Deap Peace

イラストやデザイン、買ってみてよかったものや日常のちょっとした出来事をダラダラ書いていきます。

巷に溢れかえる「防錆剤」、その性能は本物?

2013-10-09 07:30:08 | 日記
な…なんだか東京は台風の影響で久しぶりに夏が戻ってきたみたいな感じですね

みなさんのところはいかがでしょう?

そういえば…なのですが子供の何気ない言葉から色々とその子のご両親との関わり方…みたいなのが分かるのですが、昨日もお隣の塾生の子達が顔を出してくれてて、昨日のテーマは「どうして盗みがいけないか」で、倫理の全然出来てません私が子供たちにそれを教えてました

…で、子供の「じゃ…じゃぁもしも私達が盗んじゃったらどうなるの?」って言う質問に私が「みんなの大切なお父さんやお母さんがみんなの代わりに警察に連れて行かれて、もう二度と帰ってこれなくなっちゃうのよ…悲しいでしょう?」ってちょっとだけ大げさに説明してたのですが、「パパは連れて行かれても良いけど、ママは嫌…私絶対に盗みはしないよ…」って、結果的に盗むコトの悪さを教えることには成功したみたいですが、お父様の扱いにちょっと悲しくなっちゃいましたorz

お父様…強く生きてください


巷に溢れかえる「防錆オイル・グリース」、その性能は本物??



…って言うことで毎回前置きの日記スペースが長くなっちゃって本当にスミマセン…ですorzorz

前回、「大切な工具を錆から守ってくれるオイルを探せ!」の記事では比較的入手しやすいオイルを選んで、その中から大切な工具のメンテナンスに最適なオイルをチョイスしてみました♪♪

…で、その記事に頂いてましたコメントの中で、工具以外にも自転車のためにも…ってすっごい嬉しいコトにこんな記事を参考にしてくださってた方がいらっしゃいましたので、今回は前回ベストチョイスでした呉工業さんの「KURE 5-56」を含めてその他の防錆を謳うオイル・グリースも試してみたい…って思って色々実験してみました

今回は前回と違って「防錆」や「防水」をメインにしてるオイル・グリースを選んでみましたので、前回みたいな淡水の吹きかけ…とか生ぬるいことはせずに「塩水 + 塩害」のダブル攻めで徹底的にそのオイルの防錆性能を見て行きたいと思います(笑)

一般的に鉄製品が錆びる最悪の条件として「塩水、塩害、高湿度」って言うのがあってオイルやグリースの場合、防錆性能を図る一つの指標にもなってたりする…のですが、各社で意外とこの辺の基準値がバラバラだったりしますので今回はうちに集めた防錆を謳い文句にしてるオイル・グリースを全部同じ条件にして実験してみるコトにしました


今回のテストに参加させるオイル・グリースを紹介します!

…って言うことでまずは今回のテストに参加させるオイル・グリースをご紹介してみたいと思います♪♪

今回は防錆性能を謳うオイル・グリースばっかりを参加させたいと思いましたので、入手先をネットショップにまで拡大して手に入れてみました


※この記事の写真も全部クリックで拡大出来ます


呉工業製「KURE 5-56」


価格:320ml/498円(ダイレクトショップ)
1ml当たりの価格:約1.56円

前回のテストでは殆どパーフェクトに近いくらいの防錆性能と、入手性の良さ、価格の面も含めてこのブログではベストチョイスに選んでみた定番のメンテナンスオイルです

ホームセンターや自転車屋さん、カーメンテナンスショップ、スーパーや薬局とかでも売ってたりしてて入手性は本当に良いですね♪♪

前回は淡水での実験でしたが、塩水に塩害…って言う今回みたいな最悪の条件ではどうでしょう…??


↓安心の日本製です




呉工業製「KURE 3-36」


価格:180ml/698円(ダイレクトショップ)
1ml当たりの価格:約3.88円

ホームセンターのカーメンテナンスコーナーとか、カーメンテナンス専門店とかでは完全に「防錆剤」として売られてるKURE 3-36…容量に対してちょっと価格が高めですが、今回みたいな最悪な条件でのテストでは活躍してくれそうな予感がしてます♪


↓こちらも安心の日本製です





株式会社エーゼット製「Z45オイル」


価格:1000ml/1200円(ダイレクトショップ)
1ml当たりの価格:1.2円

前回のテストではこの最下位モデルの「エーゼット オイルスプレー イエロー」が散々な結果に終わっちゃってた…のですが、こちらのZ45オイルはちゃんとした海水テスト済み…って言うコトみたいでしたので…しかもオイルスプレーイエローの方は中国製、こちらは日本製…って言う違いもあったりしましたので、思い切って1Lも買っちゃいました

も…もしもコレであんまり振るわない結果が出ちゃっても、オイル残量を気にせずドンドン使える…って言う安心感もありますので、これで良かったのかも…も…???



↓こちらも安心の日本製です




株式会社エーゼット製「極圧 グリーススプレー」


価格:420ml/598円(ダイレクトショップ)
1ml当たりの価格:約1.42円

自転車のチェーンとかにも挿せて、更に長期潤滑や防錆性能を謳ってる粘度の高いオイルはないかしら…って色々探してたらこのオイルを見つけました♪

ホームセンターのDIY用メンテナンスオイルコーナーとかで扱ってたりします


↓こちらも安心の日本製です




株式会社エーゼット製「長期防錆オイル」


価格:50ml/630円(ダイレクトショップ)
1ml当たりの価格:12.6円

ホームセンターの自転車用メンテナンスコーナーとか、自転車屋さんとかに置いてるエーゼットさんの防錆オイル…で謳い文句は「塩水噴霧試験216時間A級」…とか…呉工業さんのスーパーラストガードとかも長期防錆を謳い文句にしてて、確かに前回のテストでもゴム塗料が完全に鉄を空気から隔離してくれたおかげで錆びるメカニズムを根本から絶ってくれましたが、スーパーラストガードはゴム塗料のせいで可動部品には使えない…って言うのがデメリットで、こちらのエーゼットさんの方は元から可動部品向けに作られてる…って言う大きな違いがありますので、これで良い結果が出れば工具とかのメンテナンスもこれに任せてみようかなぁ…とか考えてます

元々自転車メンテナンス用に作られてるせい‥もあるのでしょうか…ちょっと容量が少ない…ですのが残念な感じはしますorzorz


↓こちらも安心の日本製です




大澤ワックス株式会社製「ちょっとオイル サビ止めオイル」


価格:20ml/130円(Amazon)
1ml当たりの価格:6.5円

ホームセンターのDIY用メンテナンスオイルコーナーとかに置いてある「ちょっとオイルシリーズ」のサビ止め専用オイルで、価格が結構安い…ですので容量に対しての価格も安い…って思ったら今回参加させたオイル中2位の高値だったりします

エコパッケージのおかげでキャップと容器が一体成型で出来てて、使う時に容器の一部を捻り取るとそれがキャップ代わりになる…って言うアイデアは良いのですが、これのおかげで容器をちょっとでも傾けると中のオイルが漏れてくる…って言うちょっと構造上の欠陥もあったりするオイルだったりしますorz


↓こちらも安心の日本製です




株式会社エーゼット製「モリブデングリース」


価格:100g/735円(ダイレクトショップ)
1g当たりの価格:7.35円

ココからグリース枠になります

自転車のチェーンとか高トルクがかかる場所に最適なエーゼットさんのモリブデングリースで、粘り気の強いグリースがガッチリと金属にかじりついてくれますよ♪

ホームセンターのDIY用グリースコーナーとか、大きめの自転車屋さん、カーメンテナンス専門店とかだと置いてたりしますね♪


↓こちらも安心の日本製です





TRI-FLOW社製「Synthetic Grease」


価格:85g/1680円(エフ・アイ・テック株式会社)
1g当たりの価格:約19.76円

ラジコン専門店とか、東急ハンズとかでは置いてたりするTRI-FLOW社のテフロン配合トータルケアグリースで、自作PC用ファンのベアリングメンテナンスには欠かせないくらい重要なグリースだったりします

ベアリングとかに使うと回転速度の遅い時にはガッチリと金属に食らいついた粘度の高いグリース層がベアリングを守ってくれて、回転速度が上がってくるとオイルに近いくらいまで柔らかくなってファンの回転を妨害しない…って言う理想的なグリースだったりします♪♪

本社の謳い文句に「Prevents rusting even when exposed to salt water!(塩水に晒されても錆びを防いでくれる!)」ってありますので、今回のテスト向きですね


↓一応、製造国は一切書いてありませんでしたが、調べてみたらSynthetic Greaseの正規品は全部Made in U.S.A.らしいです




…で、米国が来たなら飼い主的存在の英国も…って言うコトで、↓こちらです(笑)


Molyslip社製「COPASLIP」


価格:100g/2100円(HF.com International LTD.)
1g当たりの価格:21円

「HAHAHA!アイツらって古いよな?まだグリースに銅なんて古臭いモノ使ってるんだぜー!うちのなんてほら、核融合から生まれたテフロンだぞ!どうだい新しいだろ?」なんていうアメリカさんの高笑いが聞こえてきそうなくらい歴史の長い英国製トータルケアグリースのコパスリップですが、この前のPC用グリースでは銅入りの底力を見せつけてくれたくらい幅広い用途に使えて、うちでも自転車のギアとかチェーンとかに使ってます♪♪

一応、この二ヶ月間風雨に耐えてくれてますので防錆性能も結構ある…と思うのですが、塩水…ですといかがでしょう…??


↓正規品は全部英国製みたいですね




↓今回も前回と同じ100円ショップの中国製カッターナイフの刃を使います(笑)






↓今回の参加オイル・グリースは全部で9種類にもなります



あ…相変わらず字が汚くって本当にスミマセン…ですorzorz


↓今回も文字には三菱鉛筆さんの「JETSTREAM」を使っていきます♪




↓まずは刃を取り出して全部KUREブレークリーンで洗浄します




↓キレイになりました




↓まずはそのまま「何もつけない」の項目に洗浄したままの刃を貼り付けます。




↓次にKURE 5-56を刃に吹きかけます




↓KURE 5-56は無色透明ですが、臭いがいかにも「工場」って言う感じです(笑)




↓KURE 5-56がテストに参加しました




↓次にKURE 3-36を吹きかけます




↓KURE 3-36も無色透明…ですが、臭いがKURE 6-66そっくりです(笑)




↓KURE 3-36がテストに参加しました




↓次にエーゼット Z45オイルを吹きかけます。




↓オイルそのものの色は薄い黄褐色なのですが、付けて伸ばすと無色透明っぽくなりますね




↓エーゼット Z45オイルが参加しました




↓次にエーゼット 極圧グリーススプレーを吹きかけます。




↓極圧グリーススプレーは無色透明ですが、名前の通りオイルにしては結構粘度が高くてトロっとしてます。




↓エーゼット 極圧グリーススプレーが参加しました




↓次にエーゼット 長期防錆オイルを付けます。




↓オイルそのものの色は濃い黄褐色をしてますので、ちょっとだけ刃も黄色くなります。



そ…そして揮発が異常に早くって、揮発した後はちょっとゴム状の膜が張ったような感じになっててネバネバします…一応工具とかにも付けてみましたがスーパーラストガードみたいに固着はしないものの、オイル…として考えちゃうとちょっと難があるかもしれません


↓エーゼット 長期防錆オイルが参加しました




↓次にちょっとオイル サビ止めを付けます。




↓オイルそのものは黄色っぽかったのですが、付けてみるとそんなに色は出ませんでした。



こちらのオイルもちょっと粘度が高め…で、エーゼットさんの極圧グリーススプレーと似たような感触です。


↓ちょっとオイル サビ止めが参加しました




↓次にエーゼット モリブデングリースを付けます。




↓薄く伸ばすとエメラルドグリーンの刃になりました(笑)




↓エーゼット モリブデングリースが参加しました




↓次にTRI-FLOW Synthetic Greaseを付けます。




↓今回試したオイル・グリース中最高粘度で、伸ばすとプラスチックみたいな光沢になりました(笑)




↓TRI-FLOW Synthetic Greaseが参加しました




↓最後はMolyslip COPASLIPを付けます。




↓鉄色の刃が銅色になりました(笑)



コパスリップは今回試したグリースの中では一番粘度が低くて、だからこそCPUの冷却用グリースとしても使えるだけの性能を出してくれる…のですが、今回みたいな過酷なテストだともしかしてグリースが溶けて錆が出ちゃうかも…って言う不安があったりします…が…いかがでしょう…???


↓Molyslip COPASLIPが参加しました



…って言うことでコレで全部のオイル・グリースが参加しましたので、ココからテスト開始にしたいと思います♪♪


↓テスト開始時刻は2013年10月4日、6:28になります






↓そして今回吹きかけるのは塩水になります



今回は塩害攻撃も浴びせかけたかったですので、吹きかけた後、刃の表面の塩水が乾いてきた頃を見計らって私が起きている間は何度でも塩水を吹きかけ続ける…って言う最悪な状況を作り出すことにしました


↓テスト終了時刻は2013年10月6日、1:30になります





実時間で43時間、この間に十数回塩水が吹きかけられて塩害も発生しています

さ…さて…結果はどうでしょう…??


