Deap Peace

イラストやデザイン、買ってみてよかったものや日常のちょっとした出来事をダラダラ書いていきます。

Docomo SO-02D「Xperia NX」が来た!

2012-03-21 00:52:40 | 【デジモノ】ケータイ
3月20日、春分の日も過ぎてこれから桜が楽しみな季節になってきましたね♪♪

今年は冬が寒すぎて桜の開花時期もちょっと遅くなりそう…ですが、東京の染井吉野は3月31日~…っていうコトで後もうちょっとみたいですね

でも季節の変わり目は体調を崩しやすいですので、みなさんお体に気をつけてお過ごしくださいね♪♪


Sony Ericsson社のデュアルコアAndroid端末「Xperia S」ことXperia NXが来ました!

…っていうコトで3月1日からのGoogleのプライバシー・ポリシー改定で色々考えてたコトがあって、2月中からDocomoショップでBlackBerry端末への乗換えを本気で検討してた…のですが、どのドコモショップに言ってもBlackBerry 9900の情報がなくて、店員さんに訊いてみても「一応2月~3月発売なんですが、それ以外は情報が来てませんね~」…っていう返答で全然売る気がなさそうでしたので、店内の展示スマートフォンをぐるぐる回ってたらこのXperia NXを見つけて、あんまりにも出来が良かったので使い方を絞る形で結局またXperiaにしてしまいました(笑)

海外ではXperia Sとして売られてますグローバルモデルのXperia NXですが、携帯関連会社の先輩に連絡してみたら「悪いことは言わないから、Acro HDにしておいたほうが良いよ…NXはやめたほうが良いよ…」って言われて、理由を訊いてみたらNXにはこんなお話がありました


1.Ericssonチームが本気で開発したけど、SONYが売る気無かった商品

まずこのXperia NXはSony Ericsson(2011年にSonyが全株買収でSony Mobile Communications社になりました)としては結構本気で(特に初代のXperia X10デザインチームの皆さんが)取り組んだモデルだったのですが、肝心の売る側に立ってるSONYさんがやる気無しで、突然アクセサリー会社さんに「やる気無いッス」って本気で言い放った問題の端末です(笑)


2.アクセサリー展開がこれ以上無い

各アクセサリー会社の開発担当さん達はあらかじめNXが予定されてる出荷量とかをSonyの担当さんに聞いてみたのですが、「うーんNXはちょっとやる気無いッスからマイナーモデルと一緒くらいしか出荷しないですよ~」って言われちゃってアクセサリー会社さん大慌て…本気でキレる会社、生産予定品の半分以上をカットする会社、NXはスルーするコトにした会社、色々揉めたみたいです…

ある会社の開発担当さんは「本当に良く出来た端末だから絶対に売れると思った…まさかNXがマイナーモデルと同じ出荷量って…正気の沙汰じゃない…」って半泣きになってましたorz

そんなこんなでNXはこれ以上のアクセサリー展開がほとんど無さそうな状態ですorz


3.バッテリー交換不可

ユーザーにとって一番痛いのはココで、Xperia Arcまでは交換用のバッテリーを用意しておくことで出先でバッテリーが切れても直ぐに満タンのバッテリーに交換するコトができましたが、今回はそれが出来ませんので乾電池式のバッテリーチャージャーとかが絶対に必要になりますorz


4.メモリーカード使用不可

Xperia ArcまではMicroSDHCスロットが付いてましたので、例えばデジカメで撮影した写真をメモリーカードごとXperiaに入れてそこで確認したり…って言うのが出来ましたが、今度のはスロット自体が付いてませんので別途メモリーカードを読み取る装置をUSBで外部接続して読み込む形になりますorz


あーあ…
…っていうくらい残念な感じのXperia NXですがちょっと初代Xperiaを思わせるような状態で、あの頃はアクセサリー展開なんて殆どなかったしAndroid OSは1.6で色々な場所でボロボロに叩かれて酷いレビューが結構多かったり…でしたが、それでも私は大好きでしたXperia…あの当時から考えたらまだ全然アクセサリーも出てるし今回のNXはツールとしては本当に研ぎ澄まされてると思いますので、触ってみてやっぱり「これは本当によく開発されてるわ…」って思いましたので買って来ました(笑)

買ってからもう1ヶ月が経ってみて、使えば使うほどにツールとして本当に良く研ぎ澄まされてるなぁ…って感じる部分がありましたので、そちらもレビューしてみたいと思います♪♪


初代Xperia「Xperia X10」を思わせるフォルム

…っていうコトでココから写真で色々レビューしてみたいと思います


※このページの写真も全部クリックで原寸大に拡大できます


↓こちらが本体です



四角い…ですよね(笑)

Xperia Arcの開発チームが目指したのは曲線美でしたが、初代Xperiaの開発チームがNXで目指したのは「ツールとしての機能美」でしたので、無骨な四角いフォルムが本当に良く似合ってて良いですね


↓初代Xperiaと同じようにイヤフォンジャックは上部についてます



初代は真ん中でしたが、今度は電源ボタンの横に付けることでよりDAPみたいな感じを出してますね♪


↓音量ボタンです



ボタンに何の装飾もありませんので写真写りは最悪ですが、音量ボタンが本体の真ん中に位置してるコトで横にして動画を見てる時でもボタンを簡単に押せるコトや、音量ボタンを押そうとして体勢が崩されるコトもありませんのでそういう所に機能美の哲学を感じさせられます


↓MicroHDMIポートです



MicroHDMIを使うユーザーとMicroSDHCを使うユーザーとで分けたら多分日本ではMicroSDHCを使うユーザーのほうが多そうな感じもします…のですが、もしかしたら今回のNXはビジネスユーザーをある程度ターゲットに絞ってるのでこういう仕様にしたのかも…って思っています

