今日は暖かくて東京も本当に過ごしやすい陽気になりましたね
みなさんの所はいかがでしょう?
気温が上がってお昼の日差しがぽかぽかしてくると、もう春だなぁ…って感じますね
みなさんにとって過ごしやすい週末でありますようにお祈りしています♪♪
使い出して1ヶ月が過ぎて…
Xperia NXを使い出して1ヶ月が過ぎてみて、やっぱりツールとしては本当に洗練されてるなぁ…ってヒシヒシと感じさせてくれる端末になりましたが、それだからこそ一つだけすっごい不満な点があってそれが「電池の持ち」…でした
電池の持ちが本当に悪くて、その減り方はちょっとだけ初代Xperiaを思わせるくらい…かそれ以上で、メールで友達と1時間も盛り上がったらバッテリー切れを心配しないといけないくらい…だったりしますorz
色々その原因を調べてみたら3種類くらいの問題点が重なってこんなに電池の持ちが悪くなってる…のかも…って思ってて、
1.ハードウェアが2倍になったのに電池容量は微増しただけ
これは例えば液晶モニタは854x480のWVGA(40万9920ドット)から1280x720のHD(92万1600ドット)…って液晶のドット数が2倍以上に、CPUは1GHzの1コアから1.5GHzの2コアへ、メモリは512MBから1024MBと2倍に…って何もかも初代Xperia、Xperia Arcから2倍以上のハードウェアを搭載してるのに、電池容量はXperia Arcの1500mAから1700mAと200mAしか上がってませんorz
PC的なモノの見方をしちゃうと本来バッテリー容量は1.5倍の2250mAくらいないとおかしくて、欲を言っちゃうと2倍の3000mAは欲しいところだったりしますorz
2.CPUが直ぐにフルコア・フルロードになる
これはもしかしたらこれからのアップデートで改善していくかも…しれませんが、ちょっとスクリーンショットを撮ってみましたのでもしもよろしければご参考までに見てみてください…です…orz
※このページの画像も全部クリックで拡大できます
完全なアイドル状態(バックグラウンドアプリも0~2の時)

アイドル状態では意外と省電力で何も負荷がかかってない時にはコアを1つだけ動かして、更にクロックも下げて384MHzで動作させてます。
…多分アイドル状態から突然アプリを動かそうとするとモッサリと感じるのは、アプリがCPUに負荷をかけたいのにシステムにタイムラグが出て384MHzのまま起動させようとしてるから…だと思います
メインアプリが1個起動してて、それがマシンに負荷をかけてる時

メインにシングルタスクのアプリ…例えば顔文字が一覧できるアプリとかメールアプリとか…が起動してて、それがCPUに負荷をかけ出すと取りあえずアイドル状態から1コアのまま最大クロックまで突然引き上げられます。
このスクリーンショットの時にはメールアプリを立ち上げてましたが、メールをしてるだけでシングルコアの1.5GHzマシンとして稼働しますので、ARM…って言ってもやっぱりクロックが上がるとその分消費電力は結構上がりますorz
メインアプリが2個起動してて、それがマシンに負荷をかけてる時

このスクリーンショットの時にはブラウザとしてOpera Mobileを、メールアプリとしてEメールを起動してる状態で、ブラウザでは今日のニュースを読みながらタスクを切り替えつつ友達とメールをしています。
スマートフォンではごくごくありふれた使い方ですが、この時点でさっきまで眠ってたもう片方のCPUコアがフルロードの1.5GHzで駆動し始めます…
この後も色々調べてみましたが、このXperia NXで使われてるMSM8260…っていうCPUの挙動は1コア目のコアがある程度のクロックに上がってくると2コア目が1コア目と同じクロックで立ち上がってくるみたいで、簡単に2コアがフルロードの状態が作り出されてしまいます
x86ではアイドル状態では何コアあっても全部のコアが超低クロックで動きながらソフトの負荷に備えてスタンバイしてるのが一般的ですが、ARMではコアを自由にON/OFFできるだけにその眠ってるコアが動き出すときの挙動がどうしてもこうなってしまうのでしょうね…orz
3.画面サイズが大きすぎる
‥多分これもすっごい関係してると思うのですが、Xperia NXはスマートフォンの中でも大きめの4.3インチディスプレイを搭載してて、更に画素数はXperia Arcの2倍…です…orz
一般的にディスプレイは実サイズが大きくなればなるほどバックライトの光源を大きく取らないといけないので、どんどん消費電力は上がります(…例えばうちの実家にありますSonyの42型BRAVIAはTV視聴時には100w以上もの電力を消費しますorz)
…Xperia NXもこの大きなディスプレイを支える光源は結構大きく取られてるみたいで、電力を消費する割合を出してみるとこんな感じになります

これは画面輝度25パーセントで使ってみた場合で、この設定で満足にスマートフォンを使おうとすると朝出勤前に充電器から外したとして途中で最低1回は充電器に繋ぐことになりますorzorz
初代Xperiaの時もそうでしたが、画面が長く点灯してるような操作が必要な時には画面輝度をできるだけ落とす(できたら最低~10パーセントくらいの間で)のが必要になってくるみたい…ですね
内蔵メモリが大容量化して良くなった点と悪くなった点

