ひぃぃぃ…な…なんだか関東圏は台風直撃の様子で、東京も朝から雨や風がすっごいですねorz
みなさんのところはいかがでしょう??
こういう時は家にいるのが一番安全ですが、お仕事とか予定の関係で外に出なくちゃいけない方はどうかお気をつけてお出かけくださいね
体の一部のように大切にしている工具たち…錆から守ってキレイに使いたい!

…ッて言うことで今日はいつもの記事とはちょっと違って、工具の話題で一つ記事を立てさせて頂きたいと思います♪♪
多分、このブログを読んでくださってる方の中で自作PC関係の検索ワードでいらっしゃった方はもちろんですが、自作オーディオ関係の検索キーワードでいらっしゃった方もお気に入りの工具が必ずある…と思います。
みなさんはどんな種類のどんなメーカーの工具を愛用してらっしゃる…でしょうか?
例えば自作PC関係でしたらドライバやラジオペンチが必需品で、自作オーディオ関係でしたらニッパーや半田ごてが必需品…ですが、どのジャンルでもそれぞれメーカーごとに色々な特徴があったりしてて、それぞれ手に馴染んでるメーカーの工具があるんじゃないかなぁ…って思ってます
電工関連の方でしたら会社からの支給品で手に馴染んでる室本鉄工株式会社さんの「メリー作業工具シリーズ」とか、秋葉原周りで工具を揃えてらっしゃる方はオーディオ・電子工作分野でも人気の高いマルト長谷川工作所さんの「KEIBAシリーズ」とか、DIYが趣味の方はホームセンターで比較的手に入れやすいフジ矢株式会社さんの工具とか、結構それぞれのジャンルの方に特化してる色々な工具があったりします。
私はお父さんが工場の整備士ですので小さいころからメリー作業工具やベッセルのドライバに慣れ親しんでましたが、ちょっとそれとは違ったメーカーのも使ってみたいなぁ…って思って今はドライバはKTC(京都ツール)とベッセルを併用してて、ラジオペンチもKTCとフジ矢のを併用してて、ニッパーは殆どKEIBAを使ってたりします♪♪
使ってる工具はどれも手に馴染んでて、思った通りのコトを思ったとおりに出来る…って言う殆ど体の一部みたいな感覚でいます。
…でもやっぱりリアルな肉体も運動とかお手入れを怠っちゃうと直ぐにダメになっちゃう…のと同じで、工具たちもメンテナンスを怠っちゃうと直ぐに錆びてきてしまいます
折角のお気に入りな工具も錆びちゃうとちょっとテンションが下がっちゃったりして悲しいですので、今日はそんな大切な工具たちを錆から守ってくれそうなメンテナンスオイルを実験結果と一緒に見てみたいとおもいます♪♪
錆のメカニズムと対策
まずはどうして錆びてしまうのか…からですが、Wikipediaの「錆」…って言う項目に詳しく書いてあります通り、鉄が空気と反応しあうと赤錆になって自然の状態に戻ろうとします…コレが工具が錆びてしまうメカニズムだったりします
…つまり、乱暴なお話をしちゃうと真空中だったり、グリース缶の中に放り込みっぱなしにして鉄が空気と触れ合わないようにしてあげれば工具が錆びるコトがなくなります。
…で…でもそれでは工具としてちょっと使えなくなっちゃいます…ので、一般的には極薄の皮膜を作って空気と鉄が触れ合わないようにしつつ、工具としても使えるようにしてくれるオイルを使っていくコトになります
今日はそんなオイルをご紹介してみたいと思います
今回、オイルに求める条件
それでは実験の前に今回メンテナンスオイルに求める条件…みたいなのを上げてみたいと思います。
錆を防いでくれるコト
まずはコレですね♪
工具としての実用性を失わせないコト
「錆は防いでくれるけど、工具として使えなくなっちゃう…」っていうのはNGになりますorz
気軽に手に入るコト
「海外から輸入すれば手に入るけど…」っていうのはNGになりますorz
…って言う3つの条件をつけて実験をしてみたいと思います♪♪
それでは実験に入ってみたいと思います♪
それでは各オイルを写真と一緒にご紹介しながら実験に入ってみたいと思います♪♪
※今回の写真も全部クリックで拡大出来ます
呉工業製「KURE 5-56」

参考価格:320ml/498円(ダイレクトショップ)
メンテナンスオイルの代表と言えばこのKURE 5-56で、ホームセンターとかの特価品とかで漁ればもっと安く買えちゃったり出来るのも嬉しいですね♪♪
揮発性がすっごい高いので長い期間で潤滑が必要なシーンでは絶対にNGですが、汚れを落としつつ防錆も求められるような工具のメンテナンス用途ではプロの現場でもよく使われてるオイルだったりします
呉工業製「KURE 6-66」

参考価格:315ml/748円(ダイレクトショップ)
マリーンスポーツとかではすっごい人気のKURE 6-66で、私は個人的に「666の悪魔スプレー」なんて言ってますが、潮風に晒されるような一番錆やすそうなシーンで使われるオイルですので、防錆効果も結構期待できそう…かも…??
カーケアー用品を扱ってるホームセンターや、街のカー用品店とかのメンテナンスオイルコーナーに必ず置いてますよ♪
揮発性は5-56に比べるとそこまで高くはありませんが、通常のオイルと比べちゃうとやっぱり高めですので、長い期間で潤滑が必要なシーンではやっぱりNGです
呉工業製「スーパーラストガード」

