マリヤンカ mariyanka

日常のつれづれ、身の回りの自然や風景写真。音楽や映画や読書日記。手づくり作品の展示など。

100円ショップ

2011-01-19 | Weblog
台所の消耗品、手芸用品、簡単な大工道具、文房具、園芸用品、季節ごとのかわいい飾りものも…
なんて安い、と驚きながらも便利に利用しています。
駄菓子屋さんのような100均、もう少しオシャレな100均、ホームセンターのような100均、なんでもあります。
でも…でも…
どう考えても品物に見合う適正な価格ではないのでは!と気になるのです。
以前は中国や韓国などの外国との経済格差ということである程度納得していましたが、
いまや、そうではなくて日本の国内で働く人の労働力がどんどん安くなっていることの現われ、ではないでしょうか。
企業の経営者の努力というのは、リストラ、と賃金の実質的な切り下げばかり、
まさにその結果がここに見えているということだと思います。
100円ショップの盛況は若い人の就職難に繋がっていると感じます。
力のみなぎった若い人の働く場所が無いなんて、政治の無策です。
働きに対して正当な給料が払われて、労働者の権利が保障されなければ、
経済の活性化はあり得ないと思います。
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 『メルヘンの植物たち』 | トップ | 水滴 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
100均 (よっちゃん)
2011-01-21 20:08:12
100円ショップの盛況と若い人の就職難が繋がっているんですか?
私には経済の仕組みが今ひとつわからないんです。
就職難と言っても中小企業では人材不足だ、ということですし・・・?
誰も彼も大学に進学するようになって大学を出たからには一流企業に就職しなければ!ってことで一部上場企業を目指す。
そうすると中小企業には人が集まらない。
じゃあ、高校卒業の人を採用すればいいんじゃないか?と思うのですが高卒を求める企業が少ない。
何がなんだか、私には理解不能です。

「品物に見合う適正な価格」を支払うべき!っていうのは私にもわかります。農家の方が丹精込めて無農薬で作られた農作物に適正価格が付けられているかどうか、遠い国で農薬をいっぱい浴びて長いこと船に揺られてやってきたものの方が安くても、無農薬の野菜が買いたい、っていうことじゃないかな?
やっぱりわかってないかな?
昔、息子に怒られたことを思い出しました。
好きな曲のCDを借りてコピーしようとした時
「好きな曲なら、作った人間に適正な金を払え」
って。
全くその通りだと思いました。
でも、洋裁や工作の本は1冊買っても1個しか作りたいのが無いときなんかは図書館で借ります。
ちょっと矛盾してますね。
とめどない書き込みでごめんなさいm(__)m
返信する
100円ショップ (マリヤンカ)
2011-01-22 11:46:18
私も経済の仕組みはわかりません。
でも不自然に安い物は回りまわって私たちの首を絞めるのでは、と感じています。
若い人が一流企業を目指しているから、就職が決まらない、というのはマスコミが作った嘘だと思います。
決して若い人はそんなことを望んでいません。
やりがいのある、頑張れる働き場所を捜しているだけだと思います。ただ何が本当にやりたいのか、どう探したらいいのか判っていなくて、マイナビとかリクナビとかの架空の競争の罠にはまって右往左往して、結局多くの若い人がブラック企業の餌になってしまう、という現実があります。
今、過剰な宣伝や、なんとかポイントとかが無ければ売れない、あるいは何か得したと思えるものでなければ、買わない、ということは妥当な値段で売れないので、無理をして値段を下げなければならない、値段を下げるために海外で作る、国内の工場の閉鎖、あるいは人件費の削減…そんな悪循環をどうやって断ち切ることが出来るのか判りませんが、それも若い人たちが
働く現場から生まれてくると思いたいのですが。

図書館の本やDVDは本当にありがたいことですが、
確かに本屋さんがどんどんつぶれていく現実を思うと
心が痛みます。本の未来はどうなるのでしょうね?
けれど、図書館には公共の機関として重要な意味が
多岐に亘って有り、それを支えるのは多くの人の利用なので安心して借りたらいいと思いますよ。
返信する

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事