今回のXperia NXはMicro SDHCが使えなくなった代わりにこんな感じで内蔵メモリが25GBくらい…って大容量化しました
同じようにMicroSDHCが使えないAppleのiPhoneやiPadとかもそうですが、外部接続になっちゃうMicroSDHCと比べて内臓にするとその分ストレージの転送速度は上がりますので、頻繁にストレージにアクセスするアプリは本当に速くなります。
ベンチマークを走らせると実はXperia NXはかなり速い分類に入ってて、その中でもストレージアクセスが特に優秀だったりします♪♪
映像とかを沢山入れるにはやっぱりMicroSDHCが使えた方が絶対に良いですが、Xperia NXがツールとしての本来のスピード…って言うのを重視した結果がこういう形でまとまったのかも…って思うと、もしかしたらこれで良かったのかも…っていう気持ちになりました
Android初心者の方を意識したホームメニュー
携帯関連会社に勤めてる友達が良くお客様から電話で「検索ってどうすれば良いのですか?」…っていうご質問を頂いてるみたいで、これが結構沢山のお客様から質問が上がるモノだから「Docomoもauも窓口は検索方法をお客様に説明してから売らないといつか信用なくしちゃうよ!」って嘆いてますが、今回のXperia NXのホームメニューはそんな初心者の方を意識した作りになってました
↓こちらがトップで、まず「検索」の項目だけが大きく設けられてます。

…でもココにキーワードを入れて検索してると個人情報がGoogleにどんどん取られてしまいますので基本的に地雷だと考えてくださいorz
↓左にズレるとTwitterのウィジェットとかが出てます

Twitterと言えばアメリカがこの前
【CNN】ツイッターで「要注意」の500語は? 米政府がSNS監視
とかのニュースで世間を賑わせてたばっかりですので、みなさんご注意ください…ですorz
↓さらに左にズレるとお天気ウィジェットやDocomoの純正アプリのショートカットが置かれています。

↓ホームトップから右にズレると音楽再生用のウィジェットやTimeScapeが並んでます。

↓さらに右にズレるとTimeScapeで友達と連携したりするための機能が揃っています。

…こんな感じで始めての端末がXperia NXでもある程度ホームに揃ってるメニューだけで使っていかれるようにはなっていますね♪♪
Xperia NXにはCarrier IQは搭載されていませんでした
昨年、Android界隈を賑わせてた個人情報を盗む凶悪なスパイウェア「Carrier IQ」の騒動ですが、正規で購入したはずの端末に最初から入ってたりするちょっと怖いモノだったりしてて、一応初代Xperia、Xperia Arc…って入ってないのを確認しましたので、多分Xperia NXも大丈夫…って思いましたが、念のため調べてみました


大丈夫そうですね
Android自体が巨大なスパイウェアみたいなモノですので絶対に安心はできませんが、取り合えずCarrier IQが検出されませんでしただけでもちょっとホッとしてます♪
メニューにXperia専用項目とDocomo専用項目が追加
今度のXperia NXには「ドコモサービス」と「Xperia」…っていう2つの項目が追加されました。

↓ドコモサービスの項目はこんな感じのメニューが揃ってて

↓Xperiaの項目はこんな感じのメニューが揃ってます。

↓今回、他のXperiaと違うところはPCとの接続設定で…

今までのXperiaはUSBストレージとしてPCに認識させるか…についてはユーザーが選択出来ましたので、フツーに撮影した写真とかをPCに送りたい場合にはUSBストレージとして認識させるコトもできるし、もちろんrootハッキングとかで端末の管理者権限を取得したい場合にはUSBストレージとして認識させないままPC上から接続してるだけの状態にしたり…って言うのが出来ました。
でも今度のXperia NXはrootハッキング出来ないように最初からPCと繋いだらUSBストレージとしてしか認識させないような設定になってたりしますorzorz
…ココまでは一応一般的な使い方をする分には支障はないので良いかな…って思ってたのですが、その他にもPCとの接続ではトラブルが沢山あって、今までのXperiaシリーズはUSBストレージモードにしたら後はWindowsでもLinuxでもフツーにドライブが出てくるので中身を見ることが出来ました…が、Xperia NXではPCにSony純正の「PC Companion」…って言うソフトがないと中のデータを覗けないようになってますので、Windowsも手順を失敗しちゃってそのPC Companionが上手くインストールできなかったりすると二度とデータが覗けませんorz
同じようにPC Companionが入れられないLinuxでもそんな感じで、例えばDebian GNU/Linuxや、Ubuntu Linux、Linux MintみたいなDebian系LinuxだとXperia NXはカメラデバイスとして認識されてしまって中のデータが見れませんorz
…実はこの記事のスクリーンキャプチャは全部Linuxで撮ってる…のですが、スクリーンキャプチャと一緒に撮影した写真も編集しちゃおう…と思ってたらダメでしたので、スクリーンキャプチャだけ撮ってWindowsに切り替えてデータを抜き出して…って結構大変でしたorzorz
進化したSO-02D「Xperia NX」のカメラ機能
…って言うことで前回書いてましたXperia NXについて…ですが、電池の持ちは特にネガティヴな方向で気になった点…でしたが良くなってる点ももちろんたくさんあって、その中でも特にすごい進化してる…って思ったのはカメラ機能ですね♪♪
Xperia Arcでもカメラは特にノイズが少なくてキレイな写真が撮れてたので大満足でしたが、今度のはもっと細かい調整が出きるようになってさらに専用のデジタルカメラに迫ってきたなぁ…って感じました
結論から言っちゃうと「これ以上アップグレードしたらCyberShotが売れなくなっちゃうレベル」っていうくらいでした(笑)
今日は休日でしたので携帯関連会社の友達と会ってきましたが、「NXを売る気無いのも分からなくもないよ…だってこれがあったら一般ユーザーはCyberShotを買わなくなるし、Walkmanも買わなくなるからね…これ1台あったら全部が出来ちゃうんだから…そりゃバッテリー交換出来ないようにするくらいしかペナルティーを与えられないよ…」…って複雑そうな顔で言ってましたが、確かに今回のNXのカメラはレンズさえ広角になったらもうCyberShotの下位モデル全部喰い尽くすわ…っていうくらいの出来になってましたので、スクリーンショットと合わせながらご紹介してみたいと思います
撮影メニューがCyberShotと同じになったSO-02D「Xperia NX」
…って言うことでここから実際に撮影する時のメニューをスクリーンショットと一緒にご紹介してみたいと思います♪♪
※この記事の画像も全部クリックで原寸大に拡大できます
CyberShotのお家芸「3Dスイングパノラマ」搭載!