↓うわぁ…



全滅に近いレベルになりました


↓まずは何も付けてない刃はもう港の鉄製品みたいな状態に…






↓前回ベストチョイスでしたKURE 5-56もこんな状態に…





何も付けてないよりは相当錆を防いでくれましたが、水の溜まりやすい場所ではその防錆性能も意味がありませんでしたorz


↓KURE 3-36は相当優秀です





KURE 3-36の方も刃の先に大分水が溜まりやすい状態でした…にも関わらずたったこれだけの錆で済んでますので「防錆剤」の看板に偽りはないと思います♪♪


↓エーゼット Z45オイルも中々の防錆力です





1ml当たりの価格が1.2円…って容量から考えちゃうと今回一番安かったZ45ですが、KURE 3-36まで…はちょっと届きませんでしたが(刃の先の部分がちょっと大きく錆びてしまいましたので)コストパフォーマンスは中々良い…って考えて良いと思います♪♪


↓エーゼット 極圧グリーススプレーも結構健闘しました♪







どうしても粘度の高いオイルが揮発した塩水の塩を抱え込む形になっちゃいますので、そういう意味では条件的にあまりよろしくなかった環境の極圧グリーススプレー…でしたが、ポツポツと錆が点在するくらいに留まってて思ったよりも随分健闘した…と思いました


↓エーゼット 長期防錆オイルはパーフェクトでした





え…って言うか何これ…買った時のそのままの状態になってます…防錆で有名なKURE 3-36でもあれだけ錆を許しちゃってる中で…何このインチキみたいなキレイさは…

これだけの過酷なテストでこれだけパーフェクトな状態を保っていられますので、室内でフツーに保管してる工具とかでしたら錆びるまで数年は掛かりそうな勢いですね

ちょ…ちょっとビックリでした


↓ちょっとオイル サビ止め…もちょっと意味が良くわかりませんorz





実はこのオイルを付けた刃…なのですが、何も付けてない刃よりも先に錆が始まって、テスト終了時刻には何も付けてない刃よりも錆びちゃってる状態になってしまってました

サビ止め…ですよね…

逆に錆を呼んでるような形になってしまいましたため、もしもこのオイルを大切な鉄製品にサビ止めとして使ってらっしゃる方がいましたら、今直ぐに手持ちの…あるいはホームセンターで投げ売り状態のKURE 5-56を買ってきて一旦それで完全に洗い流してから乾拭きするコトをオススメします

コレで大切な工具とかをメンテナンスしてた…なんて想像しましただけでもちょっとゾッとします


↓エーゼット モリブデングリースも殆どパーフェクトに近いです♪





グリースは厚みがある分、圧倒的にオイルに比べて空気から鉄を守れますのである程度今回みたいな条件でも大丈夫…って思ってましたが、すっごく厳密な見方をしちゃうと一点だけすっごい小さな錆が発生してるのを除いて殆どパーフェクトの状態に持って行ってくれました


↓TRI-FLOW Synthetic Greaseは塩害の餌食になりました





多分、常にトルクが加わってて部品と部品が摩擦しあってるような環境ならこんな結果にはならなかったのかも…って思ってますが、何も摩擦がない状態だとグリースの食いつきの良さが災いして揮発した塩水のあとに残った塩を抱き込む形になっちゃって、そこから錆がどんどんと進行していっちゃったような感じになりました


↓Molyslip COPASLIPは…





うーん…ちょ…ちょっと色が銅色ですので錆の色と混じっちゃってわかりづらい…のかも…も…??


↓一旦エレクトロニッククリーナーでグリースを除去してみました




↓ぉぉぉっっ





こちらもパーフェクトでしたっっ

一点の錆も許してない所はすっごいですね


…って言うことで、今回パーフェクトに錆を防いでくれたのはエーゼットさんの「長期防錆オイル」と、MolyslipさんのCOPASLIPだけ…って言う結果になりました


使うケースに合わせた防錆剤のチョイスを!

…って言うことで今回も色々とテストをしてみて気が付きましたが、いつも使うような工具にエーゼットさんの長期防錆オイルが必要か…って言うと実はそんなコトもなかったりしてて、今回これだけ過酷な条件でも相当健闘してくれて、しかもコストパフォーマンスの良いエーゼットさんのZ45オイルの方こそそういう方にはオススメだったりもしてて、長期防錆オイルが活躍しそうかなぁ…って言うのは、沿岸部でDIYを趣味にしてらっしゃるような、潮風にさらされてるご自宅の方だけ…かなぁ…って思いました

グリースにも同じことが言えて、沿岸部でツーリングやポタリングを楽しんでらっしゃる自転車乗りの方にはコパスリップの防錆力はすっごい魅力的ですが、内陸に住んでらっしゃってしかも自転車は週に一度は絶対にメンテナンスします~って言う方にとっては入手性や優れた防錆力のあるエーゼットさんのモリブデングリースがオススメですし、もしも長期でメンテナンスをしない…ってわかった時点でチェーンやギアを洗浄してコパスリップに乗り換える…っていうのも有りかも…って思いました

使うケースによってベストなオイル・グリースを選んで大切な鉄製品を錆から守ってあげてくださいね


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大切な工具を錆から守ってくれるオイルを探せ!

2013-09-15 18:18:54 | 日記
ひぃぃぃ…な…なんだか関東圏は台風直撃の様子で、東京も朝から雨や風がすっごいですねorz

みなさんのところはいかがでしょう??

こういう時は家にいるのが一番安全ですが、お仕事とか予定の関係で外に出なくちゃいけない方はどうかお気をつけてお出かけくださいね


体の一部のように大切にしている工具たち…錆から守ってキレイに使いたい!



…ッて言うことで今日はいつもの記事とはちょっと違って、工具の話題で一つ記事を立てさせて頂きたいと思います♪♪

多分、このブログを読んでくださってる方の中で自作PC関係の検索ワードでいらっしゃった方はもちろんですが、自作オーディオ関係の検索キーワードでいらっしゃった方もお気に入りの工具が必ずある…と思います。

みなさんはどんな種類のどんなメーカーの工具を愛用してらっしゃる…でしょうか?

例えば自作PC関係でしたらドライバやラジオペンチが必需品で、自作オーディオ関係でしたらニッパーや半田ごてが必需品…ですが、どのジャンルでもそれぞれメーカーごとに色々な特徴があったりしてて、それぞれ手に馴染んでるメーカーの工具があるんじゃないかなぁ…って思ってます

電工関連の方でしたら会社からの支給品で手に馴染んでる室本鉄工株式会社さんの「メリー作業工具シリーズ」とか、秋葉原周りで工具を揃えてらっしゃる方はオーディオ・電子工作分野でも人気の高いマルト長谷川工作所さんの「KEIBAシリーズ」とか、DIYが趣味の方はホームセンターで比較的手に入れやすいフジ矢株式会社さんの工具とか、結構それぞれのジャンルの方に特化してる色々な工具があったりします。

私はお父さんが工場の整備士ですので小さいころからメリー作業工具やベッセルのドライバに慣れ親しんでましたが、ちょっとそれとは違ったメーカーのも使ってみたいなぁ…って思って今はドライバはKTC(京都ツール)とベッセルを併用してて、ラジオペンチもKTCとフジ矢のを併用してて、ニッパーは殆どKEIBAを使ってたりします♪♪

使ってる工具はどれも手に馴染んでて、思った通りのコトを思ったとおりに出来る…って言う殆ど体の一部みたいな感覚でいます。

…でもやっぱりリアルな肉体も運動とかお手入れを怠っちゃうと直ぐにダメになっちゃう…のと同じで、工具たちもメンテナンスを怠っちゃうと直ぐに錆びてきてしまいます

折角のお気に入りな工具も錆びちゃうとちょっとテンションが下がっちゃったりして悲しいですので、今日はそんな大切な工具たちを錆から守ってくれそうなメンテナンスオイルを実験結果と一緒に見てみたいとおもいます♪♪


錆のメカニズムと対策

まずはどうして錆びてしまうのか…からですが、Wikipediaの「錆」…って言う項目に詳しく書いてあります通り、鉄が空気と反応しあうと赤錆になって自然の状態に戻ろうとします…コレが工具が錆びてしまうメカニズムだったりします

…つまり、乱暴なお話をしちゃうと真空中だったり、グリース缶の中に放り込みっぱなしにして鉄が空気と触れ合わないようにしてあげれば工具が錆びるコトがなくなります。

…で…でもそれでは工具としてちょっと使えなくなっちゃいます…ので、一般的には極薄の皮膜を作って空気と鉄が触れ合わないようにしつつ、工具としても使えるようにしてくれるオイルを使っていくコトになります

今日はそんなオイルをご紹介してみたいと思います


今回、オイルに求める条件

それでは実験の前に今回メンテナンスオイルに求める条件…みたいなのを上げてみたいと思います。

錆を防いでくれるコト
まずはコレですね♪

工具としての実用性を失わせないコト
「錆は防いでくれるけど、工具として使えなくなっちゃう…」っていうのはNGになりますorz

気軽に手に入るコト
「海外から輸入すれば手に入るけど…」っていうのはNGになりますorz

…って言う3つの条件をつけて実験をしてみたいと思います♪♪


それでは実験に入ってみたいと思います♪

それでは各オイルを写真と一緒にご紹介しながら実験に入ってみたいと思います♪♪


※今回の写真も全部クリックで拡大出来ます


呉工業製「KURE 5-56」


参考価格:320ml/498円(ダイレクトショップ)

メンテナンスオイルの代表と言えばこのKURE 5-56で、ホームセンターとかの特価品とかで漁ればもっと安く買えちゃったり出来るのも嬉しいですね♪♪

揮発性がすっごい高いので長い期間で潤滑が必要なシーンでは絶対にNGですが、汚れを落としつつ防錆も求められるような工具のメンテナンス用途ではプロの現場でもよく使われてるオイルだったりします


呉工業製「KURE 6-66」


参考価格:315ml/748円(ダイレクトショップ)

マリーンスポーツとかではすっごい人気のKURE 6-66で、私は個人的に「666の悪魔スプレー」なんて言ってますが、潮風に晒されるような一番錆やすそうなシーンで使われるオイルですので、防錆効果も結構期待できそう…かも…??

カーケアー用品を扱ってるホームセンターや、街のカー用品店とかのメンテナンスオイルコーナーに必ず置いてますよ♪

揮発性は5-56に比べるとそこまで高くはありませんが、通常のオイルと比べちゃうとやっぱり高めですので、長い期間で潤滑が必要なシーンではやっぱりNGです

呉工業製「スーパーラストガード」


参考価格:300ml/840円(ダイレクトショップ)

こちらもカー用品店や、カーケアー用品売場を置いてるホームセンターで簡単に入手することが出来るオイルですね♪

「super rust guard」の名前の通り、「錆(rust)」に徹底的にターゲットを絞ってるモノ…なのですが、他のオイルと違ってこちらは潤滑を一切考えていません

…って言うのはコレはオイル…って言うよりもゴム塗料に近いから…だったりしてて、長期間使わない予定の工具に吹きかけると強力なゴム皮膜を作ってくれて、物理的に水や空気と完全に隔離した状態で工具を保存しておくことが出来る…っていうようなモノだから…だったりします

でもまた使う時にはKURE 5-56とかで簡単に洗浄出来ますので、一応今回のテストに参加させてみることにしました


呉工業製「シリコン ルブ スプレー」


参考価格:420ml/390円(ダイレクトショップ)

DIY用品店やカーケアー用品を置いてるホームセンターとかで簡単に手に入るシリコーン系スプレーです。

サラサラしてますが意外と揮発性が低いので、プラスチックやゴム製品、近くに食品が置いてある場所の機械とかを潤滑するのに向いてるスプレーなのですが、この手の防錆剤を一切添加してないシリコーンスプレーでも防錆を謳ってるモノも結構あったりしますので今回はこちらもテストに参加させてみることにしました♪♪


株式会社エーゼット製「オイルスプレー イエロー」


参考価格:420ml/298円(ダイレクトショップ)

DIY用のグリースからプロの現場でも使われるようなグリース類を沢山出してらっしゃるエーゼットさんの激安防錆スプレーがこの「オイルスプレー イエロー」で、ホームセンターのDIY用オイル・グリース棚で簡単に手に入ります♪♪

ホームセンターとかの特価品でも良く出てて、私は198円特価の時に良く何本か購入してます

揮発性が高い…って言われてるKURE 5-56よりももっと揮発性が高くて、スプレーして数時間で蒸発しちゃう…って言う「コレ本当に大丈夫なの…??」って言うオイルですので、長期間の潤滑が必要な場所にはNGです

でも蒸発しちゃった後には黄色く皮膜を張ってるのが見てわかりますので、防錆…って言う用途には結構強いんじゃないかなぁ…って思ってたりします


…って今回はこの5本を使って錆の実験をしてみたいと思います♪♪


↓今回は工具に見立てて、100円ショップのカッターの刃を使います



なんでコレを使うか…って言うと、実際の大切な工具を使っての実験はちょっと嫌…ですし、むき身の鉄板だと焼きが入ってませんので工具に見立てるにはちょっと素材的に無理がありますし、何よりも100円で焼きの入ってる鉄の板を沢山用意出来そうな素材がコレだけだったから…って言うのが大きな理由…だったりしますorzorz

そ…それにしましても100円ショップのカッターの刃なんて初めて買いました…大型刃が10枚も入ってて100円ってすっごいですが、本当に切れるのかしら…って言う不安感もすっごいです


↓いつもお店で使ってるカッターの刃はこちらです



写真左がNTカッターさんの「BL-300」(日本製)で、右がOLFAカッターさんの「LB10K」(日本製)です♪♪

関東の文具屋さんだとNTカッターが有名で、関西の文具屋さんだとOLFAカッターが有名…みたいなコトを聞いてるのですが、実際にはいかがでしょう…??


