マリヤンカ mariyanka

日常のつれづれ、身の回りの自然や風景写真。音楽や映画や読書日記。手づくり作品の展示など。

水俣へ その3

2013-12-01 | 
たった4時間で京都から水俣まで行けるようになったとは驚きです。

でも、、、新幹線の時代になってからは、
駅の様子が皆同じで、小さな町はどんどんすっ飛ばして、
トンネルが多くて、その上車窓はどんどん小さくなって、
風景が楽しめなくて、早過ぎて通過駅の駅名を読むことすら出来ません。
小さな町は、遠くなるばかり、という気がします。

初めて乗った九州新幹線はこんな顔!、

車内は木をメインにしたこだわりのインテリア。私の好みとしては座席の生地を無地にしてほしかった。
左右2席づつなのでゆったりとして、前の席との間も広く快適。

洗面所には縄のれん!
壁は黒が基調色で降り口のドアは真っ赤!
トイレは利用しなかったので見ませんでしたが見てくればよかった!

自動販売機も在ります。
車体にはおしゃれなマーク、「つばめ(スワローズ)」が。

湯の児温泉の火の見櫓、

赤いポストを見るとつい写真を撮りたくなってしまいます。
昔のデザインはあたたかか味があります。

以前山近さんに教えていただいた、孟宗竹で作った鰯籠(イワシの生簀)の本物をついに見ることが出来ました。
2.5m×3.5m×2.5mという巨大な籠です。
現在も水俣の職人さんが作り、天草や各地の漁師さんが利用しているそうです。
ここ(道の駅)では天地がひっくり返して置いてあります。
浜辺でこの籠を作って、竹で作った浮きを取り付け、船の両脇に付けて海に沈め、
生きたイワシを入れカツオの漁場まで曳航し、
そのイワシを餌にしてカツオを獲るのだそうです。
竹で作った籠に入れるとイワシ鰯が弱らずに漁場まで運べるのだそうです。
イワシが元気に動き回ることができる質とサイズと水流をこの籠が持っているのだと思います。

水俣名産の櫨(ハゼ)で作った和ろうそくを買って帰りました。
貝殻は湯の児の浜で拾いました。
地図上の小さな貝を置いたところが水俣です。
地図は九州新幹線の各座席の前のポケットに入れてあった無料配布のパンフレットで、
JR九州の路線図があって便利です。
嬉しいサービスです。

運賃がもう少し安ければな~


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1 コメント

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赤いポスト (山近 茂)
2013-12-01 09:34:23
「うんにゃーブログ」にコメントした京都からこられたお医者さんも、津奈木町の赤いポストに感心しておられました。
「現役ですか?」「現役です」
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