SonyのCyberShotではお馴染みになってるスイングパノラマ…っていう、左から右に動画を撮るようにして流し撮りすると自動的にそれをパノラマ写真にしてくれる…っていう撮影方法が今回のNXシリーズから搭載されて、それもノーマルパノラマ、3Dパノラマ、3Dマルチアングルパノラマの3種類にも対応しました♪♪
シーン固定モードはXperia Arcと同じ8種類

シーンを固定して撮影したい時に使える「シーン固定モード」はXperia Arcと同じでOFFも含めて8種類用意されています♪
明るさ調整がもっとスピーディーに!

Xperia Arcまでは明るさ調整はメニューボタンを押してから明るさ調整に入ってましたが、今度の標準カメラアプリでは左側のメニューから直ぐに調整が効く様になりましたのでもっと直感的に調整が出来るようになりました♪♪
フラッシュの切り替えもスムーズになりました!

フラッシュのON/OFFも今までのXperia Arcまではやっぱりメニューからの切り替えになってしまってましたが、今回からはメインメニュー上に切り替えが出てますのでもっとスムーズに切り替えられるようになりました!
マルチオートフォーカス機能の精度が向上

一般的なオートフォーカスに加えてCyberShotとか他のデジタルカメラは大体搭載してます「マルチオートフォーカス」が今回も搭載されてて、Xperia Arcの時よりももっと精度が上がってますのでArcではマルチオートフォーカスでもちょっとボケ気味になっちゃってた箇所もちゃんとNXではピントを合わせてくれてますね♪
風景とか色々な被写体をクッキリとキレイに撮影したい時にはこの機能は絶対に必要ですね
もっとマニアックな撮影をしたい人向けに「ISO値調整」が搭載!

デジカメには良く付いてるISO値の調整機能ですが、Xperia NXにも搭載されてもっとマニアックな調整が出来るようになりました♪
ISO値はフィルムカメラからカメラを使ってらっしゃる方にはもう説明不要ですが、昔はレンズを通した光をどれくらいフィルムが感度良く受け取れるか…って言うのをISO値であらわしてました。
フィルムのISO値が高ければ高いほど明るく撮影できますが、その代わり感度が良すぎるのでカメラ側の調整も結構必要になってきちゃったり…って言うのもあったりしました
…ので、例えばお昼~夜の撮影の場合、お昼時にはそれほど感度の高いフィルムが必要ありませんのでISO値200の感度を持ってるフィルムを入れて、夜になっちゃったら少し感度の良いISO値400のフィルムを入れて…みたいに調整をしていました。
時代がデジカメになってからもやっぱりISO値はその概念をそのまま取り入れてて、ISO値を高くするとそれだけ暗い所が明るく撮れます…が、今度は都会の夜とか、明るい街灯と暗い影のコントラストが激しい場所での撮影にはISO値の他に絞りやシャッタースピードで色々調整しないといけなくなりますorz
Xperia NXではこのISO値と他に明るさ、ホワイトバランスを調整していくコトで、そういう激しいコントラストの撮影ももっとキレイに出来るようになりました
↓調整幅は100~800です

スマートフォンとしては本当にマニアックな撮影が出来るだけに、カメラ好きの方々には本当に嬉しい機能追加になっていると思いますよ♪♪
↓その他のジオタグメニューとかはXperia Arcからそのままです

Sony・Sony Ericsson製端末と写真を比較
それではココから初代Xperia、Xperia Arc、CyberShot W350、Xperia NXで撮影した写真を見比べながら色々考えてみたいと思います♪♪
撮影条件は全機種オートで、画質は機種が設定できる再高画質で撮影して、ブログサイズにリサイズしています…ので、本来の意味での画質比較にはなりませんが色みや明るさ、画角とかの比較として軽くご覧ください…ですorzorz
CyberShot W350とXperia NXはより詳しい比較がしやすいように原寸の写真の一部を切り出して表示させていただきましたので、もっと詳しく比較したい方はそちらをご覧ください…です
初代Xperia(Xperia X10)




