まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

パット・オン・パット

2014-04-21 12:23:39 | くらし

そろそろ冬ものを片付けなくては、と思いつつ。
このところの気温の低さでそれもほったらかし、ほったらかしだけれど。
今朝、手に取ってみた。

もうひと月以上前の話。
ちゅっぱのお宮参り当日の朝、
「そうよ、あの洋服でいいわ」と前々から決めていた(といおうか、きちんとしたスーツはそれしかないの)洋服に着替えた。
ひーっ、あんれまあのビックリ仰天。
もうもう肩パットに力が入っている。肩パットここにありと主張激しい。
いくらなんでもね、顔と肩パットと釣り合いが取れない。さて困った。
で、もう一つのとっておきで決めようと、一番のお気に入りだった、福沢諭吉何枚もはたいたスーツを着たら。
ほえーというぐらいの肩パット。

無理もない、あのころの洋服だからね。私のようななで肩には天の助けともいう肩パットだったからね。
世は肩パットの女性たちがイケイケで肩で風切って歩いていた頃の洋服だからね。

スカート穿くと、体重は変わりなくとも体型の変化はなはだしいから、スリットが膝の上まで来ていて弛んでいるおみ足見せているじゃないの。なに?と速攻処分。

もう時間がない、仕方ないからほえー肩パット上着に黒パンツ。
さらに肩パットの主張が激しいスプリングコート着て、パットオンパットで電車に乗ったわ。
いやあ、身を縮めるってこういうことね。
何とも流行おくれの着心地の悪い洋服我慢して着ているときもそう使うね。
写真屋さんでも神社でも料理屋さんでも、意識は肩パット。誰にともなくすまぬ、の気持ち。

で、今朝よ。
もう処分しようと肩パット上着手に取った。取ったわ。
でも、しばし待て、パットだけ切り取ったらどうなる?パットなしでどうなる。
結果。
やっぱり、きちんとした場合のため(これからの一生の間に何回もないだろうから)パットなし上着使い回しでいくことにする。そう決めた。はい。

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