実際にはどう…なのでしょう…謎です…


↓カメラボタンです



この位置はXperia、Xperia Arc、Xperia NX全部共通で、でもNXはフォルムが四角いおかげで本物のデジカメみたいにガッシリと持ちながらこのシャッターボタンを押すことが出来ます

Xperia Arcを使ってらっしゃる方は一度NXでシャッターを切ってみてください(笑)
もうこのものすっごいガッシリ感にビックリしますよ♪♪


↓ストラップホールです



この位置も初代からずっと同じ位置で、ストラップホールと同じ位置にマイクが付いてます。


↓MicroUSBポートです



今回のMicroUSBポートはArcと同じ左側…ですが、初代Xperiaの形を継承しててポートカバーがちゃんとついてます

その他、認証されてるメモリーカードリーダーを繋ぐとMicroSDHCとかを外付けで読み込んだりできます。


↓裏面です



裏面を見るとやっぱりこれを開発してたのは初代Xperiaチームだったのね…って分かりますよね(笑)


↓Sony Ericssonロゴもちゃんとあります




↓軍用品に採用されてる集光用特殊レンズが何故かスマートフォンに…



カメラ周りのこの飾り気の全く無い機能性だけを詰めたみたいなフォルムは本当に良いですね♪♪

…そして私がビックリしましたのはこのLEDフラッシュライトの部分で、Arcの時にもビックリしましたがまた進化してました(笑)

このLEDライトのレンズですが、いわゆる特殊なLEDライトで採用されてる「集光用特殊レンズ」で、民間用のフラッシュライトでは殆ど見かけない特殊なレンズになっています♪


↓こちらは釣りや登山みたいな命を預けるスポーツには欠かせない「SureFire社」のKL3ライトヘッドですが、こういうレンズです。





ウェディングケーキみたいに段々模様になってて、これも全部LEDのチップから出た光がどの距離でどういう風に屈折して集光していくかを緻密に計算されてこういう形になってて、逆にそういう計算や経験の無い会社は採用しにくいところから、やっぱり民間用のライトよりもアウトドアやファイヤーレスキュー、軍隊みたいなのの専門会社が結構な額で作ってたりします

Xperia NXも機能美の哲学から出た答えがこういう技術の採用だったのかもしれませんね…それもこんな小さな筐体でさり気なく採用してるところにSonyEricssonの開発力を感じさせてくれますね

ものすっごい技術レベルの高いモノですのに誰にも気付かれずにスルーされている所が技術屋の仕業っぽくて良いです(笑)


↓こちらは初代Xperia「Xperia X10(SO-01B)」のカメラ周りです。




↓こちらはXperia Arc(SO-01C)のカメラ周りです。



こうして全部並べてみるとやっぱりデザインチームの哲学が初代とNXで同じなのが分かりますね♪♪


↓こちらはビデオチャット用のカメラです



…私は個人的にこのビデオチャット用の内部カメラをあんまり信用してなくて、昨年、Galaxy S2に搭載されてる「鏡」っていう、自分の顔を映しながらそれを鏡みたいにして利用するアプリが、実は自分の顔写真を勝手に撮影して個人情報と一緒にどこかへ送信するコトが出来る権限を持ってたコトで少しネットも騒がしくなってましたが、内蔵カメラはそういう危険性といつも隣り合わせになるコトを意味していますorz


↓こちらはXperia NXの売りの一つ「Floting Prism」です♪



パッと見るとXperiaと印字されてるパーツと上の画面が離れてるように見える「Floting Prism(フローティング・プリズム)」です

何も操作をしていないとただの透明なプラスチックオブジェですのに、操作したりメールが来たりするとこれが光ってちょっとキレイです♪♪

端末の開発当初からSony陣営の方が特にこだわりを見せてたみたいで、とにかく光らせたかったらしいです(笑)

…多分デザイン面で今回から物理ボタンをトップに持ってこなかったのだと思いますが、スリープからの復帰が電源ボタンでしか出来なくなってしまいましたのはちょっと不便かも…って思いました


↓こちらは別の角度から…




↓画面の操作をしたりすると光ります



夜中にメールが来て電源ボタンを押すとこれが光ったのでそのままボタンだと思って上から押すと、実は光ってるのはボタンじゃない…っていうトラップに何回か引っかかりました(笑)


2012年4月4日、お詫びと訂正

ご指摘頂いてましたゆーさん本当に本当にありがとうございました♪♪

え…えぇと…スミマセン…ここのFloting Prismの項目ですが、初めは「メールが来たりすると光ります」…と書いてたのですが、完全に私の間違いで、実際には「メールが来て操作をすると光ります」…が正しくて、無操作状態ではメールが来ても光らないコトがわかりましたorz

間違った情報を書いてしまいまして、ご覧くださったみなさん本当にスミマセンでした



↓以下、当日の記事そのままになります


↓ボタンがなくなった分、スッキリとはしましたね♪




↓初代から全部並べてみました



左から、Xperia NX(Xperia S)、Xperia Arc、Xperia(Xperia X10)です。

四角いです…多分、この3機種を並べて全然知らない人に「この中で最新端末はどれでしょう?」って訊いたら絶対にXperia Arcを指差しちゃうくらいXperia Arcは見た目が良いですね(笑)


↓もっとくっつけてみました



ぉぉぁ…四角い…です…バックパネルくらいしか曲線の部分が見当たらないくらい四角いです


↓裏返しちゃダメ…って分かってるけど裏返してみます…



Xperia Arc…美しすぎます(泣)

初代からNXの乗り換えでしたら多分そんなに違和感が無かったと思いますが、間にArcが挟まっちゃうともうそのあんまりな差にちょっと凹みそうになりますorzorz


↓カメラ周り比較です



Arcだけが浮いてます(笑)



解像度が上がってもっと画面が広く使える!