す…スミマセン…初代Xperiaの風景写真はちょっと慌て気味に撮影してるせいでピンボケ気味になっちゃってましたorzorz
初代Xperiaが発売されたのは2010年4月…で、当時のスマートフォンとしては本当にカメラ機能が充実してて、2012年の今でもまだ現役で使えそうなくらいキレイに出力してくれました♪♪
でもちょっと色みが薄かったり、ディティール感が少ない感じもあったりしてて、その辺でスマートフォンのカメラだなぁ…っていう印象を受けてしまいますね
Xperia Arc




1年前に発売されましたXperia Arcですが、写真機能はスマートフォンとしてもそうですがデジカメとして考えても画角以外は殆どパーフェクトな仕上がりになってて、あえて欠点を探し出そうとするなら陰影の強い風景とかがオートだとちょっと調整不足な感じ…くらいで、ホワイトバランスを調整すればそこも大体どうにかなっちゃうレベルだと思います♪
CyberShot DSC-W350
ココから原寸大写真からブログで載せられるサイズだけ切り出して一部表示していますので、Xperia NXと比較しながらご覧ください…です

この写真の原寸大無加工切り出しが↓こちらになります♪

同じ部分をXperia NXの写真でも切り出してますが、注目しますポイントは
1.逆光でも雲のディティールが確保されているか?
2.影になってる建物のディティールは確保されているか?
3.暗部のノイズの量はどれくらいか?
…この辺になります


この写真も同じように切り出してまして、↓が原寸大無加工切り出しになります。

注目しますポイントは
1.建物が何階建てかが判別できるか?
2.手前の車、奥の街灯、さらに奥の建物の距離感は確保されているか?
3.極端な明暗があるなかでそれぞれのディティールが確保されているか?
…辺りを見てみたいと思います♪

こちらも原寸大写真の一部を無加工切り出ししてて

こちらでは
・画面中央にある「イヤホン、ヘッドホン専門店」の看板が読み取れるか?
に注目してみたいと思います

…こちらも原寸大写真の一部無加工切り出しをしてて

こちらでは
・画面中央にある「セメダイン」の看板が読み取れるか?
に注目してみたいと思います♪



SonyのCyberShot全般に言えることですが、画角もそうですが色みも自然で低ノイズですので本当に写真を撮るのが楽しくなりますよね♪♪
2年前のローエンドデジカメとは思えない出力のキレイさですので、2012年でもまだまだ現役で使えますね
Xperia NX(Xperia S)

コレの無加工切り出しが

で、
1.逆光でも雲のディティールが確保されているか?
これにつきましてはCyberShot W350よりもディティールは確保されてて、殆ど肉眼で見てる感じそのままをリアルに表現してくれています。
2.影になってる建物のディティールは確保されているか?
コレもちょっと暗くなってて潰れたように見えますが、ちゃんと確保されてます…がこちらは肉眼で見てるよりもちょっと暗めかな…って思いました
3.暗部のノイズの量はどれくらいか?
CMOSセンサーは暗部の低ノイズが売り…ですが、その利点をちゃんと出せてて暗いのにメチャクチャクリアな写真になってますね♪


これの切り出しが

で、
1.建物が何階建てかが判別できるか?
こちらに関してはCyberShot W350よりもハッキリと判別できてて、建物の壁に張ってあるポップもちゃんと何が描かれてるかを判断できるくらいクッキリ映し出してくれました♪
2.手前の車、奥の街灯、さらに奥の建物の距離感は確保されているか?
CCDのCyberShot W350に比べるとやっぱりCMOSの悪い点がちょっとだけ出ちゃってる感じで、W350はハッキリとした距離感が感じられましたがこちらではその距離感がつかみ辛い画面になってしまいましたorzorz
3.極端な明暗があるなかでそれぞれのディティールが確保されているか?
これはちょっとダメ…でしたorz
カメラがダメ…って言うよりもオートの時に絞りがこれだけ暗い部分に基準を合わせちゃうと絶対にこういう画面になってしまいますので、こういう極端な明暗がある場合にはマニュアルでISO値、ホワイトバランス等を調整した方がキレイにいくかなぁ…って思いました

これの切り出しが

で、
・画面中央にある「イヤホン、ヘッドホン専門店」の看板が読み取れるか?
…は、一応大丈夫ですね♪
こちらのXperia NXの方がちょっとだけボケ気味ですが、むしろこんな写真撮影としては最悪なケースであんなにクッキリとしたディティールを出してたCyberShot W350の場合は専用カメラの意地というか…そういう類にしか感じられないくらいキレイでしたので、Xperia NXのカメラはスマートフォンでありつつもそこのレベルまで出てるコトにビックリですね♪♪

これの切り出しが

で、
・画面中央にある「セメダイン」の看板が読み取れるか?
はパーフェクトに再現出来てました
でもやっぱりこういう明暗がハッキリしてる環境ではオートよりもある程度マニュアルで設定していったほうがXperia NXの本来のポテンシャルを活かせるかな…って思いました



