![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/f0/4e839bb6da493feb35e0ec1c3b82af48.jpg)
よく似ているけど
右の赤っぽいのはケヤキ
中央の小さいのはアキニレ、
左の下はムクノキ、
左上はエノキ、
全部「ニレ科」の木の落ち葉です。
良く見れば、葉脈や鋸歯の形も違います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/8d/87da58c151bb9013de18554489592b39.jpg)
上はケヤキの葉、鋸歯はこんな形
艶感も違います。
下はムクノキの葉、
この4種の木の中では一番明るい色調です。
ムクノキの葉の表面は裏も表もざらざらしていて、
やすりのようです。
実際に昔は塗りものを磨くのにも使ったそうです。
爪も磨けます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/49/e6093b30ab6a27c5f227269bc7b19a77.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/7a/29d804f36741d768ba8553ccaffe9dc8.jpg)
上はエノキの落ち葉、
エノキの葉は左右対称ではないことを初めて知りました。
そして皮のようなつや感です。
小さなアキニレの葉が一番虫食い跡が多い気がしました。
糺の森の代表的なこれらニレ科の木々が紅葉すると、
緑の森は明るい森へと変身します。
神社近くのカシの木々やクスノキの濃い緑だけ際立ち、
いよいよ冬の到来です。