参考価格:300ml/840円(ダイレクトショップ)
こちらもカー用品店や、カーケアー用品売場を置いてるホームセンターで簡単に入手することが出来るオイルですね♪
「super rust guard」の名前の通り、「錆(rust)」に徹底的にターゲットを絞ってるモノ…なのですが、他のオイルと違ってこちらは潤滑を一切考えていません
…って言うのはコレはオイル…って言うよりもゴム塗料に近いから…だったりしてて、長期間使わない予定の工具に吹きかけると強力なゴム皮膜を作ってくれて、物理的に水や空気と完全に隔離した状態で工具を保存しておくことが出来る…っていうようなモノだから…だったりします
でもまた使う時にはKURE 5-56とかで簡単に洗浄出来ますので、一応今回のテストに参加させてみることにしました
呉工業製「シリコン ルブ スプレー」

参考価格:420ml/390円(ダイレクトショップ)
DIY用品店やカーケアー用品を置いてるホームセンターとかで簡単に手に入るシリコーン系スプレーです。
サラサラしてますが意外と揮発性が低いので、プラスチックやゴム製品、近くに食品が置いてある場所の機械とかを潤滑するのに向いてるスプレーなのですが、この手の防錆剤を一切添加してないシリコーンスプレーでも防錆を謳ってるモノも結構あったりしますので今回はこちらもテストに参加させてみることにしました♪♪
株式会社エーゼット製「オイルスプレー イエロー」

参考価格:420ml/298円(ダイレクトショップ)
DIY用のグリースからプロの現場でも使われるようなグリース類を沢山出してらっしゃるエーゼットさんの激安防錆スプレーがこの「オイルスプレー イエロー」で、ホームセンターのDIY用オイル・グリース棚で簡単に手に入ります♪♪
ホームセンターとかの特価品でも良く出てて、私は198円特価の時に良く何本か購入してます
揮発性が高い…って言われてるKURE 5-56よりももっと揮発性が高くて、スプレーして数時間で蒸発しちゃう…って言う「コレ本当に大丈夫なの…??」って言うオイルですので、長期間の潤滑が必要な場所にはNGです
でも蒸発しちゃった後には黄色く皮膜を張ってるのが見てわかりますので、防錆…って言う用途には結構強いんじゃないかなぁ…って思ってたりします
…って今回はこの5本を使って錆の実験をしてみたいと思います♪♪
↓今回は工具に見立てて、100円ショップのカッターの刃を使います

なんでコレを使うか…って言うと、実際の大切な工具を使っての実験はちょっと嫌…ですし、むき身の鉄板だと焼きが入ってませんので工具に見立てるにはちょっと素材的に無理がありますし、何よりも100円で焼きの入ってる鉄の板を沢山用意出来そうな素材がコレだけだったから…って言うのが大きな理由…だったりしますorzorz
そ…それにしましても100円ショップのカッターの刃なんて初めて買いました…大型刃が10枚も入ってて100円ってすっごいですが、本当に切れるのかしら…って言う不安感もすっごいです
↓いつもお店で使ってるカッターの刃はこちらです

写真左がNTカッターさんの「BL-300」(日本製)で、右がOLFAカッターさんの「LB10K」(日本製)です♪♪
関東の文具屋さんだとNTカッターが有名で、関西の文具屋さんだとOLFAカッターが有名…みたいなコトを聞いてるのですが、実際にはいかがでしょう…??
↓お店ではこれだけの種類のカッターを使っています

右二本は切れ味が半端じゃ無いですので子どもたちには絶対に使わせてませんが(厚手の手袋をしてても手袋ごと肉が切れるレベルです…orz)、どれも日本製ですので切れ味や操作性は抜群ですよ♪♪
子供たちには出来るだけ本物を使ってもらって、良い道具の良さを体で分かって育ってほしいなぁ…っていっつも思っています
…う…お話が逸れ過ぎちゃいました…スミマセン
↓取り敢えずケースから出しました

うわぁ…酷い加工精度です…
↓左が100円ショップのカッターの刃(中国製)、右がNTカッターさんの刃(日本製)です

↓穴の加工精度が酷いですね

切れ味の悪いパンチングで押し開けたような穴が開いてますねorz
↓刃の研磨も酷いです

悪い素材をテキトーに研磨してますのでもうザラザラで、場所によってすごい切れ味の差が出そうですorz
↓こちらがNTカッターさんの刃です

研磨も均一でどこの場所で切っても均一な切れ味が保証されてますね♪♪
うん…やっぱり道具は安かろう悪かろうだなぁ…って思わされましたorzorz
↓まずはこの油ギッシュな刃を洗浄します

洗浄に使ってるのは呉工業さんの「ブレークリーン」で、アルコール系を勢い良く噴射してくれますので自作PCユーザーの方は取り出したCPUクーラーを洗浄したりするのにも使えますよ♪♪
↓キレイになりました

↓表面に油が付いてないのを確認します

大丈夫そうですね
↓次にコピー用紙に油性ボールペンでテキトーに区切りと目印を入れます

…字がヘタクソな上に途中で間違っちゃったりしててスミマセン…ですorzorz
KURE 6-66の項目には特別に666の悪魔マークを描いておきました(笑)
↓まずは「何もつけない」の項目に洗浄済みの刃をそのまま貼り付けます。

↓次の刃はKURE 5-56を吹きかけます

↓KURE 5-56は匂いがいかにも「工場」って言う感じの匂いですが、色は無色透明です。

KURE 5-56を工具に使う時には一回吹きかけて良く拭いたら、必ず乾拭きでもう一回拭くのが工具を錆びさせないコツ…ってうちのお父さんが言ってましたので、今回の刃もその通りにしてみました♪
↓KURE 5-56が参加しました

