マリヤンカ mariyanka

日常のつれづれ、身の回りの自然や風景写真。音楽や映画や読書日記。手づくり作品の展示など。

辺野古の大又(ウフマタ)遺跡

2015-11-07 | Weblog
辺野古から土器の破片などが発掘されたことがニュースになり、
辺野古にも昔、人が住んで居た跡があるんだ、くらいに思いましたが、
実はずーっと以前から、
この辺りには、歴史的に重要な遺跡があることが判っているそうです。
もしかしたら吉野ヶ里のような大和の成立に関わるような遺物が眠っているかもしれません。
日本列島には、波が押し寄せるように、
幾度も、いろいろな場所から、
海流にのって、逃れて、あるいは新天地を目指して、
人がやってきたことが判っています。
辺野古は古代の人々の移動や、暮らしの謎を解くカギが埋っているかもしれない場所なのです。
私は全く知りませんでした。
しかし、日本の政府が、
辺野古がそのような場所であることを知りながら、
歴史的な事実を明らかに出来ないように、
早く埋め立ててアメリカに手渡してしまおうと思っている、
としたら限りなく犯罪的です。

普天間基地の下は遺跡だらけ。
緑の領域は沖縄県埋葬文化財センターが遺跡だと指定している領域です。


遺跡を壊して基地建設が進められようとしているキャンプ・シュワブ。

名護市教委の概要調査での報告の一部をここで見ることができました。
(瀬戸内短期大学 沖縄文化研究センター長 名護 博)
辺野古大又遺跡の重要性


コメント
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