4日(土)は通常稽古がお休みだったので、母とはいさいFESTAへ行ってきました
会場へ行くついでに、JR川崎駅にある「石敢當」(いしがんとう。「石敢当」とも書きます)を見に行きました
石敢當は、沖縄だとT字路や三叉路などの突きあたりに建ててあります。
沖縄ではマジムン(魔物)は直線にしか進めないと言われており、突き当たった家の中に侵入して悪事を働くと言われています。
そのマジムンが家の敷地に入って来ないように、「石敢當」と書かれた石を置いてはね返す(つまり、魔除け)というわけです。
私が沖縄以外で石敢當を見たのは、これが初めてだと思います。
この石敢當は、昭和41年9月に台風によって甚大な被害を受けた沖縄諸島へ全市的な救援活動を展開した川崎市へのお礼として贈られたものだそうです。
昭和41年(1966年)9月の台風と言えば、あの沖縄大好き検定にも出た「第二宮古島台風」のことでしょう。
この時の最大瞬間風速85.3m/sは、今も平地における観測史上1位の記録となっています。
「石敢當の由来」の石碑には、昭和45年とありました。もしかして、私が生まれる前から川崎にあったの
これまでの人生で半分くらいは川崎市民だった私ですが、今年になるまでこの存在を知りませんでした
ちなみに石敢當は全国各地にも稀にあるそうで、民謡で今日拝なびらの上原直彦さんによると青森県黒石市にもあるんだとか。
(調べてみたら、温湯温泉にある禅寺・薬師寺の境内入口にあるそうです)
青森にあるという石敢當、旅行がてら是非見に行ってみたいです
大きなオブジェがあっても、気がつかないもんかもしれませんね…
由来のところには「川崎市と沖縄を結ぶ友好親善と文化交流の絆」と書かれていましたが、私の友人(川崎市民)も知らないという人が多くて(ToT)/~~~もっとたくさんの人に知ってもらえたらいいな~と思います☆
私は、もうこの世にいたりして、、、(^0^)
でも、台風の時にはいなかったりして、、、
微妙なお年頃なのでした。
絆って、やっぱりいいですね。。。
こういう絆は、これからもずっと大事にしていきたいですね!