↓次の刃にはKURE 6-66を吹きかけます

↓KURE 5-56と違って6-66は匂いもマイルドで、ちょっとアロマっぽいです…流石666の悪魔スプレーです(笑)

↓KURE 6-66が参加しました

↓次の刃にはスーパーラストガードを吹きかけます

↓スーパーラストガードは黄褐色の色が付きます

スプレーしたての時にはスーパーラストガードはまだオイル状のサラサラっとした粘度なのですが、数時間経つとゴムみたいな感じになります
コレがスーパーラストガードの特徴で、最初にオイル状の時に金属の表面に浸透して伸びて食いついて、乾くと分厚いゴム状になって長期間金属表面を空気から隔離するような感じになりますので、理論的にも錆が発生するメカニズムが生まれないことになります。
↓スーパーラストガードが参加しました

↓次の刃にはシリコン ルブ スプレーを吹きかけます。

↓シリコン ルブ スプレーも無色ですが、テカり感が他のスプレーとちょっと違いますね♪

↓シリコン ルブ スプレーが参加しました

↓次の刃にはエーゼット オイルスプレー イエローを吹きかけます。

↓オイルスプレー イエローはその名前通りちょっと黄色くなります

多分防錆系オイルが結構はいってる証拠なのかなぁ…って思っています
↓オイルスプレー イエローが参加しました

取り敢えず表が完成しましたので、ここから実験開始になります♪♪
↓開始日時は2013年9月3日、3時46分です


スーパーラストガードが乾くのを待ってから、毎晩霧吹きで均一に淡水を吹きかけるようにしてみたいと思います♪
多分もっと実験期間が長ければ良いのですが、なるべく短期間でそれなりの成果を出したかったですので工具にとっては最悪の環境をわざと作り出すためにこういうふうにしてみました
実験開始から5日が経ちました
それでは実験開始から毎晩一回、必ず淡水を吹きかけた結果はいかがでしょう…??
↓実験終了時刻は2013年9月8日、9時28分です


↓こんな結果になりました

う…うわぁ…
↓まずは何もつけてない刃は…

↓もう錆ッサビですね

淡水…って言っても毎晩霧吹きで超高湿度状態を作られてはやっぱりこうなっちゃいますよねorz
実験開始の翌日にはもう錆が出始めちゃって、日数が増すごとにどんどんと錆が進行していくのがわかりました
↓KURE 5-56は…ぉぉぉっっ

す…すっごいですね
ホームセンターで特価販売されてる激安オイルとは思えないくらいしっかりと錆を防いでくれました♪♪
実験開始当時の私の予想では理論的に錆が発生するメカニズムが生まれないスーパーラストガードは絶対に錆びない…って言うのは簡単に想像が出来ましたが、KURE 5-56は「何もつけてないよりはマシ」…くらいで早々にリタイヤする…って思ってたのに、最後までしっかりと錆を防止して生き残ってくれました♪♪
↓実際にはちょっとだけ錆を許してしまってます

…でも実際に残暑の残るような気温の中で毎晩のように霧吹きで水をかけられるような最悪な環境で、たったこの程度の錆で済ませてる…って言うのは本当にビックリでした
↓KURE 6-66もすっごいですね

水が侵入するような環境にはそれ専門の6-66…って言われてる理由がよく分かるような結果になりました♪♪
↓でもこちらもちょっとだけ錆を許してしまってます

メンテナンスの追加噴霧も無くて5日間、水や湿気と本当に良く戦いましたがこれだけの成果をあげられるなら実際に工具をメンテナンスするオイルとしては本当に良いモノになるんじゃないかなぁ…って思いました♪♪
↓スーパーラストガードは言うまでもなく錆びません


…分かってはいましたが、やっぱり錆びません…って言うか錆の発生するメカニズムそのものが生まれなければ錆びる…って言う結果も得られないのも当然ですね
スーパーラストガードを付けてて錆びちゃう…って言うのは、スーパーラストガードが他パーツとの摩擦で一部落ちちゃってそこが錆びる…とか、あるいはスーパーラストガードが溶けちゃうような溶剤がかかってしまって、ハゲた部分が錆びちゃって…とかしか錆びるメカニズムが生まれる可能性は無い…のですよねorz
今回みたいな淡水を霧吹きで吹きかける程度ではスーパーラストガードは落ちませんので、予想してた通りの結果になりました
↓シリコン ルブ スプレーも悲惨な結果に…

な…なんだかもう「実はコレ、オイル付けてなかったんじゃないの??」って思わず言いたくなっちゃうくらいに良く錆びてしまって、何も付けてない状態と殆ど変わらない結果になりましたorz
↓サビッサビですね

シリコーン系のスプレーでも時々防錆効果を謳ってるモノもあったりしますが、成分を見てみてもしも防錆剤が入ってなかったら結構要注意かもしれませんね
特に今回は純粋なシリコーンだけのスプレーでこんな結果でしたので、シリコーンだけのスプレーに防錆効果は一切ない…って思っておいたほうが残念な結果にならずに済むかも…です…orz
↓エーゼット オイルスプレー イエローは少し健闘しました

つけた当初は防錆剤特色の黄色みのある皮膜を張ってましたので結構防サビ効果はあるかなぁ…って思ってたオイルスプレー イエローでしたが、2日目の霧吹きまではKURE 5-56やKURE 6-66と同じくらい健闘してくれてた…のに、3日目辺りから限界を突破しちゃったのか突然錆が発生し始めました
↓何も付けてないよりはマシ…なレベルですねorz

