チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

種から育てたリンゴ、種から育てたアンズ

2022年03月21日 | 庭仕事

曇、9度、66%

 毎日食べるリンゴ、茶色の種に白い根っこが出ているのを見ると土に植えたくなります。今まで発芽しても数カ月ですぐに消えるように無くなりました。香港にいる頃は暑い気候のせいだと思っていました。2年前、そんなリンゴの芽が冬を越して庭の片隅に緑を見せました。2本、一本は15センチほどもう一本はわずか2センチ。昨年の春陽当たりのいい場所に移植しました。大きい方葉ををたくさんつけて背丈も伸びました。ところが残暑の暑さが続きリンゴは2本ともすっかり葉を落としました。リンゴの好きな寒さに向かう時に落葉です。様子を見ていると大きい方は細い茎にシワがよりポキンと音を立てて折れました。枯れたのです。脇の成長しない小さな方はまだ弾力があります。この半年、地面からちょこんと突っ立っている爪楊枝よりも小さな「リンゴ」を見守りました。

 寒の戻りの昨日、「リンゴ」のトッペンに緑色が見えました。「生きてたのね!」よくよく見ると地面際にはこれまた小さな緑の芽が2つ。子供(脇芽」を連れて春に戻って来てくれました。

 「アボガド」のように大きな種は容易に発芽します。地面に下ろしても大きく成長してくれます。庭のアボガドは4年目。すでに私の背丈です。果物を食べていると、その種を植えたくなります。ジャムを作るために取り寄せた「アンズ」も種を土に植えました。今年で3年目、 冬はすっかり葉を落とします。新芽が茎に付き始めています。まだ60センチの幼い木です。福岡では柑橘系の苗木は売られていますが、「リンゴ」「アンズ」などの苗木は見たことがありません。木が育っても実がなるとは限りません。それでも、果物の芽が地面から顔を出した時の喜びは殊更です。

 家の椿の実から取った種が発芽した苗です。 冬中この状態5センチほどです。しばらくしたら移植予定です。

 前日まで裸だった木の枝に葉が吹き始めるこの季節、寒さが戻る中、季節の歩みは前進中です。 リンゴの横には「ブルーベリー」がもう花をつけました。今日はどんな喜びを庭がくれるのかしら、春を実感する日々です。

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進化するジョギングシューズ

2022年03月20日 | 走ること

小雨、8度、70%

 ほぼ毎日走り始めて25年になります。走り始めた頃の自分の服装を思い出します。走るために新調した服装ではありませんでした。主人に付いて香港の山歩きをする時の服装で走っていました。長く続くとは思ってもいませんでしたから。

 ウォーキング用のシューズ、コットンのタンクトップ、短パン、普通のコットンのソックス。基本的には今も変わりません。タンクトップ、パンツは素材が進化しました。コットンから新素材へ、汗も吸います、すぐに心地よく乾きます。現在は一歩進んで夏は涼しく冬は保温性まである素材が出ています。もちろんスタイル自体の変化も、より体に密着してそれでいて締め付けないデザインです。ソックスの変化も素材、足への負担を少なくする構造へと進化しています。土踏まずのサポート、フィット感が抜群です。全てに無駄がなく体に添います。

 でも一番の進化はシューズです。25年前は今のようにスニーカーブームではありませんでした。「運動靴」の感覚が強くファッション性はなく市民権のなかった「スニーカー」はホテルでは履けないものでした。今はよりどりみどり、私よりご高齢の方達も派手な「スニーカー」を日常的に履いています。色、形も素敵ですが、その機能性の進化には目を見張ります。

 軽くなりました。これも新素材のおかげです。走るための「スニーカー」にはより速く走れるような構造がなされています。地面からの反射力を十分活かす構造だそうです。地面をしっかりと掴み、斜面も濡れた道も共に走ります。「ジョギングシューズ」は走る者にとっては大事な相棒です。

