朝顔って夏真っ盛りに咲いているものとばかり思っていたが・・・
両津夷の外れの方、歩道の花壇には何とも粋な模様の朝顔が真っ盛り
住民の方がわざわざ植えたとも思えず、雑草のごとく強くたくましく咲いている。
いちばんのお気に入り朝顔。
ひとつひとつの花が違う模様になっているのが何とも楽しくて。
こちらの朝顔には素敵なお客様
他の模様の朝顔も
朝顔って夏真っ盛りに咲いているものとばかり思っていたが・・・
両津夷の外れの方、歩道の花壇には何とも粋な模様の朝顔が真っ盛り
住民の方がわざわざ植えたとも思えず、雑草のごとく強くたくましく咲いている。
いちばんのお気に入り朝顔。
ひとつひとつの花が違う模様になっているのが何とも楽しくて。
こちらの朝顔には素敵なお客様
他の模様の朝顔も
あぜ道を歩く、野原を歩く。
優しいピンクの花がひっそりと・・・
ピンクの競演
イヌタデ
ハナタデ
ツリフネソウ
ミゾソバ?ママコノシリヌグイ?
写真だけで見ると「なんだかなあ」の花に見えるかもしれませんが、緑一色の山の中でこのピンク色を見ると、いやいや心が和む。
おうおういたか?の気分、盛り上がり。
岩場に、ひらひらの花が、俯いていやいやしているような横向いて恥ずかしがっているようなの風情で。
ちなみに葉は丸くぴかぴか。名前の由来はそれを鏡に見立てて付いたそうな、そっか納得。
ただの *イワカガミ *コイワカガミ ってのもあるそうだが、単に大きさの違いだけだそうで。
佐渡のそれは *オオイワカガミ うん、島外の登山者の方から「大きいですねえ」の称賛の声を聞いたことがある。
閑話休題
祝! 自分 ブログ開設からなんと10年経過していました。今日で3656日。
これもひとえに訪れてくださる皆様方がいてくださったことによります。ありがとうございます。
変わり映えのないブログですが、もうちょっと続けていくつもりです。
引き続き再訪くださいませ。
雨です、庭には恵みの雨。
連日の風で、土はすぐに乾いていたから私も植物たちもほっとしています。
(でもなあ、なんだかなあ。雨を楽しむとするか、なんて負け惜しみ)
で、アケビの花。
どうってことないのになんてことないのに、見かけるとすぐに写真にとりたくなるのよ。
難しいことはさておいて、アケビは雌雄同株だそうで。
花弁はなく、3枚の花弁のように見えるのは萼片。 雌花には雌しべ、雄花には雄しべがあるって。
じゃあ雄花はどれかというと、左の雄しべが球形になっている方。雌花は右の雌しべが放射状になっている方。
どっちがどっちかすぐに忘れると思うけれど面白いわあ。
この濃い紫色の花をよく見かけるけれど、別の色もある。
あまりに凄すぎてちょっと気味が悪い気がしないでもない。
雌雄同株でもなかなか実にはならないそうだ、残念。
まだまだお気に入りの花がある。
アオネバ登山道を歩いているとぽつぽつひっそり咲いていて、おおーっ君たちもいたのかいと頭なでなでしたくなる。
*チゴユリ 漢字で書く方が感じが出る。
*稚児百合
名前の由来に「小さな百合」だから、なんて書かれていたのもあるがそれはちと無粋。
で、その可愛らしい姿を稚児(ちご)に見立てて名付けられた小さな可愛らしいユリ、とか
咲いている稚児百合が たくさん並んでいる姿を、 「稚児行列」に 見立てたことからの命名。
の方がずっと趣きがあるわ。そのセンスに脱帽。
*ササユリ 笹百合
まだ花が開いてないけれど。
花を雪に、葉を笹に見立てて命名 こちらもぐっとくる。
*ミヤマカタバミ 深山片喰
命名の由来もあったけれど難しいので割愛。
以上アオネバ登山道色白3美人でした。
今朝の空
膝痛腰痛持ちの皆様、昨日の荒天でそちらの具合はいかがだったでしょうか?
私、もう痛み止め飲んじゃおうかのレベルで足を引き摺って生活していました。ほんとに!