シリコン ルブ スプレーみたいに何も付けてないのと同じくらい錆びちゃう…って言うことにはなりませんでしたが、それでも結構な錆が発生してしまってますので「何も付けてないよりはマシ」なレベルになってしまいましたorz
でもこのレベルでしたらメンテナンス期間を短めに見積もっておくことでそれなりの効果は発揮できそうかなぁ…って思いました♪♪
大切な工具を錆から守るならKURE 5-56で決まり!
…って言うことで今回も超無理やり…なまとめ…ですが、今回の実験結果からコスト、入手性、容量の全部のバランスを完璧に満たせるメンテナンスオイルは「KURE 5-56」で決まり…って言っちゃっても良いと思います♪♪
もっと期間を置いてみたらまた違った結果にもなるのかもしれませんが、これだけの過酷すぎるような実験でも刃をきちんと錆から守ってくれてて、加えてどこのホームセンターでもカー用品店でも、もちろん自転車屋さんとかでも、置いてある所だとスーパーとか薬局とかでも手に入っちゃう入手性の良さ、そして何よりも容量に対しての価格…って言う面でも本当に良いスプレーとして見ていいと思いました♪♪
いつも使ってる工具ならメンテナンス期間もそんなに開いちゃうコトもないですし、KURE 5-56で全然大丈夫だと思います
…で、もしもメンテナンス期間が数週間~数ヶ月単位とかになっちゃう予定がもう立ってるのでしたら、スーパーラストガードで固めて保存…で大丈夫だと思います
余談…
ココから今回の錆実験とは全然関係のない余談…です

今回の錆実験では毎晩霧吹きでまんべんなく淡水を吹きかける…って言う工具にとっては最悪の環境を作り出してみた…のですが、それは実はこの文字に使われてるインクにとっても過酷な環境でした
↓5日間、毎晩のように水を吹きかけられてもクッキリとした黒をキープしてくれました

↓今回文字で使ったのは三菱鉛筆さんの油性ボールペン「JETSTREAM」です♪♪

今うちのお店で使ってるボールペンは全部このJETSTREAMシリーズなのですが、ゲルインクみたいにすっごいなめらかで書きやすい…のに、しっかりと油性らしく水に耐えてくれますので本当に重宝してますよ♪♪
基本的にはお店で使ったりするのって子供たちと絵を描いたりポップを描いたり、後は現金出納帳とかに使ったり…って結構耐久性が求められますので必然的に油性ボールペンしか選択肢にないのですが、最初は三菱鉛筆製JETSTREAMとぺんてる製VICUNA(ビクーニャ)とZEBRA製ジムノックUKを買ってきて、それぞれ私自身が使って試してみたり、お隣の塾生の子達が絵を描く時に使ってもらったりしてみたら、小学生2~6年生の子達がダントツで使ってたのがこのJETSTREAMで、中には「ちーちゃんコレすっごい描きやすいの…私のと交換して…ダメ??」って言う子もいたりしてて(結局その子のZEBRA製SARASAと交換になりました♪)、本当にすっごい人気でした♪♪
…ってそんなこんなな余談でした
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みなさんのところはいかがでしょう??
こういう時は家にいるのが一番安全ですが、お仕事とか予定の関係で外に出なくちゃいけない方はどうかお気をつけてお出かけくださいね



…ッて言うことで今日はいつもの記事とはちょっと違って、工具の話題で一つ記事を立てさせて頂きたいと思います♪♪
多分、このブログを読んでくださってる方の中で自作PC関係の検索ワードでいらっしゃった方はもちろんですが、自作オーディオ関係の検索キーワードでいらっしゃった方もお気に入りの工具が必ずある…と思います。
みなさんはどんな種類のどんなメーカーの工具を愛用してらっしゃる…でしょうか?
例えば自作PC関係でしたらドライバやラジオペンチが必需品で、自作オーディオ関係でしたらニッパーや半田ごてが必需品…ですが、どのジャンルでもそれぞれメーカーごとに色々な特徴があったりしてて、それぞれ手に馴染んでるメーカーの工具があるんじゃないかなぁ…って思ってます

電工関連の方でしたら会社からの支給品で手に馴染んでる室本鉄工株式会社さんの「メリー作業工具シリーズ」とか、秋葉原周りで工具を揃えてらっしゃる方はオーディオ・電子工作分野でも人気の高いマルト長谷川工作所さんの「KEIBAシリーズ」とか、DIYが趣味の方はホームセンターで比較的手に入れやすいフジ矢株式会社さんの工具とか、結構それぞれのジャンルの方に特化してる色々な工具があったりします。
私はお父さんが工場の整備士ですので小さいころからメリー作業工具やベッセルのドライバに慣れ親しんでましたが、ちょっとそれとは違ったメーカーのも使ってみたいなぁ…って思って今はドライバはKTC(京都ツール)とベッセルを併用してて、ラジオペンチもKTCとフジ矢のを併用してて、ニッパーは殆どKEIBAを使ってたりします♪♪
使ってる工具はどれも手に馴染んでて、思った通りのコトを思ったとおりに出来る…って言う殆ど体の一部みたいな感覚でいます。
…でもやっぱりリアルな肉体も運動とかお手入れを怠っちゃうと直ぐにダメになっちゃう…のと同じで、工具たちもメンテナンスを怠っちゃうと直ぐに錆びてきてしまいます

折角のお気に入りな工具も錆びちゃうとちょっとテンションが下がっちゃったりして悲しいですので、今日はそんな大切な工具たちを錆から守ってくれそうなメンテナンスオイルを実験結果と一緒に見てみたいとおもいます♪♪

