買い物に行こうと原チャリを引っ張り出していたら、近所奥様が走り出してきて。
「ごめんなさいね、朝早くからうるさくして。息子たちが大学の同級生4家族と、海に1泊するって出かけるんで待ち合わせしてたの」
なんの。
ゴミ出しの時にすでにお目にかかっておる。
ご挨拶受けておる。
お子さんたちが虫取り網なんか振り回してすごく楽しそうにしていたから、
「いってらっしゃい」
って我が孫のように送り出しておる。
いいなあ、若い家族の夏休み。
いつもは一人暮らしの奥様、
「疲れて・・・今日1日はゆっくりできるわ」って。
ウフフ。
来てうれし帰ってうれし孫の顔、うん贅沢な悩み。
街では、いつもはあまり見かけない小学生連れ幼稚園児連れの若いママたちが。
スキップしながらの親子が大半ながら、中にはうんざり顔のママも。
ああ、分かる気がするわ。
この暑い中1日中、熱い子供たちのお相手だものね。
でもでも、それも年重ねてきた先輩おばさんから見ればほんの短い期間だぞって言えるけれど。
その後の子育て悩みのほうがもっと深いんだぞ、って脅かすこともできるけれど。
大いに楽しんでね、子育て。
そのうち夏休みに家族でどっか行くなんてダサい、って言われるようになるんだから。
なんてね。
今や1年365日夏休みの私の遠吠え。
365日夏休みは、ちと寂しいわ。
昨日の夕焼け 今朝の月