と…東京はフェーン現象のせいで今日は酷い暑さでしたね
みなさんの所はいかがでした…でしょう??
そう言えば…なのですが、今この記事はUbuntu Linux 12.04に入れたOperaから書きこませていただいてる…のですが、久しぶりにLinuxからの編集ですっかり忘れちゃってたコトがあって、それが「Operaブラウザ12.15からgooにログイン出来ない」って言うコト…で、こちらはいつもフツーにsudo apt-get upgradeで一緒にアップデートしちゃってたので最新の12.16が当たっちゃってましたorz
…で、思い出してOperaブラウザのアーカイブから12.14のdebファイルを拾ってきて、sudo apt-get purge operaで最新版をアンインストールして、sudo dpkg -i (拾ってきたdebファイル投げ入れ)でダウングレードして、sudo rm /etc/apt/sources.list.d/opera.listでaptラインを削除して…って結構面倒な手法をとってなんとかこの編集画面まで辿り着きました
でもLinuxだとWindowsみたいに「えぇと…アンインストールはコントロールパネルから…」って探さずに、取りあえず端末開いたら後はコマンドを打ち込めばどうにかなっちゃう所がすっごい便利だなぁ…って改めて思いました♪♪
PC用音響システムで有名なCreative製「Sound Blaster」シリーズの異端児「Sound Blaster EVO」が来た!
…って言うコトで久しぶりにCreative関係の記事を書くことが出来てすっごい嬉しい管理人です(笑)
…っていうかZEN X-Fi3以降のPMP(Portable Media Player)やDAP(Degital Audio Player)が全然出なくなっちゃって、「も…もしもこのままCreativeがポータブル機止めちゃったらどうしよう…」ってCreative教団(笑)の私は焦ってる…のですが、Creativeって言えばPC系の音響システムでは本当に有名なメーカーの一つだったりしてて、このブログでも相変わらずメインコンテンツとして扱わせていただいてます♪♪
…で、元々PCに増設するタイプのサウンドカードのブランドを「Sound Blaster」…って名づけてて、直訳すると「音響爆破作業者」…って言う物騒な名前なのですが、Creativeのドライバは毎回結構凄い出来で昔は良くシステムごと不安定にさせられてたりしましたので、爆破されたのは音響よりもシステム側でした(笑)
今みたいに格安で色々な音響機材が揃えられる時代と違って昔はPC周りの音響をちゃんとしようとしたらもう「そんなにお金と手間をかけるなら、別の専用機材で組んじゃった方が絶対に良い!」って言うくらいお金がかかってて、そんな中でSound Blasterシリーズは「サウンドカードを増設するだけでそこそこの音響機材並の音質が確保出来る」って言うお手軽感が結構PCユーザーには受けて、その後にゲーム会社とタイアップしたりしてゲーム専用のサウンドエンジンを搭載したりしながら進化してきました。
今でも「標準搭載のサウンドよりも高音質にしたいけど、そんなに機材にお金はかけたくないし…ましてやPCの周りにゴテゴテと音響機材を置きたくない…ゲームもハードにこなしてるので出来ればその負荷も減らしたい」…みたいな手広く色々な音響に関係する用途を一枚のカードですませたいユーザーにはやっぱりオススメ出来るシリーズにはなってますね♪♪
…で、そんなSound Blasterシリーズの中でもちょっと異端児扱いなのがゲームヘッドセットシリーズだったりしてて、サウンドカードタイプやUSB接続タイプのSound Blasterシリーズは取り合えず「増設すればちょっとでも音質の向上は実感できる」シリーズなのに対してヘッドセットシリーズは結構その辺がビミョーだったりしますorz
…って言うのはゲーム用ヘッドセットシリーズ自体が「ゲームを便利に出来るモノ」って言う目的が第一にありますので、リスニング的な音質とは違って「物陰に隠れた敵の足音が聞こえるか?」とか「味方と声でスムーズに連携出来るか?」…みたいな音の趣向がまず先にありますので、増設カードタイプのSound Blasterシリーズの感覚でヘッドセットを買っちゃうとものすっごいガッカリな音質だった…って言うこともよくあります
今回買いましたSound Blaster EVOも結局そのゲーム用ヘッドセットシリーズに分類されてて、基本的には「ゲームをする人のための音響デバイス」です。
…でも今までのゲーム用ヘッドセットとはちょっと違うのが「スマートフォンでの使用を想定してる」って言うコトです
そのためヘッドフォンでは凄く貴重なUSB DAC機能内蔵機種だったりしてて、USB DACとヘッドフォンが一体化してる面白い機種だったりします♪♪
丁度手持ちのXperia ZもUSB DACへのオーディオ出力に対応してますし、これはもしかしたら…って言う期待を含めてちょっと買ってしまいました♪♪
USB DAC機能搭載ヘッドフォンは色々なデバイスで使えて超便利!
…って言うコトでサブタイトルの通り…なのですが、一般的にはUSBでサウンドデバイスを増設しようとすると、まずはPC本体のUSBポートからUSBサウンドデバイスに接続して、そこからアナログケーブルでヘッドフォンに繋ぎます。
でもSound Blaster EVOはもうヘッドフォンにUSBサウンドデバイス機能(USB DAC機能)が搭載されてますので、ヘッドフォンに直接USB接続しちゃえばそのまま音が出る…って言う所がすっごい便利ですよね♪♪
スマートフォンに接続する場合にはその本体自体がUSB DACへのオーディオ転送をサポートしてるコトが前提になってしまいますが、アナログケーブルで繋ぐヘッドフォンの場合には繋ぐデバイスごとに音質の差が出ちゃう…のに、デジタル接続に加えてDACがヘッドフォン側にありますので殆ど差が出ないのは面白いですね
実際にはデジタル…って言ってもUSBの場合はアナログ電源線2本、アナログアース線1本、デジタル信号線2本…って言うアナログ線の方が多いデジタルケーブルですのでケーブルごとの音質の差は確実に出てしまう…のですが、ポータブルで歩きながら使ったりする分には殆どその差は無い…って言っても良いと思います
Debian GNU/Linux 7.1「Wheezy」、Ubuntu Linux 12.04「Precise Pangolin」でも使えます!
今回は「本当にこのヘッドフォンは色々なデバイスやOSで使えるの?」って言う疑問から、サポートされてるWindowsだけじゃなくって他のOSでも試してみるコトにしました♪
接続方法は全部USB直結になります
Xperia Zの方は後で実際に写真を交えながらご紹介させていただきたいなぁ…って思ってて、取り合えず今この記事を編集してるUbuntu Linux 12.04 LTS「Precise Pangolin」で使ってみました♪♪

追加のドライバとか出るかなぁ…とか、rulesファイル編集とかいるかなぁ…って思ってましたが全部必要なくて、取り合えずUSB接続してサウンド設定からSound Blaster EVOを選択して音量いじるだけ…っていう超簡単な方法で音が出てくれました
次にUbuntu Linuxのご本家、Debian GNU/Linux 7.1「Wheezy」でもトライしてみました♪

こちらはDebian GNU/Linux用の実験機にしてるノートPCなのですが、前作のDebian GNU/Linux 6.0「Squeeze」だとUSBサウンドデバイスを繋ぐ時にはどうしてもrulesファイルを作ってあげる必要があって、しかも私の腕が全然無いせい…で、そのrulesファイルを作っちゃうと本体側のスピーカーからは音が出なくなっちゃって、USBサウンドデバイスは完全にそのマシンに固定して置かないといけなくなってしまってました…が、今回の7.1「Wheezy」ではこちらもUSBに繋いだらサウンドデバイスを選んであげるだけ…の超簡単設定で音が出てちょっと感動しちゃいました♪♪
全然デバイスとは関係ないお話…ですが、やっぱりノートPCみたいな小さな画面でアプリケーションを操作するにはこのDebian GNU/Linux 7.1で搭載してるGnome 3の「アクティビティ」機能はすっごい便利だなぁ…って思いました♪♪
ただ…cairo-dockを結構愛用してます…が、Gnome 3だとショートカット機能が上手く動作しませんので、今はまだちょっと仕事用のこのマシンに入れようかどうしようか迷ってしまってますorz
でも最新の技術導入のため~ってシステムそのものがカオス状態、さらには「Ubuntuはスパイウェア」なんて言われちゃう始末のUbuntu Linuxに比べてDebian GNU/Linuxそのものの挙動は相変わらず素直ですので(カオスなのはデスクトップマネージャ側ですねorz)、早く移行しないと…って思ってます
…でも何はともあれ、Debian系は最新のStable、LTSでちゃんとSound Blaster EVOのUSB出力が出来るのが分かりました♪♪
ココから写真と一緒にレビューしてみます
…って言うコトでここからはいつもの写真を使ったレビューになります
※この記事の写真も全部クリックで拡大出来ます
↓ゲーム用…って言うよりもサウンドヘッドフォンコーナーにありそうなくらいカッコいい外箱です♪♪

↓裏面はこんな感じです

↓X-Fi機能もWindowsなら使えるみたいですよ

↓Tsukumoさんで買ったのでファイルが付いてきました♪

振袖良いなぁ…やっぱり可愛いなぁ…
実はコレを買いに行った日は先輩と一緒に秋葉原で夕ご飯を食べる予定になってて、いつもは「あんた本気でCreative信者すぎるwww」ってからかわれてるのですが、実は事前に秋葉原でSound Blaster EVOを売ってるお店とか最安値とかを調べててくださったらしくて、当日私が「さてさて…どこで買いましょうねぇ…」って検索しようと思ったら先輩が「Tsukumoが最安値みたいだよ」ってその足で即購入できました…ぅ…先輩ありがとうございます(泣)
おかげで一緒に食事してその後スイーツ食べに~みたいに結構ブラブラ出来ました
↓付属品はこんな感じです

写真左から、アナログオーディオケーブル、USB A-USB Micro Bケーブル、本体、その他説明書になります♪
↓保証書はこの説明書にありました

外装があんまりにもキレイでちょっと心配しちゃいましたが、この保証書がどこにあるかも分からない感じとかはやっぱりCreativeっぽくてちょっと安心しちゃいました(笑)
↓取り合えずレシートを張り付けておきます

これで万が一のコトがあっても大丈夫そうですね♪♪
↓付属品のアナログケーブルです

赤は大好きな色ですので結構印象は良かったのですが、予想通り音質は最悪でした(笑)
↓両側とも4pinになってました

L・R・Groundに加えてMicrophone用の専用ピンを用意してる辺りがPCオーディオっぽくて良いなぁ…って思いました♪
↓USBケーブルはカッコいいですね

高級オーディオ用USBケーブルとかでありそうな真っ赤なケーブルで、こちらもすっごい気に入りました
…ただシールドのせい…でしょうか…結構硬いですので取り回しに苦労しますorz
↓USB Micro B側がヘッドフォン側になります