…っていうコトで今回のXperia NXから画面解像度がHD(1280x720)になりましたので、今までの854x480の画面よりももっと広く使えるようになりました♪♪


↓こちらはXperia Arcでこのブログを表示してみたところです。



使ってるアプリはOpera Mobileで倍率は100パーセント表示にしています。


↓Xperia NXでも同じように100パーセント表示をしてみました♪



解像度が上がってるおかげでXperia Arcではスクロールしながら情報を読んでいかないといけなかった部分が、NXではそのまま1画面で全部見渡せるようになりましたのでもっと情報を取得しやすくなりました♪♪


↓こちらはXperia ArcでOpera Mobileアイコンを表示してみたところです。




↓そしてこちらが同じアイコンをXperia NXで表示してみたところです。



解像度が高いので文字が印刷媒体と同じような滑らかさで見えます♪


↓同じように、こちらはXperia Arcで記事の文字を表示してみたモノで




↓こちらがXperia NXで表示してみたところです。



小さな文字でもクッキリとキレイに見えますね


Xperia NXで使いやすかったアクセサリー

…っていうコトで使い始めて1ヶ月が経って、色々使ってみてよかったアクセサリをご紹介してみたいと思います


RAY-OUT社製ラバーコーティングジャケット



…今回はアクセサリーは各社本当に少なめですので、ELECOM・BAFFALO・RAY-OUT…この辺が大体のアクセサリーを占めますが、その中でもお気に入りになりましたのがこのラバーコーティングジャケットでした♪♪

…ちなみにBAFFALOのいわゆるビニール地のジャケットはタイトすぎて保護フィルムが剥がれちゃうトラブルに合ってしまいまして、保護フィルム無しでも結構装着が大変でしたorz


↓ジャケットは凹凸のあるラバーコーティングになってます♪♪



凹凸が程よくありますので、特にこういう大型の端末を持ってる時は手から滑り落ちるのを防いでくれます


↓内側はポリカーボネートの素材そのままです(笑)




↓装着してみました



Xperia NXのフォルムを殆ど崩しませんので、パッと見はケースを付けてるのか分かりませんところが良いですね♪♪


↓ボタン周りもすっごいかっこ良いです



ボタン周りは本体の直線的なフォルムをもっと浮き立たせてくれますので、本格的に「ツール」っていう感じを持たせてくれます♪


↓バックパネルです





バックパネルも本体のつや消し風なスタイルとよくマッチしてて良いですね



リアル電話帳

3月1日からのGoogleのプライバシー・ポリシー改定を受けて、Android端末をこれから持つならセキュリティーを完璧にしておくのはもう大前提になります。

自分自身だけが被害を受けるのでしたらまだ自己責任で良いかもしれませんが、人様の個人情報を受け渡しちゃって人に迷惑をかけては絶対にダメですので、今回は電話帳をデジタル上じゃなくリアルな媒体で記録しておくことにしました♪♪





よくデジタルを追っていくと、皆さんセキュリティーと言えばハッカー達と同じデジタルで対抗しようと考えがち…なのですが、実はデジタルのハッキングに一番対抗できるのはアナログなリアル媒体だったりします(笑)

スマートフォンがどれだけGoogleにデジタルハッキングをされても絶対に覗くことが出来ませんリアル電話帳なら、ある意味この電話帳さえリアルな窃盗にあわなければ覗かれる心配がない…って言うのもメリットが大きいですね♪♪

写真に写ってるボールペンはZEBRA社の油性ボールペン「ジムノックUK」です♪

書いた後に水がついても滲みませんのと、書き味がすっごい良いですので外に電話帳を持ち歩く時にはすっごい使えるボールペンですよ♪♪

デジタル上の電話帳を使わなくなりますのでちょっと不便なところはありますが、それでもこのお気に入りのマシンを使っていける楽しさと天秤にかけたら全然気にならないレベルですね


スマートフォンなのを忘れる程の性能

…っていうコトでここまで写真と一緒にXperia NXを追ってみましたが、発売から約1ヶ月使ってみて思いましたのは「スマートフォンなのを忘れる程性能が良い」…っていうコトでした♪♪

Xperia Arcまではやっぱりまだスマートフォンなのを意識しながら、例えばタスクの切り替えはどういうタイミングの方が一番効率が良いか…とか、ブラウザのタブはどれくらいまで開いたらメモリを飽和させずにすむか…みたいに、少ないリソースをどういう風に使うかが頭にいつもありましたが、Xperia NXは素直な挙動のSnapdragonをCPUにしてるところやメモリを1GBも積んでるところからもそういう心配が殆どなくなりました。

PCと同じようにガシガシとタブを開いて検索して、ガシガシとタスクを切り替えてどんどんアプリを連携させて、メールが途中でリソースに割り込んできても全然挙動が遅くなることもないし、マシンとしては理想的な挙動になってると思いました♪♪

でもまだやっぱりGPUのドライバ周りがちゃんと整備し切れてないみたいで、画面の描画が途中でちょっと遅くなる時があったりしますので、それだけ何とかできたら本当に良いマシンになりそうな感じもします


WalkManのS-Masterに後一歩の音質面

次に音質面のレビューをしてみたい…って思いますが音質面もちゃんと前回のXperia Arcから進化してて、解像度と音場感ならWalkmanに迫りそうなくらい良かったのに驚きました♪♪

これで後は音の深み…みたいなのが再現できたら多分もうWalkmanの代用品としても全然通用しそうな感じでした

Xperia Arcではアップデートで対応しましたxLOUDがXperia NXでは標準になって、益々WalkmanのS-MASTERに近づいたような気がします♪