近影の方は画角以外は殆どCyberShot…っていう感じで、パーフェクトな仕上がりになってますね♪♪
あと一歩進歩したら間違いなくCyberShotなXperia NXのカメラ
…って言うことでいつもの全然まと…まってないまとめみたいなの…ですorz
今回は初代XperiaからXperia NXまで全部見てみましたが、カメラ機能だけ見ても十分に専用カメラと張り合えるクオリティーを持ってるなぁ…って感じさせられました
…後はオートで撮影した時に、本当に何も考えなくっても取りあえずそこそこのクオリティーで撮影してくれるCyberShotに比べると、Xperia NXの場合にはある程度マニュアルで操作しないと同じクオリティーが出ない可能性がありますので、これはこれからファームで調整が利く…かどうかが注目のポイントになるかもしれませんね♪♪
バッテリーの問題とかちょこちょこしたトラブルはありましたが、カメラ機能だけでも十分買ってよかったなぁ…って思いました
Xperia NXに関係しそうな他の記事
Xperia NXに関係しそうなブログ内リンク
Xperia NXの記事も膨れ上がりそうでしたので、こちらで一括ターミナルさせて頂いてます

みなさんの所はいかがでしょう?
気温が上がってお昼の日差しがぽかぽかしてくると、もう春だなぁ…って感じますね

みなさんにとって過ごしやすい週末でありますようにお祈りしています♪♪

Xperia NXを使い出して1ヶ月が過ぎてみて、やっぱりツールとしては本当に洗練されてるなぁ…ってヒシヒシと感じさせてくれる端末になりましたが、それだからこそ一つだけすっごい不満な点があってそれが「電池の持ち」…でした

電池の持ちが本当に悪くて、その減り方はちょっとだけ初代Xperiaを思わせるくらい…かそれ以上で、メールで友達と1時間も盛り上がったらバッテリー切れを心配しないといけないくらい…だったりしますorz
色々その原因を調べてみたら3種類くらいの問題点が重なってこんなに電池の持ちが悪くなってる…のかも…って思ってて、
1.ハードウェアが2倍になったのに電池容量は微増しただけ
これは例えば液晶モニタは854x480のWVGA(40万9920ドット)から1280x720のHD(92万1600ドット)…って液晶のドット数が2倍以上に、CPUは1GHzの1コアから1.5GHzの2コアへ、メモリは512MBから1024MBと2倍に…って何もかも初代Xperia、Xperia Arcから2倍以上のハードウェアを搭載してるのに、電池容量はXperia Arcの1500mAから1700mAと200mAしか上がってませんorz
PC的なモノの見方をしちゃうと本来バッテリー容量は1.5倍の2250mAくらいないとおかしくて、欲を言っちゃうと2倍の3000mAは欲しいところだったりしますorz
2.CPUが直ぐにフルコア・フルロードになる
これはもしかしたらこれからのアップデートで改善していくかも…しれませんが、ちょっとスクリーンショットを撮ってみましたのでもしもよろしければご参考までに見てみてください…です…orz
※このページの画像も全部クリックで拡大できます

完全なアイドル状態(バックグラウンドアプリも0~2の時)

アイドル状態では意外と省電力で何も負荷がかかってない時にはコアを1つだけ動かして、更にクロックも下げて384MHzで動作させてます。
…多分アイドル状態から突然アプリを動かそうとするとモッサリと感じるのは、アプリがCPUに負荷をかけたいのにシステムにタイムラグが出て384MHzのまま起動させようとしてるから…だと思います

メインアプリが1個起動してて、それがマシンに負荷をかけてる時

メインにシングルタスクのアプリ…例えば顔文字が一覧できるアプリとかメールアプリとか…が起動してて、それがCPUに負荷をかけ出すと取りあえずアイドル状態から1コアのまま最大クロックまで突然引き上げられます。
このスクリーンショットの時にはメールアプリを立ち上げてましたが、メールをしてるだけでシングルコアの1.5GHzマシンとして稼働しますので、ARM…って言ってもやっぱりクロックが上がるとその分消費電力は結構上がりますorz
メインアプリが2個起動してて、それがマシンに負荷をかけてる時

このスクリーンショットの時にはブラウザとしてOpera Mobileを、メールアプリとしてEメールを起動してる状態で、ブラウザでは今日のニュースを読みながらタスクを切り替えつつ友達とメールをしています。
スマートフォンではごくごくありふれた使い方ですが、この時点でさっきまで眠ってたもう片方のCPUコアがフルロードの1.5GHzで駆動し始めます…

この後も色々調べてみましたが、このXperia NXで使われてるMSM8260…っていうCPUの挙動は1コア目のコアがある程度のクロックに上がってくると2コア目が1コア目と同じクロックで立ち上がってくるみたいで、簡単に2コアがフルロードの状態が作り出されてしまいます

x86ではアイドル状態では何コアあっても全部のコアが超低クロックで動きながらソフトの負荷に備えてスタンバイしてるのが一般的ですが、ARMではコアを自由にON/OFFできるだけにその眠ってるコアが動き出すときの挙動がどうしてもこうなってしまうのでしょうね…orz
3.画面サイズが大きすぎる
‥多分これもすっごい関係してると思うのですが、Xperia NXはスマートフォンの中でも大きめの4.3インチディスプレイを搭載してて、更に画素数はXperia Arcの2倍…です…orz
一般的にディスプレイは実サイズが大きくなればなるほどバックライトの光源を大きく取らないといけないので、どんどん消費電力は上がります(…例えばうちの実家にありますSonyの42型BRAVIAはTV視聴時には100w以上もの電力を消費しますorz)
…Xperia NXもこの大きなディスプレイを支える光源は結構大きく取られてるみたいで、電力を消費する割合を出してみるとこんな感じになります