まずはどうして錆びてしまうのか…からですが、Wikipediaの「錆」…って言う項目に詳しく書いてあります通り、鉄が空気と反応しあうと赤錆になって自然の状態に戻ろうとします…コレが工具が錆びてしまうメカニズムだったりします

…つまり、乱暴なお話をしちゃうと真空中だったり、グリース缶の中に放り込みっぱなしにして鉄が空気と触れ合わないようにしてあげれば工具が錆びるコトがなくなります。
…で…でもそれでは工具としてちょっと使えなくなっちゃいます…ので、一般的には極薄の皮膜を作って空気と鉄が触れ合わないようにしつつ、工具としても使えるようにしてくれるオイルを使っていくコトになります

今日はそんなオイルをご紹介してみたいと思います


それでは実験の前に今回メンテナンスオイルに求める条件…みたいなのを上げてみたいと思います。

まずはコレですね♪

「錆は防いでくれるけど、工具として使えなくなっちゃう…」っていうのはNGになりますorz

「海外から輸入すれば手に入るけど…」っていうのはNGになりますorz
…って言う3つの条件をつけて実験をしてみたいと思います♪♪

それでは各オイルを写真と一緒にご紹介しながら実験に入ってみたいと思います♪♪
※今回の写真も全部クリックで拡大出来ます



参考価格:320ml/498円(ダイレクトショップ)
メンテナンスオイルの代表と言えばこのKURE 5-56で、ホームセンターとかの特価品とかで漁ればもっと安く買えちゃったり出来るのも嬉しいですね♪♪
揮発性がすっごい高いので長い期間で潤滑が必要なシーンでは絶対にNGですが、汚れを落としつつ防錆も求められるような工具のメンテナンス用途ではプロの現場でもよく使われてるオイルだったりします



参考価格:315ml/748円(ダイレクトショップ)
マリーンスポーツとかではすっごい人気のKURE 6-66で、私は個人的に「666の悪魔スプレー」なんて言ってますが、潮風に晒されるような一番錆やすそうなシーンで使われるオイルですので、防錆効果も結構期待できそう…かも…??
カーケアー用品を扱ってるホームセンターや、街のカー用品店とかのメンテナンスオイルコーナーに必ず置いてますよ♪
揮発性は5-56に比べるとそこまで高くはありませんが、通常のオイルと比べちゃうとやっぱり高めですので、長い期間で潤滑が必要なシーンではやっぱりNGです



参考価格:300ml/840円(ダイレクトショップ)
こちらもカー用品店や、カーケアー用品売場を置いてるホームセンターで簡単に入手することが出来るオイルですね♪
「super rust guard」の名前の通り、「錆(rust)」に徹底的にターゲットを絞ってるモノ…なのですが、他のオイルと違ってこちらは潤滑を一切考えていません

…って言うのはコレはオイル…って言うよりもゴム塗料に近いから…だったりしてて、長期間使わない予定の工具に吹きかけると強力なゴム皮膜を作ってくれて、物理的に水や空気と完全に隔離した状態で工具を保存しておくことが出来る…っていうようなモノだから…だったりします

でもまた使う時にはKURE 5-56とかで簡単に洗浄出来ますので、一応今回のテストに参加させてみることにしました



参考価格:420ml/390円(ダイレクトショップ)
DIY用品店やカーケアー用品を置いてるホームセンターとかで簡単に手に入るシリコーン系スプレーです。
サラサラしてますが意外と揮発性が低いので、プラスチックやゴム製品、近くに食品が置いてある場所の機械とかを潤滑するのに向いてるスプレーなのですが、この手の防錆剤を一切添加してないシリコーンスプレーでも防錆を謳ってるモノも結構あったりしますので今回はこちらもテストに参加させてみることにしました♪♪


参考価格:420ml/298円(ダイレクトショップ)
DIY用のグリースからプロの現場でも使われるようなグリース類を沢山出してらっしゃるエーゼットさんの激安防錆スプレーがこの「オイルスプレー イエロー」で、ホームセンターのDIY用オイル・グリース棚で簡単に手に入ります♪♪
ホームセンターとかの特価品でも良く出てて、私は198円特価の時に良く何本か購入してます

揮発性が高い…って言われてるKURE 5-56よりももっと揮発性が高くて、スプレーして数時間で蒸発しちゃう…って言う「コレ本当に大丈夫なの…??」って言うオイルですので、長期間の潤滑が必要な場所にはNGです

でも蒸発しちゃった後には黄色く皮膜を張ってるのが見てわかりますので、防錆…って言う用途には結構強いんじゃないかなぁ…って思ってたりします

…って今回はこの5本を使って錆の実験をしてみたいと思います♪♪
↓今回は工具に見立てて、100円ショップのカッターの刃を使います


なんでコレを使うか…って言うと、実際の大切な工具を使っての実験はちょっと嫌…ですし、むき身の鉄板だと焼きが入ってませんので工具に見立てるにはちょっと素材的に無理がありますし、何よりも100円で焼きの入ってる鉄の板を沢山用意出来そうな素材がコレだけだったから…って言うのが大きな理由…だったりしますorzorz
そ…それにしましても100円ショップのカッターの刃なんて初めて買いました…大型刃が10枚も入ってて100円ってすっごいですが、本当に切れるのかしら…って言う不安感もすっごいです

↓いつもお店で使ってるカッターの刃はこちらです


写真左がNTカッターさんの「BL-300」(日本製)で、右がOLFAカッターさんの「LB10K」(日本製)です♪♪
関東の文具屋さんだとNTカッターが有名で、関西の文具屋さんだとOLFAカッターが有名…みたいなコトを聞いてるのですが、実際にはいかがでしょう…??
↓お店ではこれだけの種類のカッターを使っています