↓お店ではこれだけの種類のカッターを使っています



右二本は切れ味が半端じゃ無いですので子どもたちには絶対に使わせてませんが(厚手の手袋をしてても手袋ごと肉が切れるレベルです…orz)、どれも日本製ですので切れ味や操作性は抜群ですよ♪♪

子供たちには出来るだけ本物を使ってもらって、良い道具の良さを体で分かって育ってほしいなぁ…っていっつも思っています

…う…お話が逸れ過ぎちゃいました…スミマセン

↓取り敢えずケースから出しました



うわぁ…酷い加工精度です…


↓左が100円ショップのカッターの刃(中国製)、右がNTカッターさんの刃(日本製)です




↓穴の加工精度が酷いですね



切れ味の悪いパンチングで押し開けたような穴が開いてますねorz


↓刃の研磨も酷いです



悪い素材をテキトーに研磨してますのでもうザラザラで、場所によってすごい切れ味の差が出そうですorz


↓こちらがNTカッターさんの刃です



研磨も均一でどこの場所で切っても均一な切れ味が保証されてますね♪♪

うん…やっぱり道具は安かろう悪かろうだなぁ…って思わされましたorzorz


↓まずはこの油ギッシュな刃を洗浄します



洗浄に使ってるのは呉工業さんの「ブレークリーン」で、アルコール系を勢い良く噴射してくれますので自作PCユーザーの方は取り出したCPUクーラーを洗浄したりするのにも使えますよ♪♪


↓キレイになりました




↓表面に油が付いてないのを確認します



大丈夫そうですね


↓次にコピー用紙に油性ボールペンでテキトーに区切りと目印を入れます



…字がヘタクソな上に途中で間違っちゃったりしててスミマセン…ですorzorz

KURE 6-66の項目には特別に666の悪魔マークを描いておきました(笑)


↓まずは「何もつけない」の項目に洗浄済みの刃をそのまま貼り付けます。




↓次の刃はKURE 5-56を吹きかけます




↓KURE 5-56は匂いがいかにも「工場」って言う感じの匂いですが、色は無色透明です。



KURE 5-56を工具に使う時には一回吹きかけて良く拭いたら、必ず乾拭きでもう一回拭くのが工具を錆びさせないコツ…ってうちのお父さんが言ってましたので、今回の刃もその通りにしてみました♪


↓KURE 5-56が参加しました




↓次の刃にはKURE 6-66を吹きかけます




↓KURE 5-56と違って6-66は匂いもマイルドで、ちょっとアロマっぽいです…流石666の悪魔スプレーです(笑)




↓KURE 6-66が参加しました




↓次の刃にはスーパーラストガードを吹きかけます




↓スーパーラストガードは黄褐色の色が付きます



スプレーしたての時にはスーパーラストガードはまだオイル状のサラサラっとした粘度なのですが、数時間経つとゴムみたいな感じになります

コレがスーパーラストガードの特徴で、最初にオイル状の時に金属の表面に浸透して伸びて食いついて、乾くと分厚いゴム状になって長期間金属表面を空気から隔離するような感じになりますので、理論的にも錆が発生するメカニズムが生まれないことになります。


↓スーパーラストガードが参加しました




↓次の刃にはシリコン ルブ スプレーを吹きかけます。




↓シリコン ルブ スプレーも無色ですが、テカり感が他のスプレーとちょっと違いますね♪




↓シリコン ルブ スプレーが参加しました




↓次の刃にはエーゼット オイルスプレー イエローを吹きかけます。




↓オイルスプレー イエローはその名前通りちょっと黄色くなります



多分防錆系オイルが結構はいってる証拠なのかなぁ…って思っています


↓オイルスプレー イエローが参加しました



取り敢えず表が完成しましたので、ここから実験開始になります♪♪


↓開始日時は2013年9月3日、3時46分です






スーパーラストガードが乾くのを待ってから、毎晩霧吹きで均一に淡水を吹きかけるようにしてみたいと思います♪

多分もっと実験期間が長ければ良いのですが、なるべく短期間でそれなりの成果を出したかったですので工具にとっては最悪の環境をわざと作り出すためにこういうふうにしてみました


実験開始から5日が経ちました

それでは実験開始から毎晩一回、必ず淡水を吹きかけた結果はいかがでしょう…??


↓実験終了時刻は2013年9月8日、9時28分です






↓こんな結果になりました



う…うわぁ…


↓まずは何もつけてない刃は…




↓もう錆ッサビですね



淡水…って言っても毎晩霧吹きで超高湿度状態を作られてはやっぱりこうなっちゃいますよねorz

実験開始の翌日にはもう錆が出始めちゃって、日数が増すごとにどんどんと錆が進行していくのがわかりました


↓KURE 5-56は…ぉぉぉっっ



す…すっごいですね

ホームセンターで特価販売されてる激安オイルとは思えないくらいしっかりと錆を防いでくれました♪♪

実験開始当時の私の予想では理論的に錆が発生するメカニズムが生まれないスーパーラストガードは絶対に錆びない…って言うのは簡単に想像が出来ましたが、KURE 5-56は「何もつけてないよりはマシ」…くらいで早々にリタイヤする…って思ってたのに、最後までしっかりと錆を防止して生き残ってくれました♪♪


↓実際にはちょっとだけ錆を許してしまってます



…でも実際に残暑の残るような気温の中で毎晩のように霧吹きで水をかけられるような最悪な環境で、たったこの程度の錆で済ませてる…って言うのは本当にビックリでした


↓KURE 6-66もすっごいですね



水が侵入するような環境にはそれ専門の6-66…って言われてる理由がよく分かるような結果になりました♪♪


↓でもこちらもちょっとだけ錆を許してしまってます



メンテナンスの追加噴霧も無くて5日間、水や湿気と本当に良く戦いましたがこれだけの成果をあげられるなら実際に工具をメンテナンスするオイルとしては本当に良いモノになるんじゃないかなぁ…って思いました♪♪


↓スーパーラストガードは言うまでもなく錆びません





…分かってはいましたが、やっぱり錆びません…って言うか錆の発生するメカニズムそのものが生まれなければ錆びる…って言う結果も得られないのも当然ですね

スーパーラストガードを付けてて錆びちゃう…って言うのは、スーパーラストガードが他パーツとの摩擦で一部落ちちゃってそこが錆びる…とか、あるいはスーパーラストガードが溶けちゃうような溶剤がかかってしまって、ハゲた部分が錆びちゃって…とかしか錆びるメカニズムが生まれる可能性は無い…のですよねorz

今回みたいな淡水を霧吹きで吹きかける程度ではスーパーラストガードは落ちませんので、予想してた通りの結果になりました


↓シリコン ルブ スプレーも悲惨な結果に…



な…なんだかもう「実はコレ、オイル付けてなかったんじゃないの??」って思わず言いたくなっちゃうくらいに良く錆びてしまって、何も付けてない状態と殆ど変わらない結果になりましたorz


↓サビッサビですね



シリコーン系のスプレーでも時々防錆効果を謳ってるモノもあったりしますが、成分を見てみてもしも防錆剤が入ってなかったら結構要注意かもしれませんね

特に今回は純粋なシリコーンだけのスプレーでこんな結果でしたので、シリコーンだけのスプレーに防錆効果は一切ない…って思っておいたほうが残念な結果にならずに済むかも…です…orz


↓エーゼット オイルスプレー イエローは少し健闘しました



つけた当初は防錆剤特色の黄色みのある皮膜を張ってましたので結構防サビ効果はあるかなぁ…って思ってたオイルスプレー イエローでしたが、2日目の霧吹きまではKURE 5-56やKURE 6-66と同じくらい健闘してくれてた…のに、3日目辺りから限界を突破しちゃったのか突然錆が発生し始めました


↓何も付けてないよりはマシ…なレベルですねorz



シリコン ルブ スプレーみたいに何も付けてないのと同じくらい錆びちゃう…って言うことにはなりませんでしたが、それでも結構な錆が発生してしまってますので「何も付けてないよりはマシ」なレベルになってしまいましたorz

でもこのレベルでしたらメンテナンス期間を短めに見積もっておくことでそれなりの効果は発揮できそうかなぁ…って思いました♪♪


大切な工具を錆から守るならKURE 5-56で決まり!

…って言うことで今回も超無理やり…なまとめ…ですが、今回の実験結果からコスト、入手性、容量の全部のバランスを完璧に満たせるメンテナンスオイルは「KURE 5-56」で決まり…って言っちゃっても良いと思います♪♪

もっと期間を置いてみたらまた違った結果にもなるのかもしれませんが、これだけの過酷すぎるような実験でも刃をきちんと錆から守ってくれてて、加えてどこのホームセンターでもカー用品店でも、もちろん自転車屋さんとかでも、置いてある所だとスーパーとか薬局とかでも手に入っちゃう入手性の良さ、そして何よりも容量に対しての価格…って言う面でも本当に良いスプレーとして見ていいと思いました♪♪

いつも使ってる工具ならメンテナンス期間もそんなに開いちゃうコトもないですし、KURE 5-56で全然大丈夫だと思います

…で、もしもメンテナンス期間が数週間~数ヶ月単位とかになっちゃう予定がもう立ってるのでしたら、スーパーラストガードで固めて保存…で大丈夫だと思います


余談…

ココから今回の錆実験とは全然関係のない余談…です



今回の錆実験では毎晩霧吹きでまんべんなく淡水を吹きかける…って言う工具にとっては最悪の環境を作り出してみた…のですが、それは実はこの文字に使われてるインクにとっても過酷な環境でした


↓5日間、毎晩のように水を吹きかけられてもクッキリとした黒をキープしてくれました




今回文字で使ったのは三菱鉛筆さんの油性ボールペン「JETSTREAM」です♪♪



今うちのお店で使ってるボールペンは全部このJETSTREAMシリーズなのですが、ゲルインクみたいにすっごいなめらかで書きやすい…のに、しっかりと油性らしく水に耐えてくれますので本当に重宝してますよ♪♪

基本的にはお店で使ったりするのって子供たちと絵を描いたりポップを描いたり、後は現金出納帳とかに使ったり…って結構耐久性が求められますので必然的に油性ボールペンしか選択肢にないのですが、最初は三菱鉛筆製JETSTREAMぺんてる製VICUNA(ビクーニャ)ZEBRA製ジムノックUKを買ってきて、それぞれ私自身が使って試してみたり、お隣の塾生の子達が絵を描く時に使ってもらったりしてみたら、小学生2~6年生の子達がダントツで使ってたのがこのJETSTREAMで、中には「ちーちゃんコレすっごい描きやすいの…私のと交換して…ダメ??」って言う子もいたりしてて(結局その子のZEBRA製SARASAと交換になりました♪)、本当にすっごい人気でした♪♪

…ってそんなこんなな余談でした


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【緊急】NTT Docomoが顧客に関する情報を無断で販売【要・拡散】

2013-09-09 21:42:15 | 日記
…ッて言うことで今日は下手なチラシの裏日記は一切入れずに緊急で皆さんにも拡散をお願いしたいと思って新しく記事を立ち上げさせていただきました。

まず、↓のニュース記事に一度目を通してみてください。

ドコモ、ビッグデータ販売へ…基地局機能活用
※読売Onlineさんの該当記事に飛びます。

…って、一見してみるとただ単純にNTT Docomoが新しいサービスを開始する…ッて言う単純なビジネスニュースに見えます。

でもこの要旨をまとめてみると、

NTT Docomoの顧客に関するデータを顧客に無断で売り出す

この項目で「大変!!なんて事をしてるの!?」って思われた方は正常です。

ネット上だと単純にビッグデータに出来そうな「統計データ」を販売するだけ…ッて言うふうにも受け取れるのですが、これが例えばどこかのメーカーの販売用に作られた「物質」ならよっぽど害があったり法律に触れるようなものでない限りは売り出すことに誰も文句は言いません。

でも、今回売り出すのは「顧客の大切な情報」で、それを「顧客に無断で売り出す」っていうのが物事の劣悪さを醸しだしてます。

ここの時点でNTT Docomoはもっと叩かれるべきです。


全く不透明な「個人情報がわからないようにする仕組み」

まず、今回の大きな問題は「顧客に関係する情報を顧客に無断で販売する企業姿勢」ッて言う所に前提がある…として、次に問題があるのは今回のこの仕組みです。

NTT Docomo側ではこのように説明をしていて

1.顧客の位置情報、住所、氏名、生年月日、性別を収集
この時点では問題がありません。契約時に必ず必要になり、また本人が犯罪などにあってしまった場合に警察等捜査機関への重要な情報にもなります。

2.収集した個人情報を識別不能にする
コレの仕組みが詳しく公開されていません。一部「個人を識別不可能に出来そうなガイドライン」はこちらのDocomo公式ホームページに掲載されていますが、公式ページが豪語するプライバシーを重視した完璧な方法で個人を割り出せなくするなら、どうして顧客へ無断で使用する…なんていう暴挙に出る必要があるのでしょう?

3.情報を統計する

4.お金で売る

こんな仕組みになっています。

さて、では顧客は一体どこを信用したら良いでしょうか?

