赤とんぼが飛んでいる。
秋だ、秋だと飛んでいる。
おはようございます。
田畑に挟まれる道には、無数の赤とんぼが飛んでいる。
うじゃうじゃ飛んでいる。
もはや、ぎゃーーーーだわ、もう!
多すぎるんです。
田舎の赤とんぼ、多すぎるんです。
しんみりした季節だけれど、田舎の秋は勢いがある。
秋の虫は、うるさいくらい響き渡り、
孤独感なんて微塵も感じない。
虫の音の大合唱に鼓動をかき消され、赤とんぼの群れの中を、
ぎゃーーーーっと叫びながら通り過ぎる秋、私は嫌いじゃない。
ありがとう、頑張れ、秋!
さて、季節構わず雄叫ぶ、あやさんは、気怠そうだ。
あや「はぁ、秋だわ。なんだか心淋しい気分だわぁ。」
あら、食欲もわかない感じ?
あや「ぼりぼりぼりぼり・・・」
寝たまま、貪り食ってる!
あやの秋は、『食欲の秋』『増量の秋』なのね。