まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

円覚寺 寺紋

2019-01-07 08:45:46 | くらし

さてお目当ての円覚寺。
お正月に行くと、提灯や膜にこの単純明快なデザインの紋を見ることができるから好きよ。
何度も公言しているけれど、歴史に疎いからその方面から入ることができない。
もっぱら紋を見て、自分的に美しいか素敵かそれのみ。お寺さんに叱られるわね。

最低の知識。

鎌倉時代後半の弘安5年(1282)、時の執権北条時宗が中国・宋より招いた無学祖元禅師により、
円覚寺は開山されたそうな。総門への階段横には「北条時宗公御廟所」の碑が立っているものね。
それで、北条氏の三つ鱗紋が円覚寺にも用いられるようになったとのこと。
そっかそういうことか、と今更。じゃあなぜ三つ鱗紋かといえば。

北条時政が江ノ島弁財天に子孫繁栄を祈願したとき、美女変身した大蛇が神託を告げ、
三枚の鱗を残して消えたことに因む、というからなかなかだ。

 

では三つ鱗紋鑑賞。

総門 美しい 

山門 絶妙な配置

仏殿

方丈唐門

 

方丈

 

方丈庭園 柏槇(ビャクシン)

方丈を出て「妙香池」まで

それにしても、何回来ても新しい発見がある円覚寺。いつもぼんやり見ているからかしらね。

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする