マリヤンカ mariyanka

日常のつれづれ、身の回りの自然や風景写真。音楽や映画や読書日記。手づくり作品の展示など。

田んぼの中の森

2024-02-19 | 

この辺りを通る時いつも気になっていたこんもりとした森。

何処から見ても、同じ姿。

神社の森だろうなと思いつつ、そこへ行く道が見当たらない、

どこかにあるはずだと、細い田んぼの中の道を進んで回り込んで

入口まで行きつくことができましたが、もちろん駐車場などはありません。

近くによってみれば、見事に手入れされた高い生垣(椿など)です。入り口は一箇所。

朽羅神社と銘記した石の塔と、写真には写っていませんが古い石灯篭が一つ(天保3年・1832年)

薄暗い森の中に足を踏み入れると、巨木が密集した森でしたが、

きちんと手入れもされていて、掃除も行き届いていました。

奥の少し明るい所に木の鳥居が一つ立ち、社殿がありました。

右の空間は遷宮のための場所ではないでしょうか。

家に帰って調べてみたところ、朽羅神社も伊勢神宮の摂社の一つらしいです。

(伊勢地方4市4町には内宮外宮の他、別宮や摂社や末社125社が点在しているそうです。

それらを合わせて神宮というそうです。

今もそれらの神社を管理し、維持している神宮の権力に今さらながら驚きます)

時々霧雨が降る、暗い日でしたが、森の中から外を見ると、

明るくて輝いて見えました。

田植えの時期には、この森はまさに「緑の島」に見えるだろうな!

 

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは (リュウ)
2024-02-19 15:35:54
民話の世界に引き込まれそうです。
高層ビルとかホテルの乱立する観光地とは
違った不思議な感覚です。
Unknown (マリヤンカ)
2024-02-19 20:28:16
リュウ樣、
コメントありがとうございます。
京都で見慣れた神社と全く違うので、
最初は驚きました。
今は慣れましたが、本当に沢山あって、
それも驚きです。
そして、なんとなく古代を感じます。

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