右二本は切れ味が半端じゃ無いですので子どもたちには絶対に使わせてませんが(厚手の手袋をしてても手袋ごと肉が切れるレベルです…orz)、どれも日本製ですので切れ味や操作性は抜群ですよ♪♪
子供たちには出来るだけ本物を使ってもらって、良い道具の良さを体で分かって育ってほしいなぁ…っていっつも思っています

…う…お話が逸れ過ぎちゃいました…スミマセン

↓取り敢えずケースから出しました


うわぁ…酷い加工精度です…

↓左が100円ショップのカッターの刃(中国製)、右がNTカッターさんの刃(日本製)です


↓穴の加工精度が酷いですね


切れ味の悪いパンチングで押し開けたような穴が開いてますねorz
↓刃の研磨も酷いです


悪い素材をテキトーに研磨してますのでもうザラザラで、場所によってすごい切れ味の差が出そうですorz
↓こちらがNTカッターさんの刃です


研磨も均一でどこの場所で切っても均一な切れ味が保証されてますね♪♪
うん…やっぱり道具は安かろう悪かろうだなぁ…って思わされましたorzorz
↓まずはこの油ギッシュな刃を洗浄します


洗浄に使ってるのは呉工業さんの「ブレークリーン」で、アルコール系を勢い良く噴射してくれますので自作PCユーザーの方は取り出したCPUクーラーを洗浄したりするのにも使えますよ♪♪
↓キレイになりました


↓表面に油が付いてないのを確認します


大丈夫そうですね

↓次にコピー用紙に油性ボールペンでテキトーに区切りと目印を入れます


…字がヘタクソな上に途中で間違っちゃったりしててスミマセン…ですorzorz
KURE 6-66の項目には特別に666の悪魔マークを描いておきました(笑)
↓まずは「何もつけない」の項目に洗浄済みの刃をそのまま貼り付けます。

↓次の刃はKURE 5-56を吹きかけます


↓KURE 5-56は匂いがいかにも「工場」って言う感じの匂いですが、色は無色透明です。

KURE 5-56を工具に使う時には一回吹きかけて良く拭いたら、必ず乾拭きでもう一回拭くのが工具を錆びさせないコツ…ってうちのお父さんが言ってましたので、今回の刃もその通りにしてみました♪
↓KURE 5-56が参加しました


↓次の刃にはKURE 6-66を吹きかけます


↓KURE 5-56と違って6-66は匂いもマイルドで、ちょっとアロマっぽいです…流石666の悪魔スプレーです(笑)

↓KURE 6-66が参加しました


↓次の刃にはスーパーラストガードを吹きかけます


↓スーパーラストガードは黄褐色の色が付きます


スプレーしたての時にはスーパーラストガードはまだオイル状のサラサラっとした粘度なのですが、数時間経つとゴムみたいな感じになります

コレがスーパーラストガードの特徴で、最初にオイル状の時に金属の表面に浸透して伸びて食いついて、乾くと分厚いゴム状になって長期間金属表面を空気から隔離するような感じになりますので、理論的にも錆が発生するメカニズムが生まれないことになります。
↓スーパーラストガードが参加しました


↓次の刃にはシリコン ルブ スプレーを吹きかけます。

↓シリコン ルブ スプレーも無色ですが、テカり感が他のスプレーとちょっと違いますね♪

↓シリコン ルブ スプレーが参加しました


↓次の刃にはエーゼット オイルスプレー イエローを吹きかけます。

↓オイルスプレー イエローはその名前通りちょっと黄色くなります


多分防錆系オイルが結構はいってる証拠なのかなぁ…って思っています

↓オイルスプレー イエローが参加しました


取り敢えず表が完成しましたので、ここから実験開始になります♪♪
↓開始日時は2013年9月3日、3時46分です



スーパーラストガードが乾くのを待ってから、毎晩霧吹きで均一に淡水を吹きかけるようにしてみたいと思います♪
多分もっと実験期間が長ければ良いのですが、なるべく短期間でそれなりの成果を出したかったですので工具にとっては最悪の環境をわざと作り出すためにこういうふうにしてみました


それでは実験開始から毎晩一回、必ず淡水を吹きかけた結果はいかがでしょう…??
↓実験終了時刻は2013年9月8日、9時28分です



↓こんな結果になりました


う…うわぁ…

↓まずは何もつけてない刃は…

↓もう錆ッサビですね


淡水…って言っても毎晩霧吹きで超高湿度状態を作られてはやっぱりこうなっちゃいますよねorz
実験開始の翌日にはもう錆が出始めちゃって、日数が増すごとにどんどんと錆が進行していくのがわかりました

↓KURE 5-56は…ぉぉぉっっ


す…すっごいですね

ホームセンターで特価販売されてる激安オイルとは思えないくらいしっかりと錆を防いでくれました♪♪
実験開始当時の私の予想では理論的に錆が発生するメカニズムが生まれないスーパーラストガードは絶対に錆びない…って言うのは簡単に想像が出来ましたが、KURE 5-56は「何もつけてないよりはマシ」…くらいで早々にリタイヤする…って思ってたのに、最後までしっかりと錆を防止して生き残ってくれました♪♪
↓実際にはちょっとだけ錆を許してしまってます