 先日の65歳の誕生日に新しい「ジョギングシューズ」を下ろしました。一年前から買ってあった「ジャギングシューズ」です。古くなったシューズから新しいものに切り替える事がなかなか出来ません。「愛着」です。新しいシューズを買っても古い方をとことん履きます。紐のサイドに破れができました。かかとのスレが目立ちます。一緒に走ってきた大事な靴です。替える日は特別な日にと決めています。丸2年、履きました。

 新しい靴は、軽い!の一言。足ばかりが目立つような底がやや広めのデザインです。「うまく走れるか?」心配でしたが、いい調子です。色は今までにない軽やかなグリーンを選びました。

 走って帰ってくると、「ありがとう。」とシューキーパーを入れて靴箱になおします。また2年、この靴が相棒です。

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上賀茂神社の葵

2022年03月19日 | 庭仕事

曇、10度、76%

 昨年の五月、ちょうど京都上賀茂神社の「葵祭」が終わった頃、2株の「葵」を育てることになりました。上賀茂神社からの預かりものです。

 「葵」の葉の綺麗さにいつか育てたいと思っていたところ、友人が上賀茂神社が「葵プロジェクト」を行なっていることを教えてくれました。葵の株を譲り受け育て、そのうちの半株を上賀茂神社に返納する仕組みです。手元には半株、私の場合は一株残ります。送られてきた「葵」はまだ幼い株に見えました。夏の間、差ほど成長しませんでしたが、その葉を見ているだけで、そしてお神社からの預かりものだと思うことでありがたく感じます。

 昨年は残暑が厳しく、葉があっという間に数を減らしました。とても心配しました。冬に入る前にはすっかり葉を落とします。根の様子を鉢土の上から確かめます。しっかりと硬さを感じるので枯れてしまったのではないと知ります。暖かくなり始めると芽吹きを待ちました。数日前、「あれっ!」と思うほどに芽が出ました。ほっと一安心です。 植物の芽吹きは突然目の前に現れます。冬の寒さを凌いで、寝起きの伸びをしているように土を持ち上げての登場です。

 この預かりもの、返納はお神社から連絡を受けると聞いています。今年になるのか?来年になるのか?郵送の返納もできるそうですが、抱きかかえて新幹線に乗り私自ら返納に行きたいと考えています。

 昨日の雨でまた一回り大きくなりました。綺麗な緑の葉を膝に乗せ新幹線に乗る日まで、我が家の庭で育ちます。

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「かかさま」から「まなさま」へ

2022年03月18日 | 孫娘

雨、11度、80%

 元旦の年賀状にひらがなで書かれた宛名が一枚、小学2年の孫娘からでした。宛先は「しもかわかかさま」。孫娘は父親が子供の時に使っていた私の呼称「かか」と私を呼びます。「しもかわかかさま」なんかいい響きだな。

 一昨日、私の誕生日前日に郵便屋さんが「速達」を届けてくれました。「速達」もチャイムを鳴らして届けてくれることを初めて知りました。「速達です。」と聞くと何事かと戸惑います。受け取ると、孫娘からでした。宛名は「しもかわまなさま」に変わっています。

 たったふた月、「しもかわかかさま」が「しもかわまなさま」に変わりました。「かかさま」のままで良かったのにとちょっと残念に思いながらも、「しもかわまなさま」の字の大きさ、整い方に驚きます。「字は大きく書きなさい。」小さな字は誤魔化しが効きますが、大きな字はアラが目立ちます。アラが目立てば上手に書こうとするだろうというババの思いです。

 実はこの「バースデーカード」を書いている最中の孫娘からテレビ電話がありました。「今ね、かかのお誕生日のお手紙書いてるの。」おまけに「ハッピーバースデー」まで歌おうとしますから、「17日にしてちょうだい。」と電話を切りました。翌日郵便局に行ったら17日には届かないと言われ「速達」になったようです。