具体的には

WalkManと並んだ部分

1.解像度

2.音場

3.中~高音域の伸びの良さ


WalkManには一歩及ばなかった部分

1.音の深み

2.重低~中音域のバランス感

3.高級オーディオならではの繊細さ


…こんな感じで、特に中~高音域の伸びの良さは「あ、これWalkmanのだ!」…って思わず言っちゃうくらい似てて、Walkmanの方がもうちょっと控えめで繊細ですがそれでも大体同じような傾向を持ってると思います♪

そう感じてしまいます大きなポイントは多分解像度で、Xperiaシリーズの中では私が聞いてきた中で一番、CreativeのZENシリーズと比べてみても多分ZEN X-Fi2のレベルには達してそうなくらい高解像度な音がしてました

ポップス、ロック、テクノ系を良く聴く方はXperia NXを無視できない音質に仕上がってると思いますよ♪♪

逆にまだちょっとスマートフォンっぽいなぁ…って思ったのは音の深み…で、これは重低音~中音域のバランスがしっかりしてるとちゃんと出る…のですが、その辺のチューニングがまだちょっと足りない感じがしました

例えば「ドドゥォォォォンンッッ!!!」…っていう音が「ドォォォォン!!」…っていう感じにちょっと迫力が殺されてしまう…みたいな…??そんな感じでした(意味不明でスミマセンorz)

でも逆にそこが全部整ってしまうと専用のDAPが必要なくなってしまいますので、ある意味差別化が出来てこれで良かったのかも…って思ってみましたorz

スマートフォンとして音質面を見てみたら多分パーフェクトで、専用のDAPとして見ちゃうとWalkmanまで後一歩…っていう、どちらも扱ってるSonyさんにとっては際どい商品になってると思います(笑)


これからのファームウェアアップデートがとても楽しみな一台になりました

…っていうコトでいつものまと…まってないまとめですが(...orz)、今回のXperia NXはツールとしては本当に良い一台になりそうで、後はファームウェアのアップデートでどこまでチューニングがしっかりしていくか…がとても楽しみになりました♪♪


Xperia NXに関係しそうな他の記事

Xperia NXに関係しそうなブログ内リンク

Xperia NXの記事も膨れ上がりそうでしたので、こちらで一括ターミナルさせて頂いてます

Creative ZEN X-Fi3に新ファームウェアv1.00.15eが来た!

2012-03-13 14:00:41 | 【デジモノ】ZEN X-Fi3
晴れたーっっ

東京は本当に気持ちの良いお天気になりましたね♪♪

みなさんのところはいかがでしょう?

日が暖かくなってくると春がもうそこまで来てるのを感じますね


ZEN X-Fi3に新ファームが来てたorz

2月は4月に向けて決算をしてたり税理士さんと小まめに話し合いをしてたり、新しいビジネスプランを持ち掛けられたりしててメチャクチャ忙しかったのですが、輪をかけてGoogleの新プライバシー・ポリシーの適用とかで情報がゴチャゴチャになっててうっかりZEN X-Fi3の新ファームが出てたのを見過ごしてしまいました

ココから1ヶ月遅れでちょっとその新ファームを試してみたレビューを載せてみたいと思いますorzorz


新ファーム1.00.15eでここが変わった!

…っていうコトでまずは公式ページのファームダウンロード項目に出てる変更点からご紹介してみたいと思います


タッチセンサー感度を3段階で調整可能 / 初期値:3(最高)

Bluetoothファームウェアバージョンの表示(規格のバージョンではありません)

FMラジオのオートスキャンを改善

microSD上のWMVファイル再生に対応

その他細かな問題の修正



…っていうコト…みたいで、意外と大幅にいろいろと対応したメジャーバージョンアップに近い内容になってますね♪♪


ファームウェアをダウンロードしよう!

※このページの画像も全部クリックで原寸大に拡大できます


それではファームをダウンロードしてきたいと思いますが、その前にWindowsのバージョンを確認しておく必要があります







こんな感じで今みなさんがお使いのWindowsのバージョンを確認するコトができますよ♪

ファームのダウンロード元は

Windows XP(32bit)の方

Windows VISTA(32bit)の方

Windows VISTA(64bit)の方

Windows 7(32bit)の方

Windows 7(64bit)の方


…っていう感じになっています
リンククリックでダウンロードページに飛べるようになっています♪


タッチ感度の調整ができるようになりました!

…っていうコトで、今回のアップデートでどの辺が大きく変わったかな…って言うのを写真で確認してみたいと思います


↓まずはトップからSYSTEMを選択して…




↓次にその中に入ります




↓「sensitivity」の項目が追加されました!




音質はすっごい良いのにタッチ感度が残念すぎたZEN X-Fi3でしたが、今回のアップデートでは3段階でタッチ感度を調整できるようになりました…

で…でも本当に謎ですのが上に調整できるようになったのではなくって、なぜか下に調整できるようになったコト…ですね(笑)

あくまでも誤動作防止用としての調整項目だとは思いますが、そもそもこういう調整項目ってデフォルトでは感度が良すぎちゃうのをユーザーで抑え気味にするためにあるはず…で、元からあんまり感度の良くないZEN X-Fi3では謎の設定項目になってしまいました(笑)


低音がちょっと引き締まったかも…

ココまでは機能の追加を中心にご紹介してみましたが、音質的にも少し向上してる部分が感じられてそれの一番のポイントは「低音域の引き締まり感」でした

元々高級オーディオっぽい丁寧な鳴り方をするZEN X-Fi3ですので初期ファームでも本当に完成されてましたが、今回のアップデートでその感触はもっと深まって低音域が気持ち引き締まった感じを受けました♪♪

…でも益々クラシック向きになってきてますので、ポップスやテクノ系の方にはもしかしたらお行儀が良すぎる印象が出てきちゃうかも…ですね


次のアップデートが楽しみな内容になりました!