↓こちらが本体です

結構カッコいい…のですが、相変わらずハウジングがテッカテカです…伝統…なのかしら…orzorz
ただ色はブラック・メタリック・レッドの配色ですっごい映える色合いになってますね♪♪
↓いかにも「3Dゲーム用です」って言うフォルムになってますね♪

↓お馴染みのSound Blasterロゴがハウジングに刻印されてます

感じ方…は人それぞれ…ですが、昔からのSound Blasterファンの私には結構嬉しいロゴかも…って思いました
↓ハウジングサイドに付いてる音量ダイヤルで音量が調整出来ますよ♪

この辺は流石ゲームユーザー向けだなぁ…って思ってて、ゲーム中はできるだけ手元で音量を調整出来た方が便利ですので、その辺のフィードバックがちゃんと活かされてますね♪♪
…ただ…実はこの音量ダイヤルは「USB接続時にしか有効にならない」って言う欠点があって、アナログで接続してる場合には全然役に立ってくれませんorzorz
↓ヘッドのヒンジは結構頑丈です

ハードなゲームユーザー向けに結構頑丈に作ってあるみたいですね♪
↓アームの付け根にLRの表示があります

黒地に赤はすっごい視認性が良いですので、この辺の配慮もちゃんとゲームユーザーを考えて作られてるなぁ…って思いました
↓イヤーパッド周辺です

イヤーパッドの内側も手を抜かずにちゃんとデザイン性を出してる所が良いと思いました♪♪
イヤーパッドは普通の硬さですが、リスニングにはもうちょっと柔らかくても良かったのかも…って思いました
↓ヘッドバンド部分です

ヘッドバンド部分は結構ソフトな当たり心地で、そのおかげでしっかりと頭をホールドしてくれます
↓ただちょっと難点なのがこのアームです

肉厚の金属ブレードに肉厚のプラスチックで補助…してますので頑丈さはとにかくすっごくて、多分ゲームとかでちょっとカッとなってヘッドフォンを床に叩きつけても絶対に壊れなさそう…なのは簡単に想像出きるのですが、逆にこの頑丈過ぎるアームのせいで側圧が結構強くて、私は1時間くらい付けてるのが限界…でしたorz
多分ハウジングサイドにマイクポートが付いてますので、そのマイクが声を拾いやすいようにこんなに顔に密着させる構造にしてる…のだとは思いますが、リスニングにはちょっと厳しい…ですねorz
↓アーム幅を調整する時の音が凄かったです(笑)

一般的にリスニング用のヘッドフォンはアームバンドの調整…ってそんなに苦ではなくて、割と軽い力で調整できるのですがこちらはもう「バリバリッッ!!」と無理やり何かを引き抜くようにして調整しますので結構な力が必要になります(笑)
最初コレを開封して他のリスニング用ヘッドフォンの要領で調整しようとしたら全然動かなくて、「あ…あれ…もしかして初期不良…??」って思いましたが、力を込めて「エイヤァアアアア!!!」っと引き抜いたら何とか調整できました(笑)
なん…でしょう…新手のストレス解消器具…???
↓ハウジングサイドに各種ポートがあります

USBポートとオーディオジャックが隣り合わせになってますので利便性は高そうですね♪♪
↓同社製ZEN X-Fi3とアナログ接続してみました


取りあえず「CreativeファンならSound Blasterヘッドフォンで繋ぐなら同じCreativeのDAPだよね!」…って言うコトでこちらのブログでも記事にさせていただいてます高音質DAPのZEN X-Fi3とアナログケーブルで接続してみました♪♪
ZEN X-Fi3は操作性と音量の取れなささに目を瞑れれば本当に繊細な音を出してくれますのでメチャクチャ気に入ってるのですが、もうAmazonとCreativeストアでしか販売されてない…って言う過疎ぶりが酷いですorz
…で、肝心の音質…ですが、結構最悪の分類に入れても良いと思いますorzorz
1990年頃に出てた安い「テレビ用ヘッドフォン」ってみなさん持ってらっしゃった…でしょうか…多分あの音質にとても近い感じ…で、せっかくZEN X-Fi3が繊細で解像度の高い音を出してくれてるのにそれを全部殺してるような丸まった音…に、変な低音部の残響音…100円ショップのヘッドフォンの方が音の繊細さではもうちょっとあるかなぁ…って言うくらい酷い結果になりましたorzorz
例えば前に買ってきてましたShureの「SRH940」とZEN X-Fi3の組み合わせを例に出しちゃうと、リファレンスの音が鈍い金属を叩いた時の「ゴガギィィン」って言う音だったとして、SRH940は「ゴガギィィン」って言うリファレンスそのまま、こちらのSound Blaster EVOだと「ドバビィィィンョョ」…って言う感じ…(何を言ってるか全然分かり辛くてスミマセンorzorz)
音源はもちろんCDから直接FLACに圧縮したモノを使ってますが、この音質ならMP3の64k圧縮くらいでも十分かも…って思ってしまいました
↓あまりに酷い音なので、ケーブルを疑ってみました

こちらは今ちょっと開発中のシールドオーディオケーブルで、片側出しのヘッドフォン用に色々と試行錯誤しながら作ってて、その中でも一番音質の良かったプロトタイプを使ってみるコトにしました♪♪
↓こんなに太さも違います

写真上が自作中のオーディオケーブル、下の紐みたいなのがこのヘッドフォンに付いてきたケーブルです(笑)
電気抵抗は段違いに少なくなってますので、一般的なリスニングヘッドフォンなら夜中からお昼になったみたいに音に明瞭さが出ますよ♪♪
…でもまだちょっと不満点があって、今回このケーブルの端子は金メッキ品を使ってみたのですがそれが結構作用して音が柔らかくなりすぎてしまいましたorz
コレの前には銀メッキ品でも作ってみたのですが、今度は銀メッキ品だと音が不自然に尖ってたりしててあんまり好きにはなれませんでした
↓さてケーブルを交換したらどうでしょう…??

