)」の回に登場した事だった。

 

飲み口は程よい甘味を感じるが、大吟醸特有の華やかさはない。中盤も強い主張は無く、柔らかで綺麗な味わい。後味は銘柄名のとおりスッキリとしたキレ味。少し頼りない感じがするが、飲み進めると程よくなって飲み飽きしない。奥ゆかしさを感じる。永年にわたりハードルを上げてきた銘柄だけに心配だった。想像していた味ではなかったが、私にとっては良い意味で想像を裏切られた。

N君の最初の批評はやはり「水臭い」だった。

先週に続き、今週もNA君に勧められてU君が挑戦したがやはりNGだった。

後から気付いたのだが、「たにた」では太田和彦も「じゃこ天」を食していた。今回、奇しくもF君がつまみに「じゃこ天」を購入してくれた。ナイスな選択だった。

 

 

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