…っていうコトでまと…まってないまとめです

今回のアップデートでは色々な機能追加がありましたが、初期ファームで完成されちゃってる音質をどうやってこれ以上向上させるんだろう…って思ってたら、こんな形でさらにお行儀を良くしてくれたコトに驚かされました

初期ファームでは「あれ…これってもしかしてクラシック向き?」っていう感じで、今回ので「あ、やっぱりクラシック向きだ!」…っていう、そんな確信の持てるアップデートになってて嬉しかったです♪♪

次回のアップデートではどういう風になりますのかが本当に楽しみですね

3月11日、東日本大震災から1年がたって

2012-03-11 03:52:41 | 日記
…っていうコトで今日、2012年3月11日は昨年の東日本大震災から丁度1年の日になりました。

あれから1年、みなさんはどのように過ごされてます…でしょうか?

私はこうしてまた元気にブログを書かせて頂いています(泣)

いつもみなさんこんなネットの片隅ブログをご覧くださって本当に本当にありがとうございます

被災されて亡くなられました方々へご冥福をお祈りしますと共に、今も懸命に復興しようと努力されてる方々、そしてそれを応援してらっしゃる全ての方々にとって、2012年が少しでも希望の持てる年になりますようお祈りしています。


いつも日記にもならなさそうな記事ばっかりですが、今回は本当にただの日記になりそう…です…ぅぅ…スミマセンorz


亡くなられた方への追悼は生きてる者にしかできない

…っていうコトで突然変なサブタイトルで始めちゃいました今回の日記…ですが(...orz)、昨年の地震の後に書いた記事に頂いてましたコメントをもう一度読み返しながら、本当に私がどれほどみなさんの厚意を頂いてたのかしら、どれほど人に恵まれてるのかしら…って思いながら今この記事を書かせて頂いてます(泣)

いつもみなさん本当に本当にありがとうございます(泣)

さて、2011年3月11日、こちら東京も含めて東日本は混乱状態でした。

でも、西日本や九州、沖縄といった直接的な被害のなかった土地の方々まで心を痛めたり、日本全体がある意味混乱状態でしたorz

日に日に増していく死者数、行方不明者数…胸を痛めながら一人でも生き残って欲しい…って、そう思いながら過ごしていました。

私も節電とかの関係でしばらくPCもTVもやめて、情報はスマートフォンとラジオからだけ…みたいな状態がずっと続いてて、ブログがしばらく更新できなかったりしてましたが(…本当にスミマセンでしたorz)、多分電力が回復してPCを立ち上げても、デジタル記事の多いこのブログみたいなのは自粛して書かないほうが良いし、みなさんも震災で大変でしょうから多分こんなブログのコトを気にしてる暇はない…みたいにちょっとネガティヴに考えながらブログを開いてみたら、本当に沢山の方がご自身のコトでも大変な中で心配してくださってたり、応援してくださってたりしてて…それが本当に本当に嬉しくて、私の視野の狭さに気付かされたり…何よりもやっぱり人様の厚意にこんなに元気付けられるんだ…って言うのを感じさせられました(泣)

あれから1年が経って、色々なモノが変わっていきました。

あの時に亡くなられた方々はどんな気持ちで、そしてどんな生涯でしたのか…

考えるだけでも気持ちが凹みますが、私たち生きてる側はその亡くなられました方々に追悼の意を本気で表すなら、自分たちの生きる意味をもう一度考えて、そして亡くなられました方々を弔っていかれからいいな…って、それが私の中でこの一年で出た答えでした。

死者を弔えるのは生きてる者だけです。

だから、被災された方々が今一生懸命に復興しようとされてるのを、私も東京からですが心から応援したいです。

それがいつか、亡くなられました方々への手向けになりますように…そう祈ってやみません。


実際に生きるコトはとても大変で、現実にはお金の面も生活の面も人とのコミュニケーションにしても本当に色々な気苦労が絶えません。

でも、ちょっとした人様の厚意を感じる瞬間があったり、新しい知識が入ってちょっと嬉しかったり、洗濯物が良く乾いてちょっと気持ちが良かったり、お布団を干したらふっかふかだったり、目覚まし無しで起きられたり…本当に他人から見たら「えー…そんなコトで?」…っていうものをどれくらい幸せに感じ取れるかが生きるコトへのヒントになってるような気がします。

それが原動力になって生きて、亡くなられた方を弔っていかれれば良い…復興を目指す方々を応援していかれれば良い…そう思っています。


す…スミマセンなんだかメチャクチャお説教みたいな状態になってしまいましたorzorz

ココまでご覧くださったみなさんへ、本当に本当にありがとうございます!

みなさんのご厚意を頂いてこうして記事がかけて本当に幸せでいっぱいです


復興のためにがんばられてる方々にとっても、今この記事をご覧くださってるみなさんにとっても今日が良い一日になりますようお祈りしています

3月1日からGoogleのプライバシー・ポリシーが変更されて

2012-03-02 01:35:45 | 【PDA】Docomo SO-01C「Xperia Arc」
この記事を書こうかどうしようかずっと3月中も悩んでて、海外のメディアは国の機関が動いたくらい大変な混乱でしたのに、日本はメディアだけじゃなくって国すらも何も対策を打ち出してない…っていうメチャクチャな状況で3月1日を向かえてしまいましたので、取りあえず少しおさらいを含めて色々ご紹介してみたいと思います


Androidスマートフォンを何も知らずに持ってる皆さん、あなたの電話帳・メールは全部誰かに見られてるかも!?