  カードの中は小さい字で女の子ですから「絵付き」です。年々、賀状もバースデーカードの数も減りました。便利ですものね、携帯から絵文字やなんかでヒョイと賀状もバースデーカードも送れます。

 「かかさま」が「まなさま」にこれも孫娘の成長でしょう。「かかさま」の響きを恋しく思います。ぴったりと計ったように昨日は数通の「バースデーカード」を頂戴しました。皆さんに祝っていただいた65歳の誕生日でした。

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洋ナシとピスタチオクリームのタルト

2022年03月17日 | おやつ

曇、12度、80%

 昨年の秋、新潟の「洋ナシ」をたくさんいただきました。大好きな「洋ナシ」です。たくさんでしたのでそううちの数個を「シロップ漬け」にしました。「洋ナシ」は実が硬いうちに軽く煮ないと溶けてすぐにジャム状になってしまいます。甘みは薄く、「丁子」をいくつか入れました。 ババロアに使おうかな?お肉のソースにしてもいいなと考えていました。

 常温で保存して数かヶ月、昨日瓶の蓋を開けました。しっかりと「洋ナシ」が香ります。その陰で「丁子」の爽やかな香り。「タルト」を焼きます。タルトに合わせるクリームは普通「アーモンドクリーム」ですが、手持ちの「ピスタチオ」のプードルを使って「ピスタチオクリーム」にします。初めて作る「ピスタチオクリーム」です。贅沢なクリームです。「ピスタチオ」の緑がうまく出てくれるといいけどと、タルトにクリームを詰め、「洋ナシのシロップ漬け」を乗せてオーブンに入れました。

 焼いていると、タルト、ピスタチオ、洋ナシの順で香りが立ちます。うん?かすかに「丁子」まで香っています。オーブンを覗くと、「ピスタチオクリーム」の色がいまひとつです。「アーモンドクリーム」の白さが好もしく思えます。

 彩に庭の「チャービル」の葉を添えました。春らしい装いに急変身、葉っぱの威力です。 今日のおやつ、「洋ナシとピスタチオクリームのタルト」です。

 「真奈さん、65歳、おめでとう。」

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腕の筋肉を褒められた3回目ワクチン接種

2022年03月16日 | 日々のこと

晴、11度、74%

 昨日3回目のワクチンを受けて来ました。現在20時間近く経過、今の所、注射跡の鈍痛を除いて変化はありません。

 前回2回とは違うクリニックでの接種でした。以前のクリニックは患者さんの出入りの多いところでしたが、今回はいつ前を通っても人気のないクリニックです。幾度も接種会場を変えようかと悩みました。でも、子供の接種も始まった現在、空きの出る会場は見つかりませんでした。しかも「ファイザー」で会場を探していました。

 気持ち良いほどに晴れた昨日、重い気持ちを抱えて歩いて5分ほどのクリニックに出向きます。やっぱり、待合室には私以外に二人だけでした。予約時間より20分早く診察室に呼ばれました。初めてのクリニックです。私と同年輩の男性医師、簡単な問診の後早速注射です。以前のクリニックでは看護婦さんが注射してくれましたが、こちらは医師自ら注射器を持っています。モタつきたくないので、パーカーの下は半袖で行きました。医師の方に左腕を向けると、「何かスポーツをしていますね。」「??」何のこと?と戸惑いました。「わかりますか?」と答えると「カーリングかな?長年医師をしてるとわかるもんですよ。」と注射をプス。「いえ、走ってるだけです。」と答えて服を着ました。お話好きな先生です。

 私の腕の筋肉は小さい頃の水泳のおかげです。ポパイのような力こぶもできます。年々筋肉、筋力共に落ちて来ています。贅肉のない腕なら誰でも筋肉が見えると思っていました。でも女です、筋肉を褒められるのは喜んでいいものか?と思います。

 注射後、待合室での15分待機、私以外にいるのは一人の患者さんだけです。その15分、このクリニックひょっとしたらいいかもしれない、と思いました。だって、待つことが大嫌いな私です。「ここならいつ来てもすぐに診てもらえそうだわ。」