通常、無断で私達に関係する情報を他社に渡されるだけでも心配ですのに、さらに個人を識別不可能にするための詳しい情報が一切明らかになっていません。

こちらのリンク先にDocomoの報道資料がありますが、どのようにしてそれを流出させないようにしているかの仕組みを詳細に公開しないのであれば、それは顧客への説明になってるとは到底思えません。

Docomo側が説明しているのは、いわゆる子供が親に「明日はちゃんと勉強する?」と聞かれて「うん、ちゃんとするよ」という、そのレベルの回答しかしていない事に顧客はもっと怒るべきです。

私達が知りたいのは、

1.Docomo本社だけでしか個人情報は掴めないのか?
コレが他社に委託…の場合には更に物事は深刻です。

2.個人情報を削除するのは手動か?それとも自動か?
プログラムで処理していくのが一般ですが、何れにしてもその中に例外やミスが含まれます。どのプログラムで処理し、どのプログラムで暗号化していくのかを詳細に報道するべきです。

3.切り捨てられる最少人数とは何人か?
これも重要です。1人は無いにしても2人かもしれませんし、3人かもしれません。犯罪者にとって有益な情報になってはいけないのです。

4.他社に販売するデータの完璧なサンプルの提示
販売すると言うからには必ず完璧なサンプルがあるべきです。一番マクロな販売データサンプルを提示するべきですね。


これら詳細情報が何もない時点で、Docomoの説明は子供の言い訳レベル…と見て良いと思います。

今もまだこれへのちゃんとした回答が私の所にない時点で、状況は推して知るべし…ですねorz


実はこの情報を元に犯罪を行うのは簡単

今のところは私達Docomoユーザー側からの視点で書いてみましたが、それでは私がこの情報を買う側だった…と仮定して、犯罪を行うとします…これはあくまでも仮定ですのでリアルな私自身は犯罪を一切行う意思はないものとしてお話を進めさせてください。


ケース1:反日テロ組織の場合

それではまず、私はテロ組織のメンバーだった…と仮定します。

あら、丁度2020年に東京オリンピックがありますね。

私は反日テロ組織のメンバーのため、この東京オリンピックの前に大きなテロを東京で起こして、日本を震え上がらせたい…と考えたとします(全部架空上のお話です)

ターゲットを20代~40代くらいに絞ります。場所は東京23区内で最もその年齢層がいる場所を絞ります。

ありました。xxと言う娯楽施設、及びその周辺に16:00~18:00の間に最も人が集まるようです。

それではここに複数爆弾をしかけ、爆発させます。

見事テロが完遂しました。

Docomoの情報のお陰でテロはこんなに簡単に起こせるようになりました。


ケース2:性犯罪者・反日性犯罪組織の場合

それではもっとコレが便利なケースを考えてみたいとします。

私…が仮に男性で、反日性犯罪組織のメンバーだった‥と仮定します。

性犯罪組織といえば韓国人が有名ですが、大体間違っていません。(コレはリアルな情報です)

それでは本国韓国から司令がありました。
日本人の若い女性を10人ほど韓国に性奴隷として連れて来いとの注文です。

それではターゲットを絞りましょう。場所は全国で、ターゲットは10代、性別は女性にします。
Docomo側では「少人数はデータとして切り捨て」とありましたが、ではその切り捨てられない最少人数を割り出します。

ありました。xx県、xx市、xx町のxxというバス停の付近に19:00~20:00に最少人数が出ました。

それではここに性犯罪組織を組織専用偽装ワゴン車で向かわせましょう。

見事に日本人の若い女性を本国韓国に性奴隷として連れて行くことが出来ました。


データは犯罪者にとってとても有益ですね。

お金さえ払えば他にいくらでも犯罪の手立てに出来るのですから、大変便利になりますね(怒)

…正直、書いてて虫唾が湧いてきます。


ユーザー全員でこの統計をボイコットしましょう!

…ッて言うことでここまでの事でDocomoが行おうとしている事の全容がお分かりいただけました…でしょうか?

「嫌だと言わないなら、犯罪に遭ってくださいね」これが今のDocomoの姿勢です。

金銭的に余裕があるなら、あるいは特に解約して支障が無いようでしたら今すぐ解約してAUにでも逃げる…のが得策ですが、コレをユーザーが「ビジネスモデルの失敗例」として示せないと結局AUでもソフトバンクでも同じようなモデルを打ち出すことになります。

それを防ぐ意味でもまずは「Docomo側に私の統計を止めろ」と言う事が必要で、それと同時に各機関への苦情を提出するのが得策です。

まずは「私を統計に含めるな」と言う窓口ですが、

1.Docomoショップで激詰め
まずはお近くのDocomoショップで激詰めしてください。遠慮はいりません。

企業の場合、内部的に上司に繋ぐための専用ラインがあります。
窓口で対応出来ないと言われたら、「上司を出せ」と詰めてください。

上司がここにいないと言われたら、「内線で繋げ」と言ってください。必ずあります。

ここでのポイントは、「どれだけ早く上司へ繋げさせるか」です。
窓口の対応員は殆どが何も知らないアルバイトみたいな方ですので、詰める途中で「あなたを怒ってる訳じゃないのです。上司に繋いで欲しいだけ」と言うことでより上司への内線を繋がせやすくするのもポイントです。

上司へ繋がせたら徹底的に上司を詰めます。遠慮は要りません。

次に、「モバイル空間統計に私の情報を含めるな」と言ってください。
ゴネる可能性がありますが、遠慮は要りませんので徹底的に詰めてください。

次に、それに関してOKの返事が出たら、「それを証明する書類を送れ」と詰めてください。
多少ゴネる可能性がありますが、遠慮は要りませんので徹底的に詰めます。

恐らく最終的に「それではこれは特別対応として対応させて頂きますので…」との定形文句が出ます。
本当はそういうための対応策がありますが、企業として渋ってるだけですので、無視してください。

以上になります。


2.専用ダイヤルにかける

これもとても簡単ですが、電話が混み合っていて繋がらない可能性もありますので、そんな場合にはDocomoショップで激詰めする方法を取ってください。

※ドコモあんしんホットライン
0120-053-320

…もしかしたらこの表記だと数字タップでダイヤルアプリが開かない可能性がありますので、

※ドコモあんしんホットライン
0120053320

…コレでこの番号のところはダイヤルアプリ起動に繋がる…かな…??

ネット上の情報だと、151でもモバイル空間統計をキャンセル出来るようなお話も見ていましたが、取り敢えず上の番号の方が確実です。

対応員が出ましたら

1.モバイル空間統計に私の情報を含めるなと言ってください。

2.次に、それの証明書類を送れと言ってください。

対応員がゴネるケースもネット上では見られましたが、遠慮は要りませんので徹底的に詰めてください。


3.各機関に苦情を言う

次に、私達ユーザーはこの件を単純な「企業内だけの問題」に終わらせてはいけません。

■警察庁
警察庁(このリンククリックで飛びます)

警察庁の場合、「Docomoが詳細な情報を何も公開しないため、精神的苦痛を受けた」等の被害報告でも構いません。


■総務省
総務省(このリンククリックで飛びます)

総務省の場合、「行政改革、行政情報化」にチェックを入れ、Docomo側からのアナウンスが希薄な旨を意見してください。


各機関に連絡する事で、この企業の暴挙を止めさせる手立てにもなって、それは他のキャリアでも失敗例だったと思わせる事が出来ます。


サービスの開始は10月から、急いでください

これらサービスの開始は10月からですので、今からでも直ぐにショップに向かって激詰めするか、もしくは電話で激詰めしてください。

Docomoがユーザーに対して暴挙に出たのです。ユーザーが多少の暴挙に出てもそれは正当な権利です。

皆さんは正当な事を正当だと主張するために多少企業側にとって無理を言ってしまうかもしれません。しかしそれは正しい行いです。

企業は間違った選択をしてしまったのだと知るべきなのです。

明けましておめでとうございますっ!

2013-01-06 07:40:50 | 日記
みなさん明けましておめでとうございますっっ

何だか早いものであっという間に2012年も終わって2013年になっちゃいましたが、みなさんの2012年はいかがでした…でしょうか?

昨年はあんまり良い年でなかった…って言う方にとって今年こそは…昨年も良い年だった…って言う方にとっては今年も良い年でありますようお祈りしています

あ…相変わらず本当にドーデも良いような記事しか書いてませんこんなブログ…で本当にスミマセン…ですがまた今年もどうかよろしくお願いします


死と再生の蛇年、昨年までの概念が死に、新しい概念を迎える年

…って言うコトで新年早々オカルティックな内容で本当にスミマセン…ですorz

さて、今年の干支は「蛇」なのですが、リアルで蛇とかを見ると結構怖い…ですよね…でも概念上の蛇は「死と再生のイメージ」で、とても良いコトの象徴だったりします

死と再生…って言うのは単純に肉体が消滅したりまた生まれてきたり…みたいな意味よりも概念的なモノ…例えば今まで常識だったと思われてきたモノが新しい常識で全く新しい形に塗り替えられたり、今まで死んでたみたいな機能が大活躍したり…みたいなモノを意味してて、正に今の日本にはふさわしい年になるんじゃないかな…って思ってたりします。

例えば一番分かりやすいモノは政治で、昨年までは民主党のおかげで日本は大変な目にあってきました。

身近なモノだと今、外食産業で猛威を振るってるノロウィルスの感染元の一つと言われてる韓国産キムチを民主党が検疫免除してたり、せっかく震災の予算を割いたのに、わざわざ中国・韓国にあげちゃったり相変わらず国内で隠蔽され続けてる日本人女性の韓国人によるレイプ被害だったり、長引くデフレだったり…って、日本は散々な目にあって死に体とも言える状況になってました

でもそこから多くの日本人の方々が声を上げて、ようやく政治が少し変わる傾向が見られました。

特に嬉しかったのは今まで声を上げられなかった女性達が大きく声を上げることで、政治や国内情勢は男性だけが頑張るモノじゃなく女性も一緒になって動かしていける…そんな期待を持てた一年でした。

今年は蛇年…昨年まで死に体だった日本にもう一度息を吹き返させるためにも、これからも日本人みんなで声を上げて情勢が変わるようにしたいなぁ…なんて思ってみました

人様に迷惑をかけるようなコトじゃない限り、間違ってもまた何度でもやり直せば良い…何が悪かったのかを良く捉えて次はもっと良いモノになるようにすれば良い…きっと概念や理念の成長の鍵はそんな所にあるんじゃないかな…って、いつも思ってます

…って偉そうなコトをクドクドとこんな未熟者が言っちゃいましたが、本当に恥ずかしいくらいまだまだ私は勉強不足…ですので、これからも地道に努力をしていきたいなぁ…なんて思っていますorz


今年も初詣は神田明神に行って来ました!

…って言うコトで今年も初詣は秋葉原のすぐ近くにあります神田明神に行って来ました♪♪

秋葉原でお仕事してる方にとっては仕事始めは必ず神田明神でお参りしてから…って言うくらい有名な神社ですが、最近ちょっとお金に溺れてる側面があったりしてるところが何だかもう…宗教って言うモノを良く表現できててブラックジョーク的な意味合いで面白いですね(笑)


※この記事の写真も全部クリックで拡大できます


今回カメラは昨年買ってきてたCasioのHighSpeedExilim「EX-ZR200」をチョイスしてみました

スナップ撮りに加えてマニュアルモードが使えるスリムカメラですので、結構短い時間でもバシャバシャ撮影できてメチャクチャ活躍してくれました♪♪


↓昨年の今頃はココはクレバリーインターネット館…でしたのに…



今はコンビニになっちゃっててちょっと寂しいですねorz


↓秋葉原から徒歩5分以内にあります神田明神に到着しました♪




↓暖色系の光は本当にホッとしますね




↓デフレの影響を絶対に受けない鉄壁の料金表です




↓相変わらずお札の販売所は賑わってますね




↓絵馬をかけに来てる方々も結構いました






↓祈願串の奉納所とおみくじ自動販売機です(笑)




↓こちらが祈願串の奉納所で…




↓こちらがおみくじ自動販売機です(笑)



中ではロボの獅子舞が舞ってて、この辺が毎回「あぁ秋葉原っぽいなぁ…」って思ってしまいますね(笑)


↓結構面白い企画モノですので、UFOクレーンみたいな機能もあればもっと楽しそうですよね♪♪




↓こちらがロボを動かしてるシステムです




↓ロボを見にこられた方も…




↓ケース内のエアフローは12cmファンで補っています。



このファンはPWM制御みたいで、寒い時には回ってませんので静音性と省エネがちゃんと両立されてますね♪♪


↓200円を入れるとロボアクションと一緒にボタンが全部光ります。




↓テキトーにボタンを押します



でも結局おみくじの射出口は一緒みたいでしたので、あんまりこのボタンによって取り出し口が変わる…みたいなギミックは体験出来ませんでしたorz

うーん…やっぱりUFOキャッチャー的要素が欲しいなぁ…って思いました


↓こちらは人が販売してるコーナーです






↓こちらはおみくじや絵馬をかける場所です




↓結構賑わってますね




↓人が結んだ上から更に結ぼうとする方が多くて足元はゴミが…orz



コンビニのレジ前にありますレシートのゴミ箱みたいにして、こちらにもゴミ箱を置いて頂ければこういう風景も無くなってもうちょっと美観が保たれそうなのですのに…ですよね


↓こ…こちらが有名な神田明神の絵馬コーナーです(笑)




↓コミケカタログみたいで楽しく拝見させて頂きました(笑)







もういっそのコトですので、デジタル絵馬コーナーとかタッチパネル式の大きなモニターを設置しちゃって、動画対応とかにした方が面白くなるんじゃないかなぁ…って思ってみました(笑)

ニコニコ動画みたいにその場で参拝者が対応のスマートフォンアプリでコメント入れられるようにしたり…デジタルにすれば場違いなアダルトコンテンツまがいの絵馬とかも排除できますし…ですね♪

ココまでするならもうリアルな木材の絵馬…って言うのはちょっと不釣合いな感じもしますし、神社の建物ももうこの古めかしいリアルな材料は止めちゃってホログラムとかで仮想神社…みたいな感じでも秋葉原っぽくて良いんじゃないかなぁ…とか…時間によって色が変わったりしてちょっとオシャレ…みたいな…どっちにしても神も仏もないのですし、中途半端なコトはしてほしくないですね

「毒を喰らわば皿まで」ですね


↓この福神さんはいつみても笑えます(笑)



ライトアップ効果が禍々しくて、絶対に狙ってるとしか思えない面白さです(笑)


「魔境へようこそぉぉ…」




↓このコーナーだけが神社っぽさを残してます




↓竜神さんの顔が疲れきってるのも面白いですよね(笑)




↓今年も神田明神はパロディー要素満載で面白かったです





子供とかいたら絶対に道徳上よろしくありませんので連れて行きたくないですけどね(笑)


こ…今年もよろしくお願いします

何だか今年も全然とりとめのない記事で始まっちゃって本当にスミマセン…ですorzorz

昨年もみなさんから頂いてましたコメントに色々な場面で支えられて何とか2013年を迎えるコトが出来ました…本当に本当にありがとうございました(泣)

今年もみなさんにとって良い年になりますように、そして日本にとって今年こそは良い年になりますよう心からお祈りしています

サンポールで工具の徹底的な錆落とし×2

2012-11-26 16:40:16 | 日記
きょ…今日の東京はずっと雨…ですっごい寒いですね

みなさんのところはいかがでしょう?