これは画面輝度25パーセントで使ってみた場合で、この設定で満足にスマートフォンを使おうとすると朝出勤前に充電器から外したとして途中で最低1回は充電器に繋ぐことになりますorzorz
初代Xperiaの時もそうでしたが、画面が長く点灯してるような操作が必要な時には画面輝度をできるだけ落とす(できたら最低~10パーセントくらいの間で)のが必要になってくるみたい…ですね



今回のXperia NXはMicro SDHCが使えなくなった代わりにこんな感じで内蔵メモリが25GBくらい…って大容量化しました

同じようにMicroSDHCが使えないAppleのiPhoneやiPadとかもそうですが、外部接続になっちゃうMicroSDHCと比べて内臓にするとその分ストレージの転送速度は上がりますので、頻繁にストレージにアクセスするアプリは本当に速くなります。
ベンチマークを走らせると実はXperia NXはかなり速い分類に入ってて、その中でもストレージアクセスが特に優秀だったりします♪♪
映像とかを沢山入れるにはやっぱりMicroSDHCが使えた方が絶対に良いですが、Xperia NXがツールとしての本来のスピード…って言うのを重視した結果がこういう形でまとまったのかも…って思うと、もしかしたらこれで良かったのかも…っていう気持ちになりました


携帯関連会社に勤めてる友達が良くお客様から電話で「検索ってどうすれば良いのですか?」…っていうご質問を頂いてるみたいで、これが結構沢山のお客様から質問が上がるモノだから「Docomoもauも窓口は検索方法をお客様に説明してから売らないといつか信用なくしちゃうよ!」って嘆いてますが、今回のXperia NXのホームメニューはそんな初心者の方を意識した作りになってました

↓こちらがトップで、まず「検索」の項目だけが大きく設けられてます。

…でもココにキーワードを入れて検索してると個人情報がGoogleにどんどん取られてしまいますので基本的に地雷だと考えてくださいorz
↓左にズレるとTwitterのウィジェットとかが出てます


Twitterと言えばアメリカがこの前

とかのニュースで世間を賑わせてたばっかりですので、みなさんご注意ください…ですorz
↓さらに左にズレるとお天気ウィジェットやDocomoの純正アプリのショートカットが置かれています。

↓ホームトップから右にズレると音楽再生用のウィジェットやTimeScapeが並んでます。

↓さらに右にズレるとTimeScapeで友達と連携したりするための機能が揃っています。

…こんな感じで始めての端末がXperia NXでもある程度ホームに揃ってるメニューだけで使っていかれるようにはなっていますね♪♪

昨年、Android界隈を賑わせてた個人情報を盗む凶悪なスパイウェア「Carrier IQ」の騒動ですが、正規で購入したはずの端末に最初から入ってたりするちょっと怖いモノだったりしてて、一応初代Xperia、Xperia Arc…って入ってないのを確認しましたので、多分Xperia NXも大丈夫…って思いましたが、念のため調べてみました



大丈夫そうですね

Android自体が巨大なスパイウェアみたいなモノですので絶対に安心はできませんが、取り合えずCarrier IQが検出されませんでしただけでもちょっとホッとしてます♪

今度のXperia NXには「ドコモサービス」と「Xperia」…っていう2つの項目が追加されました。

↓ドコモサービスの項目はこんな感じのメニューが揃ってて

↓Xperiaの項目はこんな感じのメニューが揃ってます。

↓今回、他のXperiaと違うところはPCとの接続設定で…

今までのXperiaはUSBストレージとしてPCに認識させるか…についてはユーザーが選択出来ましたので、フツーに撮影した写真とかをPCに送りたい場合にはUSBストレージとして認識させるコトもできるし、もちろんrootハッキングとかで端末の管理者権限を取得したい場合にはUSBストレージとして認識させないままPC上から接続してるだけの状態にしたり…って言うのが出来ました。
でも今度のXperia NXはrootハッキング出来ないように最初からPCと繋いだらUSBストレージとしてしか認識させないような設定になってたりしますorzorz
…ココまでは一応一般的な使い方をする分には支障はないので良いかな…って思ってたのですが、その他にもPCとの接続ではトラブルが沢山あって、今までのXperiaシリーズはUSBストレージモードにしたら後はWindowsでもLinuxでもフツーにドライブが出てくるので中身を見ることが出来ました…が、Xperia NXではPCにSony純正の「PC Companion」…って言うソフトがないと中のデータを覗けないようになってますので、Windowsも手順を失敗しちゃってそのPC Companionが上手くインストールできなかったりすると二度とデータが覗けませんorz
同じようにPC Companionが入れられないLinuxでもそんな感じで、例えばDebian GNU/Linuxや、Ubuntu Linux、Linux MintみたいなDebian系LinuxだとXperia NXはカメラデバイスとして認識されてしまって中のデータが見れませんorz
…実はこの記事のスクリーンキャプチャは全部Linuxで撮ってる…のですが、スクリーンキャプチャと一緒に撮影した写真も編集しちゃおう…と思ってたらダメでしたので、スクリーンキャプチャだけ撮ってWindowsに切り替えてデータを抜き出して…って結構大変でしたorzorz

…って言うことで前回書いてましたXperia NXについて…ですが、電池の持ちは特にネガティヴな方向で気になった点…でしたが良くなってる点ももちろんたくさんあって、その中でも特にすごい進化してる…って思ったのはカメラ機能ですね♪♪
Xperia Arcでもカメラは特にノイズが少なくてキレイな写真が撮れてたので大満足でしたが、今度のはもっと細かい調整が出きるようになってさらに専用のデジタルカメラに迫ってきたなぁ…って感じました

