まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

緑色のサクラ *御衣黄桜

2021-04-05 08:58:51 | 植物

サクラはもう見納めよ、と言った舌の根も乾かないうちに。
いやいや私が勝手にそう思っただけで、サクラの方はそうはさせじと頑張るわけよ。
「私たちの他の仲間もいるから見てくださいな」と訴えてくるの。
そうなりゃあ私だって愛でてあげねば、ね。

近所のJAへ買い物に行こうと原チャ走らせていたら、目の先に見事なサクラが見えた。
あらま、まだまだの方がいるのねとそちらまでぶっ飛ばして。

で、坂道上ってよくよく見れば、なんと緑色のサクラが咲いているじゃないの。えっ!
めずらしい、こんな街中に1本の緑色のサクラ、それもかなりの大木。
うーん、見たことある、なんだったっけ何だったっけ、調べてみよう、とその日は帰った。
で、翌日教室ブログを見ていたらちょうど御衣黄桜の投稿が。
あっそうそうそうだ*御衣黄桜だわ、おおーよかったよかった。
前日は曇り空だったから、青空の今日もう一度行ってみようとまたもや原チャとばした。

それが3日の土曜日。


こちらはきっかけになったソメイヨシノ

《御衣黄桜》
ソメイヨシノが散った後、4月中旬~下旬頃に咲くサクラ

サトザクラの品種の1つで、開花したばかりの花は淡い緑色、徐々に黄色に変化していき、
やがて花びらの中心部が赤く染まっていくのが特徴

「御衣」とは、貴族の着物のこと意味する。緑色の花びらが、平安時代の貴族の衣服の
「萌黄色」に近いことが由来。
とのこと。

ソメイヨシノ側から見るとよく分からなくても、御衣黄桜の方に行ってみると、
空の青、サクラのピンクを背景に。

 

 

 

 

 

山を切り崩してできた街だから、道路1本挟んでそのまま残った地域にはこのような木が残っているのかもしれない。

コメント
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