Deap Peace

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邦楽はDeep Peaceと似たニュアンスの曲が結構ある

2009-09-01 11:07:25 | 【音楽】J-Pops
昨日の記事でDonovanやBill DouglasのDeep Peaceに触れたわけですが、実はああいう、ちょっとネイチャーソングとかが入ったような不思議な曲って結構邦楽だとあるんですよね。

今日はそんな邦楽にスポットを当ててみたいと思います。


ZABADAKの「遠い音楽」

私はすっごいすきなのですが、ZABADAKというグループがいました。
今もZABADAKという名前では続いているのですが、今は固定グループではなく、基本はソロになっちゃってます。

でもHPとか見てみると、ちょっとDonovanっぽいですね

例えばこの曲、「遠い音楽」(このリンククリックでYoutubeのそれに繋がります)とかは、やっぱりちょっとDeep Peaceとも似てます。

「遠い」と「音楽」は繋がるはずない文法。それを繋げてるところとか、歌詞の内容もやっぱりちょっとDeep Peaceっぽいです。

歌詞を載せたいのですが、JASRACの関係がありますので、とりあえずこの辺を見てみてください。


ACIDMANの「スロウレイン」

男性の邦楽グループだと、海外とかでも注目されているACIDMANというグループがいます。

アゴひげ…いえ、なんでもありません

そのグループの「スロウレイン」(このリンククリックでYoutubeのそれに繋がります)とかもなかなか面白い曲です。

Youtubeで乗ってますPV…すっごい綺麗ですね

歌詞を見てみると、何度も出てくる「あなた」が実は人の事ではないことがわかります。

歌詞の全文はこの辺を見てみてください。


アジアの思想の根本がDeep Peace?

邦楽と洋楽を聴いてるといっつも思いますが、邦楽はあからさまに物を分別していません。

言葉自体がもうそういう感じですが、フツーに会話の中でも「君」とか「私は」とか、直接言わずに、どこかちょっと曖昧にしてたりします。それがすっごい楽しかったり、優しい感じになってたりっていうところがあって好きなんですよね。

「単一の個」っていう考えが無くて、「ひとつ」はいろいろな中にある「ひとつ」という感じ?

基本はDeep Peaceじゃないですが、私たちが見ているもの、現象として現れてくるのは調和の中のひとつの要素にすぎないっていう感じかなぁ…

Deep Peaceは洋楽として聴くとすっごい新しい感じ、でも邦楽として聴くとどこか懐かしい感じがするのもDonovanの良さですね。


…ところで、DonovanのDVDを手に入れてしまったのですが、またそのレビューは次回に書きますね。

ぁぁ…Donovanかわいいよ~