
晴、2度、70%
ウールの服を着るようになって、数ヶ月、普段に着るセーターに毛玉がつき始めました。セーターについたココの毛をとるついでに「コロコロ」をかけますが、毛玉はセーターにしがみついています。そこで、しまいこんであった「毛玉取り」を箪笥から出してきます。
香港にいた頃、「J.CREW」からおまけでもらった「毛玉取り」です。こんなものでセーターを梳くとセーターを傷める気がします。ですからそっとセーターを撫でます。 もこもこと毛玉が取れると気持ちがいい。昨日はこの「毛玉取り」をまじまじと見ました。
二枚の木片にプラスチックの板を挟んだだけのスマホより小さなサイズです。その木片に焼印がしてあります。その文字のバランスがカッコいいなぁ。「SWEATER COMB」、確かに「セーターの櫛」です。英語表現にも感心します。「毛玉取り」を調べるとシェーバー状の電動のものまであります。髭を剃る要領です。たかが「毛玉」にと笑います。「毛玉」がついたセーターは見窄らしく見えます。小さな「毛玉」に人間は色々考えるものです。
小さな布袋に入ってもらいました。 「JUST LIKE NEW」おニューに見えますよ。
この「毛玉取り」をもらって10年近く経ちます。よくよく見たのは昨日が初めてでした。次々にセーターを出してきて毛玉を取りました。セーターをしまうまであと数ヶ月、この「SWEATER COMB」のお世話になります。
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