うちのお客様も風邪を引いてらっしゃる方がすっごい多い…ですので、どうかみなさんも暖かくしてお出かけくださいね♪♪


サンポールの錆落とし効果は数十年モノの錆にも効くか?

…って言うコトで前回は約1年間メンテナンスを放っておいた錆だらけのラジオペンチを見事に復活させてくれたサンポール…を特集させていただきましたが、その後にこのお話をうちのおばあちゃんにしてみたら「じゃぁコレもどうにかなるかねぇ…」って、色々ペンチの類を出してきました(笑)

↓それがこちらです



もう赤錆に完全に侵食されちゃってるペンチ2本…なのですが、ラジオペンチの方はまだ最近のペンチ類に見られる塩ビのグリップがついてるから、どれだけ多く見積もっても数年~十数年くらいの単位で錆びついてるのが予想できましたが、ペンチの方は…グリップが無かったのってもう数十年単位になると思います

おばあちゃんに「コレどれくらい前からあるの?」って訊いてみたら「さぁ…死んだじいさんが使ってたのは覚えてるんだけどねぇ…アンタが生まれる前くらいからはあるんじゃないの?」…って言うコトで、そうなりますと軽く30年以上前から錆びてるコトになりますorz

は‥果たしてそんな長期間の錆に対してサンポールは使える…のでしょうか…


※この記事の写真も全部クリックで拡大できます


まずは錆の状態をチェック!

…って言うコトでこの骨董品みたいな感じになっちゃってるペンチ類を見てみたいと思います(笑)

↓まずはラジオペンチから…



一応グリップが新しめの塩ビ製グリップですのでそこまで昔じゃなさそう…ですが、作りの甘さから多分コレは数百円で売られてた安物のラジオペンチ…だと思いますorz

安物の場合は鉄の種類も最近の高価格品みたいに錆びにくい素材を使って無かったり、焼き入れの度合いがテキトーだったりしてすっごい錆びやすいのですよね


↓こちらは問題のペンチ…



作りはモノすっごいガッチリとしてますので、相当錆びてますが多分当時は相当な高価格品…だったと思います

刻印は「Merry Gold no.1070」…って書いてありますので、大阪にあります老舗の工具メーカー「室本鉄工株式会社」さんのMerry工具シリーズで間違いはなさそう…ですが、どこの型番を見てもそれっぽいのは無さそう…でも多分Merry工具シリーズの型番の振り方を見てるとカタログ落ちしてから相当経ってそう…あ、ありました…こちらです…「70」の型番が振られてるペンチが多分コレ‥ですね…

1955年当時の~…って言うコトは…少なく見積もっても50年以上前のモノ…ですね…こんな長期間の錆をサンポールで落とせるかちょっと心配になってきました


早速サンポールでトライ!

それでは早速作業に入ってみたいと思います


↓まずは前回と同じようにラジオペンチのグリップを外します。




↓うわぁ…グリップの中も結構錆びてますね




↓前回と同じようにプラスチックケースに工具を入れて…




↓上からドバーっとサンポールを入れます(笑)



ネット上で色々サンポールで錆落としをされてる方の情報を拝見させていただいてましたら、サンポールは2倍に薄めても効果は変わらない…って言うコト…でしたので、今回は2倍に希釈して使ってみることにしました♪♪

4:12から実験を開始してみたいと思います


↓入れて直ぐの時にはまだ反応っぽい反応はありません





も…もしかして2倍に薄めるようなコトしてるのがいけなかったのでしょうか…確か前回、原液で入れてた時にはもう反応が始まってたような気がします…ぉぉぁ…orz


↓13分が経ちました




↓写真だと分かり辛い…のですが、結構小さな泡が出て反応してるのが見えました♪






↓40分が経過しました




↓反応が緩やかになって液体が濁って来ました





液体が濁ってくるとすっごい分解してるんだなぁ…って言う感じがしてきますよね♪♪


↓そろそろ1時間が経ちます




↓前回と同じようにボロボロと崩れ落ちた赤錆が容器の底に溜まってますね♪




↓液体はもう完全に濁っちゃって、中の様子が確認し辛くなってました






↓って言うコトで一旦サンポールを全部捨てます。




↓そして前回と同じように中性洗剤漬けにして中和していきます。




↓今回は錆がしつこそうでしたので、ナイロンブラシに加えてステンレスブラシも使っていきます




↓洗い上がりました




↓約50年モノの錆が地金を侵食しちゃってるため、仕上がりも結構デコボコになってますね…




↓でも数年モノの錆くらいでしたらこの通りです



ピッカピカになりましたねっ


↓取りあえず加えてサンドペーパーで表面だけ慣らしてみました




↓ペンチはダイヤモンドヤスリやバフがけもしてみたのですが、侵食の度合いが酷すぎたせいでまだデコボコしてますorz




↓でもこの状態でしたら50年モノ…とはちょっと思えないくらいキレイになりました♪




↓Merry工具の刻印もちゃんと見えるようになりました




↓こちらのラジオペンチはパーフェクトな輝きですね




↓数年間の錆程度なら地金がまだ侵食されきってませんので、本当にピッカピカになりますね♪♪






↓刻印には「H.S.K」の文字…作りが結構甘いから中国生産のモノ…かなぁ…って思ったら…



飛田産業という会社さんのラジオペンチで、今も現役で売られてるラジオペンチみたいですね♪

415円…って結構ビミョーな価格付けで、これの倍の価格出せば秋葉原ならちゃんとした工具メーカーのラジオペンチが買えちゃうし、だからと言って安いからポイポイと使い捨て出来る中国生産品みたいな使い方もしにくい価格帯ですし…うーん…


↓前回と同じように焼き入れと焼きならしをしてみました♪♪




↓Merry工具は炭素の量が結構含まれてる…のでしょうか…一回の焼きならしで良い色の黒錆が付きました♪♪



今の工具鋼は錆びにくいようにクロムとかいろいろな金属を加えてて純粋な鉄からは程遠い所にありますので結構焼きならしをしてもそんなにキレイには黒錆が付きませんが、この頃の工具用の鉄は日本刀とかに通じるような王道の鉄工技術で作られてたのが分かって、改めて日本製工具の凄さ…みたいなのを感じさせられました

このペンチを後日このサンポールをご紹介頂いた土建業のお客様にお見せしたら、「こりゃぁまた骨董品みたいなのを出してきたねぇ。あぁコレコレ、懐かしいねぇ…いやぁこの時代の工具はね、近所の金物屋に持っていくと刃の調整やら表面を磨いてくれたりって、そういう文化があったんだぜぇ…今はなくなっちまって久しいけどなぁ…」ってしみじみと語ってくださいました♪

あ…新しい世代の私たちから見てしまうと、ある意味この時代の工具はロストテクノロジーにも通じるような感覚がありますね…


↓ラジオペンチは2回焼きならしをすると良い黒錆の色が出てくれました♪♪






↓裏面もバッチリと黒錆の良い黒が出ました




↓これならもう当分は赤錆に侵食される危険もありませんね♪




↓取りあえずグリップを元に戻しました




↓仕上げは前回も使ってたTRI-FLOWの「Synthetic_Grease」を使っていきます♪




↓指で薄く伸ばしてコーティングしたら完了です




↓多分このペンチはうちのおばあちゃんが亡くなるまではずっと使えると思います(泣)




サンポールの錆落とし効果はかなり大きい!

…って言うコトでまとめ…ですが、今回は2倍に薄めたサンポールで実験してみた…のですが、前回の1年くらいの錆どころじゃなくって数年単位の赤錆なら楽々落とせる程のパワーがあることがわかりました♪♪

50年単位の赤錆の場合にはサンポール処理の後にもダイヤモンドヤスリをかけたりバフをかけてあげたり…って結構手間がいりましたが、それでもその年季を全然感じさせないほどキレイになってくれたのにはビックリでした

それ以上に私にとって生まれるよりも数十年昔の日本の工具に直接触れてみて、焼きならしとかをしながらもうその当時の工具にかける日本人の鉄に対する考えとか思い…みたいなのが直接伝わってきたのは本当にすっごい勉強になって、改めて日本製の工具ってすごいんだなぁ…って思わされました♪♪

デジタルを中心にいっつも書かせていただいてますこのブログ…ですが、デジタルはこういう工具みたいな残り方をしませんので、そういう点でもこういう直に触れられるモノを作ってくださってる日本の企業を応援していきたいなぁ…って思いました


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サンポールで工具の徹底的な錆落とし!

2012-11-23 02:40:08 | 日記
11月も終わりになってくるとやっぱり東京ももうすっかり冬ですね

みなさんのところはいかがでしょう?

そういえば…なのですが先日うちのお隣の塾生の子が来てたのですが、うちに顔を出してる途中でもう塾に行く時間になっちゃって「もうそろそろ塾行く時間よ」って言ったら「ちーちゃん、”時間”って何?」って訊かれてすっごい困りましたorz

よくよく考えると「時間」って何でしょう…私たちは日々「時計の時間」を基準に生きてますが、例えばうちにいらっしゃるお爺ちゃんの「あーもう師走だねぇ…1年は本当に早いねぇ」の1年と、うちに来る子供たちの「うー結構たったと思ったけどまだ3年生なのー」の1年は、「時計の時間」を基準に見ると同じ1年ですが、「本人たちの時間」を基準に見ると全然違ったスピードで動いてるコトになってて、では「時間」って何でしょう…って思ってしまったり…。

実は「時間」なんて言うものは人間が勝手に作り出した概念の一つであって、個人個人で全然違った時間軸が存在してるけどそれじゃ何もまとまらないので折半案として「時計の時間を基準に」って考えられてるだけ…なんじゃないかなぁ…って思ってしまったり…。

…って言うコトは「時間とは何か?」の答えは「人間個人個人が作り出した概念の一つであるが、社会体系維持のために時計によって定義された時間という概念を主軸として進行するモノ」…で良い…のでしょうか…うーん…何か腑に落ちません…って言うかコレをどう子供達に説明したら良いのかすらも全然分かりません(…アホすぎる…orz)


サンポールで工具の徹底的な錆落とし!



…って言うコトで今日は久しぶりに日記カテゴリで書いてますのでいつもに増してどーでもよさそうな前置きを書いてしまいました…ぅ…検索で「サンポール 錆落とし」とかのキーワードでこんなネットの片隅ブログまでお越しくださった方々本当にスミマセンorz

さて、最近オーディオケーブルを作ってたりしててニッパーとかラジオペンチとかを良く使うようになって本当に日本製のモノは作業がしやすくて良いなぁ…って感じさせられてるのですが、海釣りで使ってるラジオペンチももちろん日本製…ですので1年くらいメンテナンスしてなくっても大丈夫だよねぇ…なんてアホな考えで久しぶりに釣り道具をゴソゴソ漁ってたら錆だらけになってました…ので、今日はそんな錆びちゃった工具をどうにかしたいと思いますorz

うちのお客様で土建業の方がいらっしゃる…のですが、そのお客様に錆だらけの工具を見せて「こういう錆だらけの工具の錆ってどうされてます?」ってお伺いしてみたら「まぁうちらは毎日油差して使ってるから、まず錆びないんだけどね、錆びちゃったら仕方ねぇからサンポールさ!業務用の錆落としやサンドペーパーなんか目じゃねぇZE☆」って仰られるので、半信半疑でしたが方法を教えて頂きながら私も今回トライしてみるコトにしました(笑)

もう最初それをお伺いした時には「えぇぇぇ!?…い…いえ、だってアレ…トイレ掃除用ですよ!?」って思わず言っちゃったのですが、実際試してみたら本当にお客様が仰ってた「業務用の錆落としやサンドペーパーなんか目じゃねぇZE☆」がすっごく良く分かりましたので記事にしてみたいと思いました(笑)


↓一年ぶりくらいに取り出したラジオペンチです



ぁぁぁ…赤錆だらけになって折角の日本製工具もこんな状態です…orz

確かに海釣りは潮風(時々海水とかのしぶきが掛かりながら…)に晒されてる状態で使いますので、こんなになっちゃうのもちょっと納得です


↓秋葉原でも有名なHOZANさんのP-15って言う型番のラジオペンチです。



潮風に晒されて使われて1年も放置されてこの程度で済んでますのはある意味日本製だから…って言うのもあるのかもしれませんが、それでもちょっと厳しい状態になってしまってますねorz


↓先端の酷い赤錆が痛々しいです




↓表面はもう完全に侵食されてしまってます




↓ある意味ココまで赤錆に侵食されちゃうと絶望的ですねorz



こ…こんな赤錆だらけでどこまでサンポールみたいな家庭用のお掃除道具が通用するかもちょっと心配ですが、ダメ元でちょっとトライしてみたいと思います


↓まずはラジオペンチのグリップを外すためにこの内側に切り込みを入れます。




↓こんな感じです




↓切込みが入ったらそこからペリペリとグリップを剥がしていきます♪



切込みを内側に入れたのは別に機能的な問題じゃなくって、仕上がったときに表面に切込みがあると結構見栄えが悪いから…って言う…本当にそれだけの理由になりますorzorz


↓グリップが外れました




↓って言うコトでサンポールの登場です



トイレのお掃除用にどちらのご家庭にも必ず一本はあるっていうくらい有名ですよね♪♪

うちでも使ってるのですが、トイレ用に使ってるモノをテーブルに置くのはすっごい抵抗がありましたので今回のために新品を一本買って来ました


↓次にさっきグリップを外したラジオペンチをテキトーなプラスチック容器に入れます。



この時に注意したい…ですのは「容器はビニール、又はプラスチックのモノを使い、換気をきちんとするコト」…っですね

容器をプラスチックにする理由は簡単で、サンポールは金属と反応し合うために金属製の容器に入れちゃうとその容器ごと溶かしちゃうから…って言うコトだったりしますorz

このサンポールと反応しにくいですのがこのプラスチックで、今は100円ショップとかに行くと「DVD収納ボックス」とか「市販薬収納ボックス」とか「レンジに入れられるお料理保存用タッパ」とかの名前で密閉できるタイプのプラスチック容器が売られてますのでそれを使うとベストですね♪♪

