マリヤンカ mariyanka

日常のつれづれ、身の回りの自然や風景写真。音楽や映画や読書日記。手づくり作品の展示など。

亀岡へ

2011-10-12 | Weblog
京都の自宅から距離的には近いのにほとんど行ったことがなかった亀岡市に行ってきました。
目的は美味しいランチと秋の田園風景をみること。
そばの花も見られたらいいなと思って家族で出掛けました。

そばの花だけは渋滞などで時間が無くなってしまい、今回は見ることが出来ませんでしたが、
休耕田のコスモスやお寺の境内に咲き乱れる秋草や
刈り取った稲穂を干している田んぼや、まだ刈り取られていない田んぼを見ることが出来ました。

亀岡は保津川下りの起点で、川には川下りの船がたくさん係留しています。
トラックに3台も積み重ねて運んでいくのも見ました。
使われなくなった船がコスモス畑にも置いてありました。

ランチには住宅街の中の全く目立たないレストラン「BISTRO仙人掌」のミニコースを食べましたが、
とっても美味しくて、いい雰囲気の店で大満足、季節が変わったらまた食べにこようとみんなで決めました。

前菜は4人がそれぞれキッシュやパテや生ハムやサーモンなどを選び、
メインも子羊やグジやホタテなど違うものを選びました。
ホタテの上にはウニとキャビアがチョンとのっています。
子羊は炭火で香ばしく焼いてあって、量もたっぷりありました。白いのは焼いた蕪です。
デザートも大人な味でおしゃれでした。

珍しい寝釈迦像があるのは西国21番札所の「穴太寺(あなおうじ)」です。
小さな寺ですが、木造の多宝塔も見事です。

巡礼の読経の聞こえる薄暗い本堂の奥にお釈迦様が布団を着て寝ています。
自分の病の箇所と像の同じ部分を撫でて、自分にさすり返すと病が癒えると言われています。
そっと布団をめくると、やわらかい木の肌が光っていて触ると木の温かさがとても心地よく、
お釈迦様の優しい穏やかな顔を見ていると心がなごみます。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 夕暮れ | トップ | 飾り棚の模様替え »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事