うん、音が出ません
厳密には片側からしか音が出ませんorz
…他のヘッドフォンならちゃんと音が出るのですが、このヘッドフォンだと音が出ません…どうやらこのヘッドフォンは4pin端子専用…みたいで、一般的な3pinのオーディオケーブルでは音が出ないようになってるみたいですねorzorz
4pinの自作用オーディオプラグって売ってましたっけ…今度秋葉原でちょっと探してみたいと思います
…って言うことで取りあえずアナログ接続は「最悪の音質」…って言うことで結論づけてみたいと思いますorz
今秋葉原で売ってる980円のジャンクヘッドフォンでももうちょっと解像度の高い音を出してくれます…のに…ぅぅ…orzorz
…って言うことで後は高音質なXperia ZのUSB接続に望みを託してみたいと思います!
↓Xperia Zで使う場合にはこんなアイテムを使います♪

こちらはUSBホストアダプタ…って言うパーツで、秋葉原のPCパーツショップさんなら250~400円くらいで売ってるモノですね♪
このアダプタを噛ますだけでそこから先は既存のUSBケーブルやシステムを使うことが出来るので一つ持っておくと結構重宝しますよ
↓Xperia Zと接続してみました

使い方は想像してた以上に簡単で、USBホストケーブルを噛ませたら付属品のUSBケーブルでヘッドフォンと接続して、後はXperia Zで音楽を再生させるだけ…ってフツーのヘッドフォンと同じ使い方になりますね♪♪
↓デジタル接続ですのでハウジングサイドの音量ダイヤルが使えますよ♪


ハウジングサイドのマイクもちゃんと使えますので、機能的には結構便利かもしれません♪♪
…でも一つだけ問題があって、Xperia Zはヘッドフォンはオーディオジャックを利用する…コトが前提で作られてますので、USBポートにヘッドフォンを繋いでるとすっごいアンバランスな接続方法になっちゃって、ちょっとでも何かにぶつかると直ぐにケーブルが抜けてしまいます…ですorzorz
最初からUSBホスト機能を前提に設計されてる大型のタブレットとかだとまたちょっと違った使い勝手になりそうですが、少なくともスマートフォンではちょっと無理があったのかも…です…ね…orzorz
…で、肝心の音質…ですが、さっきのアナログ接続の最悪さを思っちゃうとまだ聴ける音質になってます…が、デジタル接続にも関わらずこれだけ変な残響音がある…って言うのは多分ハウジングの設計に問題がある…か、もしくは内蔵されてるX-Fi 3Dサラウンドを実現してるモジュールがデフォルトでONになってて、PC側のソフトウェアでしかOFFに出来ない設計になってるか…ですね
でもデジタル出力になるとすっごく気になってしまうコトがもう一つあって、それが「再生可能音域の狭さ」ですorz
さっきのアナログ接続の時にはもうそれどころではありませんくらいのダメ音質でしたが、デジタル出力になってちゃんと音が安定してくると今度はその音域の狭さが気になってきてしまいます
公式のスペックシートを見てみても20Hz~20,000Hzってありますので、その辺の1,000円くらいのヘッドフォン程度にしかない…っていうのは想像出来ましたが、SoundBlasterの看板を下げておきながらここまで狭く感じさせちゃう…って言うのはちょっと残念でしたorz
例えばこれだけ再生可能音域が狭くっても高解像度だったりすると「ちょっと音域の狭さはあるけど、それに目を瞑れるほど高解像度だから全然気にならない」とか色々思えたりする…のですが、解像度も音域もその辺の1,000円くらいのヘッドフォン程度…って言うのはちょっと残念かなぁ…って…
特に同じCreativeの「Aurvana Live!」が本当にリスニング向きの高解像度と高音域を実現してて、しかも価格も直販で5,480円…って今のところリスニング用ヘッドフォンでここまで価格が音質を語らない製品も珍しいわ…って言うくらい超ハイコストパフォーマンス…を実現出来てるのに、それの2倍の価格でこの音質です…のは色々問題があるような気がしてなりませんorz
Sound Blasterの看板を下げた、どこにでもあるヘッドセット
…って言うことでまとめ…ですが、久しぶりに本当につまらない音と出会ってしまいましたorzorz
しかもそれが秋葉原のジャンクボックスにゴミみたいに入れられて売られてるヘッドフォンじゃなくって、大好きなCreativeのSound Blasterシリーズの…でしただけにちょっとショックは大きかったですorzorz
「USBホスト機能さえあればどこにでも繋げられる」って言うのは本当に便利で、しかも再生させるデバイスに搭載されてるサウンドチップの音質を全部無視して完全にヘッドフォンに内蔵されたSound Blasterの音質で再生出来ちゃう…のは多分Creativeファンにとっては夢のような製品なだけに、どこにでもありふれた、ホームセンターでもフツーに売られてるようなオフィス用ヘッドセット程度の音質しかなかった…って言うのは厳しい評価にならざるを得ない…ですね
でも「ちょっとカッコいいヘッドセットが欲しい」方にはオススメ出来ますので、Sound Blasterの音質を全然知らなくて、「音質?取りあえずSkypeで友達と会話出来ればそれでOK。僕は音響マニアじゃないし。あぁでも出来れば友達に見せられるような変わったデザインのが良いなぁ」な方や「ゲームにそんなに音質は求めて無いし、会話メインのゲームだから会話が出来ればそれで良いんだけど、ヘッドフォンやらマイクやら…ってPCの周りにケーブルを何本も生やすのは勘弁だよ」っていう方には良いチョイスになるかも…ですね♪♪