…って言うことでコトの始まりからちょこちょこお話しさせていただきたいなぁ…って思いますが、多分今、このブログをご覧くださってるみなさんは殆どの方がスマートフォンを持ってらっしゃると思います。

Docomoショップに行っても、AUショップに行ってもAndroidスマートフォンだらけで逆に今までの携帯電話は探すのが難しいくらい大きな市場を獲得しました。

スマートフォンって本当に便利ですよね

撮った写真をその場で編集して送ることが出来たり、PCでしか受け取れなかったメールを手元の端末で送受信できたり、音楽を編集したり、映像を編集したり…今まではPCを持ち歩かないと出来なかったことが簡単に手元の端末で出来てしまう便利さはやっぱりスマートフォンならではかなぁ…っていつも思っています♪

…でも、人気がでるうちに、ウィルスが流行り出してマルウェアがどんどん出始め、セキュリティーのハードルはPCと同じくらい…か、もしくは電話帳…っていう一番大切なプライバシー情報が入ってる関係でPCよりもセキュリティーは重要になってきました。

そんな中で2012年の3月1日から、Androidを作ってるGoogleが大変なコトを打ち出しました

それが、Googleのプライバシー・ポリシーの改訂です(このリンククリックで該当ページへ飛びます)

Googleは過去にも

個人情報収集のグーグルに罰金 仏当局、各国も調査

…ですとか、

スイス連邦でのGoogleストリートビューをめぐる裁判でGoogleが敗訴、プライバシー保護強化を命じられる

…ですとか、後は日本でも個人情報に関係する訴訟は起きてて、

ストリートビューに下着画像 女性、グーグルに賠償請求

…ですとか、個人情報の扱いで色々な疑惑の宝庫になってるのに、ココに来てプライバシー・ポリシーを変更しました。

プライバシー・ポリシーは私たちの個人情報をGoogleがどういう風に扱うか…っていう宣言書みたいなモノですが、これを巡って各国は色々な形で動いてて、例えば

「グーグルの新ポリシーはデータ保護指令に違反」 フランス当局が仮判断

EU作業部会、Googleのプライバシーポリシー改訂について追加情報を要請

米グーグルに批判殺到、プライバシー保護回避問題

<デジタル・トゥデイ>「Google、IEのプライバシー設定も迂回」、MSが非難、反論も


一応、日本の総務省もようやく重い腰をあげたみたいで、

総務省、Googleに対し新プライバシーポリシーの法令遵守を要請

…って言うニュースもありますが、自分の国の原発処理すらまともにできない日本政府にはあんまり期待は出来なさそうですorz


最近のこのプライバシー・ポリシーを巡ってざっと思い出せる範囲だけでもこれだけ揉めてて、私たちが何気なく使ってるAndroidスマートフォンも、この騒動に巻き込まれてる…っていうのが現状だったりしますorzorz

簡単に言ってしまうと、Androidを含めてGoogleのサービスを使ってる方は、対策を何もしてないと全部個人情報はGoogleに吸い上げられ続ける…っていう危険な状態になっています。

今までも疑いの目では見られてましたが、3月1日からは「堂々とそれを実行しますよ」…っていうコトですね


Googleがみなさんのメール・電話帳をこんな形で覗いてます

…っていうコトでここからはGoogleがみなさんのメールや電話帳をどんな形で覗いてるのか…みたいなのを簡単にまとめてみたいと思います


※このページの画像も全部クリックで原寸大に拡大出来ます

Gmailを使っていた場合


Google検索を使っていた場合


Google日本語入力を使っていた場合



…これは本当に最悪な事態になってしまった時の構図ですが、先日のニュースで

Gmail は闇取引で Yahoo!メールの4倍以上の価値

…っていう記事も入ってて、その記事では

Gmail は Yahoo!メールと Hotmail の約4倍以上の価値があるようだ。他の2つと比較すると、Gmail のアカウント情報は Android OS 搭載モバイル端末や SNS「Google+」との関連性が高いため、価格も高騰している、と推測される。

…っていうコトも書いてあって、これはつまりGmailだけハッキングできればその人が持ってるAndroidスマートフォンから色々な情報を抜き取ることが出来るので、闇取引ではGmailに高い値が付いている…っていうコトにもなります


DocomoもAUもこの件は一切案内できませんので、各自セキュリティーを高めるしかありません

…って言うことでここまで色々危険なGoogleのプライバシー・ポリシーの変更についてちょこちょこ概要を説明させていただきましたが、実際のところ今回のこの件につきまして、やっぱりキャリア関係に勤めてる友達がいますので「これどうするの…??」って訊いてみた…のですが、いつもならプチネタバレ的なお話しもしてるのにノーコメントを通してて、キャリアの一般職員には相当上部から「何も言うな」…っていう圧力がかかってる…みたいですねorz

多分、Androidのパーミッションと通信に関係してくる所が大きいから…だと思いますが、例えばPCは購入してくればいくらでも自分の好きなようにカスタム出来ます。

Windowsならレジストリみたいなシステムの根幹に関わってくる部分を弄っても良いし、不安定になってきたらいくらでもリカバリーでキレイに直ります。

…でもAndroidスマートフォンは端末は購入してるのに、それの根幹を弄る「管理者としての権限」は実は私たちユーザーにはありません。

この管理者としての権限を持ってるのはDocomo、AUとかのキャリアや端末のメーカー側で、私たちはいわゆる「管理者がある程度機能を絞った端末を使わせてもらってる」…っていう状態で、これをユーザー側で弄って本来の「システムの根幹まで弄れる端末管理者」の権限を奪い取ると自動的にキャリアからのサポート、保証が何もなくなってしまいます

でも、今回みたいなプライバシーの侵害に当たるかもしれない件については、Firewallでブロックするのが一番…で、これが出来るのがその「管理者権限」になります。

保証か、個人情報保護か。

管理者権限をユーザーが奪うと保証が切れる…って案内してる手前、安易に管理者権限が必要な「Firewallでブロックしてね☆」とも言えないし、じゃぁ管理者権限を持ってるキャリアで何とかしてください…って言われてもそれ専用の窓口がないしそもそもキャリア側には何の利益にもならないし…みたいなところでキャリア側も揺れてるのかも…ですね