…でも実際に残暑の残るような気温の中で毎晩のように霧吹きで水をかけられるような最悪な環境で、たったこの程度の錆で済ませてる…って言うのは本当にビックリでした

↓KURE 6-66もすっごいですね


水が侵入するような環境にはそれ専門の6-66…って言われてる理由がよく分かるような結果になりました♪♪
↓でもこちらもちょっとだけ錆を許してしまってます


メンテナンスの追加噴霧も無くて5日間、水や湿気と本当に良く戦いましたがこれだけの成果をあげられるなら実際に工具をメンテナンスするオイルとしては本当に良いモノになるんじゃないかなぁ…って思いました♪♪
↓スーパーラストガードは言うまでもなく錆びません



…分かってはいましたが、やっぱり錆びません…って言うか錆の発生するメカニズムそのものが生まれなければ錆びる…って言う結果も得られないのも当然ですね

スーパーラストガードを付けてて錆びちゃう…って言うのは、スーパーラストガードが他パーツとの摩擦で一部落ちちゃってそこが錆びる…とか、あるいはスーパーラストガードが溶けちゃうような溶剤がかかってしまって、ハゲた部分が錆びちゃって…とかしか錆びるメカニズムが生まれる可能性は無い…のですよねorz
今回みたいな淡水を霧吹きで吹きかける程度ではスーパーラストガードは落ちませんので、予想してた通りの結果になりました

↓シリコン ルブ スプレーも悲惨な結果に…


な…なんだかもう「実はコレ、オイル付けてなかったんじゃないの??」って思わず言いたくなっちゃうくらいに良く錆びてしまって、何も付けてない状態と殆ど変わらない結果になりましたorz
↓サビッサビですね


シリコーン系のスプレーでも時々防錆効果を謳ってるモノもあったりしますが、成分を見てみてもしも防錆剤が入ってなかったら結構要注意かもしれませんね

特に今回は純粋なシリコーンだけのスプレーでこんな結果でしたので、シリコーンだけのスプレーに防錆効果は一切ない…って思っておいたほうが残念な結果にならずに済むかも…です…orz
↓エーゼット オイルスプレー イエローは少し健闘しました


つけた当初は防錆剤特色の黄色みのある皮膜を張ってましたので結構防サビ効果はあるかなぁ…って思ってたオイルスプレー イエローでしたが、2日目の霧吹きまではKURE 5-56やKURE 6-66と同じくらい健闘してくれてた…のに、3日目辺りから限界を突破しちゃったのか突然錆が発生し始めました

↓何も付けてないよりはマシ…なレベルですねorz

シリコン ルブ スプレーみたいに何も付けてないのと同じくらい錆びちゃう…って言うことにはなりませんでしたが、それでも結構な錆が発生してしまってますので「何も付けてないよりはマシ」なレベルになってしまいましたorz
でもこのレベルでしたらメンテナンス期間を短めに見積もっておくことでそれなりの効果は発揮できそうかなぁ…って思いました♪♪

…って言うことで今回も超無理やり…なまとめ…ですが、今回の実験結果からコスト、入手性、容量の全部のバランスを完璧に満たせるメンテナンスオイルは「KURE 5-56」で決まり…って言っちゃっても良いと思います♪♪
もっと期間を置いてみたらまた違った結果にもなるのかもしれませんが、これだけの過酷すぎるような実験でも刃をきちんと錆から守ってくれてて、加えてどこのホームセンターでもカー用品店でも、もちろん自転車屋さんとかでも、置いてある所だとスーパーとか薬局とかでも手に入っちゃう入手性の良さ、そして何よりも容量に対しての価格…って言う面でも本当に良いスプレーとして見ていいと思いました♪♪
いつも使ってる工具ならメンテナンス期間もそんなに開いちゃうコトもないですし、KURE 5-56で全然大丈夫だと思います

…で、もしもメンテナンス期間が数週間~数ヶ月単位とかになっちゃう予定がもう立ってるのでしたら、スーパーラストガードで固めて保存…で大丈夫だと思います


ココから今回の錆実験とは全然関係のない余談…です


今回の錆実験では毎晩霧吹きでまんべんなく淡水を吹きかける…って言う工具にとっては最悪の環境を作り出してみた…のですが、それは実はこの文字に使われてるインクにとっても過酷な環境でした

↓5日間、毎晩のように水を吹きかけられてもクッキリとした黒をキープしてくれました


↓今回文字で使ったのは三菱鉛筆さんの油性ボールペン「JETSTREAM」です♪♪

今うちのお店で使ってるボールペンは全部このJETSTREAMシリーズなのですが、ゲルインクみたいにすっごいなめらかで書きやすい…のに、しっかりと油性らしく水に耐えてくれますので本当に重宝してますよ♪♪
基本的にはお店で使ったりするのって子供たちと絵を描いたりポップを描いたり、後は現金出納帳とかに使ったり…って結構耐久性が求められますので必然的に油性ボールペンしか選択肢にないのですが、最初は三菱鉛筆製JETSTREAMとぺんてる製VICUNA(ビクーニャ)とZEBRA製ジムノックUKを買ってきて、それぞれ私自身が使って試してみたり、お隣の塾生の子達が絵を描く時に使ってもらったりしてみたら、小学生2~6年生の子達がダントツで使ってたのがこのJETSTREAMで、中には「ちーちゃんコレすっごい描きやすいの…私のと交換して…ダメ??」って言う子もいたりしてて(結局その子のZEBRA製SARASAと交換になりました♪)、本当にすっごい人気でした♪♪
…ってそんなこんなな余談でした



