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チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

トイレ 2話

2010年11月08日 | 
晴れ、20度、79%


   先日行ったシンセンの5星ホテルのトイレ。

 なんと四角、もちろん便座を上げても四角。初めて四角なトイレを見た。

 大体普通にある卵形のトイレの形を考えついた人のほうが、不思議な気がする。

 丸や四角でなく卵形や楕円形。そこには人間工学のような要素が加味されているのだろう。

 だから、この四角のトイレ、はなはだ斬新に見える。

 中国のトイレ、5星ホテルだからこんなにきれい。公衆トイレは、今回は使っていないが
まだひどいものだと思う。

 そしてこの5星ホテルのトイレですら、ノックもしないで、外のノブを引っ張って開けようとする。中からノックして、入ってますよなんて合図しても、がんがん引っ張る。

 万が一ドアが開いて中に人がいても、ごめんなさいなど決して言わない。中国に入ると
わたしにとって、トイレは一大問題。

 さて次のトイレ。


    5星ホテルのトイレではありません。

                        インドの国内線の空港のトイレ。

    注意して欲しいのは、 

    このところ。インドの人はトイレの後で、左手を使って拭く。

  だから、その左手を洗うこの小さなポットがこうして備え付けられている。

    流石のわたしもこのポットに触れたことはない。
  インドでは、必需品のこのポット、どんな雑貨屋さんにも売られている。

   ホテルの窓から外を見ていると、路上生活をしている人の群れが道の向こうに見える。

   かたまった人たちの環からこどもが一人、このポットををもって人のいないはずれたところに行く。そこでしゃがんで用を足し、左手を洗っていた。

 これはまったく、習慣上の違い。

 インドの5星ホテル、オべロイやタージマハルなどは、普通の洋式トイレ。
所変わればトイレも変わる。
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小籠包   台北

2010年08月26日 | 
晴れ、28度、83%


 小籠包は、台湾のものと思っている人が多いかもしれない。
実際は、上海料理。鼎泰豊が有名だからだろうが、台北でも鼎泰豊は上海料理に属している。

台北に行けば、蒸餃子。  北京が、水餃子。 日本が、焼き餃子。
上の写真は、残念ながら鼎泰豊の蒸餃子だが、こうした餃子の種類も豊富。
これも、野菜の蒸餃子。

鼎泰豊のほど近くにある、餃子専門店では、30種類近くものメニューがある。
店の名は、東門餃子館。

今回は、日本から初めて台北に見えた方のアテンドがあり、有名店へお連れすることになり行けなかった。

 鼎泰豊は東京も、ここ香港も、ソウルにもあったが、残念なことに東京の新宿高島屋の中の店の小籠包は味がいまひとつ。日本的にアレンジされているかもしれない。

今回一泊二日の、台北で4つの店で小籠包を食べたが、それぞれにおいしかった。

       

 朝、ホテルの近くを散歩していると、アラアラ、ここにも繋がれたネコさん。
人柄のよい台湾、猫もつながれていても、なにやら悲壮感がない。
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台湾  お茶屋さん

2010年08月25日 | 
小雨,27度、89%


数年ぶりの台北。  昭和の頃の日本に返ったような町並み。
ビルの林立する香港から行くと、ほっとする。

台北に行くと必ず立ち寄るところがある。  小籠包で有名な鼎泰豊にほど近いところにある
お茶屋さん。本にも紹介され、場所柄日本人の観光客も多いお店、沁園。

引きもきらない観光客にお茶を振舞いながら、笑顔が絶えない奥さんとご主人のお店。
わたしたちが通い始めて、3回お店が変わった。といっても、歩いて数分のところ。

お店に入るなり、懐かしい笑顔で迎えてくださる。


 

 15年前に、売り物ではないこの茶漉しを無理に分けていただいてからのお付き合い。
小さなひょうたんで作った茶漉しは、お店では使い込まれて、黒々している。

わたしは、あまりに可愛くて、まだ使っていない。

                               

今回は、お嬢さんがお茶を入れてくださった。お茶の由来から、温度の見方まで、
何杯もご馳走になる。

このところ、いいウーロン茶をいただくことが多くて今回の買い物は

   お茶の葉と一緒にに甘く漬けた梅。
この黒い粒がお茶の葉。土産物屋のに比べると甘味が少なく、中国茶によく合う。

旅先で、懐かしい方に会えるのも最近の楽しみの一つ。
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旅の愉しみ

2010年06月29日 | 
晴れ、29度、83%

たった3日でも家を離れ旅に出ると、何が愉しみかって、食べること。
香港に住んでいると、とても近いシンセンに行くのですらパスポート持参。
飛行場に行けば、国内線なんてない。

いつもながらに慌しい旅だったが、家人の気遣いでおいしいものをいただけた。
近頃、牛肉を食べないことにしている私。
牛にはずーっとお世話になってきて、ミルクもチーズもまだ欠かせない。
せめて、お肉だけは控えめにと思っている。

それなのに、ソウル。焼肉の本場。
私の気持ちを気遣って、家人が連れて行ってくれたのは、宮廷料理に近いコース料理。

海の幸山の幸、食材の豊富なこの料理に出会えて、体の芯まで浸み入るような滋養深い味。
    
30年以上一緒にいる人からの贈り物。

もうひとつの楽しみは、市場に行くこと。
驚くほど、日本の市場にあるものと似ている。でも鮮度は日本以上にいいかもしれない。
朝早くの市場の活気は、香港もソウルも日本も変わらない。
その空気が好きで、足元の悪さも言葉の違いも気にならない。

あとひとつは、手紙を出すこと。
郵便局を探して切手を買って日本にいる息子にはがきを出す。
     
ブランド物も見ない、名所めぐりもしないけど家族のことを思う旅だった。
そして、私の人生で一番長い時間をすごしている、香港に戻る。
一番落ち着く香港。
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