ちょっと高松

うどん県&マグマシティの探訪記と日々の暮らし。

スンシーイリチー

2013-12-09 | 食べもの

沖縄滞在中、伯母の家で「スンシーイリチー」を食べました

スンシーとは「メンマ」のことで、これは「メンマの炒め煮」。

一般的に、具はスンシーと豚の三枚肉、切りこんにゃく、しいたけ、カステラかまぼこなどを使うようですけどね。

(詳しいレシピは、沖縄県栄養士会監修のうちなーレシピのHPをご覧ください

伯母の作るスンシーイリチーの具は、スンシー、きくらげ、カステラかまぼこで、最後に削り節をトッピングするというシンプルなもの。

東京に戻ったら作ってみよ~と思っていたのですが、沖縄のように特に探さなくても「スンシー」が売っている、というわけではないんですよね。

近所のごくごく普通のスーパーに行ったら、塩蔵も水煮のパックもありませんでした。

輸入食材を扱っているところなら、塩蔵のメンマなどは置いてあると思うんですけどね。

どうにかして作れないかな~と思っていたところ、これを見つけました

普通のメンマよりも柔らかい、穂先メンマの瓶詰めです。

こちらの方が、普通の瓶詰めメンマよりも(見た目の色からして)伯母の作ったスンシーイリチーに近いはず

伯母のレシピでは、味付けは少量の醤油や塩になるんですけどね。

この瓶詰は「ラー油味」なんですよ。つまり、ピリ辛味。これはお酒のおつまみにピッタリかも

そんなことをスーパーで思い立ち、私流にアレンジしたスンシーイリチーを作ってみました

カステラかまぼこはないので、具は瓶詰めの穂先メンマ、乾燥きくらげの2つだけ。

穂先メンマにしっかり味がついていたので、調味料は特に何も加えていません。

つまり・・・瓶から取り出した穂先メンマと、水で戻したきくらげを、さっと炒めただけあとは削り節を少々。

とてもシンプルなんですけど、ピリッとした味付けがビールに合うんですよ~

あと一品おつまみがほしいという時に、重宝しそうです。

瓶詰めの穂先メンマと乾燥きくらげなら、どちらも買い置きできますしね 

というわけで、新しく「ピリ辛スンシーイリチー」が我が家のメニューに加わりました


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Suyoyo)
2013-12-10 19:17:51
おつまみに良さそうですね
カステラかまぼこって始めて聞きました
伊達巻みたいなもの?
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>Suyoyoさま (こまり)
2013-12-10 22:21:22
カステラかまぼこは、沖縄のお祝い事や行事の重箱料理には必ず登場するもので、卵を使っているので普通のかまぼこよりもふんわりとした食感が楽しめます(^_-)-☆

以前は伊達巻のように焼いて作っていたようですが、今は蒸して作っているそうです。伊達巻ほど甘くはありませんね。それから大きさですが、東京のスーパーで売っているようなかまぼこと比べると「ジャイアント」という感じですかね~(笑)。

参考までに「カステラかまぼこ」を販売しているかまぼこ屋さんのリンクを貼っておきますね: http://goo.gl/VwjHqS
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Unknown (junjun)
2013-12-11 13:17:02
お料理上手な伯母様から、
たくさんのメニューが広がりますね~!!

すっごいね、こまりちゃん。

何でも、工夫次第で再現できるんだね。
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>junjunさま (こまり)
2013-12-12 20:12:11
伯母の家に行く度に、作り方などを聞いて我が家のメニューに加えています(^_-)-☆

工夫をすればよいというのを教えてくださったのは、三線の師匠なんですよ。一昔前はゴーヤーが東京でなかなか入手できなかった時代で、その時にゴーヤーの代わりにピーマンでゴーヤーチャンプルー(というかピーマンチャンプルーですね)を作っていたというお話を伺いまして。手元に材料がなくても、工夫すればなんとかなるよ~ということを教わりました(^^)
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