そして何よりも大切なのが「換気」です

コレを怠ると気分が悪くなっちゃったり、最悪の場合には救急車を呼ばないといけないようなコトになってしまいますので、必ず換気扇を回したり窓を開けたりしながら十分に換気をしてくださいorz


↓準備が整ったらそのまま上からサンポールを注ぎ込みます(笑)



サンポールの量は工具が全部浸るくらいの量で大丈夫ですよ


↓さ…さて…ではどらくらいで錆が取れるかを実際に時計を置きながらみてみたいと思います♪



開始時刻は5:40からです


↓時々割り箸で中の工具をひっくり返したりします(笑)



て…天ぷらとか揚げてる気分になってきました(笑)

でも天ぷら油は万が一洋服やエプロンに掛かっても直ぐに洗えばどうにかなりますが、サンポールの場合は洋服の組織が酸で破壊されますので、作業中は出来るだけ捨てても良いような服や作業着とかで行うのがベスト…です…


↓7分が経過した辺りからペンチに変化が見えました





ジュワジュワーって何か小さな泡が沢山出てきて、いかにも「反応してますよー」って言う感じのビジュアルですよね♪♪


↓10分後、更に反応が激しくなってきました





さっきは泡が出てただけでしたが、今度はもう所々で金属の地肌が見え初めてきました♪♪

…って言うか10分程度でこの溶解力…って…もしかしたらサンポールって…いえ、家庭用のモノってどれだけ「劇薬」って言っても高々知れた効力しかない…ような気がしてましたが、この溶解力を目の当たりにしちゃうと本当に劇薬の類なのかも…って恐ろしくなってきてしまいましたorz


↓15分が経過して、さっきみたいな激しい反応がなくなってきました…




↓でも割り箸でちょっと擦るだけで簡単に地金が見れるくらい溶けたみたいです…




↓容器の底にはボロボロと剥がれ落ちた錆が溜まってます…




↓33分が経過して、もう反応が完全に止まってしまいましたのでそろそろ引き上げたいと思います♪




↓面白くって割り箸の先で突いてるうちにピカピカになっちゃう部分もありました(笑)



さてココからが実は一番難しいところで、実はサンポールで工具をピッカピカにするだけなら簡単なのですが問題がその後の処理で、間違うとまた1から全部やり直さないといけなくなっちゃいますのでちょっと注意が必要ですorz

まず…なのですがこのサンポール漬けになってる時は工具は「極度の酸性状態」にあります。

この酸性状態でそのまま水洗いしちゃうと金属の表面は「強い酸性の状態」になります。

強い酸性状態のままだと金属はものすっごいスピードで錆びていってしまいます(聞いたお話ですと水洗いしてる途中から錆びていく…なんて言うコトもあるみたい…ですねorz)…ので、水洗いする前にまずは一旦中和しないといけません

中和するのは更にその後の処理によって選択するのですが、

1.熱処理が出来る場合には中性洗剤で洗う
まず工具とかみたいにグリスや塗料がベトベトに付いてちゃダメで、乾いてる状態じゃないと使えないモノは熱処理をかけるのが一般的…で、今回私もこちらの方法を取ります。

洗った後にすぐ熱処理をしてしまいますので、基本的には中性洗剤で中和していくだけで大丈夫ですよ♪

工程的には中性洗剤で一旦良く洗った後、水でそれを流して更にもう一度中性洗剤を馴染ませながら良く洗って、最後にバーナーで焼き入れ、焼きならしをして黒錆を表面に付けていきます。


2.熱処理が出来ない場合にはアルカリ性洗剤で洗う
次に熱処理が出来ない環境…でしたり、あるいは熱処理してしまうと性能が著しく低下しちゃうモノ(…例えば包丁とかは家庭用のバーナーでは逆にナマクラ包丁にしちゃう可能性が高いです…)…の場合には、そのまま完全に中和しなくちゃいけませんので、アルカリ性洗剤を良く馴染ませた後、水で一旦洗い流してからまたアルカリ性洗剤で洗って、最後に中性洗剤で洗ってからドライヤーの熱ですぐに乾かしてください。


↓って言うコトでまずは道具を用意します




↓まずは日曜大工やDIY用のナイロンブラシが必要です。



100円ショップとかにいくと最近はナイロンブラシ、ステンレスブラシ、真鍮ブラシの3本セットで100円とかで売られてますのでそれで十分ですよ♪♪


↓次に中性洗剤です



中性洗剤はどちらのご家庭にもあります食器洗い用洗剤で大丈夫…なのですが、今回は食品に関係するモノを洗うわけじゃなくって単純に中和するためだけに使いますので100円ショップとかでなるべく沢山入ってるのを買ってきました♪♪


↓この溶性の所が「中性」になってるモノを選びます




↓後は家庭用バーナーですね



家庭用のバーナーはこういう熱処理以外にもお料理でお魚や肉の上からちょっと焼き色を付けたりとか、後は東京で一人暮らしをしてる女性方は部屋に侵入してくる暴漢を追い払うのに使ったり…って何かとあると便利ですよ♪♪


↓取りあえずサンポールを一旦全部捨てます




↓そこに中性洗剤をドバーって入れます



その時に割り箸で工具を稼動させながらバシャバシャと中和していってください


↓ちょっと裏返したりしてしばらく中和させます…





5分くらいバシャバシャと混ぜたら、後は水道でそれらを洗い流して、今度はナイロンブラシやステンレスブラシ(真鍮ブラシは絶対に使わないでくださいorz)とかと合わせながら中性洗剤で洗ってください


↓洗いあがりました



さ…錆は一体どこへ…


↓し…新品のような輝きです…






↓サンドペーパーでは絶対に磨けないような稼動部の隙間までピッカピカに…






↓裏側も新品の輝きになってました





このクオリティーにサンドペーパーで仕上げたとしたら、不器用な私でしたら間違いなく半日掛りですね…サンポール…すっごいです(笑)


↓ラジオペンチはこの刃の部分が命ですので、欠けてたりしてないかをチェックします




↓錆が落ちるんだから刃も…って思っちゃいましたが、全然大丈夫そうですね♪♪




↓乾かしたら次は熱処理をバーナーで行います♪



熱処理…って言っても家庭で出来るコトなんて本当に限られてますので、今回は簡易的な焼き入れ焼きならしの2工程だけを行いたいと思います♪

まずこのラジオペンチを別のラジオペンチとかで持って、バーナーでペンチが真っ赤になるまで炙ってからそのまま水がいっぱいに入ったバケツの中に入れます(コレが焼き入れです)。

コレで鉄がモノすっごく硬くなってそして脆くなります。

次にまたそのペンチをさっきと同じように真っ赤になるまでバーナーで炙ったら、今度は常温でゆっくりと冷やしていきます(コレが焼きならし)です。

こうするコトで鉄は滑らかで衝撃にも強くなりますので、工具としてまた使えるようになりますよ♪♪

釣りでラジオペンチを使うのなんて、ガン玉を潰す時とナイロンの糸を切るときくらいしか無い…のですが、折角キレイにしたのですからちょっと拘ってみました(笑)

焼きならしをするメリットは鉄にしなりを与える以外にももう一つあって、それが黒錆を付けられる…って言うコトですね♪♪

黒錆はこの工具にさっきまで付いてた赤錆とは違って組織がものすっごく細かくて赤錆みたいにどんどん金属を侵食していかない上、赤錆の原因になるような空気、水分から地金を守ってくれますので、剥き出しの地金より全然防錆効果が高い…って言うところですね♪♪

今みたいなテフロン加工されたお鍋やフライパンが出てくる前は、よくうちのお母さんが買ってきたフライパンを無駄に空焚きして真っ黒にしてましたが、アレは黒錆をフライパンにつける為のちゃんとした焼きならしだったんだなぁ…って今になると思ってたりします


↓焼きあがりました




↓マグネタイトの良い黒色が浮き出ました





この鉄を焼いてると今まで無機質でした鉄が突然透明感のある光を放つのですが、あの瞬間を見る度にその無機質な物体に命を吹き込んでるような感じがしてすっごい好きです


↓お…表面はちょっと失敗しちゃいました




↓乾いたと思ってた稼動部にまだ少し水分が残っちゃってたせいでこんな仕上がりに…orz




↓内側も黒錆がちゃんと付いてましたので、取りあえず実用上は問題ない…かなぁ…ぁぁorzorz




↓次にさっき取り外してたグリップを付けます




↓グリップはなるべく衝撃に耐えられるモノでくっつけます。



今回はアロンアルファのExtra耐衝撃でくっ付けることにしました♪


↓グリップがくっ付いてちゃんと使えるようになりました♪♪




↓このままでも十分使えますが、稼動部の潤滑が欲しいので今回はTRI-FLOW社の「Synthetic Grease」を使っていきます♪



TRI-FLOW社のSynthetic Greaseも一応潤滑目的が第一なのですが、シリコングリスとかとちょっと違うのはこのグリスは金属の組織の中にまで浸透して潤滑してくれますので、意外と防錆効果も期待できる…って言うところですね♪♪

水や石鹸程度では絶対に落ちませんので、アウトドア用品には結構心強かったりしますよ


↓グリスを指にほんのちょっとだけ取ったら、薄く良く馴染ませていきます。



これで潮風に晒されても錆びにくいラジオペンチになりました♪♪


実は黒錆効果は100円ショップの工具でも使えます!

実はこの焼き入れと焼きならしで得られる黒錆…の効果は100円ショップの工具でも結構有効…で、下の工具は100円ショップで買ってきた直後に脱脂して焼き入れ、焼きならしをしたラジオペンチとニッパーなのですが



この二つは半年前にこの焼入れと焼きならしの効果を実証するために買ってきたモノ…で、時々KURE 5-56を挿してはいますがここ半年間、うちのキッチンに置きっぱなしにしてても全然錆びる気配がありません

↓ニッパーはこんな感じで




↓ラジオペンチはこんな感じです



…多分、実際に使ってたりすると黒錆の層が剥がれたりしてまたそこから赤錆が付いちゃったりしますので、全然実用性がある…とは言えないかもしれません…が、少なくともこの熱処理で得られる黒錆は赤錆に対してある程度効果はある…のかも…ですね♪♪


モノが溢れかえった現代だからこそ「使い捨てない工夫」!

…って言うコトで何だかご大層なサブタイトルを付けちゃって後悔してるまとめコーナー…でスミマセン…ですorz

今回サンポールを使ってみて工具が見事に生まれ変わってくれたのは本当に良かったなぁ…って思いましたが、それ以上に良かったのが折角使い込んで手に馴染んでる工具を捨てなくて良かったなぁ…って、そう思いました♪♪

日本製の工具は本当に良く出来てて、例えば今オーディオケーブル作りに使ってるニッパーはマルト長谷川工作所さんの「電工用薄刃ニッパー、フラットタイプ)」とか、ラジオペンチだとKTC京都機械工具さんのラジオペンチを使ってて、どれももう「こういう風にケーブルを加工したい」って言う考えがそのまま実現できる(工具の変なクセを考えなくて良いので)所はもう本当にすっごいの一言なのですが、そういう良いモノだからこそまだ錆びても機能的には全然使えるのに捨てたくない…って言う思いがあったりしてて、今回は本当に家庭用にどこにでもあるモノ+アルファ程度で見事にそれが復活してくれたのには感激でした

モノが溢れかえってる時代で、しかも価格も高くても3,000円も出せば凄い良い工具が買えちゃう時代なら簡単に捨てては買う…って言う使い方も全然有り…だとは思いますが(…特に国内の工場にお金を回してあげられる…って言う面を見れば)、折角作ってくれたモノを簡単に捨てずに最後の最後まで使ってあげる…って言う面もあっても良いのかも…って思いました


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CEATEC JAPAN 2012 in 幕張メッセに行ってきました!

2012-10-09 00:48:12 | 日記
東京もようやく気温が下がってきてちょっと寒くなってきましたね

みなさんのところはいかがでしょう?

うちのお客様も結構風邪を引いてる方が多いですので、どうかみなさんもお体に気をつけて良い連休をお過ごしくださいね♪♪


CEATEC 2012 in 幕張メッセに行ってきました!

2012年10月3日~6日まで開催されてました最先端電子機器の祭典CEATEC JAPAN 2012に10月3日に行ってきましたので、それのレポートみたいなのをしてみたいと思います♪♪

日本国内でも色々な電子機器の祭典があったりしてて、その中でもCEATECはPCやスマートフォンみたいな端末だけじゃなく色々な生活家電、ロボット技術…みたいな「電気」に関係する色々な機器の最先端技術が一堂に会す場所でもあったりしてて、電子機器好きにはメチャクチャわくわくするイベントだったりします

今回は一般入場が開始された10月3日に突撃してきましたのでそちらのレポートをしてみますね♪♪


※この記事の写真もクリックで拡大できます


今回レポートで使ったカメラはCasioのHighspeed Exilim「EX-ZR200」!

…って言うコトでまずは今回の撮影に使いましたカメラはこの前買ってきてたCasioのHigh Speed Exilim「EX-ZR200」をチョイスしてみました♪♪

とにかく足を使って広い会場内をグルグル回りますので出来るだけ沢山の写真をテンポ良く撮りたかった…って言うのがありましたので、サクサク撮れて処理が速くてそこそこの画質…のEX-ZR200をチョイスして持って行きました

今回の写真は色々レタッチをしちゃってる関係で全然生の写真データではありませんが、レタッチをしても画面が崩れにくかったのはちょっと嬉しかったです♪♪


ココからは殆ど写真になります

…って言うコトで日記みたいな感じでどんどん写真を貼り付けていってみたいと思います


↓まずは到着しました京葉線海浜幕張駅



この日はあいにくの雨で結構寒かったです


↓幕張メッセに向かって歩きます



水曜日だしあんまり人はいないかなぁ…って思ってましたが、スーツ姿の方々が雨にも関わらずゾロゾロと列を作ってました…み…みなさんお仕事お疲れ様ですorz


↓到着しました幕張メッセ!