さ…さて、恨み言を言ってても個人情報は吸い上げられていくだけですので、対策を考えてみたいと思います

手短にまずできるこの件への対策としては

1.Googleアカウントを捨ててAndroidスマートフォンを解約する
…実際のところこの方法が一番早くて確実で、いわゆる以前からある携帯電話に代えたり、スマートフォンの中では一番セキュリティーの高いBlackBerryに代えたり…って言うのが近道です。

2.root(管理者権限)を奪って自分でFirewallを入れる
例えば端末の保証期間1年間を過ぎてしまってて、ある程度バックアップを取れる環境がある場合には一番お金のかからない方法です。

3.電話帳をリアルな媒体に移して、Googleサービスをできるだけ使わないようにする
この方法はrootを取ってない場合には結構有効で、例えば検索サイトはMicrosoft社の「Bing」にして、メールはSPモードかMoperaか、もしくはフリーメールならMicrosoft社のHotmailにする…とかで対策を打てます。

電話帳はちょっと不便ですが端末内には絶対に入れないようにして、昔からある手帳タイプの電話帳に書き写してしまうコトで万が一Googleが端末内の電話帳を覗いても何もない…っていう状態を作り出せます。

実際にリアルな電話帳は手帳そのものがリアルに盗まれない限りは、どんなにネットをくまなく探せるGoogleでも覗くことが出来ませんので、こういう時代には最強のツールかもしれませんね

スマートフォンで電話をかけたら、小まめに履歴を消すような感じで使っていけば、少なくとも端末内を覗かれても少しは安心感が出るかも…ですorz


セキュアにAndroidを使っていこう!

…一応、ここまですっごい怖い情報続きでしたが、やっぱり今の端末が好きで購入してる方やスペックに魅せられて購入してる方にとって、今すぐその端末を手放すなんてやっぱり難しい…ですので(私もそうですorz)、今の端末をなるべくセキュアに使っていく方法みたいなのをちょこちょこご紹介してみたいと思います

今回の手順の中で一部root権限が必要なアプリがあって、それが「DroidWall」…っていうFirewallアプリです。

これにはroot権限が必要になりますので、もうroot権限を取ってる方はそのままご一緒に、まだの方は端末の保証期間が過ぎてるのを確認してお使いの端末のroot権限取得方法をbingで検索してみてください


位置情報の送信を徹底的にストップさせる

まず、電話帳もそうですが一番個人と関係のある情報が「位置情報」です

Googleやその他位置情報を欲しがる闇企業はみなさんの電話番号やメール内容の他に、位置情報をものすっごい欲しがっています。

電話番号だけなら最悪の場合には闇企業が電話をかけてくるだけで終わりますが(…それも絶対に嫌ですが…)、位置情報で自宅の場所がわかってしまうと自宅まで押しかけてきたり、最悪の場合には行動範囲が全部バレてストーカーを含めた深刻な犯罪の被害者にもなる可能性もあります。










これでGPSの機能は使えなくなります

便利さか、個人情報保護か…やっぱり両立はなかなか難しいモノですね


同期設定からGoogleを追い出す

次にしなくてはいけないのがGoogleサービスとの同期を外すこと…で、Gmailを同期させるつもりがなぜか連絡帳まで同期させてる場合も結構ありますので、もう一度確認して一旦Googleサービスとの同期を全部切って、Gmailでやりとりしてる方は同じくフリーメールのMicrosoft社製「Hotmail」に切り替え、友達にはメールアドレスの変更メールを出すようにしてください

もしもPC上からGmailアカウントでメールを確認した時に、そこに電話帳がリンクされてしまってたら、一旦それも全部消してください








Firewallを張ってGoogleの情報収集プログラムをカットする<root専用>

個人情報を確実にガードしたい方にオススメですのがこのFirewall…で、取りあえずこの方法が一番安全です























まだ、この後にもアプリを入れていきますのでFirewallはONにせずにもう一度マーケットに戻ってください。


Opera Mobileに手を加えて位置情報送信機能をOFFにする

さっき位置情報送信機能は一旦OFFにしました…のですが、もう一つ実は大まかな位置情報を送信するための機能が高機能なブラウザにはついてて、それが「Geolocation機能」です。

このGeolocation…って言うのは例えばみなさんがGPSの機能を切ってたとしても、通信をするたびに発生するIPアドレスから大体の行動半径を割り出すことができるモノで、ホームページでも例えば私が悪意を持っていたとしたら、私のページにアクセスしてくださってる方のIPアドレスから「東京都xx区から朝7:30にアクセスして、東京都xx区でお仕事をしてる途中で12:30にアクセスして、仕事帰りに東京都xx区から20:00アクセスしてくださってるので、このIPの方の平日の行動半径は山手線xx駅~総武線xx駅くらいまでの間で、勤務時間は8~9時間だわ」…くらいのコトが簡単に分かってしまいます。

これはIPだけをたどってみた場合…ですが、Geolocationの場合にはもっと手広くカバーしてて、他にGPSでしたりWEBの閲覧情報とかからもさらに個人を特定できる材料を探そうとします。

例えば上の例の場合、私がもしもGoogleならWEBの閲覧情報も手に入れられそうですので…例えばアクセサリのページを閲覧してたり婦人服のページを見てたりする情報から、そのIPの方が成人~中年くらいの女性…って言うのが特定できます。

さっきGPS機能を一番先に切りましたのはこのため…で、GPS情報までが一括でGoogleに送られると本当に個人の趣味趣向から行動半径から、その人がどのくらいの年齢でどういう仕事をしてるのか、どこに住んでるのか…まで全部の情報が外に出て行ってしまう可能性が出てきますorz

