荒れ地の庭からジャングルの庭へ。
ネズミ額の庭も季節の移り変わりとともに忙しい。
春になればいくらネズミ額の庭とは言えど、今まで目をつぶって見ないことにしていた
雑草やら増えすぎて困っている草たちが、のさばってくるからむしらなければならない。
あまり好きじゃない作業だからため息つきつきのお仕事。
昨日はヤブランの古い葉をカット。
新しいいかにも柔らかい葉が顔をのぞかせているから、ごわごわの葉はカット。
これがなかなかに面倒で、2,3枚束ねては根元で切り落としていく地道な作業。
途中でいやになって、今日はここまでにしようかなと挫折しそうになるわけ。
そのたびに「あんたが美容室で、美容師さんがもう嫌になったからってカットを途中で
やめられたらどうする、まだらになった頭で家に帰る羽目になったらどうする。
想像して見ろ」と喝を入れて作業続行。繰り返し言い聞かせてようやく終了。
そこそこきれいになったわ。
居間の前の庭
今が盛りの花木
シロヤマブキ
モッコウバラ
ネズミ額の庭では「花開く準備はできています」と黙って教えてくれる植物が。
声高に「見て見て!」と言わないところがなんともなのよ。
*デルフィニューム
*ゲウム
*ジギタリス
*クナウティア
シラーの一種
*バーバスカム
もう1本のバーバスカムは「準備できています」からあっという間に咲きました状態
おまけにお隣にお子さん連れて
*チドリソウは ちょい日にちがかかった
*西洋オダマキ 先日の強風の日 根元からぽきりと折れて悔しい
しょうがない せめてもと
さて 「準備できています」の花たちが花開く日を楽しみにしよう。