結論から言っちゃうと「これ以上アップグレードしたらCyberShotが売れなくなっちゃうレベル」っていうくらいでした(笑)
今日は休日でしたので携帯関連会社の友達と会ってきましたが、「NXを売る気無いのも分からなくもないよ…だってこれがあったら一般ユーザーはCyberShotを買わなくなるし、Walkmanも買わなくなるからね…これ1台あったら全部が出来ちゃうんだから…そりゃバッテリー交換出来ないようにするくらいしかペナルティーを与えられないよ…」…って複雑そうな顔で言ってましたが、確かに今回のNXのカメラはレンズさえ広角になったらもうCyberShotの下位モデル全部喰い尽くすわ…っていうくらいの出来になってましたので、スクリーンショットと合わせながらご紹介してみたいと思います


…って言うことでここから実際に撮影する時のメニューをスクリーンショットと一緒にご紹介してみたいと思います♪♪
※この記事の画像も全部クリックで原寸大に拡大できます



SonyのCyberShotではお馴染みになってるスイングパノラマ…っていう、左から右に動画を撮るようにして流し撮りすると自動的にそれをパノラマ写真にしてくれる…っていう撮影方法が今回のNXシリーズから搭載されて、それもノーマルパノラマ、3Dパノラマ、3Dマルチアングルパノラマの3種類にも対応しました♪♪


シーンを固定して撮影したい時に使える「シーン固定モード」はXperia Arcと同じでOFFも含めて8種類用意されています♪


Xperia Arcまでは明るさ調整はメニューボタンを押してから明るさ調整に入ってましたが、今度の標準カメラアプリでは左側のメニューから直ぐに調整が効く様になりましたのでもっと直感的に調整が出来るようになりました♪♪


フラッシュのON/OFFも今までのXperia Arcまではやっぱりメニューからの切り替えになってしまってましたが、今回からはメインメニュー上に切り替えが出てますのでもっとスムーズに切り替えられるようになりました!


一般的なオートフォーカスに加えてCyberShotとか他のデジタルカメラは大体搭載してます「マルチオートフォーカス」が今回も搭載されてて、Xperia Arcの時よりももっと精度が上がってますのでArcではマルチオートフォーカスでもちょっとボケ気味になっちゃってた箇所もちゃんとNXではピントを合わせてくれてますね♪
風景とか色々な被写体をクッキリとキレイに撮影したい時にはこの機能は絶対に必要ですね



デジカメには良く付いてるISO値の調整機能ですが、Xperia NXにも搭載されてもっとマニアックな調整が出来るようになりました♪
ISO値はフィルムカメラからカメラを使ってらっしゃる方にはもう説明不要ですが、昔はレンズを通した光をどれくらいフィルムが感度良く受け取れるか…って言うのをISO値であらわしてました。
フィルムのISO値が高ければ高いほど明るく撮影できますが、その代わり感度が良すぎるのでカメラ側の調整も結構必要になってきちゃったり…って言うのもあったりしました

…ので、例えばお昼~夜の撮影の場合、お昼時にはそれほど感度の高いフィルムが必要ありませんのでISO値200の感度を持ってるフィルムを入れて、夜になっちゃったら少し感度の良いISO値400のフィルムを入れて…みたいに調整をしていました。
時代がデジカメになってからもやっぱりISO値はその概念をそのまま取り入れてて、ISO値を高くするとそれだけ暗い所が明るく撮れます…が、今度は都会の夜とか、明るい街灯と暗い影のコントラストが激しい場所での撮影にはISO値の他に絞りやシャッタースピードで色々調整しないといけなくなりますorz
Xperia NXではこのISO値と他に明るさ、ホワイトバランスを調整していくコトで、そういう激しいコントラストの撮影ももっとキレイに出来るようになりました

↓調整幅は100~800です


スマートフォンとしては本当にマニアックな撮影が出来るだけに、カメラ好きの方々には本当に嬉しい機能追加になっていると思いますよ♪♪
↓その他のジオタグメニューとかはXperia Arcからそのままです



それではココから初代Xperia、Xperia Arc、CyberShot W350、Xperia NXで撮影した写真を見比べながら色々考えてみたいと思います♪♪
撮影条件は全機種オートで、画質は機種が設定できる再高画質で撮影して、ブログサイズにリサイズしています…ので、本来の意味での画質比較にはなりませんが色みや明るさ、画角とかの比較として軽くご覧ください…ですorzorz
CyberShot W350とXperia NXはより詳しい比較がしやすいように原寸の写真の一部を切り出して表示させていただきましたので、もっと詳しく比較したい方はそちらをご覧ください…です






す…スミマセン…初代Xperiaの風景写真はちょっと慌て気味に撮影してるせいでピンボケ気味になっちゃってましたorzorz
初代Xperiaが発売されたのは2010年4月…で、当時のスマートフォンとしては本当にカメラ機能が充実してて、2012年の今でもまだ現役で使えそうなくらいキレイに出力してくれました♪♪
でもちょっと色みが薄かったり、ディティール感が少ない感じもあったりしてて、その辺でスマートフォンのカメラだなぁ…っていう印象を受けてしまいますね






