うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

ババーの怪

2015年04月27日 | 日記

我が家のおたまさんは、

私が勤めている昼の間はジジババ保育園(近所の実家)に預けられています。

子ネコだからという理由なのですが、そろそろ卒園が近付いております。

おたまは、このジジー(父)とババー(母)が大好きで、大変甘やかされています。

父は元々動物好きで、扱いにも慣れたもの。

母は自称、大のネコ嫌い。

私がおたまを拾って実家に見せに行った時も、勘当を言い渡されました。

母にホイッと抱かせたら、勘当を解かれました。

それ以来母は、おたま命です。

この母、ちょっとおかしな女性です。

私が幼い頃、叱る時の決まり文句が

「お前みたいなヤツは外国に売り飛ばされたらええんや!」でした。

電車に乗って出かける時も

「外国に売り飛ばされたらどーするんや!」と心配してもらったものです。

おかげで、長い間、外国=悪だと信じて生きてきました。

小3の頃、子供会主催のスキー合宿に参加したときに

母が持たせてくれたスキーウェアが、ペラッペラの黄色いカッパとのびのび手袋でした。

寒さのあまり滑った記憶は飛んでいますが、おかげで、雪山の怖さは教えられました。

困難に悩み苦しみ母に相談したときは

「わしは、崖から突き落して這い上がってきた者しか助けてやらん。寅年の女は厳しいんや!」と

励まされました。

おそらく獅子を用いたことわざだと思いますが、

獅子はトラではない事には気づいていないでしょうし、

自分で這い上がれたら、もうすでに助けは要らないのでしょうけど、

これ以上関わるのもどうかと思って納得しました。

私実はバツ1なのですが、離婚直後実家に戻っていいかを母に頼った時は、

「お前は、もう少し都会で暮らしたほうが向いとるわ。

こっちに戻ると世間体がアレやから・・・。」とアドバイスをもらいました。

全然ぼやかしになっていませんね。

「アレ」を使ってぼやかすなら、世間体の部分からぼやかすべきだと思いますが、

ぼやかす努力に免じて都会で暮らしていました。

先日も「まずいっ!これ、おまえ食え」って言ってました。こうなると閉口です。

 

そんな母とおたまさんの日常

 

ほのぼのしていますね。

あと20年、母が生きる保障があるなら(現在77歳)、

おたまを実家に婿入りさせてもいいのですが

そういうわけにもいかないでしょうから、そろそろ卒園です。

 

おたま「ばーちゃん いきるかもよ」

い・・・いいじゃない、よ・・・喜ばしい事じゃない、か・・・かかってこい!


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