みなさんの所はいかがでした…でしょう??
そう言えば…なのですが、今この記事はUbuntu Linux 12.04に入れたOperaから書きこませていただいてる…のですが、久しぶりにLinuxからの編集ですっかり忘れちゃってたコトがあって、それが「Operaブラウザ12.15からgooにログイン出来ない」って言うコト…で、こちらはいつもフツーにsudo apt-get upgradeで一緒にアップデートしちゃってたので最新の12.16が当たっちゃってましたorz
…で、思い出してOperaブラウザのアーカイブから12.14のdebファイルを拾ってきて、sudo apt-get purge operaで最新版をアンインストールして、sudo dpkg -i (拾ってきたdebファイル投げ入れ)でダウングレードして、sudo rm /etc/apt/sources.list.d/opera.listでaptラインを削除して…って結構面倒な手法をとってなんとかこの編集画面まで辿り着きました

でもLinuxだとWindowsみたいに「えぇと…アンインストールはコントロールパネルから…」って探さずに、取りあえず端末開いたら後はコマンドを打ち込めばどうにかなっちゃう所がすっごい便利だなぁ…って改めて思いました♪♪

…って言うコトで久しぶりにCreative関係の記事を書くことが出来てすっごい嬉しい管理人です(笑)
…っていうかZEN X-Fi3以降のPMP(Portable Media Player)やDAP(Degital Audio Player)が全然出なくなっちゃって、「も…もしもこのままCreativeがポータブル機止めちゃったらどうしよう…」ってCreative教団(笑)の私は焦ってる…のですが、Creativeって言えばPC系の音響システムでは本当に有名なメーカーの一つだったりしてて、このブログでも相変わらずメインコンテンツとして扱わせていただいてます♪♪
…で、元々PCに増設するタイプのサウンドカードのブランドを「Sound Blaster」…って名づけてて、直訳すると「音響爆破作業者」…って言う物騒な名前なのですが、Creativeのドライバは毎回結構凄い出来で昔は良くシステムごと不安定にさせられてたりしましたので、爆破されたのは音響よりもシステム側でした(笑)
今みたいに格安で色々な音響機材が揃えられる時代と違って昔はPC周りの音響をちゃんとしようとしたらもう「そんなにお金と手間をかけるなら、別の専用機材で組んじゃった方が絶対に良い!」って言うくらいお金がかかってて、そんな中でSound Blasterシリーズは「サウンドカードを増設するだけでそこそこの音響機材並の音質が確保出来る」って言うお手軽感が結構PCユーザーには受けて、その後にゲーム会社とタイアップしたりしてゲーム専用のサウンドエンジンを搭載したりしながら進化してきました。
今でも「標準搭載のサウンドよりも高音質にしたいけど、そんなに機材にお金はかけたくないし…ましてやPCの周りにゴテゴテと音響機材を置きたくない…ゲームもハードにこなしてるので出来ればその負荷も減らしたい」…みたいな手広く色々な音響に関係する用途を一枚のカードですませたいユーザーにはやっぱりオススメ出来るシリーズにはなってますね♪♪
…で、そんなSound Blasterシリーズの中でもちょっと異端児扱いなのがゲームヘッドセットシリーズだったりしてて、サウンドカードタイプやUSB接続タイプのSound Blasterシリーズは取り合えず「増設すればちょっとでも音質の向上は実感できる」シリーズなのに対してヘッドセットシリーズは結構その辺がビミョーだったりしますorz
…って言うのはゲーム用ヘッドセットシリーズ自体が「ゲームを便利に出来るモノ」って言う目的が第一にありますので、リスニング的な音質とは違って「物陰に隠れた敵の足音が聞こえるか?」とか「味方と声でスムーズに連携出来るか?」…みたいな音の趣向がまず先にありますので、増設カードタイプのSound Blasterシリーズの感覚でヘッドセットを買っちゃうとものすっごいガッカリな音質だった…って言うこともよくあります

今回買いましたSound Blaster EVOも結局そのゲーム用ヘッドセットシリーズに分類されてて、基本的には「ゲームをする人のための音響デバイス」です。
…でも今までのゲーム用ヘッドセットとはちょっと違うのが「スマートフォンでの使用を想定してる」って言うコトです

そのためヘッドフォンでは凄く貴重なUSB DAC機能内蔵機種だったりしてて、USB DACとヘッドフォンが一体化してる面白い機種だったりします♪♪
丁度手持ちのXperia ZもUSB DACへのオーディオ出力に対応してますし、これはもしかしたら…って言う期待を含めてちょっと買ってしまいました♪♪

…って言うコトでサブタイトルの通り…なのですが、一般的にはUSBでサウンドデバイスを増設しようとすると、まずはPC本体のUSBポートからUSBサウンドデバイスに接続して、そこからアナログケーブルでヘッドフォンに繋ぎます。
でもSound Blaster EVOはもうヘッドフォンにUSBサウンドデバイス機能(USB DAC機能)が搭載されてますので、ヘッドフォンに直接USB接続しちゃえばそのまま音が出る…って言う所がすっごい便利ですよね♪♪
スマートフォンに接続する場合にはその本体自体がUSB DACへのオーディオ転送をサポートしてるコトが前提になってしまいますが、アナログケーブルで繋ぐヘッドフォンの場合には繋ぐデバイスごとに音質の差が出ちゃう…のに、デジタル接続に加えてDACがヘッドフォン側にありますので殆ど差が出ないのは面白いですね