どんな体勢とっても「アイタタタ」と悲鳴が・・・
やっぱりもう一度佐渡のドンデン山に登らないといけないかしら、なんて、違うか。
天気の回復とともに今日は少し良くなったので買い物、ついでに女性週刊誌立ち読み。
というのも、佐渡特集なのよ。
佐渡へ佐渡へと草木もなびく。(我が家の花たちも風でなびいております)
さてとそんな佐渡。
アオネバ登山道の極小の花たち紹介します。
*シラネアオイのような大きな花をつける山草はまれで、たいていは小さな可愛い花。
それがゆっくりのんびり歩いていると、もっともっと小さな花に出会うことができます。極楽。
(小さすぎてコンデジ撮影はとっても難しいのよ)
*大和草 ヤマトグサ 1本見つけると次から次へと。
日本人が初めて植物の新種を発表したのが、このヤマトグサ。
植物学者の牧野富太郎氏と大久保三郎氏が命名したこの草は、奈良県の金剛山と佐渡の山に自生しています。
とりわけ佐渡の自生地は豊産地であり、新潟県下では佐渡のみ自生します。
地味な花ですが、この蕾を指で摘むとクルンっと巻き上がり雄しべが垂れ下がります。(webから)
*サワハコベ 花の大きさ1~1,5センチ ハコベでしょうと見逃してしまいがちなのよ。
*クルマバソウ
名前の由来はお分かりいただけますね。葉が車のように並ぶことから。
まだ花開いていませんが、花の大きさ4ミリ。
そして *フデリンドウ
いやあ、この方にお会いしてとっても嬉しかったです。
曇天の日や雨天の日には花を閉じているのですから見逃してしまいます。
高さ5~10センチ
「ドンデンの花」はまだまだ続きます。もうお腹いっぱいと言われようと続きます。
正式名は*オオミスミソウ とか言うらしいけれど・・・
彼女たちの居場所を見ると*雪割草
がピッタリだと思うのよ。
オウレンとともにほぼ同じ時期に開花して、オウレンは早くに姿を消すらしいけれど雪割草はわりあいと長く見られる。
こんなにまとまって咲いている所を見るとちょっと興奮するわ。
ほら、こんな枯葉の中から茎を伸ばしてすっくと、健気です。
トリミングすれば花が少しは大きく見られるかもしれないけれど(何しろコンデジだから)雪割草の居場所、
環境を知っていただきたくて、あえて。
雪割草
ドンデン山のアオネバ登山口から登れば花色がもっと豊富な雪割草が見られるけれど。
ここで十分だわ。
なんといっても平場で、アオネバの崖や斜面を必死でよじ登って撮影しなくてもいいからね。
娘に
「佐渡の電話はもう使えないよ」
と話すと、
「じゃあ、この間の電話が最後だったのね、淋しいね」
と言われて。そうか、少し早まったかなとの思いがちらっと頭をよぎったけれど・・・
父の妹であるおばさんにも、佐渡に行くことも少なくなる旨その他もろもろ連絡すると、いずれはと思っていたけれど淋しいでしょと慰められて。
ま、いずれは・・・で。
私の子供たちに手を煩わさせてもいけないから、との気持ちが強く、できることはさっさとしておこうと。
なにしろ佐渡と横浜とでは離れている分いろいろ厄介なこと多し、と身を持って分かったから焦るわけでして。
そんなこんなで4月29日6時50分、実家付近早朝散歩。
*ウワミズザクラはまだかいなと小道を歩いていたら、朝の光を浴びたミツバアケビとスミレ。
美しい。
それにしても今朝方の地震は揺れた。
家中がガタガタガタと唸ったかと思うと一呼吸してゆさゆさと横揺れ。
いつまで続くんじゃい!な気分。ほんと地震は怖い。
我が家では本棚の上の懐中電灯が1こ落っこちてた(電池抜き)。
皆様のところはいかがだったでしょうか。
ところで本題。タイトル『花の島』
ちょっと大げさで恥ずかしいが、これも佐渡の宣伝と思えばなんんのその。
大佐渡小佐渡の山野草も清楚かつ可憐で見応え十分だが、
そこらここらにさりげなく植えられている花木が、これまた存在感発揮して美しさ倍増。
山野草、花木、合わせ技で『花の島佐渡』
うん、なかなかよ。
梅津川脇道路サクラとキイチゴ
清々場所 サクラと赤葉のモミジ
玄関前にはミツバアケビのアーチ、なかなか渋い・朝日に照らされた八重の黄色いサクラ(ウコン?)
お寺の門をくぐると見事な木瓜の花、両津支所のライラックなどなど。
花木
あくまでも「さりげない」がポイント。