海釣りで使ってる赤錆だらけのラジオペンチが家庭用のトイレ掃除液「サンポール」で本当にキレイになる??…って言うのを実験してみました♪

うちのおばあちゃんから錆落としを依頼された2本のペンチ…片方は50年以上錆に侵食されたモノですが、コレはサンポールで落ちる??を実験してみました♪

巷に溢れかえる「防錆」を看板に上げてるオイル・グリース達…その性能は本物??ッて言うのを実際にテストしてみました♪
前回の記事を参考にして、錆び付いた自転車の部品や工具を無事に復旧させることができました^^
ですが、自転車は再び錆び付いてしまい・・・気にすることなく載っていましたが、ペダルが重くてもう・・・(´・ω・`)
錆止めのスプレーを使えば良かったんですねヽ(;▽;)ノ
今度、ホームセンターへ行ってお勧めのKURE 5-56を買ってみます。
今度こそ錆よサラバです。
今回も興味深い記事をありがとうございました(`・ω・´)ノ~
さ…最近すっごい冷え込むようになってきましたが、
通りすがりさんもお元気してらっしゃいました…でしょうか?
またお会いできて嬉しいです
> サンポールの黒錆加工の件で以前にコメントした者です。
> 前回の記事を参考にして、錆び付いた自転車の部品や
> 工具を無事に復旧させることができました^^
ぉぉぉぉっっっオメですっっ
あ…あの後「だ…大丈夫だったかしら…」ってちょっと
気になってましたので、ご報告頂けてホッとしました♪♪
こちらこそレポート本当に本当にありがとうございます
> ですが、自転車は再び錆び付いてしまい・・・気にする
> ことなく載っていましたが、ペダルが重くてもう・・・(´・ω・`)
ひぃぃぃぃ…
じ…自転車って動力が人力…ですので、ちょっとした重さや
パーツの噛み合わせの悪さがダイレクトに乗り心地に
関わってきますので、錆でギアが重くなっちゃったりすると
下手しますと歩いて行っちゃった方が快適…っていう時も
あったりしますものねorzorz
> 錆止めのスプレーを使えば良かったんですねヽ(;▽;)ノ
> 今度、ホームセンターへ行ってお勧めのKURE 5-56を買ってみます。
> 今度こそ錆よサラバです。
はいですっっ
錆が落ちた後は完全にむき出しの鉄だけになってしまいますので、
オイルで定期的にメンテナンスしてあげるコトでそのままの
状態を長持ちさせるコトが出来ますよ♪♪
あ…で…でもギアが錆で重くなっちゃう…って言うコトは
多分チェーンかギアそのものをサンポールでサビ落とし
された…のだと思いますが、高トルクのかかる部品の場合には
もしかしたらKURE 5-56に加えてモリブデングリース辺りを
更に追加してみると結構長持ちする…かも…って思います
…って言いますのは、
1.KURE 5-56の作る皮膜は金属同士の噛み合わせで
簡単に取れる
2.完全に乾拭き出来る工具と違ってチェーン等の場合は
乾拭きが出来ないので、残っちゃったKURE 5-56が
逆に錆を呼んでしまう
…って言う理由があるから…だったりしまして、
KURE 5-56はサビ取り後の短期間のサビ防止として
考えて頂いて、そこにモリブデングリースを追加して頂くことで
高トルクが加わってKURE 5-56の皮膜が剥がれちゃったとしても
そこにモリブデングリースが噛んでますので長期間
錆を防止してくれる…かも…って思います
実際にモリブデングリースは今でも自転車のギアとかに
良く使われてますので、フリクションロスを減らす目的でも
結構重宝してくれるかもしれません♪
す…スミマセンもしかしたら全然役に立たない情報…かも
しれませんが、何かのご参考までにご覧いただけましたら…って思います
> 今回も興味深い記事をありがとうございました(`・ω・´)ノ~
いえいえ~ですっっ
こ…こちらこそ毎回どーしようもなさそうな記事ばっかり…ですのに
そう仰ってくださって本当に本当にありがとうございました♪♪
け…結構朝晩の冷え込みがひどくなってきましたが、
どうか通りすがりさんもお体にお気をつけてお過ごしくださいね♪
通りすがりさんにとって今週も良い一週間になりますよう
お祈りしています
すごく再現性の高い実験をやっていて、とても参考になりました。
あとボールペンの実験もとてもおもしろかったです。
長年信頼してきた5ー56が、塩害にここまで弱いものか・・・と、驚きましたw
仕事で使う工具のメンテの参考にさせて頂きます!
とっても参考になりました。5-56活用したいです。
当方長野県在住、今の時期は手がかじかむので
なるべく寒くない場所で工具使うんですが
温度差で結露→錆発生が心配ですね。
シリコンは埃を呼びにくいので使ってましたが…
含有量も関係あるんでしょうかね?
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5-56、庭で使うノコや道具の手入れに使っていますが確かに錆びません。
雨の中で作業したり泥まみれにすることも多いので、安い5-56で洗うように拭きあげてます。
入手しやすく安価だから使っていただけですが。
高い工具を買ったので手入れ方を探していたら、この面白い実験がひっかかりました。
とても参考になります。
この記事にたどり着きました!
かなり参考になりました。
ありがとうございます。
私のなかで知識が全くなかった頃は
5-56ってチェーンにさすイメージでしたww
あとは、チャックとか?笑
父親が使ってたから何となくでしか
知らなかったけど
錆予防になるなんてw
で、コレこそほんとに本題に関係ない あんなこんな余談で無押し分けないのですが、、、、、 あのう・・・・ご自分の親を「お父さん」ってのはやめていただきたいのですが・・・・
コメントを書いた人は「父親」って書いてますよね。父でも父親でも親父でもなんでもいいのですが、「お・・・」だけはどうも・・・・。
すみません、こんなことで・・・。