実際にはデジタル…って言ってもUSBの場合はアナログ電源線2本、アナログアース線1本、デジタル信号線2本…って言うアナログ線の方が多いデジタルケーブルですのでケーブルごとの音質の差は確実に出てしまう…のですが、ポータブルで歩きながら使ったりする分には殆どその差は無い…って言っても良いと思います


今回は「本当にこのヘッドフォンは色々なデバイスやOSで使えるの?」って言う疑問から、サポートされてるWindowsだけじゃなくって他のOSでも試してみるコトにしました♪
接続方法は全部USB直結になります

Xperia Zの方は後で実際に写真を交えながらご紹介させていただきたいなぁ…って思ってて、取り合えず今この記事を編集してるUbuntu Linux 12.04 LTS「Precise Pangolin」で使ってみました♪♪

追加のドライバとか出るかなぁ…とか、rulesファイル編集とかいるかなぁ…って思ってましたが全部必要なくて、取り合えずUSB接続してサウンド設定からSound Blaster EVOを選択して音量いじるだけ…っていう超簡単な方法で音が出てくれました

次にUbuntu Linuxのご本家、Debian GNU/Linux 7.1「Wheezy」でもトライしてみました♪

こちらはDebian GNU/Linux用の実験機にしてるノートPCなのですが、前作のDebian GNU/Linux 6.0「Squeeze」だとUSBサウンドデバイスを繋ぐ時にはどうしてもrulesファイルを作ってあげる必要があって、しかも私の腕が全然無いせい…で、そのrulesファイルを作っちゃうと本体側のスピーカーからは音が出なくなっちゃって、USBサウンドデバイスは完全にそのマシンに固定して置かないといけなくなってしまってました…が、今回の7.1「Wheezy」ではこちらもUSBに繋いだらサウンドデバイスを選んであげるだけ…の超簡単設定で音が出てちょっと感動しちゃいました♪♪
全然デバイスとは関係ないお話…ですが、やっぱりノートPCみたいな小さな画面でアプリケーションを操作するにはこのDebian GNU/Linux 7.1で搭載してるGnome 3の「アクティビティ」機能はすっごい便利だなぁ…って思いました♪♪
ただ…cairo-dockを結構愛用してます…が、Gnome 3だとショートカット機能が上手く動作しませんので、今はまだちょっと仕事用のこのマシンに入れようかどうしようか迷ってしまってますorz
でも最新の技術導入のため~ってシステムそのものがカオス状態、さらには「Ubuntuはスパイウェア」なんて言われちゃう始末のUbuntu Linuxに比べてDebian GNU/Linuxそのものの挙動は相変わらず素直ですので(カオスなのはデスクトップマネージャ側ですねorz)、早く移行しないと…って思ってます

…でも何はともあれ、Debian系は最新のStable、LTSでちゃんとSound Blaster EVOのUSB出力が出来るのが分かりました♪♪

…って言うコトでここからはいつもの写真を使ったレビューになります

※この記事の写真も全部クリックで拡大出来ます

↓ゲーム用…って言うよりもサウンドヘッドフォンコーナーにありそうなくらいカッコいい外箱です♪♪

↓裏面はこんな感じです


↓X-Fi機能もWindowsなら使えるみたいですよ


↓Tsukumoさんで買ったのでファイルが付いてきました♪

振袖良いなぁ…やっぱり可愛いなぁ…

実はコレを買いに行った日は先輩と一緒に秋葉原で夕ご飯を食べる予定になってて、いつもは「あんた本気でCreative信者すぎるwww」ってからかわれてるのですが、実は事前に秋葉原でSound Blaster EVOを売ってるお店とか最安値とかを調べててくださったらしくて、当日私が「さてさて…どこで買いましょうねぇ…」って検索しようと思ったら先輩が「Tsukumoが最安値みたいだよ」ってその足で即購入できました…ぅ…先輩ありがとうございます(泣)
おかげで一緒に食事してその後スイーツ食べに~みたいに結構ブラブラ出来ました

↓付属品はこんな感じです


写真左から、アナログオーディオケーブル、USB A-USB Micro Bケーブル、本体、その他説明書になります♪
↓保証書はこの説明書にありました


外装があんまりにもキレイでちょっと心配しちゃいましたが、この保証書がどこにあるかも分からない感じとかはやっぱりCreativeっぽくてちょっと安心しちゃいました(笑)
↓取り合えずレシートを張り付けておきます


これで万が一のコトがあっても大丈夫そうですね♪♪
↓付属品のアナログケーブルです


赤は大好きな色ですので結構印象は良かったのですが、予想通り音質は最悪でした(笑)
↓両側とも4pinになってました


L・R・Groundに加えてMicrophone用の専用ピンを用意してる辺りがPCオーディオっぽくて良いなぁ…って思いました♪
↓USBケーブルはカッコいいですね


高級オーディオ用USBケーブルとかでありそうな真っ赤なケーブルで、こちらもすっごい気に入りました

…ただシールドのせい…でしょうか…結構硬いですので取り回しに苦労しますorz
↓USB Micro B側がヘッドフォン側になります


↓こちらが本体です


結構カッコいい…のですが、相変わらずハウジングがテッカテカです…伝統…なのかしら…orzorz
ただ色はブラック・メタリック・レッドの配色ですっごい映える色合いになってますね♪♪
↓いかにも「3Dゲーム用です」って言うフォルムになってますね♪