↓ちょ…ちょっとお昼ご飯食べずに来ちゃいましたのでこちらで何か昼食をとりますorz




↓実はこの黄色と青のバンのお店の店長さんがうちのお店のお客様だったりします(笑)





こちらのお店は麻布食堂さんで、あつかましくもこちらのお店のPCは私がメンテナンスをさせて頂いてて、丁度前日にうちのお店にご来店された時に出展してらっしゃる…って聴いてそれで水曜日に行く事になりました

さ…最初露天販売をしてらっしゃる…って言うのでちょっと怖いスジの方かと思ってた…のですが、実は10年以上フランス料理店のコックさんを勤めた後に思い切って個人でケータリングカーだけで色々なイベントに乗り出すことになったみたいです。

時々試作品のお料理とかをご馳走頂いてて、それがどれも本当に美味しかったですので「こ…こんなに美味しく作れるのにお店を持たないのですか?」って尋ねてみたら、「実際にコック時代には個人のお店を持とうとも考えたんだけど、お店の名前が売れてくるとお客様はその名前だけで何を出しても美味しいって仰ってくださる。僕たちもそう仰って頂けるようにちゃんと作ってるんだけど、それは料理人にとって悲しいことでもあってね、時にはマズイなんて感想もあっても良いと思うんだ。だから看板を捨ててケータリングカーでの販売にしたんだ。これだと時には凄い厳しい指摘を受けることもあるけど、それは料理人にとってとても嬉しいことなんだ。いつも自分が出す料理がお客様にとって美味しいとは限らないからね、それが勉強できて良いよ」って仰っててちょっと感動しましたので、今回は実際に出展されてる店舗に行ってみたいなぁ…っていう気持ちになって今回はCEATECに行く事になりました♪♪

この日はもう忙しい時間が終わってもう閉会を待つだけ…でしたみたいで、鳥マヨ丼を注文してみたら「わぉっ!本当に来てくれるなんて思ってなかったからビックリしたよ!良く来てくれました!」って何故か1種類のお値段で全種類の相盛りを出してくださって、中でもカレーがメチャクチャ美味しかったです♪♪

ご馳走様でした~

この麻布食堂さんのカレーは私も裏舞台を見せていただいてますがもう本当に大変なコトになってて、次の日のお天気や出展場所の気候を前日に調べてそれに合わせてスパイスを独自調合するところから始まってました…ので、カレーだけでも一日掛りみたいですね

噛んでると途中でスパイスの実がそのまま入ってて、それを噛むとすっごい爽やかな香りが広がってて「うわぁこれ本当に美味しいです!」って言ったら「ありがとうございます!今日は曇りで湿度が高めでしょう?だからスパイスは粗引き~そのまま入れるコトにしたんですよ。これからイベントに参加される方は皆さん歩きますので、そうした方が歩いてるうちにお腹がもたれずに済むのですよ」って仰ってて、本当にすっごいと思いました


↓他にも色々なお店が出てました




↓お昼ごはんも食べましたので会場入りしたいと思います♪




↓会場に入ってまず見ましたのがCD-Rの生みの親でもあります太陽誘電さんです♪




↓そこの目の前は日本ケミコンさんのブースです



日本ケミコンさんと言えば自作電子機器とかでも「迷ったら日ケミ買っておけば間違いない!」…って言うくらい信頼のあるブランドだったりしてますね♪


↓太陽誘電さんのブースではクイズ形式でBluetooth Low Energyのデモが行われてました。



無線化は凄く便利な反面、通信に使われる消費電力は特に携帯機器にとって大きな問題になってきてますので、色々な形で消費電力を少なく出来ればもっと無線化も楽になりそうですよね♪


↓その他色々な新開発機器が並んでました




↓中でも私の目が釘付けになったのはこちらのコーナーでした(笑)




↓一見するとただの12cm光学ディスクですが…



最初こちらのスタッフさんに「コレは…新しいブルーレイみたいなディスクですか?」って尋ねてみたら、おもむろに回転中のドライブからディスクを取り出してくださって、「光学ディスク…には違いありませんが、いかがでしょう?この薄さ」…って手にしたディスクはペラッペラのフィルムで、私もフツーのCDみたいな盤面を想像してただけにその薄さにはビックリでした(笑)

今までの光学ディスクは大容量化がある種第一目標みたいになってたせいで、せっかくHDD並みの大容量を実現できても読み出し/書き出し速度があんまり追いついてなかったのですが、この太陽誘電さんの新開発ディスクだと何層にもこの薄いフィルムを重ねるコトで大容量化…は当たり前としてそれらをHDDで言うRAIDみたいな状態に出来るので、一昔前のHDD並みの読み出し/書き出し速度が出る…みたいです。

フラッシュメモリ系に押されてもうこういう光学ディスクは一部の売り切り専用読み出しメディアを中心に残っていくのかも…って頭がありましただけに、まさかここに来てHDD並みの読み出し/書き込み速度の光学ディスクが開発されたコトに驚きました


↓そしてその近くでは一際目を引く音響機器を出品されてるタムラ製作所さんのブースが…




↓す…凄いアンプです…







安定感のある音は安定したトランスがこういうアンプには不可欠ですので、音楽ファンとしても日本のこういう会社にはがんばって欲しいなぁ…って思いました


↓こちらは一際大きなLEDブロックのデモをしてるコーデンシ株式会社さんです



あんまりにも大きなディスプレイでしたのでビックリしてしまいましたが、モニタのバックライトを作ってらっしゃるみたいで、これだけ大きなディスプレイになってもどの位置のバックライトも均一な光を出してる辺りが日本の技術だなぁ…って見とれてしまいました♪


↓こちらは東京理科大小林研究室さんのマッスルスーツデモです♪



こちらは実際に試着ができて、ビジネスマンの方が重たい荷物をこのスーツを着ながら楽々上げてました♪

うちもおばあちゃんも最近腰の調子があんまり良くないみたいですが、ご年配者の方ほど腰や足のちょっとした不調から寝たきりになっちゃったり…っていうケースがありますので、こういった補助器具がこれから沢山開発されていけばもしかしたら寝たきりになるご年配者も少なくなるのかも…って思いました♪


↓こちらは住友スリーエムさんのブースです



このデモでは「視線予測サービス」を説明してて、WEB上のサービスからクライアントが部屋の間取り図、装飾品の色や形などのデータ、配置予定案を入力するとお客様がどういうデザインのモノを一番最初に見て、どのデザインのモノに注目するかを算出してくれるサービスみたいです…それによってクライアントが一番見せたいものを効果的にお客様に見せることができる…らしいです…

い…今までこういうのは専門のデザイナーが一軒一軒考えてたモノ…でしたが、とうとうコンピュータが判断する時代になってきたのですね


↓ち…千葉…



詳しくは見てませんが、多分千葉…に関係する技術が展示されてた…と…思います


敬愛する天皇陛下を馬鹿にした韓国がブースを出してますが、案の定誰も見ていません…って言うか近づきもしません(笑)



韓国の有名な技術って言えば、日本人女性をレイプするコトと、後は放火と…後は…火病??

あ、あとこの間凄い騒動になってた糞尿まみれの輸出食品とかもありましたね(笑)

この日は謝罪と賠償でも求めにいらしたのでしょうか?


↓AUのブースまで来ると私服を着てる一般の方が結構見られました♪



他のブースでは結構ビジネスマンの方が多かったので私みたいな一般人が何だか場違いな感じもしてた…のですがちょっとホッとしました(笑)


↓こちらはシャープさんのブースです



すっごい大きなブースですね


↓一見するとガラス張りのショールームみたいですが…



実はこのガラス自体が太陽光発電パネルになってるみたいで、今まで太陽光発電…って言ったら屋根とか屋外に大きな専用パネルを取り付けてるイメージがありましたのでちょっとビックリしてしまいました


↓あと、この説明書きは最初あんまりにもキレイですので印刷媒体かと思ってたら…



TV用のパネルにモニタとして出力されてるみたいで、さりげないですがすっごいコトだわ…って感心してしまいました♪♪


↓ショールームに入るとCMが流れてました











モニタが本当にキレイですので、ちょっとしたシアターみたいな雰囲気になっててちょっと感動でした♪


↓ガラスに近づいてみると実は黒い線が入ってて、コレが太陽光パネルになるみたいです




↓ガラス型太陽光パネルの使用例です



シャープの方曰く、「今までの太陽光パネルだと殆どリフォームのような大工事が必要でしたが、これなら窓を置き換えるだけですので簡単に置き換えられます」…とのコトで、私もコレは本当に凄い…って思いましたが、まだ作れるのは日本の一部だけにしか無いみたいで、それも技術者が手作り…みたいな工程が結構大きいために大量生産は出来ないみたいですorz

…でもこういうのは結構需要がありそうですので、これからの発展が本当に楽しみになってきますね♪♪

…ところで余談ですが、このデモンストレーションを見ながら思ってたのですが、この女性のスタッフさん…この狭いスペースでずっと笑顔を作って手を振ってらっしゃいました…ぜ…絶対に私には無理な仕事ですので本当に凄いと思いました


↓こちらはそれのベランダバージョンです



ベランダの柵をそのまま太陽光パネルに出来るのはすっごい…ですが、窓ガラスと違ってベランダは風の強い日に植木鉢が倒れてあたっちゃったりするコトが多いのですが、強度面ではどうなってるのかがちょっと心配になりました


↓こちらもお馴染みのDocomoブースです




↓こちらは三菱電機さんのブースです



閉会間際にも関わらず新型スピーカーの体験ルームは10分待ちの列を作ってるほど賑わってて、私ももうちょっと早く来ていれば並んでたのに…ってちょっと残念でしたorz


↓こちらの看板…は一見するとよく喫茶店とかの軒先にある看板ですが…




↓実は中にモニタが組み込まれてました



手書き看板の良いところはその日その日のオススメメニューとかを開店前にすぐ書き換えられる所…ですが、そこに映像という要素が加わることでもっとお客様へはアピール出来そうですよね♪♪

実はこの看板は実際に秋葉原の一部店舗さんでももう使われてたりしてて、やっぱり映像が流れてるので思わずお店の前で足を止めてしまいます


↓こちらはフルモニタの看板です



フツーの看板くらいのサイズしかありませんので、すぐに既存の看板をリプレースできるところはすっごい便利そうですね♪


↓ブースのトップは三菱電機さんのOLEDのデモです



今までの有機ELディスプレイは大型化が難しい…なんて言われてましたが、このデモを見てるとそれが何の問題でしたのか忘れそうなくらいキレイに大画面化されてました


す…スミマセン…1記事辺りの投稿制限に引っかかってしまいましたので、次の記事に続きますorzorz

CEATEC JAPAN 2012 in 幕張メッセに行ってきました!×2

2012-10-08 23:30:12 | 日記
ぅ…スミマセン…前記事からの続きです


Sony Mobileブースで冬モデルのXperiaが展示されてました!

…って言うコトで10月3日のCEATEC JAPAN in 幕張メッセでは一番私が見たかった冬モデルの新しいXperiaの実機…でした

携帯関連会社の先輩や友達からはもう来年のモデルまで大体の情報は教えてもらってて、こ…こんなネットの片隅ブログで公開してもあんまり市場への影響力はないと思ってましたが色々秘密にしておかないといけないコトとかも多かった…ので、公開したい…けど出来ないジレンマに駆られてましたが、取り合えずCEATEC…って言うイベントを通じてそのうちの一つ、今年の冬モデルXperiaについて少しご紹介するコトが出来てちょっとホッとしてます(笑)

一応、Xperiaのこれからの流れですが今年の冬モデルとして出てきますXperiaはSONYの方曰く「純粋なArcの後継として考えてる」…っとのコトで、薄さはXperia Arcと殆ど同じくらいに、スペックはXperia NXのをそのまま継承して一部Walkmanからの技術も流用して…って言うのがコンセプトになってるみたいです。

一応Xperiaの系譜としては、初代Xperia(Xperia X10)、Xperia NX(Xperia S)、2013年春予定のXperia(コレがとんでもない進化を遂げてて驚きました…と…取り合えず今Xperia NXを使ってらっしゃる方は絶対に来年の春を待った方が良いと思います)…って言う流れがXperia X10の純粋な系譜で、Xperia Arc、Xperia GX、Xperia V(2012年冬モデル)…がArc系の純粋な系譜になります。

私は今年の冬モデルもメチャクチャ興味があったのですが、来年のXperia NXの後継のお話を聞かせてもらってからはもう来年まで全然待てる気がしてます(笑)


↓今回最後のほうに立ち寄ったのがこちらのSonyブースです♪




↓Xperiaブースは女性も結構多かったです




こちらは海外モデルのXperia Jです



Xperia Jはまだ国内で販売されるルートが全然決まってません…ので、もしかしたら秋葉原の直輸入店くらいでしか入手できない可能性がありますが、純粋なArcのマイナーバージョンアップ版に当たっててCPU、画面解像度、画面サイズ等々がArcからマイナーチェンジされてて、大きく変化してる点はOSが4.0になってる点、ウォークマンから少し技術が入ってる点、カメラがXperia NXと同じ13Mになってる点の3点です。

持ってみた感じはArcに比べて気持ち薄く感じるかも…って言うくらいでしたが、動作の感じは殆どArcと変わりませんでしたorz

でもCPUのプロセスルールやその他のチップもどんどんプロセスルールが小さくなってますので、Arcと比べても全然電池の持ちは良くなってるみたいですよ


↓その他の角度から






↓奥に置いたのが私のXperia NXで、手前がXperia Jです。





前にNXを買った時の記事でも書いてましたが、やっぱりXperia Arcのデザインチームは本当に良いセンスを持ってますねorz


こちらは国内キャリアから発売が予定されてるXperia Vです



こちらがXperia Arcの純粋な後継として国内キャリアからも発売が予定されてるXperia Vです♪

国内ではグローバルモデル(Xperia V)とガラパゴスモデル(Xperia Vx)の2種類が登場するみたいで、グローバルモデルがまず先頭を切って秋~初冬に出てきてその後を追うようにガラパゴスモデルが販売される予定…みたいです。