 今日一日は体調の様子をみます。高熱で寝込む方、ずいぶん後になって副反応が出る方もいるそうです。枕元には解熱剤、体温計も用意して休みました。無駄になることを願います。今日はのんびりと。

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新緑を飾る

2022年03月15日 | 日々のこと

曇、15度、80%

 庭木を切りました。枝先には新しい緑の葉っぱがたくさんです。柔らかく、今産まれましたよと輝いている新緑です。折角のその命を少し家に残しました。

 「ゲッケイジュ」はすでに花芽もつけています。家で花瓶で養っても咲くはずはありませんが、 デッキのテーブルに置きました。「ネズミモチ」の新芽はまっすぐに天を指して生えます。優しい緑は暗い部屋の中に明るさを運んでくれます。 庭に置いている壺にも「斑入りのアオキ」を入れました。

 「ユーカリ」はその枝の切り口から芳香を放っています。小粒の「ユーカリ」の葉は風になびくとサラサラと音がします。「ゲッケイジュ」と合わせてスワッグを作りました。和風の玄関にはと思いながら玄関先にかけました。見出し写真です。

 玄関を開けると、 「ゲッケイジュ」をひと枝。

 家の中も外も、庭からの新緑で息吹をもらいます。

 

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ココさんも春仕様

2022年03月14日 | ここ

雨、16度、80%

 庭木の伐採をしてスッキリ。私も少し髪を切ってスッキリ。忘れてはいけません、ココさんも少しだけトリムをしました。

 ココさん、パグですから「ガハガハ」と暑くなると息遣いが荒くなります。ココさんは特に気管が短いと診断されています。時折、「逆しゃっくり」と呼ばれる引き込みのある呼吸をして、苦しいので口周りの毛穴が膨らみます。少しでも涼しいのが大事です。もちろん、肥満は呼吸器系の大敵、太らせないように気を使います。今年で6歳になります。病気知らずのココさんですが、大きな病気はこれから先の話です。

 トリムセットを久しぶりに出して来ました。「変圧器」を出して来ました。これだけで、何が起こるかココさんご存知です。 「ココさん、トリムしますよ。」今年はやけに落ち着いています。あくびなんかしちゃって。

 昨年までは大暴れでした。私が抱きかかえてバリカンを動かしました。私が気が抜けるくらいにおとなしいココさん、バリカンが怖くないのがわかったようです。寒の戻りが心配ですので、「春仕様」軽めのトリムで終わらせました。

見出し写真は終了後すぐのものです。トップコートを刈るとやや白っぽくなりました。

 ココさんは避妊施術をしています。それでも毎年、薄赤い出血をします。その跡を見ると、「名残なのね、ごめんね。」と避妊手術をしたことを申し訳なく思います。避妊手術は当たり前にされますが、本来あるべきものを人間の勝手で取り除いているように思います。ココさん、気管が短いので出産は危険だとも言われました。トリムのあと、ココさんの薄い出血が白いベットカバーに滲んでいました。同じ女です、胸に込み上げるものがあります。ベットで横になっているココさんの春仕様の被毛を撫でました。「ごめんね、そしてありがとう。」

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一粒のヒヤシンスの花

2022年03月13日 | 

晴、16度、98%

 売れ残った「ヒヤシンス」の球根を園芸店でプレゼントされたのは2月のことです。秋植えの「ヒヤシンス」です。すでに花屋さんでは芽出しの「ヒヤシンス」の鉢が売れれていました。そんな遅い時期からの栽培です。「花が咲くのは5月くらいかしら?」と園芸店のお兄さんのおすすめ通り水栽培を始めました。5球、赤が3個に白が2個。球根の色は花色に反映します。