1年前に発売されましたXperia Arcですが、写真機能はスマートフォンとしてもそうですがデジカメとして考えても画角以外は殆どパーフェクトな仕上がりになってて、あえて欠点を探し出そうとするなら陰影の強い風景とかがオートだとちょっと調整不足な感じ…くらいで、ホワイトバランスを調整すればそこも大体どうにかなっちゃうレベルだと思います♪

ココから原寸大写真からブログで載せられるサイズだけ切り出して一部表示していますので、Xperia NXと比較しながらご覧ください…です


この写真の原寸大無加工切り出しが↓こちらになります♪

同じ部分をXperia NXの写真でも切り出してますが、注目しますポイントは
1.逆光でも雲のディティールが確保されているか?
2.影になってる建物のディティールは確保されているか?
3.暗部のノイズの量はどれくらいか?
…この辺になります



この写真も同じように切り出してまして、↓が原寸大無加工切り出しになります。

注目しますポイントは
1.建物が何階建てかが判別できるか?
2.手前の車、奥の街灯、さらに奥の建物の距離感は確保されているか?
3.極端な明暗があるなかでそれぞれのディティールが確保されているか?
…辺りを見てみたいと思います♪

こちらも原寸大写真の一部を無加工切り出ししてて

こちらでは
・画面中央にある「イヤホン、ヘッドホン専門店」の看板が読み取れるか?
に注目してみたいと思います


…こちらも原寸大写真の一部無加工切り出しをしてて

こちらでは
・画面中央にある「セメダイン」の看板が読み取れるか?
に注目してみたいと思います♪



SonyのCyberShot全般に言えることですが、画角もそうですが色みも自然で低ノイズですので本当に写真を撮るのが楽しくなりますよね♪♪
2年前のローエンドデジカメとは思えない出力のキレイさですので、2012年でもまだまだ現役で使えますね

Xperia NX(Xperia S)

コレの無加工切り出しが

で、
1.逆光でも雲のディティールが確保されているか?
これにつきましてはCyberShot W350よりもディティールは確保されてて、殆ど肉眼で見てる感じそのままをリアルに表現してくれています。
2.影になってる建物のディティールは確保されているか?
コレもちょっと暗くなってて潰れたように見えますが、ちゃんと確保されてます…がこちらは肉眼で見てるよりもちょっと暗めかな…って思いました

3.暗部のノイズの量はどれくらいか?
CMOSセンサーは暗部の低ノイズが売り…ですが、その利点をちゃんと出せてて暗いのにメチャクチャクリアな写真になってますね♪


これの切り出しが

で、
1.建物が何階建てかが判別できるか?
こちらに関してはCyberShot W350よりもハッキリと判別できてて、建物の壁に張ってあるポップもちゃんと何が描かれてるかを判断できるくらいクッキリ映し出してくれました♪
2.手前の車、奥の街灯、さらに奥の建物の距離感は確保されているか?
CCDのCyberShot W350に比べるとやっぱりCMOSの悪い点がちょっとだけ出ちゃってる感じで、W350はハッキリとした距離感が感じられましたがこちらではその距離感がつかみ辛い画面になってしまいましたorzorz
3.極端な明暗があるなかでそれぞれのディティールが確保されているか?
これはちょっとダメ…でしたorz
カメラがダメ…って言うよりもオートの時に絞りがこれだけ暗い部分に基準を合わせちゃうと絶対にこういう画面になってしまいますので、こういう極端な明暗がある場合にはマニュアルでISO値、ホワイトバランス等を調整した方がキレイにいくかなぁ…って思いました


これの切り出しが

で、
・画面中央にある「イヤホン、ヘッドホン専門店」の看板が読み取れるか?
…は、一応大丈夫ですね♪
こちらのXperia NXの方がちょっとだけボケ気味ですが、むしろこんな写真撮影としては最悪なケースであんなにクッキリとしたディティールを出してたCyberShot W350の場合は専用カメラの意地というか…そういう類にしか感じられないくらいキレイでしたので、Xperia NXのカメラはスマートフォンでありつつもそこのレベルまで出てるコトにビックリですね♪♪

これの切り出しが

で、
・画面中央にある「セメダイン」の看板が読み取れるか?
はパーフェクトに再現出来てました

でもやっぱりこういう明暗がハッキリしてる環境ではオートよりもある程度マニュアルで設定していったほうがXperia NXの本来のポテンシャルを活かせるかな…って思いました




近影の方は画角以外は殆どCyberShot…っていう感じで、パーフェクトな仕上がりになってますね♪♪

…って言うことでいつもの全然まと…まってないまとめみたいなの…ですorz
今回は初代XperiaからXperia NXまで全部見てみましたが、カメラ機能だけ見ても十分に専用カメラと張り合えるクオリティーを持ってるなぁ…って感じさせられました

…後はオートで撮影した時に、本当に何も考えなくっても取りあえずそこそこのクオリティーで撮影してくれるCyberShotに比べると、Xperia NXの場合にはある程度マニュアルで操作しないと同じクオリティーが出ない可能性がありますので、これはこれからファームで調整が利く…かどうかが注目のポイントになるかもしれませんね♪♪
バッテリーの問題とかちょこちょこしたトラブルはありましたが、カメラ機能だけでも十分買ってよかったなぁ…って思いました



Xperia NXの記事も膨れ上がりそうでしたので、こちらで一括ターミナルさせて頂いてます