↓お馴染みのSound Blasterロゴがハウジングに刻印されてます


感じ方…は人それぞれ…ですが、昔からのSound Blasterファンの私には結構嬉しいロゴかも…って思いました

↓ハウジングサイドに付いてる音量ダイヤルで音量が調整出来ますよ♪

この辺は流石ゲームユーザー向けだなぁ…って思ってて、ゲーム中はできるだけ手元で音量を調整出来た方が便利ですので、その辺のフィードバックがちゃんと活かされてますね♪♪
…ただ…実はこの音量ダイヤルは「USB接続時にしか有効にならない」って言う欠点があって、アナログで接続してる場合には全然役に立ってくれませんorzorz
↓ヘッドのヒンジは結構頑丈です


ハードなゲームユーザー向けに結構頑丈に作ってあるみたいですね♪
↓アームの付け根にLRの表示があります


黒地に赤はすっごい視認性が良いですので、この辺の配慮もちゃんとゲームユーザーを考えて作られてるなぁ…って思いました

↓イヤーパッド周辺です


イヤーパッドの内側も手を抜かずにちゃんとデザイン性を出してる所が良いと思いました♪♪
イヤーパッドは普通の硬さですが、リスニングにはもうちょっと柔らかくても良かったのかも…って思いました

↓ヘッドバンド部分です


ヘッドバンド部分は結構ソフトな当たり心地で、そのおかげでしっかりと頭をホールドしてくれます

↓ただちょっと難点なのがこのアームです


肉厚の金属ブレードに肉厚のプラスチックで補助…してますので頑丈さはとにかくすっごくて、多分ゲームとかでちょっとカッとなってヘッドフォンを床に叩きつけても絶対に壊れなさそう…なのは簡単に想像出きるのですが、逆にこの頑丈過ぎるアームのせいで側圧が結構強くて、私は1時間くらい付けてるのが限界…でしたorz
多分ハウジングサイドにマイクポートが付いてますので、そのマイクが声を拾いやすいようにこんなに顔に密着させる構造にしてる…のだとは思いますが、リスニングにはちょっと厳しい…ですねorz
↓アーム幅を調整する時の音が凄かったです(笑)

一般的にリスニング用のヘッドフォンはアームバンドの調整…ってそんなに苦ではなくて、割と軽い力で調整できるのですがこちらはもう「バリバリッッ!!」と無理やり何かを引き抜くようにして調整しますので結構な力が必要になります(笑)
最初コレを開封して他のリスニング用ヘッドフォンの要領で調整しようとしたら全然動かなくて、「あ…あれ…もしかして初期不良…??」って思いましたが、力を込めて「エイヤァアアアア!!!」っと引き抜いたら何とか調整できました(笑)
なん…でしょう…新手のストレス解消器具…???
↓ハウジングサイドに各種ポートがあります


USBポートとオーディオジャックが隣り合わせになってますので利便性は高そうですね♪♪
↓同社製ZEN X-Fi3とアナログ接続してみました



取りあえず「CreativeファンならSound Blasterヘッドフォンで繋ぐなら同じCreativeのDAPだよね!」…って言うコトでこちらのブログでも記事にさせていただいてます高音質DAPのZEN X-Fi3とアナログケーブルで接続してみました♪♪
ZEN X-Fi3は操作性と音量の取れなささに目を瞑れれば本当に繊細な音を出してくれますのでメチャクチャ気に入ってるのですが、もうAmazonとCreativeストアでしか販売されてない…って言う過疎ぶりが酷いですorz
…で、肝心の音質…ですが、結構最悪の分類に入れても良いと思いますorzorz
1990年頃に出てた安い「テレビ用ヘッドフォン」ってみなさん持ってらっしゃった…でしょうか…多分あの音質にとても近い感じ…で、せっかくZEN X-Fi3が繊細で解像度の高い音を出してくれてるのにそれを全部殺してるような丸まった音…に、変な低音部の残響音…100円ショップのヘッドフォンの方が音の繊細さではもうちょっとあるかなぁ…って言うくらい酷い結果になりましたorzorz
例えば前に買ってきてましたShureの「SRH940」とZEN X-Fi3の組み合わせを例に出しちゃうと、リファレンスの音が鈍い金属を叩いた時の「ゴガギィィン」って言う音だったとして、SRH940は「ゴガギィィン」って言うリファレンスそのまま、こちらのSound Blaster EVOだと「ドバビィィィンョョ」…って言う感じ…(何を言ってるか全然分かり辛くてスミマセンorzorz)
音源はもちろんCDから直接FLACに圧縮したモノを使ってますが、この音質ならMP3の64k圧縮くらいでも十分かも…って思ってしまいました

↓あまりに酷い音なので、ケーブルを疑ってみました


こちらは今ちょっと開発中のシールドオーディオケーブルで、片側出しのヘッドフォン用に色々と試行錯誤しながら作ってて、その中でも一番音質の良かったプロトタイプを使ってみるコトにしました♪♪
↓こんなに太さも違います


写真上が自作中のオーディオケーブル、下の紐みたいなのがこのヘッドフォンに付いてきたケーブルです(笑)
電気抵抗は段違いに少なくなってますので、一般的なリスニングヘッドフォンなら夜中からお昼になったみたいに音に明瞭さが出ますよ♪♪
…でもまだちょっと不満点があって、今回このケーブルの端子は金メッキ品を使ってみたのですがそれが結構作用して音が柔らかくなりすぎてしまいましたorz
コレの前には銀メッキ品でも作ってみたのですが、今度は銀メッキ品だと音が不自然に尖ってたりしててあんまり好きにはなれませんでした

↓さてケーブルを交換したらどうでしょう…??