そこでGPS機能が切れたところでOpera Mobileにも手を加えてGeolocation機能を切りたいと思います

Opera Mobileを今回チョイスしてますのは、単純に私が大好きなだけ…って言うのも大きいのですが(…押し売りスミマセンorz)、もう一つ大きな点としてOperaがプロプライエタリ・ソフトウェア…って言うのがあります

Android標準のブラウザやChromeブラウザは基本的にGoogleの手の内ですので、Googleが好きなようにユーザーがアクセスしてる情報を抜き取るコトができます。

2012年3月6日、この件に関連するニュースが出てきました

今日3月6日、Android標準ブラウザやChromeブラウザについてちょっと怖いニュースが入ってきました。

スマホでリンクをクリックするだけで究極のスパイツールと化す不具合が発覚

…このニュースには

デモはAndroid2.2搭載の端末で行われましたが、ブラウザ内のバグを利用しているので、同じブラウザを使用しているAndroid2.3でも起きえます。この2つのバージョンはAndroid全体の90%を占めています。さらに重要なことに、同じくWebKitベースのブラウザはiPhoneやiPad、BlackBerry、GoogleTVでも用いられている、とクルツさん。

…っていう風に書いてあって、これはWebkitをエンジンとしてるAndroidの標準ブラウザ、Chromeブラウザ、PCではGoogle Chromeブラウザ、Safariがそれに当ります。

今、もしもAndroidスマートフォンを使ってらっしゃって、標準の「ブラウザ」や「Chrome」を使ってらっしゃる方は今すぐに使うのを中止して、なるべくFirefoxやOpera Mobileへの移行をお願いしますorz

ForefoxはエンジンにGeckoを、OperaはエンジンにPrestoを使ってて、特にOperaのブラウザは独自色が強すぎて2012年3月1日の時点ではPC用ブラウザシェア1.25パーセントの業界最低シェア独走中(泣)ですので、もちろんAndroidでも狙われにくい特徴があります…ぅぅ…Opera…orzorz














…ちょっとOpera Mobileは最近権限を付けすぎな感じもちょっとありますので、心配な方は一度Operaのプライバシー・ポリシーにも目を通して見てください…ですorz

Operaのプライバシー・ポリシーを一部抜粋して見ると

Opera is not “spyware”
Opera does not collect and send information about you,
nor your computer, nor which sites that you visit.
The numbers of ads that you view and click are recorded,
and sent along with the profile information that you have specified in Opera's preferences,
and that is all.


[訳]
Operaは「スパイウェア」ではありません。
Operaはユーザーの個人情報、または端末内情報、または貴方のサイト閲覧履歴を収集、送信することはありません。
サイト内広告を皆様が閲覧し、クリックした時に記録された広告数が、
Operaの初期設定として組み込まれたプロファイル情報と共に送信されます。
ただ、それだけです。


…っていう風には書いてありますので、私はOperaを信用してますがどうしても心配な方は他のブラウザでももしかしたらGeolocationの設定を切れるかもしれません…ので、そちらでトライしてみてください

取りあえずOperaが入ったら、rootユーザーの方はここからガッチリと通信を遮断していきます。










これでrootユーザーの方は自分が本当に通信を許可したアプリしか通信が出来なくなりました♪




















今回、一番参考になるサイト様

脱google まとめ

基本的にはGoogleの束縛から開放されたい方向けのまとめwiki…ですが、2ch Google板の方々、その他色々な方々が編集してらっしゃって本当に参考になりました


一番の問題点は「ユーザーが使い方を知らないコト」

…って言うことで今回のまとめ…っていっつも全然まとまってなくて本当にスミマセンorzorz

今回、色々なサイト様や掲示板ではGoogle = Android =悪…みたいな構図が広がってて、確かに各先進国の動きを見てみると私もちょっとだけAndroidを捨てようと思ってしまいました

でもこれだけAndroidだらけになってしまってる今を考えてみると、私だけが捨てても周りが電話帳に私の連絡先を登録してたり、Gmailを使ってたりすると結局その火の粉を被ってしまうことになりますorz

そしてこの騒動をさらに煽ってるのがWindowsを作ってるMicrosoftで、ユーザーに衝撃が走ったニュースとして

米Microsoft、Googleを「マルウェア」と誤認識 - 更新シグネチャに不具合

とか…MicrosoftのセキュリティーソフトがGoogleを危険なサイトとして誤認識しちゃったコトで一部海外ユーザーさんの中にはプライバシー・ポリシーの改訂直前だったこともあって「だってGoogleはマルウェアじゃないか。何も問題ない」みたいな反応もあったりしました。

今、日本の掲示板でも色々なところで「検索はgoogleではなくbingで!」とか、「フリーメールなら危険なGmailから安全なHotmailへ!」みたいなキャンペーンがすっごい盛んな所からも、ある意味ショック・ドクトリンの典型的な手法にユーザーが右往左往させらてるだけ…なんじゃないかな…って言うのも一つ不安に感じてる所でもあります。

日本のいわゆる昔からある携帯電話は本当に安全で、そこから色々な危険性を含んでるAndroidスマートフォンに変えてしまってる時点でもう私達に安全な場所というのはありません。

Gmailを止めてHotmailに変えても、Google検索を止めてBingに変えても腐った食材の右側から食べるか左側から食べるか…くらいの違いしかありません。

問題なのは「それが腐ってるコトを前提にしてるかどうか」…っていうコトで、私たちがAndroidスマートフォン…っていうモノが危険なモノだと認識して、じゃぁどうやってそれを安全に使って利便性を高められるか…みたいな所に新しいモノを発見できる鍵があるのかも…って思います

…っていう私も本当に知らないコトだらけだったりしてて(...orz)いつもみなさんから色々なコトを教えていただいて何とか使えてる状態ですので、間違いとか、私の全然見当違いなコトがありましたらどうか指摘してあげてください…ですorzorz

最後に、ここまで目を通してくださって本当に本当にありがとうございました