マリヤンカ mariyanka

日常のつれづれ、身の回りの自然や風景写真。音楽や映画や読書日記。手づくり作品の展示など。

建築

2014-06-16 | Weblog
100年位前の古い田舎家の改築を検討中です。
終の棲家になると同時にカフェ等も併設する予定で、
あちこち出歩くたび、参考になりそうな建築物を見たり、
図書館で建築に関する本を読んだりしています。


昔から様々な建築物を見るのが大好きです。
自分が住むなら、と考えながら見るのも楽しいし、
自分が住むことを考えずに、古い建物、手づくりの建物、ユニークな建物や
現代建築も見るのも好きです。


見ている内に、モダンなものほど直ぐに古臭くなることに気付きました。
いい建物は古臭くならずに、レトロで、いい雰囲気を持つようになるのが不思議です。


都市の中心にはコンクリートとガラスのまるで金の力を見せびらかすような建築物が連なっています。
経済効率を第一に考えた「スクラップ・アンド・ビルド」が相変わらずまかり通っています。
壊した巨大な施設やビルの廃棄物はどこに棄てられているのでしょう。
ピカピカのビル群は私には資本に振り回される哀れな都市の姿にしかみえません。
超高層ビルの壁に模造の蔦が這わせてあったりするのにも驚きます。
新国立競技場計画があれだけの批判を受けながらも押し通されようとしているのは
歪んだ日本の建築界の象徴的な出来事だと思います。


庶民が願う、住み心地が良くて、安心できる、楽しい家。
安価で、丈夫で、長持ちする家はどこにあるのでしょう?

今、意欲的な工務店と話し合いを重ねているところです。





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