Xperia Vはスペック的にはもう発売されてるXperia GXと殆ど同じなのですが、Arcの後継にふさわしいようにもっと軽量化を進めた結果、日本人の手にフィットしやすいように…って画面サイズを4.6から4.3インチに落としてて、このサイズもArcと全く同じサイズになります。

グローバルモデル、ガラパゴスモデル共に防水仕様になってて、ガラパゴスモデルをもう触ってた先輩曰く「私はガラパゴスモデルの方が格好良いと思うんだけど、Arcが好きな人には絶対グローバルモデルのXperia Vだと思う」って言ってました♪♪

持ってみた感じはXperia GXよりももっと薄くて、弧を描いてるラインが手にすっごい良くフィットするところも本当にArcっぽくってちょっと気持ちが傾きそうになってしまいました(笑)


↓こちらがそのXperia V(Black Color)です




↓横から見てみました



このキレイに弧を描いてるフォルムはArcファンならもう「あ!Arcのラインだ!」…って分かるくらい同じようなフォルムですよね♪♪


↓斜めからです




↓音量ボタン周りです



音量ボタン周りもビミョーに丸みを帯びたデザインになっててすっごい本体のフォルムとマッチしてますね♪


↓こちらはレッドモデルです



ローズレッド…って言う感じのマットな赤が本当に良い雰囲気でした♪♪


↓カメラとライト周りです



カメラとライト周りのデザインは背面の端っこについてたArc…よりも完全に初代、NXと同じ真ん中に搭載するデザインになってるみたいですね♪


↓背面スピーカー周りです



フォルムはArcっぽいのに背面デザインは完全にXperia NXから引き継いでるのが凄く親しみがいがありました


↓最後は周辺機器とかを作ってらっしゃる加賀ハイテックさんのブースをちょっと覗いて…




↓閉館の時間が来ましたので帰路に着きます






日本の素晴らしい技術満載で大満足のCEATEC JAPAN 2012 in 幕張メッセでした♪

…って言うコトで今年のCEATEC JAPANでしたが、とにかく色々な日本の素晴らしい最先端技術が色々覗けて本当に面白かったです♪♪

また来年も時間が許せば行きたいなぁ…って思いました

3月11日、東日本大震災から1年がたって

2012-03-11 03:52:41 | 日記
…っていうコトで今日、2012年3月11日は昨年の東日本大震災から丁度1年の日になりました。

あれから1年、みなさんはどのように過ごされてます…でしょうか?

私はこうしてまた元気にブログを書かせて頂いています(泣)

いつもみなさんこんなネットの片隅ブログをご覧くださって本当に本当にありがとうございます

被災されて亡くなられました方々へご冥福をお祈りしますと共に、今も懸命に復興しようと努力されてる方々、そしてそれを応援してらっしゃる全ての方々にとって、2012年が少しでも希望の持てる年になりますようお祈りしています。


いつも日記にもならなさそうな記事ばっかりですが、今回は本当にただの日記になりそう…です…ぅぅ…スミマセンorz


亡くなられた方への追悼は生きてる者にしかできない

…っていうコトで突然変なサブタイトルで始めちゃいました今回の日記…ですが(...orz)、昨年の地震の後に書いた記事に頂いてましたコメントをもう一度読み返しながら、本当に私がどれほどみなさんの厚意を頂いてたのかしら、どれほど人に恵まれてるのかしら…って思いながら今この記事を書かせて頂いてます(泣)

いつもみなさん本当に本当にありがとうございます(泣)

さて、2011年3月11日、こちら東京も含めて東日本は混乱状態でした。

でも、西日本や九州、沖縄といった直接的な被害のなかった土地の方々まで心を痛めたり、日本全体がある意味混乱状態でしたorz

日に日に増していく死者数、行方不明者数…胸を痛めながら一人でも生き残って欲しい…って、そう思いながら過ごしていました。

私も節電とかの関係でしばらくPCもTVもやめて、情報はスマートフォンとラジオからだけ…みたいな状態がずっと続いてて、ブログがしばらく更新できなかったりしてましたが(…本当にスミマセンでしたorz)、多分電力が回復してPCを立ち上げても、デジタル記事の多いこのブログみたいなのは自粛して書かないほうが良いし、みなさんも震災で大変でしょうから多分こんなブログのコトを気にしてる暇はない…みたいにちょっとネガティヴに考えながらブログを開いてみたら、本当に沢山の方がご自身のコトでも大変な中で心配してくださってたり、応援してくださってたりしてて…それが本当に本当に嬉しくて、私の視野の狭さに気付かされたり…何よりもやっぱり人様の厚意にこんなに元気付けられるんだ…って言うのを感じさせられました(泣)

あれから1年が経って、色々なモノが変わっていきました。

あの時に亡くなられた方々はどんな気持ちで、そしてどんな生涯でしたのか…

考えるだけでも気持ちが凹みますが、私たち生きてる側はその亡くなられました方々に追悼の意を本気で表すなら、自分たちの生きる意味をもう一度考えて、そして亡くなられました方々を弔っていかれからいいな…って、それが私の中でこの一年で出た答えでした。

死者を弔えるのは生きてる者だけです。

だから、被災された方々が今一生懸命に復興しようとされてるのを、私も東京からですが心から応援したいです。

それがいつか、亡くなられました方々への手向けになりますように…そう祈ってやみません。


実際に生きるコトはとても大変で、現実にはお金の面も生活の面も人とのコミュニケーションにしても本当に色々な気苦労が絶えません。

でも、ちょっとした人様の厚意を感じる瞬間があったり、新しい知識が入ってちょっと嬉しかったり、洗濯物が良く乾いてちょっと気持ちが良かったり、お布団を干したらふっかふかだったり、目覚まし無しで起きられたり…本当に他人から見たら「えー…そんなコトで?」…っていうものをどれくらい幸せに感じ取れるかが生きるコトへのヒントになってるような気がします。

それが原動力になって生きて、亡くなられた方を弔っていかれれば良い…復興を目指す方々を応援していかれれば良い…そう思っています。


す…スミマセンなんだかメチャクチャお説教みたいな状態になってしまいましたorzorz

ココまでご覧くださったみなさんへ、本当に本当にありがとうございます!

みなさんのご厚意を頂いてこうして記事がかけて本当に幸せでいっぱいです


復興のためにがんばられてる方々にとっても、今この記事をご覧くださってるみなさんにとっても今日が良い一日になりますようお祈りしています

2012年、明けましておめでとうございます!

2012-01-04 05:45:47 | 日記
みなさん明けましておめでとうございますっ

2012年が明けましたね~

昨年も本当にお世話になりました方々、ご一緒に盛り上がってくださったり、私の足らない部分を指摘してくださったり、そして時々見に来てくださったり、本当にそういった方々の愛情でなんとか続けられてるこのブログも3年目を迎えるコトになりました

いつもみなさん本当に本当にありがとうございます(泣)

色々足らないところだらけですが、どうか今年もよろしくお願いします


1月2日、初詣に神田明神に行ってきました!

秋葉原によく行かれる方はもう定番っていうくらい定番の神社となってます神田明神に今年も初詣に行ってきましたので、その辺をいつも以上に日記帳的な書き方でお伝えしてみたい…と思います

神田明神は秋葉原駅と御茶ノ水駅の丁度中間くらいのところにあって、秋葉原界隈だと商業の神様…みたいに言われてて、Panasonicで有名な松下幸之助さんが寄贈したオブジェまであったりする神社です。

秋葉原で商売を営んでる方や秋葉原でお仕事をしてる方も仕事始めにココでお祈りしていく…っていうくらい有名どころですね♪♪

…でも森羅万象を司ると言われてる神様ともあろう存在が、営利を貪りただひたすらに利己的な商売…というモノを支援してくれる…って言うのにはちょっと疑問が浮かんでますが(本来それをするのは悪魔とも言われてますし…)、それでも御利益があるからがんばれる…っていう人間のプラシーボ効果は実際にありますので、取り合えずそれだけでも十分に御利益なのかも知れませんね


写真で見る「2012年、1月2日の神田明神」

…っていうコトで今回はそんな神田明神をレポートしてみたいと思います♪♪

今回の写真は全部前にご紹介してましたSONYの超コンパクトデジカメ「SONY CyberShot DSC-W350」で撮影しました♪♪

今回も三脚を使わないでポチポチ撮影してましたが(フラッシュ無しで)、夜景のスナップもある程度キレイで結構満足してます


※この記事に載ってる写真も全部サムネール表示されてますので、クリックで原寸大に拡大できます


↓まずは秋葉原のお隣、御茶ノ水駅です



すっかり現代風にキレイになっちゃった秋葉原駅とは違って、御茶ノ水駅は昔のままですので日が落ちると駅名を確認し辛くなりますorz

到着したのは18:30頃ですが、いつもより全然人が少ないです…み…みんな秋葉原駅から行くのでしょうか…


↓こちらが神田明神の表門です



ひ…人が少ないです…


↓商用のビルとかの間に突然大きな鳥居があるのが特徴ですね♪




↓寒い中でジュージュー焼いてる音と香りが…ぅぅ…欲望に負けそうですorz




↓こちらの門をくぐると本堂が見えてきます




↓門の左側には大きなオブジェが…






↓あ、右側にもありますね






↓この像を寄贈したのが松下幸之助さん…なのですね




↓門をくぐると広場があります




↓本堂に向かって右側には神楽殿があります




↓手前のクリスマスツリーみたいなのは…なん…でしょう…




↓本堂に向かって左側にはお清めの水が流れてます。




↓皆さんココで手を洗ったりしてました




↓龍神さんがこんな所に…



今年2012年は辰年で、日本列島を上から見ると龍の形になってることから丁度日本にとっては素晴らしい年になる…なんて言われてますね♪♪

…でも正面からみるとちょっとこの龍神さん、疲れてるようにも見えます…お仕事お疲れ様ですorz


↓さらに本堂近く右手奥には祭務所があります。




↓魅惑の入り口…



この中に入っていく方がちょこちょこいらっしゃって、のれんに「おみくじ」…って書いてありますが、おみくじは表でも買えますし…一体これは…もっと凄いおみくじが中で販売…


↓祭務所の表ではおみくじやお札を販売してます






↓祈願串が置かれてました




↓ココを抜けると明神会館があります



明神会館では結婚式とかをしてるみたいですね♪♪


↓向かい合うように左側にも祭務所があって、両方でお札やおみくじが買えます。




↓色々なお札があるのですね…




↓この和風な暖かい光は本当に和みます




↓本堂の両端にはお犬さんがいらっしゃいます。



お犬さんは向かって左側の口を閉じてる方がが「死」を司る役目で、右の口を開けている方が「生」を司る役割…らしいですね(?)

そして参拝者に悪いモノがとり憑いてないかを見張ってる…らしいです


↓お犬さんと本堂…




↓この金属の箱は何…??



…って調べてみたら「鉄製天水桶 <千代田区指定有形民俗文化財>」…って言いますらしく、神田明神の公式ページには


酒屋問屋中奉納の天水桶。弘化4年(1847)に、江戸の酒屋が世話人となり、摂州灘大石・筋違外の酒屋により奉納された。

社殿前の両脇に配置されている。
側面に「下り地廻酒屋問屋中」とあるが、「下り」とは大阪など関西から下ってきた酒、「地廻」は江戸をはじめとする関東の酒を意味している。

平成14年、千代田区有形民俗文化財に指定。



…って書いてありますので、もう100年以上たってるのですね…素直にすっごいと思いました


↓警備の方がお賽銭を見張ってます…



…ちなみによく言われるお賽銭ですが、お賽銭は基本的に神社関係者の方のために使われます。

お金の価値を知ってるのは人間だけで、それを使えるのも人間だけです。

決して神様(…って呼ばれてる存在)のためではありません。

警備の方は、人間が人間のために支払った人間にしか価値の分からないお金というものを人間が持ち去らないように見張ってます。


…さて、神様(…と呼ばれてる存在)はどこにいったのでしょう?



↓お犬さんも何か言いたげです…




↓さて…そろそろ帰ろう…うっっ眩しいっっorz




↓こんな顔をしたロボットがどこかのアニメでいたような…



門になってる口から人間達を吸ったり吐いたりしています。


↓怪しげにライトアップされた福神さん…




「ククク…オ前ニ福ヲアゲルヨ…」



「ソノ代ワリ、オ前ノ魂ヲオクレ…ククク…」



↓おみくじを引いたら小吉でした




↓当たり障りのない内容で、考えた人は凄いと思います(笑)



一番面白かったのが「失物」の項目で、アドバイスは「落ち着いて探せ」…ってストレートすぎてメチャクチャ楽しかったです(笑)


↓本堂の脇から裏門に繋がってる道があります




↓裏にも小さな神社が沢山ありました









友達のお話ですと、地元の商工会ごとにこういう小さな神社を本堂裏に沢山作ってて、それぞれで祭ってるモノが違う…とのコトでした。


↓こちらはお稲荷さんが座ってました










超個人的なコト…なのですが、私はこのお稲荷さんが大好きです(笑)

地元の神社にもお稲荷さんが座ってるのですが、このちょこーんと座ってる姿が本当に愛らしくて良いですね

ぁぁぁ…お稲荷さん萌えるわ…


2012年もどうかよろしくお願いします

2012年も何とか動き出してもうお仕事や学校が始まってらっしゃるかと思いますが、まだまだ寒い日が続きそうですのでどうかみなさん暖かくしてお出かけくださいね♪♪

みなさんにとって2012年が良い年になりますようにお祈りしています

本当にまだまだ色々足りないブログでスミマセン…が、気が向きましたらまた見にきてあげてください…ですorz

こ…今年もよろしくお願いします