うん、音が出ません

厳密には片側からしか音が出ませんorz
…他のヘッドフォンならちゃんと音が出るのですが、このヘッドフォンだと音が出ません…どうやらこのヘッドフォンは4pin端子専用…みたいで、一般的な3pinのオーディオケーブルでは音が出ないようになってるみたいですねorzorz
4pinの自作用オーディオプラグって売ってましたっけ…今度秋葉原でちょっと探してみたいと思います

…って言うことで取りあえずアナログ接続は「最悪の音質」…って言うことで結論づけてみたいと思いますorz
今秋葉原で売ってる980円のジャンクヘッドフォンでももうちょっと解像度の高い音を出してくれます…のに…ぅぅ…orzorz
…って言うことで後は高音質なXperia ZのUSB接続に望みを託してみたいと思います!
↓Xperia Zで使う場合にはこんなアイテムを使います♪

こちらはUSBホストアダプタ…って言うパーツで、秋葉原のPCパーツショップさんなら250~400円くらいで売ってるモノですね♪
このアダプタを噛ますだけでそこから先は既存のUSBケーブルやシステムを使うことが出来るので一つ持っておくと結構重宝しますよ

↓Xperia Zと接続してみました


使い方は想像してた以上に簡単で、USBホストケーブルを噛ませたら付属品のUSBケーブルでヘッドフォンと接続して、後はXperia Zで音楽を再生させるだけ…ってフツーのヘッドフォンと同じ使い方になりますね♪♪
↓デジタル接続ですのでハウジングサイドの音量ダイヤルが使えますよ♪


ハウジングサイドのマイクもちゃんと使えますので、機能的には結構便利かもしれません♪♪
…でも一つだけ問題があって、Xperia Zはヘッドフォンはオーディオジャックを利用する…コトが前提で作られてますので、USBポートにヘッドフォンを繋いでるとすっごいアンバランスな接続方法になっちゃって、ちょっとでも何かにぶつかると直ぐにケーブルが抜けてしまいます…ですorzorz
最初からUSBホスト機能を前提に設計されてる大型のタブレットとかだとまたちょっと違った使い勝手になりそうですが、少なくともスマートフォンではちょっと無理があったのかも…です…ね…orzorz
…で、肝心の音質…ですが、さっきのアナログ接続の最悪さを思っちゃうとまだ聴ける音質になってます…が、デジタル接続にも関わらずこれだけ変な残響音がある…って言うのは多分ハウジングの設計に問題がある…か、もしくは内蔵されてるX-Fi 3Dサラウンドを実現してるモジュールがデフォルトでONになってて、PC側のソフトウェアでしかOFFに出来ない設計になってるか…ですね

でもデジタル出力になるとすっごく気になってしまうコトがもう一つあって、それが「再生可能音域の狭さ」ですorz
さっきのアナログ接続の時にはもうそれどころではありませんくらいのダメ音質でしたが、デジタル出力になってちゃんと音が安定してくると今度はその音域の狭さが気になってきてしまいます

公式のスペックシートを見てみても20Hz~20,000Hzってありますので、その辺の1,000円くらいのヘッドフォン程度にしかない…っていうのは想像出来ましたが、SoundBlasterの看板を下げておきながらここまで狭く感じさせちゃう…って言うのはちょっと残念でしたorz
例えばこれだけ再生可能音域が狭くっても高解像度だったりすると「ちょっと音域の狭さはあるけど、それに目を瞑れるほど高解像度だから全然気にならない」とか色々思えたりする…のですが、解像度も音域もその辺の1,000円くらいのヘッドフォン程度…って言うのはちょっと残念かなぁ…って…

特に同じCreativeの「Aurvana Live!」が本当にリスニング向きの高解像度と高音域を実現してて、しかも価格も直販で5,480円…って今のところリスニング用ヘッドフォンでここまで価格が音質を語らない製品も珍しいわ…って言うくらい超ハイコストパフォーマンス…を実現出来てるのに、それの2倍の価格でこの音質です…のは色々問題があるような気がしてなりませんorz

…って言うことでまとめ…ですが、久しぶりに本当につまらない音と出会ってしまいましたorzorz
しかもそれが秋葉原のジャンクボックスにゴミみたいに入れられて売られてるヘッドフォンじゃなくって、大好きなCreativeのSound Blasterシリーズの…でしただけにちょっとショックは大きかったですorzorz
「USBホスト機能さえあればどこにでも繋げられる」って言うのは本当に便利で、しかも再生させるデバイスに搭載されてるサウンドチップの音質を全部無視して完全にヘッドフォンに内蔵されたSound Blasterの音質で再生出来ちゃう…のは多分Creativeファンにとっては夢のような製品なだけに、どこにでもありふれた、ホームセンターでもフツーに売られてるようなオフィス用ヘッドセット程度の音質しかなかった…って言うのは厳しい評価にならざるを得ない…ですね

でも「ちょっとカッコいいヘッドセットが欲しい」方にはオススメ出来ますので、Sound Blasterの音質を全然知らなくて、「音質?取りあえずSkypeで友達と会話出来ればそれでOK。僕は音響マニアじゃないし。あぁでも出来れば友達に見せられるような変わったデザインのが良いなぁ」な方や「ゲームにそんなに音質は求めて無いし、会話メインのゲームだから会話が出来ればそれで良いんだけど、ヘッドフォンやらマイクやら…ってPCの周りにケーブルを何本も生やすのは勘弁だよ」っていう方には良いチョイスになるかも…ですね♪♪