 栽培を始めて数日後、白い2球は水が濁りました。球根の水際が腐食が始まっていました。カビを取り除きましたが、1球は数日後には指で潰れるほどになり捨てました。もうひと球はカビを取りましたが、根を出す気配はありません。赤玉3球は根も芽も予想以上に早いスピードで成長しました。まるで待ち構えていたみたいです。もらって3週間後、一つ目の紫が咲きました。続いて残りの2球が赤紫の花をつけました。白球は根が出ないままです。にも関わらず頭頂部分の芽が緑に染まったのは数日前です。赤球の花たちは盛りでした。

 根が出ないということは養分の吸収ができないこと、自分の中に蓄えている水分と養分だけで芽出しをしている白玉です。日に日に芽が膨らみました。昨日芽がはじけたように見えました。よく見ると、まだ2センチほどの芽の中から一粒の白い「ヒヤシンス」の花が開いています。 

 たった一粒、懸命に春に歩調を合わせるように咲きました。実はこの白球、腐ってしまうだろうと思っていたのです。「捨てなくてよかった。」

 今部屋で花をつけている「ヒヤシンス」は、紫のひと球とこの一粒の白球です。一粒ですが「ヒヤシンス」の香りまでします。生命力を見せてもらいました。

 先に咲いた紫の球根も花が終わっても捨てることができずに、 庭の蹲の水に挿してあります。 こちらは布袋草の甕です。布袋草は新芽がつく前、緑に見えているのが「ヒヤシンス」です。

 売れ残った5球の「ヒヤシンス」は一番早く私に春を連れて来てくれました。花の色、香り、そして植物の本来持つ強さ、ひと月の心温まる時間を共にしました。この一粒の白い「ヒヤシンス」を最後までみとります。

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日差しが欲しくて、春の伐採

2022年03月12日 | 庭仕事

曇、15度、82%

 春めいた日差しが部屋に届くと、部屋の隅の薄っすらした埃が目に付きます。「掃除してるんだけどなあ。」温かさに釣られて服が一枚一枚と軽くなります。すると、髪の毛の先が襟足に当たります。「髪を切ろうかな。」毎年春になると同じことを感じます。

 デッキで過ごせる気候になりました。デッキに座り、ぼんやり鳥の声を聞きます。急に庭にも日の光がもっと欲しいと思いました。常緑樹が多い庭です。子供の頃は今より10本以上もの木がありました。庭を作り直して木を切った後、その明るさに心が浮き足立ったことを思い出しました。「枝を払おう!」

 この4年間の庭仕事で手指は節くれ立ちました。この1年は親指の付け根に力が入りません。ノコギリ、大きなハサミを使うのがしんどいと感じます。チェーンソーを出して来ました。チェーンソーは早く切れますが、私に跳ね返る力も大きいので十分な注意が必要です。庭を見て回り、切る木や枝を決めました。2日がかりの予定です。ハシゴは使いません。

 1日目、裏庭の「オリーブ」を切りました。たった4年で3メーター近くに伸びました。毎年切ります。オリーブ農家の方が木が暴れないように2月のうちに木を切ると聞いたことを思い出します。枝分かれした大きな枝を切りました。ひこばえ、垂直に立った枝も切り落とします。 

 2日目、北の庭の「ユーカリ」だけのつもりが、「ネズミモチ」なども枝払いすると地面に日が届くことに気付き、大仕事になりました。 

 さてこれからがまた大変、これらの木々を細かく裁断してゴミ袋に詰めます。裁断途中、「チェーンソー」のチェーンが外れてしまいました。休憩を兼ねて、分解します。 「チェーンソー」を使う間は集中するために、ココは庭には出しません。大きな音をガラス越しに聞いて、庭の私の姿を追っています。

 ゴミ出し日の仕事です。夕方前には完了しました。一度に出せるゴミ袋は大きいもので8袋まで、どうにか収まりました。この2日、時間を違えて庭を回ります。日差しが地面に届いています。まだ芽の出ない球根もこれで温かさを感じてくれるはずです。家もガラス越しに見える景色がスッキリしました。心が軽くなります。お次は私の髪を切ります。

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